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| | タイトル = バーサーカー | | | タイトル = バーサーカー |
| | 真名 = ベオウルフ | | | 真名 = ベオウルフ |
− | | 依代 =
| + | | 外国語表記 = Beowulf |
− | | 読み =
| |
− | | 外国語表記 = | |
| | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| | 声優 = 中井和哉 | | | 声優 = 中井和哉 |
− | | 演者 =
| |
| | 身長 = 186cm | | | 身長 = 186cm |
| | 体重 = 81kg | | | 体重 = 81kg |
− | | 誕生日 = | + | | 特技 = |
− | | 血液型 = | + | | 好きな物 = なし<br/>(強いて言うなら)殴り合い |
| + | | 苦手な物 = 竜 |
| + | | 天敵 = 竜種 |
| | 出典 = ベオウルフ | | | 出典 = ベオウルフ |
| | 地域 = 北欧 | | | 地域 = 北欧 |
| | 属性 = 混沌・善 | | | 属性 = 混沌・善 |
− | | 隠し属性 = 地 | + | | 副属性 = 地 |
| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
− | | スリーサイズ =
| |
| | 一人称 = 俺 | | | 一人称 = 俺 |
| | 二人称 = てめえ/お前/貴様など | | | 二人称 = てめえ/お前/貴様など |
| | 三人称 = アイツ/アレなど | | | 三人称 = アイツ/アレなど |
− | | イメージカラー =
| |
− | | サーヴァント階位 =
| |
− | | 特技 =
| |
− | | 好きな物 =
| |
− | | 苦手な物 =
| |
− | | 天敵 =
| |
| | デザイン = 下越 | | | デザイン = 下越 |
| | 設定作成 = 東出祐一郎 | | | 設定作成 = 東出祐一郎 |
| | レア度 = ☆4 | | | レア度 = ☆4 |
| }} | | }} |
| + | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
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| :アルカトラズ刑務所の番人としてシータ救出に来た主人公側と対決し、最終盤ではケルト北軍の大将としてエジソン軍と戦う。 | | :アルカトラズ刑務所の番人としてシータ救出に来た主人公側と対決し、最終盤ではケルト北軍の大将としてエジソン軍と戦う。 |
| :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅤの座を統括する[[魔神柱|兵装舎ハルファス]]と交戦する。 | | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅤの座を統括する[[魔神柱|兵装舎ハルファス]]と交戦する。 |
| + | :Lostbelt No.1『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』ではロシア異聞帯に召喚され、元貴族や市民を中心したヤガの反乱組織を取りまとめていた。 |
| : | | : |
| ;人物 | | ;人物 |
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| ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| |- | | |- |
− | |[[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A || A || C || D || A || A || 狂化:E-||ベルセルク:A<br>直感:B<br>戦闘続行:B|| style="text-align:left"| | + | |[[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A || A || C || D || A || A || 狂化:E-||ベルセルク:A<br>直感:B<br>戦闘続行:B<br>奮起の勇者:A+<br>堅忍の老境:A|| style="text-align:left"|強化クエストクリアで「直感」→「奮起の勇者」に変化。<br>強化クエスト2クリアで「戦闘続行」→「堅忍の老境」に変化。 |
| |} | | |} |
| | | |
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| : ベオウルフが使用している鎖で連結された二本の魔剣の一つ。 | | : ベオウルフが使用している鎖で連結された二本の魔剣の一つ。 |
| : 敵を追跡する能力を持つ他、血の匂いを嗅ぎつけ、ただ振り回すだけで最適格な斬撃を打ち込んでくれる魔剣。一撃食らわせる度に、血液が流れ込んだ刀身は赤色に輝き出す。 | | : 敵を追跡する能力を持つ他、血の匂いを嗅ぎつけ、ただ振り回すだけで最適格な斬撃を打ち込んでくれる魔剣。一撃食らわせる度に、血液が流れ込んだ刀身は赤色に輝き出す。 |
| + | : この斬撃は実際に振りぬく筋肉の動きからは独立した挙動を示すため、軌道を読むのが非常に難しくなる。 |
| : 対軍宝具のビームのような派手さはないが、バーサーカーとして召喚されたベオウルフの膂力も相まって強引の勝負を決することができる。 | | : 対軍宝具のビームのような派手さはないが、バーサーカーとして召喚されたベオウルフの膂力も相まって強引の勝負を決することができる。 |
| : セイントグラフでは左手で構えており、再臨するたびに刀身が徐々に赤く染まっていく。 | | : セイントグラフでは左手で構えており、再臨するたびに刀身が徐々に赤く染まっていく。 |
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| : ランク:A+<br />種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人 | | : ランク:A+<br />種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人 |
| : 『赤原猟犬』と『鉄槌蛇潰』を破壊することによって使用解禁される特殊宝具。 | | : 『赤原猟犬』と『鉄槌蛇潰』を破壊することによって使用解禁される特殊宝具。 |
− | : グレンデルを仕留めた逸話がそのまま宝具として昇華しているモノで、幕間の物語ではグレンデルが召喚されたことでこの宝具の真価を発揮できないでいた。 | + | : グレンデルを仕留めた逸話がそのまま宝具として昇華しているモノ。 |
| : 生前の凄まじい膂力を一時的に蘇らせ、投げたり蹴ったり殴ったりして真正面から叩き潰す。 | | : 生前の凄まじい膂力を一時的に蘇らせ、投げたり蹴ったり殴ったりして真正面から叩き潰す。 |
| : この攻撃は原始から変わらぬ根源的な武器(手足)のため、「一度使用すれば見切られるという」特質の宝具やスキルを無効化する。 | | : この攻撃は原始から変わらぬ根源的な武器(手足)のため、「一度使用すれば見切られるという」特質の宝具やスキルを無効化する。 |
− | : ゲームでのモーションは、発動時に二本の魔剣を手放した後、敵一体に拳の乱打を叩き込み、シメに渾身の一撃を食らわせる。 | + | : 幕間の物語「グレンデルの再臨」までは、グレンデルが召喚されたことでこの宝具の真価を発揮できないでいた。 |
| + | : 『Grand Order』では「自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]&クリティカル発生率をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。 |
| + | : 幕間の物語クリアで強化され、ランクはそのままに宝具威力倍率のみが上昇する。 |
| + | : モーションとしては、発動時に二本の魔剣を手放した後、敵一体に拳の乱打を叩き込み、シメに渾身の一撃を食らわせる。 |
| | | |
| ==真名:ベオウルフ== | | ==真名:ベオウルフ== |
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| :メインシナリオ第五章では同じケルト軍に所属している。 | | :メインシナリオ第五章では同じケルト軍に所属している。 |
| ;[[ヘラクレス]]、[[アキレウス]] | | ;[[ヘラクレス]]、[[アキレウス]] |
− | :若々しい姿で現界している状態だと、彼らのような勇猛な英霊を見ると「拳で語り合うしかねえ!」モードになってしまうとのこと。しかし現在アキレウスは実装されておらず、ヘラクレスはバーサーカーで召喚されている。周囲への被害が心配である。 | + | :若々しい姿で現界している状態だと、彼らのような勇猛な英霊を見ると「拳で語り合うしかねえ!」モードになってしまうとのこと。しかしヘラクレスはバーサーカーで召喚されており、だいぶ後に召喚されたアキレウスも決闘にはノリノリな性格。周囲への被害が心配である。 |
| ;[[ナイチンゲール]] | | ;[[ナイチンゲール]] |
| :第五特異点で敵対した相手。いくら殴っても倒れない鉄の女と呼び、大喜びで戦っていた。 | | :第五特異点で敵対した相手。いくら殴っても倒れない鉄の女と呼び、大喜びで戦っていた。 |
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| ;[[シータ]] | | ;[[シータ]] |
| :第五特異点でアルカトラズ刑務所に監禁していた相手。「華奢で折れそうな女性」と呼び、本人が殴り合いにしか興味が無かった為に特に何もしなかった模様。 | | :第五特異点でアルカトラズ刑務所に監禁していた相手。「華奢で折れそうな女性」と呼び、本人が殴り合いにしか興味が無かった為に特に何もしなかった模様。 |
| + | ;[[ラーマ]] |
| + | :第五特異点で上記のシータを救出に来た彼と戦うことになった。 |
| + | :シータに会うために卑怯な手も躊躇わずに使って必死に戦う彼の姿に、自分のほうが三流の悪党みたいだと思わされ、道を譲ることとなった。 |
| + | :カルデアで味方同士の際には馬が合うようで一緒に競い合ったり、[[パリス]]の幕間の物語で協力して彼にアドバイスをしたりしている。 |
| + | ;[[エレナ・ブラヴァツキー]] |
| + | :第五特異点で敵対する陣営にいた相手。 |
| + | :最後の方まで直接顔を合わせる事は無かったが、別れ際の言葉が相当に印象に残ったのか、第一異聞帯ではヤガ達に彼女の言葉を踏まえた教育を行っていた。 |
| ;[[マルタ]] | | ;[[マルタ]] |
| :期間限定イベント『FGO Summer 2016』にて共演。敵役として登場したところをステゴロで倒された。 | | :期間限定イベント『FGO Summer 2016』にて共演。敵役として登場したところをステゴロで倒された。 |
| :後に期間限定イベント『ネロ祭再び』では肉体派仲間としてチーム「熊殴っぐる」を組んで参戦した。 | | :後に期間限定イベント『ネロ祭再び』では肉体派仲間としてチーム「熊殴っぐる」を組んで参戦した。 |
− | ;[[玄奘三蔵]] | + | ;[[玄奘三蔵]] |
| :マルタ同様、期間限定イベント『ネロ祭再び』では肉体派仲間としてチーム「熊殴っぐる」を組んで参戦した。 | | :マルタ同様、期間限定イベント『ネロ祭再び』では肉体派仲間としてチーム「熊殴っぐる」を組んで参戦した。 |
| ;[[エミヤ]] | | ;[[エミヤ]] |
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| ;[[ブーディカ]] | | ;[[ブーディカ]] |
| :「ブーディカ姉さん」と呼んでいる。バレンタインイベントではドラゴンステーキのソースを作ってもらっていた。 | | :「ブーディカ姉さん」と呼んでいる。バレンタインイベントではドラゴンステーキのソースを作ってもらっていた。 |
| + | ;[[ビリー・ザ・キッド]] |
| + | :ロシア異聞帯でコンビを組んだ相手。同じアウトロー気質なため、割と気があっていた。 |
| + | ;[[荊軻]] |
| + | :期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』で吞み仲間として共演。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』でもロビンへの挑戦者として同席していた。 |
| + | :割と酒が入ると暴走しやすい彼女を止める事が多い。 |
| + | ;[[ナポレオン]] |
| + | :期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』で吞み仲間として共演。 |
| + | :一緒に酒を吞む傍ら、サーヴァントとしてのクラスの強さについて議論していた。 |
| + | ;[[ヴリトラ]] |
| + | :期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード』で敵対した相手。 |
| + | :彼女に対して有効打を与えられないものの、「それでもやらなくちゃいけないときにはやる」と戦い続けた。 |
| + | :実はステゴロが彼女の伝承防御に対して多少有効なので、相性がそこそこよい相手ではある。 |
| | | |
| ===ちびちゅき!=== | | ===ちびちゅき!=== |
| ;[[静希草十郎]] | | ;[[静希草十郎]] |
| :声をかけられたことで、殴り合いを挑まれたと勘違いした模様。 | | :声をかけられたことで、殴り合いを挑まれたと勘違いした模様。 |
− | :確かに彼は肉体派だが、実際の所は呼びかけに反応した事でルゥだと誤解しただけである。 | + | :確かに彼は肉体派だが、実際の所は呼びかけに反応した事でルゥだと誤解しただけである。そしてもし勝負した場合、通常ならサーヴァントであるベルセルクが圧勝の筈だが、草十郎の劇中での活躍を考えるとワンチャンスあるかも……と思えてしまうのが型月世界の「山育ちの一般人主人公」の恐ろしさである。 |
| | | |
| ===生前=== | | ===生前=== |
| ;[[グレンデル]] | | ;[[グレンデル]] |
− | :若いころのベオウルフが十五人の部下と共に戦った相手。ベオウルフの人生に栄光と、鮮烈な邪悪さを植え付けており、この世で一番恐ろしいと評している。 | + | :若いころのベオウルフが十五人の部下と共に戦った相手。ベオウルフの人生に栄光と、鮮烈な邪悪さを植え付けており、この世で一番恐ろしいと評している。幕間にて地獄に幽閉されている事が明らかになる。相手の記憶を読み取る特殊能力を有しており不定形の身体を活かして相手のトラウマに変化することも可能。曰く「人の悪性の象徴」であり人を喰う度に強くなり言葉を使い始めたら手に負えなくなると言われる。 |
| ;名もなき火竜 | | ;名もなき火竜 |
| :老齢のベオウルフが戦った相手。自身を殺した存在ではあるものの、ベオウルフ本人はただトドメを刺しただけの存在だと考えているためグレンデルほど脅威を感じていない。 | | :老齢のベオウルフが戦った相手。自身を殺した存在ではあるものの、ベオウルフ本人はただトドメを刺しただけの存在だと考えているためグレンデルほど脅威を感じていない。 |
− | :財宝を溜め込み炎を吐き出すという、ファンタジーに登場するドラゴンの原型とも言える存在。 | + | :財宝を溜め込み炎を吐き出すという、ファンタジーに登場するドラゴンの原型とも言える存在。その力は一夜で一国を焦土に変える程であり竜種の中でもトップランクである。 |
| ;ウィラーフ | | ;ウィラーフ |
| :名もなき火竜との闘いに唯一付き従った若い騎士。 | | :名もなき火竜との闘いに唯一付き従った若い騎士。 |
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| :ブリュンヒルデの体験クエストにて、「強敵を倒すほど利益も大きいだろ?」とフィンから水を向けられて。 | | :ブリュンヒルデの体験クエストにて、「強敵を倒すほど利益も大きいだろ?」とフィンから水を向けられて。 |
| :彼にとっては強敵と戦うことそのものが、女を抱くことと同類の「目的」であるのだろう。 | | :彼にとっては強敵と戦うことそのものが、女を抱くことと同類の「目的」であるのだろう。 |
| + | |
| + | ;「我が名はベオウルフ。この<ruby><rb>霊基</rb><rt>からだ</rt></ruby>が王であったことを忘れぬ限り──我はここに徳高き政を敷き、万人を救おう」 |
| + | :『Lostbelt No.1:獣国の皇女』での一幕。 |
| + | :単なる戦闘狂では無く、優れた治世により平和を築いた『賢王』としての側面がクローズアップされた珍しいセリフ。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
| ;「心臓動いているうちに喉ん所を裂いて吊るしとく ただ喉が一番うめえからいいとこは避けてな」 | | ;「心臓動いているうちに喉ん所を裂いて吊るしとく ただ喉が一番うめえからいいとこは避けてな」 |
| :『衛宮さんちの今日のごはん』番外編のカルデアエース掲載版より、ドラゴン肉の上手な処理方法。血抜きがポイントらしい。 | | :『衛宮さんちの今日のごはん』番外編のカルデアエース掲載版より、ドラゴン肉の上手な処理方法。血抜きがポイントらしい。 |
− | :……だが、描かれているドラゴンは顔だけでベオウルフよりずっと大きい特大サイズ。息の根を止める前にどこにどうやって吊るすのだろうか。 | + | :……だが、描かれているドラゴンは顔だけでベオウルフよりずっと大きい特大サイズ。息の根を止める前にどこにどうやって吊るすのだろうか。一応、言葉のニュアンスとしては「生きている内に喉の部分だけを切り裂いて取り出し、それを吊るしておく、その際一番うまいところは傷つけないように気を付ける」と強引に解釈できなくも無いが。 |
| | | |
| == メモ == | | == メモ == |
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| *彼の持つ名剣の一つであるフルンディングは[[エミヤ]]の投影法具「赤原猟犬」として登場している。 | | *彼の持つ名剣の一つであるフルンディングは[[エミヤ]]の投影法具「赤原猟犬」として登場している。 |
| **形状から、ベオウルフが使用している鎖で連結された二本の剣の片方、細身のものがフルンティングと予想されていた。もう片方については不明だが、竜退治に使用されたネイリング、グレンデルの母を退治したときに使用したヨツンの剣などが候補として考えられていた。後に『FGO material』で左手に持っている細身の方がフルンティング、右手に持っている太い方がネイリングだと明らかにされた。 | | **形状から、ベオウルフが使用している鎖で連結された二本の剣の片方、細身のものがフルンティングと予想されていた。もう片方については不明だが、竜退治に使用されたネイリング、グレンデルの母を退治したときに使用したヨツンの剣などが候補として考えられていた。後に『FGO material』で左手に持っている細身の方がフルンティング、右手に持っている太い方がネイリングだと明らかにされた。 |
| + | ***これらの剣のためか、[[セイバー]]としての適性もあるとのこと。ただ、そちらだともっと堅苦しい感じになるとか。 |
| *ベオウルフのコンセプトは映画「ファイトクラブ」の登場人物「タイラー・ダーデン」とのこと。 | | *ベオウルフのコンセプトは映画「ファイトクラブ」の登場人物「タイラー・ダーデン」とのこと。 |
| **キャラクターデザインを担当した下越氏もシンプルにタフそうなデザインにした。 | | **キャラクターデザインを担当した下越氏もシンプルにタフそうなデザインにした。 |
| **原典のベオウルフは戦闘狂の側面は皆無であり、むしろ国への忠義に厚く正義感も強い極めてオーソドックスな英雄となっている(仇討ちに積極的など、北欧らしい任侠じみた文化に染まっていることはいるが)。型月ではまま見かけられる、性格改変度の高い英霊の一人。 | | **原典のベオウルフは戦闘狂の側面は皆無であり、むしろ国への忠義に厚く正義感も強い極めてオーソドックスな英雄となっている(仇討ちに積極的など、北欧らしい任侠じみた文化に染まっていることはいるが)。型月ではまま見かけられる、性格改変度の高い英霊の一人。 |
− | *怪物殺し・竜殺しの逸話を持っている英雄ではあるが、これといってそれに類するスキルは保有していない。竜殺しとしての知名度は[[ジークフリート|邪竜殺し]]や[[ゲオルギウス|イングランドの守護聖人]]に比べるとやや低めではあるが、後世への影響を考えるとそれなりのものではある。それが実装されていないのは、バーサーカーというクラスかつ、設定上火竜よりグレンデルに重きを置いたものとなっているからか。 | + | *怪物殺し・竜殺しの逸話を持っている英雄ではあるが、これといってそれに類するスキルは保有していない。竜殺しとしての知名度は[[ジークフリート|邪竜殺し]]や[[ゲオルギウス|イングランドの守護聖人]]に比肩する程であり、後世への影響を考えるとトップランクと言っても過言ではない。それが実装されていないのは、バーサーカーというクラスかつ、設定上火竜よりグレンデルに重きを置いたものとなっているからか。 |
− | **なお、バレンタインのお返し『瑞典火竜炭火焼サーロイン』は竜種の喉肉をベオウルフのこだわりの焼き加減で仕上げたステーキであり、ソースはブーディカ、付け合せはエミヤが担当している<ref>ソースは和風しょうゆわさびソース、洋風オニオンソースの二種類。つけあわせはアスパラガスのバター炒め、フライドポテト、にんじんグラッセ。</ref>。こちらは火竜を退治したという逸話をモチーフにしたものと考えられる。後にカルデアエースで作り方やレシピが公開されている。 | + | **なお、バレンタインのお返し『瑞典火竜炭火焼サーロイン』は竜種の喉肉をベオウルフのこだわりの焼き加減で仕上げたステーキであり、ソースはブーディカ、付け合せはエミヤが担当している<ref group = "注">ソースは和風しょうゆわさびソース、洋風オニオンソースの二種類。つけあわせはアスパラガスのバター炒め、フライドポテト、にんじんグラッセ。</ref>。こちらは火竜を退治したという逸話をモチーフにしたものと考えられる。後にカルデアエースで作り方やレシピが公開されている。 |
| *マテリアルに関して修正が為されたサーヴァントの一人。主な変更としてはベオウルフの名前の由来がバーサーカーの由来でもあるベルセルクという記述だったのだが、ビーウルフ、蜂を捕る狼即ち熊が由来という文章に訂正された。またその他にもドラゴンスレイヤーを成し遂げるという記述が竜殺しを成し遂げるという記述になるなどいくつかの修正が行われている。 | | *マテリアルに関して修正が為されたサーヴァントの一人。主な変更としてはベオウルフの名前の由来がバーサーカーの由来でもあるベルセルクという記述だったのだが、ビーウルフ、蜂を捕る狼即ち熊が由来という文章に訂正された。またその他にもドラゴンスレイヤーを成し遂げるという記述が竜殺しを成し遂げるという記述になるなどいくつかの修正が行われている。 |
| **旧テキストは以下のようになっていた。「サーヴァントクラスの一つであるバーサーカーの語源は北欧神話のベルセルクであるが、ベオウルフの名もまたベルセルクが由来であると伝えられている。だが、老いてなおも理性を保ったままドラゴンスレイヤーを成し遂げた彼に、狂気はその片鱗すら浮かんでこない。」 | | **旧テキストは以下のようになっていた。「サーヴァントクラスの一つであるバーサーカーの語源は北欧神話のベルセルクであるが、ベオウルフの名もまたベルセルクが由来であると伝えられている。だが、老いてなおも理性を保ったままドラゴンスレイヤーを成し遂げた彼に、狂気はその片鱗すら浮かんでこない。」 |
− | == 脚注== | + | |
− | <references/> | + | == 脚注 == |
| + | ===注釈=== |
| + | <references group="注"/> |
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| + | ===出典=== |
| + | <references group="出"/> |
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| == リンク == | | == リンク == |
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| [[Category:登場人物は行]] | | [[Category:登場人物は行]] |
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