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: [[ギルガメッシュ|英雄王]]と同等の力を持った、破格の大英雄。
 
: [[ギルガメッシュ|英雄王]]と同等の力を持った、破格の大英雄。
 
: 人が扱うものとは思えないほどの大槍を並ぶものなき技量で操り、七十を超える回数の刺突を瞬く間に急所に直撃させる正確無比にして神速の槍撃を放つ。更に卓越した業と凄まじい膂力からなる槍撃は一撃一撃がAランク相当という凄絶なまでの威力を有し、その全てがサーヴァントに致命傷を負わせうる。とりわけ槍の技量は正しく神域に到達しており、神槍の異名を持つ[[李書文]]をして賞賛の念を抱かせるほど。その近接能力は破格の防御宝具を有する黒のセイバーに匹敵し、技の卓越性において僅かに上回る。
 
: 人が扱うものとは思えないほどの大槍を並ぶものなき技量で操り、七十を超える回数の刺突を瞬く間に急所に直撃させる正確無比にして神速の槍撃を放つ。更に卓越した業と凄まじい膂力からなる槍撃は一撃一撃がAランク相当という凄絶なまでの威力を有し、その全てがサーヴァントに致命傷を負わせうる。とりわけ槍の技量は正しく神域に到達しており、神槍の異名を持つ[[李書文]]をして賞賛の念を抱かせるほど。その近接能力は破格の防御宝具を有する黒のセイバーに匹敵し、技の卓越性において僅かに上回る。
: 太陽神としての性質と最高ランクで所有する[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『魔力放出(炎)』から、燃え盛る炎を様々な形で応用し戦闘に用いる。カルナの場合はこの『魔力放出(炎)』ですら宝具級の規模と威力を誇り、さながら太陽の如く焔を纏うことで外敵のみならず宝具をも焼却するほか、指向性の太陽熱として地上を灼き尽くす勢いで放射することも可能。鎧以外の宝具を封印した状態でも、知名度補正と『護国の鬼将』により最強クラスのサーヴァントとなった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]と互角以上に渡り合う圧倒的な力を見せる。
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: 最高ランクで所有する[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『魔力放出(炎)』から、戦闘においては燃え盛る炎を様々な形で応用し攻防一体の武器として用いる。太陽神としての性質を持つカルナの場合、この『魔力放出(炎)』ですら宝具級の規模と威力を誇り、さながら太陽の如く焔を纏うことで外敵のみならず宝具をも焼却するほか、指向性の太陽熱として地上を灼き尽くす勢いで放射することも可能。鎧以外の宝具を封印した状態でも、知名度補正と『護国の鬼将』により最強クラスのサーヴァントとなった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]と互角以上に渡り合う圧倒的な力を見せる。
 
: 『魔力放出(炎)』の応用の一環として、炎を翼のように広げつつジェットの如く噴射することで、ジャンボジェットと同等以上の速度と瞬間的な次元跳躍能力という脅威的な飛行能力を持つヒポグリフにぴったり喰らいつける速度で自在に飛行可能。ただし、マスターにかける負担が大きいため、彼自身最大出力での使用は自重しており、10秒未満に限っている。
 
: 『魔力放出(炎)』の応用の一環として、炎を翼のように広げつつジェットの如く噴射することで、ジャンボジェットと同等以上の速度と瞬間的な次元跳躍能力という脅威的な飛行能力を持つヒポグリフにぴったり喰らいつける速度で自在に飛行可能。ただし、マスターにかける負担が大きいため、彼自身最大出力での使用は自重しており、10秒未満に限っている。
 
: また「[[アーチャー]]」の適正も持っているため、夜、数キロ離れた先にいる車のナンバープレートを確認することが出来るほどの超視力を有している。
 
: また「[[アーチャー]]」の適正も持っているため、夜、数キロ離れた先にいる車のナンバープレートを確認することが出来るほどの超視力を有している。
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; 能力
 
; 能力
: 最上級の英霊とされ、最強クラスのサーヴァントである[[ギルガメッシュ]]や、十全の状態の[[ガウェイン]]と同格、あるいはそれ以上ではないかとまで目される程の存在感とそれに違わぬ強大な力を持つ。だが、ジナコが魔術師として平均以下なためにその能力を十全に発揮できておらず、火力もマスター差でガウェインには及ばないと評されている。
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: 最上級の英霊とされ、最強クラスのサーヴァントである[[ギルガメッシュ]]や、十全の状態の[[ガウェイン]]と同格、あるいはそれ以上ではないかとまで目される程の存在感とそれに違わぬ強大な力を持つ。
: 『Apocrypha』では槍を主体としているが、『CCC』においては魔力供給が不足しているせいか拳による殴打を主体とし、槍は一瞬だけ実体化させて闘う。それでも強大なサーヴァントであることには変わりなく、中盤における壁として主人公達の前に立ちはだかる。
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:だが、ジナコが魔術師として平均以下なためにその能力を十全に発揮できておらず、火力もマスター差でガウェインには及ばないと評されている。また宝具の一つである「黄金の鎧」も耳輪を除いて失っており、この影響で宝具『日輪よ、死に随え』のランクも下がっているなど、全体的に非常に大きな弱体化を果たしている。
: なお、宝具の一つである「黄金の鎧」は所持しておらず、耳輪しか残っていない。ただ、これは失くしたのではなくとあるところに置いてきたためで、終盤にその所在が判明する。
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:ただ、「黄金の鎧」を所持していないのはとある場所に置いて来てきたためであり、終盤にその所在が判明する。
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: 『CCC』においては魔力供給が不足しているせいか拳による殴打を主体とし、槍は一瞬だけ実体化させて闘う。それでも強大なサーヴァントであることには変わりなく、中盤における壁として主人公達の前に立ちはだかる。
 
: 『EXTELLA』でも相変わらず「黄金の鎧」は所持していないが、魔力面が改善されたためか実体化させた槍を振るって戦う。槍の形状は『CCC』同様に『日輪よ、死に随え』発動時の巨大な神槍となっている。
 
: 『EXTELLA』でも相変わらず「黄金の鎧」は所持していないが、魔力面が改善されたためか実体化させた槍を振るって戦う。槍の形状は『CCC』同様に『日輪よ、死に随え』発動時の巨大な神槍となっている。
 
: インストールスキルのスロットは4+4と非常に優秀。さらに攻撃の多くに火炎ないし雷撃の追加効果を持っているため、単純な火力だけではなく状態異常を狙った器用な戦い方もできる強力なサーヴァントになっている。
 
: インストールスキルのスロットは4+4と非常に優秀。さらに攻撃の多くに火炎ないし雷撃の追加効果を持っているため、単純な火力だけではなく状態異常を狙った器用な戦い方もできる強力なサーヴァントになっている。
: 「黄金の鎧」を所持していないのは、『EXTELLA』に登場するAIや人、サーヴァントが聖杯戦争終了時の状態そのままにSE.RA.PH内の新天地に送られてくるため。要約すると、ジナコを救った時そのままの状態で送られてきているためである。
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: 「黄金の鎧」を所持していないのは、『EXTELLA』に登場するAIや人、サーヴァントが聖杯戦争終了時の状態そのままにSE.RA.PH内の新天地に送られてくるため。要約すると、鎧によってジナコを救った時そのままの状態で送られてきているためである。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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: 『日輪よ、具足となれ』同様にギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されていない。また伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateにおいては最後まで使用しないまま戦死したことになっている。そのため原典や用途が分からず、仮に持っていたとしても蔵から取り出せないという。
 
: 『日輪よ、具足となれ』同様にギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されていない。また伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateにおいては最後まで使用しないまま戦死したことになっている。そのため原典や用途が分からず、仮に持っていたとしても蔵から取り出せないという。
 
: デザイン自体はカルナの鎧のパーツを組み合わせた物となっている。
 
: デザイン自体はカルナの鎧のパーツを組み合わせた物となっている。
: 『CCC』ではカルナの背中左側にある四枚の羽の装飾を展開し、左右四対の炎の翼の如き状態になった後、翼及びその中心である背、そして槍の輝きが増したところで穂先から強烈な光の一撃を放つ。奈須きのこ氏曰く「インド版バスターランチャー」。発射後、槍自体は残るが背中にある装飾は破壊される。また、他作品におけるこの宝具の発動の際には全身の鎧が分離しているが、ゲームの演出上では槍の使用後に散る羽の装飾以外でカルナの纏っている不揃いな鎧には変化が見られない。このような不完全な発動のためかランクがA++となっており、威力も少なくともゲーム上の数値としてはそこまで高くはない。
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: 『CCC』ではカルナの背中左側にある四枚の羽の装飾を展開し、左右四対の炎の翼の如き状態になった後、翼及びその中心である背、そして槍の輝きが増したところで穂先から強烈な光の一撃を放つ。奈須きのこ氏曰く「インド版バスターランチャー」。発射後、槍自体は残るが背中にある装飾は破壊される。またゲーム中では表示されないが、この宝具の使用後は防御力が若干低下する代わりに攻撃力が急上昇する。
: ゲーム中では表示されないが、この宝具使用後、防御力が若干低下する代わりに、攻撃力が急上昇する。
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: 『Apocrypha』における宝具の発動の際には全身の鎧が分離・消失しているが、鎧を失っている『CCC』では耳輪を含めた鎧の破棄が行われておらず、背中の装飾が破壊されるに留まる。このような不完全な発動のためかランクは「EX」ではなく「A++」となっており、威力も少なくともゲーム上の数値としてはそこまで高くはない。
: 『Grand Order』では『CCC』準拠の演出となっており、鎧を破棄した後に槍全体に紅いエネルギーを纏い、穂先から光の一撃を放って敵陣全体を猛烈な爆発で吹き飛ばす。ゲーム的には「敵全体に強力な『神性』特攻攻撃+敵全体のBuster耐性ダウン(3T)」という効果となる。
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: 『Grand Order』では『CCC』準拠の演出となっているが、鎧を装備している再臨段階では鎧を一時的に消失させる演出が入る。その後に槍全体に紅いエネルギーを纏い、穂先から光の一撃を放って敵陣全体を猛烈な爆発で吹き飛ばす。ゲーム的には「敵全体に強力な『神性』特攻攻撃+敵全体のBuster耐性ダウン(3T)」という効果となる。
: 『EXTELLA』では耳飾りと羽を消失させ、槍の先端に集めた雷を突きとともに開放。凄まじいエネルギーの奔流で敵の一群を貫く。技の終了後は再び耳飾りと羽を纏う。こちらも宝具発動後は防御力が低下する旨が記述されている。
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: 『EXTELLA』では背中の装飾を消失させ、槍の先端に集めた雷を突きとともに開放。凄まじいエネルギーの奔流で敵の一群を貫く。技の終了後は再び羽根のような装飾を纏う。こちらも宝具発動後は防御力が低下する旨が記述されている。
    
== 真名:カルナ ==
 
== 真名:カルナ ==
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;「聖杯戦争において、マスターは魔力供給と令呪を以て英霊を使役する。<br /> だが、<ruby><rb>我々</rb><rt>サーヴァント</rt></ruby>にもマスターを選ぶ権利はある。<br><ruby><rb>彼</rb><rt>キャスター</rt></ruby>のマスターが如何なる存在であったかは知らないが……その選択は尊重されて然るべきだろう、大賢者よ」
 
;「聖杯戦争において、マスターは魔力供給と令呪を以て英霊を使役する。<br /> だが、<ruby><rb>我々</rb><rt>サーヴァント</rt></ruby>にもマスターを選ぶ権利はある。<br><ruby><rb>彼</rb><rt>キャスター</rt></ruby>のマスターが如何なる存在であったかは知らないが……その選択は尊重されて然るべきだろう、大賢者よ」
: 黒のアーチャーが黒のキャスターの寝返りを制止しようと射た矢を神槍で弾き彼を見据えて述べる正論。
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: 黒のアーチャーが黒のキャスターの寝返りを制止しようと射た矢を神槍で弾き、彼を見据えて述べる正論。
    
; 「……確かにマスターは変わったが。<br /> オレを召喚しようと決意し、助力を乞おうとしたのは、他ならぬあのマスター達の1人に違いない。<br /> そして、オレのマスターは滅びかけた肉体でなお聖杯を望んでいる。<br /> ならば、オレはこの槍を振るうだけだ。<br /> それが願いであり、召喚されたオレへの報酬だ」
 
; 「……確かにマスターは変わったが。<br /> オレを召喚しようと決意し、助力を乞おうとしたのは、他ならぬあのマスター達の1人に違いない。<br /> そして、オレのマスターは滅びかけた肉体でなお聖杯を望んでいる。<br /> ならば、オレはこの槍を振るうだけだ。<br /> それが願いであり、召喚されたオレへの報酬だ」
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;「それは構わない。<br> オレが全力で戦うことを誓うのと、お前が全力を出さずに引き分けを狙う戦術を取るのとは全く無関係の事柄だ。<br> そも、その場合は三分間で仕留めきれなかったオレに圧倒的な非がある」
 
;「それは構わない。<br> オレが全力で戦うことを誓うのと、お前が全力を出さずに引き分けを狙う戦術を取るのとは全く無関係の事柄だ。<br> そも、その場合は三分間で仕留めきれなかったオレに圧倒的な非がある」
:己のマスターを救う見返りとしてカウレスが提示した「三分でジークを倒しきれなかったら見逃す」という提案を受け入れた彼にジークが「自分が三分以上戦闘を引き延ばすとは思わないのか?」と問い掛けた際に全く平然とした表情で返答した、絶大なる自信。そして、清々しいほどの英雄理念。
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: 己のマスターを救う見返りとしてカウレスが提示した「三分でジークを倒しきれなかったら見逃す」という提案を受け入れた彼にジークが「自分が三分以上戦闘を引き延ばすとは思わないのか?」と問い掛けた際に全く平然とした表情で返答した、絶大なる自信。そして、清々しいほどの英雄理念。
    
;「オレが彼らを救うのはおかしいか、“黒”のセイバーの心臓を持つホムンクルス」
 
;「オレが彼らを救うのはおかしいか、“黒”のセイバーの心臓を持つホムンクルス」
:ジークが何故、元のマスター達を助けるのだと問うた際の返答。慈悲深き英雄であれば、彼らを救いたいと思うだろう。だけど、物事には限度というものがある。富める者が貧しき者を救いたい、と願ってもそれは己の破滅を選んでまで行うべき願望ではない。にも拘らず、施しの英雄は平然と躊躇もなく、それを選ぶ。生前も、そして今も。
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: ジークが何故、元のマスター達を助けるのだと問うた際の返答。慈悲深き英雄であれば、彼らを救いたいと思うだろう。だけど、物事には限度というものがある。富める者が貧しき者を救いたい、と願ってもそれは己の破滅を選んでまで行うべき願望ではない。にも拘らず、施しの英雄は平然と躊躇もなく、それを選ぶ。生前も、そして今も。
    
;「彼らはオレのマスターだった。理由はそれで充分。<br> オレは彼らを守れなかった。サーヴァントでありながら、その役割を果たせなかった。<br> だが、聖杯大戦からは脱落しても命だけは救いたい。<br>烏滸がましい、傲慢な願いだとオレ自身ですら思うが……」
 
;「彼らはオレのマスターだった。理由はそれで充分。<br> オレは彼らを守れなかった。サーヴァントでありながら、その役割を果たせなかった。<br> だが、聖杯大戦からは脱落しても命だけは救いたい。<br>烏滸がましい、傲慢な願いだとオレ自身ですら思うが……」
:上記の返答に対しジークが重ねて問うた際の返答。その余りに清廉な在り方に、――どこが傲慢なのだろう、と[[ジーク|三]][[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|人]][[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|は]]ただ唖然とする。
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: 上記の返答に対しジークが重ねて問うた際の返答。その余りに清廉な在り方に、――どこが傲慢なのだろう、と[[ジーク|三]][[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|人]][[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|は]]ただ唖然とする。
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;「見事だ。お前の剣からは、護るべきものを持つ戦士の気迫が伝わってくる。<br/> どうやらお前を仕留めるには、今のままでは不足らしい。<br/>  ――故に。オレはお前を討ち倒すための、絶対破壊の一撃が必要だ」
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: アニメ22話より。本来不可能であるはずの宝具の連続使用で以って対国宝具『梵天よ、我を呪え』を跳ね除けてみせたジークに対して。
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: 三分という制限時間の中で彼を確実に討ち倒すため、日輪の半神は切り札の発動を宣言する。
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;「黒のセイバーをその身に宿す戦士。その名を聞きたい」<br/>「いい名だ。ではこの第二の生において最大最強の我が好敵手に、最上の敬意を以ってこの一撃を捧げよう!」
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: 同上。『日輪よ、死に随え』、解放。
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: かつて異父兄弟を思い起こさせた黒のセイバーではなく、数奇な運命によりその力を身に宿した[[ジーク|一人の戦士]]に向け、全てを滅ぼす絶対破壊の一撃を捧ぐ。
    
;「それは英霊として当然のこと……我らは過去の影に過ぎない。<br> 未来に生きるお前たちは、誰であれ、英霊にとっては宝だ。<br> 我々は、お前たちという未来のために走ったのだから」
 
;「それは英霊として当然のこと……我らは過去の影に過ぎない。<br> 未来に生きるお前たちは、誰であれ、英霊にとっては宝だ。<br> 我々は、お前たちという未来のために走ったのだから」
:アニメ22話より。カルナという英霊を、そしてサーヴァントという存在を象徴するセリフ。
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: 同上。カルナという英霊を、そしてサーヴァントという存在を象徴するセリフ。
    
===Fate/EXTRA CCC===
 
===Fate/EXTRA CCC===
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: 他作品においてマスターに恵まれたとは言い難いカルナではあるが、『CCC』における自称幸運度A+も頷けるポジティブシンキングである。
 
: 他作品においてマスターに恵まれたとは言い難いカルナではあるが、『CCC』における自称幸運度A+も頷けるポジティブシンキングである。
   −
;「かつてとあるマスターに言われた。俺は一言多いのではなく、少ないのだと。爾来、なんとかしようと思っているのだが、なんとかなっているか?……そうか…そうか」
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;「かつてとあるマスターに言われた。俺は一言多いのではなく、少ないのだと。爾来、なんとかしようと思っているのだが、なんとかなっているか?……そうか……そうか」
 
: 絆レベル5での台詞。ジナコからの忠告を今でも心に刻んでいることが分かる。
 
: 絆レベル5での台詞。ジナコからの忠告を今でも心に刻んでいることが分かる。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*奈須氏お気に入りのキャラクター。『Fate/EXTRA CCC』に参戦が決まったのは、『Fate/Apocrypha』の企画が没になっていた当時、そのままお蔵入りさせるには勿体無いという理由で採用したためとの事。<br>奈須氏は『CCC』での彼の実力について<br>「確かにギルガメッシュと同格の英雄ではありますが、なんたってマスターがアレですからね(笑)どうなるかはお楽しみという事で」、「カルナはギルガメッシュと同格の非常に強力な英霊です。ストーリー前半における最大の壁として主人公達の前に立ち塞がります」とコメントしている。
 
*奈須氏お気に入りのキャラクター。『Fate/EXTRA CCC』に参戦が決まったのは、『Fate/Apocrypha』の企画が没になっていた当時、そのままお蔵入りさせるには勿体無いという理由で採用したためとの事。<br>奈須氏は『CCC』での彼の実力について<br>「確かにギルガメッシュと同格の英雄ではありますが、なんたってマスターがアレですからね(笑)どうなるかはお楽しみという事で」、「カルナはギルガメッシュと同格の非常に強力な英霊です。ストーリー前半における最大の壁として主人公達の前に立ち塞がります」とコメントしている。
*『Apocrypha』においても強大な英霊という扱いは変わらず、シロウからは圧倒的な知名度補正によって最強クラスの実力になった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]に匹敵する戦力に数えられていた。実際は自分から魔力消費を制限した状態でも黒のランサーを圧倒するほどで、計り知れない強さを見せつけた。
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**その前評判に違わず、『CCC』内において皆から一目置かれており、彼と初めて対峙した主人公はその圧倒的な存在感から、「ひょっとすると何のペナルティもないギルガメッシュでもこのサーヴァントには一歩譲ってしまうのではないか?」「両者の実力は拮抗している」等々と発言。ギルガメッシュ本人も「戦う時が楽しみだ。申し分ない実力」と非常に高く評価している。<br>また、用語集では最上級のAランクサーヴァントの中でも強力な特Aランクサーヴァントと紹介され、メディア媒体でも、最強のサーヴァントの一角であるギルガメッシュと同等、もしくはそれ以上の英雄として紹介されている。<br>それほどまでの実力を誇りながら、ジナコの力量では彼の力を完全に引き出せておらず、マスター差で火力ではガウェインには及ばないと評されている。<br>更に怠惰で臆病な彼女の方針で闘う機会に恵まれず、鎧を失ったことで「神殺しの槍」のランクも低下しているといった弱体化を果たしている。
**その前評判に違わず、『CCC』内において皆から一目置かれており、彼と初めて対峙した主人公はその圧倒的な存在感から、「ひょっとすると何のペナルティもないギルガメッシュでもこのサーヴァントには一歩譲ってしまうのではないか?」「両者の実力は拮抗している」等々と発言。ギルガメッシュ本人も「戦う時が楽しみだ。申し分ない実力」と非常に高く評価している。<br>また、用語集では最上級のAランクサーヴァントの中でも強力な特Aランクサーヴァントと紹介され、メディア媒体でも、最強のサーヴァントの一角であるギルガメッシュと同等、もしくはそれ以上の英雄として紹介されている。<br>それほどまでの実力を誇りながら、ジナコの力量では彼の力を完全に引き出せておらず、マスター差で火力ではガウェインには及ばないと評されている。<br>更に怠惰で臆病な彼女の方針で闘う機会に恵まれず、鎧も失うという弱体化を果たしている。
   
**CCCのシナリオでは前半の実質最強ボスであり、高い攻撃力と防御力、HPに最強レベルの宝具やスキルを持ち、テストプレイした奈須氏が「本気で殺しにかかっている」と評する性能を持つ。
 
**CCCのシナリオでは前半の実質最強ボスであり、高い攻撃力と防御力、HPに最強レベルの宝具やスキルを持ち、テストプレイした奈須氏が「本気で殺しにかかっている」と評する性能を持つ。
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**『Apocrypha』においても破格の大英雄という扱いは変わらず、シロウからは圧倒的な知名度補正によって最強クラスの実力になった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]に匹敵する戦力に数えられていた。<br>実際は自分から魔力消費を制限した状態でも黒のランサーを圧倒するほどで、計り知れない強さを見せつけた。
 
**『Grand Order』のマテリアルにおいては、「あり得ない話だとは思うが」と前置きした上で「'''このサーヴァントと契約して勝利できないマスターがいるとしたら、それは[[ジナコ=カリギリ|戦いに向かない、トップランクに困った性質の人間]]だろう。'''」とまで言及されており、少なくとも優秀なマスターの下では名実ともに無双を誇るサーヴァントであることが改めて示されている。
 
**『Grand Order』のマテリアルにおいては、「あり得ない話だとは思うが」と前置きした上で「'''このサーヴァントと契約して勝利できないマスターがいるとしたら、それは[[ジナコ=カリギリ|戦いに向かない、トップランクに困った性質の人間]]だろう。'''」とまで言及されており、少なくとも優秀なマスターの下では名実ともに無双を誇るサーヴァントであることが改めて示されている。
 
*サーヴァントとしてはひどく燃費が悪いらしく、常時展開している黄金の鎧、武器として使用する神槍、敵の宝具でさえ溶解させる魔力放出と尋常ではない魔力喰いらしい。特に魔力放出を最大限に使用した場合、並の魔術師なら指先一本動かせず、一流と呼ばれる者でも自身の魔術を行使できない程に疲弊するらしい。<br>月の聖杯戦争で、例えカルナが万全の状態でも、三流マスターであるジナコが主では性能を出し切れる筈もない。そのカルナを差し置いてギルガメッシュが「参戦すれば優勝が確定してしまう」と評されたのには、こういった事情が大きいと思われる。そして実際にジナコがマスターであるというハンデもまた絶大らしく、彼自身も自分の力でジナコを優勝者にするのは無理だろうと認めている。
 
*サーヴァントとしてはひどく燃費が悪いらしく、常時展開している黄金の鎧、武器として使用する神槍、敵の宝具でさえ溶解させる魔力放出と尋常ではない魔力喰いらしい。特に魔力放出を最大限に使用した場合、並の魔術師なら指先一本動かせず、一流と呼ばれる者でも自身の魔術を行使できない程に疲弊するらしい。<br>月の聖杯戦争で、例えカルナが万全の状態でも、三流マスターであるジナコが主では性能を出し切れる筈もない。そのカルナを差し置いてギルガメッシュが「参戦すれば優勝が確定してしまう」と評されたのには、こういった事情が大きいと思われる。そして実際にジナコがマスターであるというハンデもまた絶大らしく、彼自身も自分の力でジナコを優勝者にするのは無理だろうと認めている。
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