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: 由来:バビロニア神話(アッカド神話)に登場する知恵の神・エア。
: 由来:バビロニア神話(アッカド神話)に登場する知恵の神・エア。
: 「乖離剣」とも呼ばれる、無銘にして最強の剣。エアという名前はギルガメッシュがつけた渾名であり、彼の切り札。剣というより円柱状の刀身を持つ突撃槍のような形状。
: 「乖離剣」とも呼ばれる、無銘にして最強の剣。エアという名前はギルガメッシュがつけた渾名であり、彼の切り札。剣というより円柱状の刀身を持つ突撃槍のような形状。
: 真名は『無銘』なので本当の意味で真名開放出来ているかは不明だが、いずれにせよ彼のみが持つ宝具なので、最大出力「天地乖離す開闢の星」が事実上の真名開放である。
: 真名は『無銘』であり、蔵の中の他の『宝具の原典(たる宝物)』と同様に『厳密には宝具ではない』ので、本当の意味で真名開放出来てない可能性が高いが、いずれにせよ彼のみが持つ宝具なので、最大出力「天地乖離す開闢の星」が事実上の真名開放である。
: エア神とは星の力が擬神化された存在であり、この星を生み出した力の再現が乖離剣エアであり、他の宝具とはその出自からして一線を画している。開闢、つまり全ての始まりを示す彼の最終宝具とされ、メソポタミア神話における神の名を冠した剣。エア神は地球がまだ原始の時代だった頃に星造りを行った一神であり、エアの名を冠したこの剣は最大出力では三層の巨大な力場を回転させる事で空間変動を起こす程の時空流を生み出すことも出来る。その威力は世界に対し使用するもので数ある宝具の中でも頂点の一つとして君臨するという。
: エア神とは星の力が擬神化された存在であり、この星を生み出した力の再現が乖離剣エアであり、他の宝具とはその出自からして一線を画している。開闢、つまり全ての始まりを示す彼の最終宝具とされ、メソポタミア神話における神の名を冠した剣。エア神は地球がまだ原始の時代だった頃に星造りを行った一神であり、エアの名を冠したこの剣は最大出力では三層の巨大な力場を回転させる事で空間変動を起こす程の時空流を生み出すことも出来る。その威力は世界に対し使用するもので数ある宝具の中でも頂点の一つとして君臨するという。
: 彼はこの剣を「真実を識るもの」と表現する。天地開闢以前、星があらゆる生命の存在を許さなかった原初の姿、地獄そのもの。それは語り継がれる記憶には無いが、遺伝子に刻まれているという。この剣もまた神造兵器である上に武器として生み出された存在ですらないため、剣における究極の一「無限の剣製」をもってしても通常の宝具のように複製することは出来ない。
: 彼はこの剣を「真実を識るもの」と表現する。天地開闢以前、星があらゆる生命の存在を許さなかった原初の姿、地獄そのもの。それは語り継がれる記憶には無いが、遺伝子に刻まれているという。この剣もまた神造兵器である上に武器として生み出された存在ですらないため、剣における究極の一「無限の剣製」をもってしても通常の宝具のように複製することは出来ない。
; ヴァジュラ
; ヴァジュラ
: 古代インド神話に伝わる雷神インドラの神格象徴の一つ。一度限りの射出宝具で、ダメージ数値はB+に相当する。所有者の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。
: 古代インド神話に伝わる雷神インドラの神格象徴の一つ。一度限りの射出宝具で、ダメージ数値はB+に相当する。所有者の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。
: 正確にはヴァジュラとは武器の総称(「剣」や「槍」等と同様)なので、数あるヴァジュラのうちの一つと思われる。
; ダインスレイヴ
; ダインスレイヴ
: ニーベルンゲンの魔剣。北欧の英雄・シグルドを殺した一族に伝わるもので、元々はファフニール竜が収集していたもの。強力な「報復」の呪いを持つ。
: ニーベルンゲンの魔剣。北欧の英雄・シグルドを殺した一族に伝わるもので、元々はファフニール竜が収集していたもの。強力な「報復」の呪いを持つ。
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*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」と呼ばれる人物が3人存在する。だが総合能力的に3人の間に差はなくバランスが取れている。<br>[[アーチャー (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は戦闘技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格的にも人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他より大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが「慢心」に加え、一度相手にリードを許すと冷静さを失いアドバンテージを取り戻せなくなる精神的な弱さ、技量の低さが評価を下げる。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。<br>奈須氏は元々「最強」という数字だけの強さやインフレによる数値の価値低下を嫌っていて、全てのギルガメッシュが「最強のキャラクター」にならないよう大きな欠陥が設定に組み込まれている。
*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」と呼ばれる人物が3人存在する。だが総合能力的に3人の間に差はなくバランスが取れている。<br>[[アーチャー (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は戦闘技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格的にも人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他より大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが「慢心」に加え、一度相手にリードを許すと冷静さを失いアドバンテージを取り戻せなくなる精神的な弱さ、技量の低さが評価を下げる。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。<br>奈須氏は元々「最強」という数字だけの強さやインフレによる数値の価値低下を嫌っていて、全てのギルガメッシュが「最強のキャラクター」にならないよう大きな欠陥が設定に組み込まれている。
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「頭の悪い使い方」
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
*『stay night』でも解説されているように、彼が宝具を使いこなせないというより、正確には「宝具自体、原典に似ているが別物の『無銘』の集まり」なので、そもそも全てが「『真名』を持たないが故に、本当の意味での真名開放出来ない」というのが正しい。
*『stay night』でも解説されているように、彼が宝具を使いこなせないというより、正確には「宝具自体、原典に似ているが別物の『無銘』の集まり」なので、そもそも全てが「『真名』を持たないが故に、本当の意味での真名開放出来ない」というのが正しい。
*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
**ただし、「複合神性」を持つ[[メルトリリス]](レベル999)には撤退を余儀なくされ、神性Aのカルナには苦戦。冬木でも令呪で縛られたクーフーリンに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無い。
**ただし、「複合神性」を持つ[[メルトリリス]](レベル999)には撤退を余儀なくされ、神性Aのカルナには苦戦。冬木でも令呪で縛られたクーフーリンに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無い。
*「王の財宝」の本体である鍵剣は長らく設定のみの存在だったが、『Zero』アニメ版にて初めてその姿が描かれた。<br>宝物庫の中から厳重に保管されていたらしい乖離剣エアを取り出すのに使用した。<br>他媒体で登場した際には、小さな鍵であるかのような描写、また「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」という描写もされていた。
*「王の財宝」の本体である鍵剣は長らく設定のみの存在だったが、『Zero』アニメ版にて初めてその姿が描かれた。<br>宝物庫の中から厳重に保管されていたらしい乖離剣エアを取り出すのに使用した。<br>他媒体で登場した際には、小さな鍵であるかのような描写、また「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」という描写もされていた。
*「王の財宝」に貯蔵されている道具の中には他の英霊の死因及び弱点の宝具も収められており、それらを繰り出す事で優勢に戦えるという。彼が対サーヴァント戦において、圧倒的なアドバンテージを誇る理由でもある。<br>所が彼の基本戦法は射出宝具の物量によるごり押しで、愛用の「天の鎖」を除けば敵サーヴァントの弱点を突くのに使用する場面は少なく色々と勿体無い事になっている
*「王の財宝」に貯蔵されている道具の中には他の英霊の死因及び弱点の宝具も収められており、それらを繰り出す事で優勢に戦えるという。彼が対サーヴァント戦において、圧倒的なアドバンテージを誇る理由でもある。<br>所が彼の基本戦法は射出宝具の物量によるごり押しで、愛用の「天の鎖」を除けば敵サーヴァントの弱点を突くのに使用する場面は少なく色々と勿体無い事になっている。<br>これに関しては、先述の通り当人も悪癖だと自覚している。
**この為か子ギルの方が「王の財宝」の射出量自体はずっと少なくなるものの、相手に合わせて上手く使いこなすので此方の方が或いは厄介かもしれないと奈須氏は語っている。
**この為か子ギルの方が「王の財宝」の射出量自体はずっと少なくなるものの、相手に合わせて上手く使いこなすので此方の方が或いは厄介かもしれないと奈須氏は語っている。
*『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype|Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。
*『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype|Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。