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14,427 バイト追加 、 2018年2月4日 (日) 14:31
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主人公 (GrandOrder)台詞
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; 「あっ、来ちゃった」<br>「当然来ますよね(怯)」
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: イベント節分酒宴絵巻鬼楽百重塔にて。
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; 「召喚に応じて来てくれた、その彼女は……」<br>「召喚に応じて来てくれた、彼女だよ」
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; そう答えるしかない。<br>鬼を喚びたいとか、人を喚びたいとか、最初から決めて彼女を喚んだわけではないのだから。<br>ただ、事前にはっきりしている事があるとすれば、それは感謝だけだ。<br>助けを求める声を聞いて応じてくれた、”まだ名前も知らない誰か”への感謝は、何であろうと変わらない。
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巴御前の台詞。
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; 「……暇そうに、というのは語弊がございます。」<br>「私は有利な高台から一方的にこちらを撃ち抜く事しか考えない卑劣な<ruby><rb>定点狙撃手</rb><rt>芋すないぱー</rt></ruby>の裏を取って、<br>その背にグッサリと小刀を突き立てるのに忙しくしておりました。」<br>「あの気持ちよさはなかなかに得難いもので。ふふふ、芋掘りとは言い得て妙ですね……。」
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: イベント節分酒宴絵巻鬼楽百重塔にて。
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; 「……マスター。お待ちください。」<br>「私は何も、てれびげえむばかりに興じている訳ではありません。」<br>「あの部屋にある、からくりを使わない別の……そう、<br>戦場を模した盤と駒を用い、<ruby><rb>賽</rb><rt>さい</rt></ruby>の目で兵同士の勝敗を決する<ruby><rb>遊戯</rb><rt>げえむ</rt></ruby>なども<ruby><rb>嗜</rb><rt>たしな</rt></ruby>んでおります。」<br>「将棋、ちぇす、ばっくぎゃもん、すぺえす宇宙海賊軍……<br>あれらは実に用兵の鍛錬としても有意義で―――」
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; 「さあ参りましょう、マスター!これは鬼の塔の完全踏破に至る、記念すべき最初の一歩。」<br>「意気は<ruby><rb>軒昂</rb><rt>けんこう</rt></ruby>、準備は万端。いかなる心配も御無用にございます。」<br>「この背で皆に示してご覧にいれましょう―――<br>節分大将ここにあり、と!」
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; 「有り難きお言葉でございます。私は酒気にはめっぽう弱いのですが、そこはそれ。<br>気合いです!これはおそらく、気合いがあればなんとかなる事柄!」
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; 「滞っていた泉脈に<ruby><rb>活を入れました</rb><rt>・・・・・・・</rt></ruby>。<br>疲労回復といえば温泉、温泉といえば疲労回復です。」<br>「これは霊泉ですから、サーヴァントにも一定の効果が見込めるはずでございます。」
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; 「ここでの私は節分<ruby><rb>女将</rb><rt>おかみ</rt></ruby>。この霊泉を管理するものにございます。温泉卵だって作れます。」<br>「マスターもぜひお浸かりくださいませ。お背中をお流しいたしましょう。」<br>「……いえ、私は分かっております。<br>今世における<ruby><rb>貞操観念</rb><rt>ていそうかんねん</rt></ruby>その他もろもろようく分かります。男湯と女湯はきちんと分けますゆえ、ご心配なく。」<br>「どちらでもない方、どちらかはっきりさせたくない方、そしてアストルフォ殿には、<br>少し離れた場所に天幕付きのどらむ缶風呂を別途ご用意いたします。」<br>「強制という訳ではありませんが、何かの助けになるようでしたらお使いください。」<br>「ああ、乗騎のかた用の湯も作っておいたほうがよろしいですね……? まだまだ準備すべき事は多そうです。」
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; 「ん、なんです? 属性の多い女忍者さん。私たちの袖を引っ張って。」
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; 「まあ、申し訳ありません。ついうっかり。そして確かに私も人の事は言えないのでした……。<br>あと弓はたまに持ちます……持ちますよね?」
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; 「!ネタバレする者たち、でございますね!?もちろんですとも、わかりますとも!」<br>「無遠慮にラスボスの名前をあげつらねるなど悪鬼にも勝る悪逆!」<br>「"それ、実はヒロインがボスなんでござるよ~?”などと密告した黒髭殿は樽に詰めてインフェルノいたしました!」
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; 「兵は神速を<ruby><rb>尊</rb><rt>たっと</rt></ruby>ぶ、というもの。もちろん大将も<ruby><rb>尊</rb><rt>たっと</rt></ruby>びます。さーちあんどですとろい、なのでございます。」
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; 「ああ……そうですね。私は、ただの私でございます。」<br>「自分をただの自分として受け入れていただける喜び。数多の猛者達と共に、戦場を駆ける喜び。」<br>「思い出して、しまいました。これは、とても懐かしいものです。」<br>「懐かしくて、温かな……。」<br>「………………。」<br>「そして―――<br>何よりもまず、今の私はマスターのサーヴァントなのだという事も、思い出しました。」<br>「マスターの願いこそが私の願い。私がただの私であれ、と言うのがマスターの願いであれば、<br>私はそれに快心もて従うのみにございます。さあマスター、<ruby><rb>ただの私</rb><rt>・・・・</rt></ruby>に対するご命令や、如何に?」
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; 中天に輝く力強い日を、目を細めて見上げていると。懐かしい声が、頭の中に聞こえてきた気がいたしました。<br>義仲(□は力持ちなのだなあ!俺は強い者は好きだぞ。うむ)<br>(うん?鬼の血?それがどうしたというのだ?……そなたは、そなたではないか)<br>ああ、そうです。<ruby><rb>お決めにならなかった</rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>のです。<br><ruby><rb>今の主</rb><rt>マスター</rt></ruby>も。<ruby><rb>かつての主</rb><rt>義仲様</rt></ruby>も。<br>ですから、私も、そうしましょう。<ruby><rb>決めないという事を決めましょう</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>。私は、今の私は、鬼でもなければ人でもない。そう、ただの―――<br>弓を引き絞りながら、考える。鬼について。人について。<br><ruby><rb>鏃</rb><rt>やじり</rt></ruby>の先端が指し示すは、中天の太陽。朝日ではないけれど、あの方に似ている。<br>届くだろうか?そんなもの、わかるわけがない。<br>けれども、届けたくて、届いて欲しいと願って。届けば、必ず救われるのだと信じて―――<br>私は、この言葉を唱え続けたのだ。<br><br>「『<ruby><rb>真言・聖観世音菩薩</rb><rt>オン・アロリキヤ・ソワカ</rt></ruby>』!!」<br><br>眩しく目を細めても、決してはっきりと見える事はない。<br>ただ<ruby><rb>遥か彼方</rb><rt>そこ</rt></ruby>にいる事だけが確かなあの方に向けて飛んでいく、私の<ruby><rb>想い</rb><rt>矢</rt></ruby>。<br>けれど今の私は、哀しくもそれが届かない事を知っている。だから、必然のように―――<br><ruby><rb>反転する</rb><rt>・・・・</rt></ruby>。<br>近付いてくるその輝きに、私はまた色々なものを見た。<br>有り体に言えば、夢だ。<br>かつて体験した通りの、独り生き長らえた夢。許されなかった、戦場で共に果てた夢。<br>そして、戦場を離れ、長く長く共に生きた夢。<br>ああ、もし、あの方とずっと生きて共にいたのなら。<br>それでも自分は、人のままでいられたのだろうか?―――――――――<ruby><rb>それとも</rb><rt>・・・・</rt></ruby>。<br>……その夢もまた、無意味。<br>私はただここにいる私であり、あの方の事は変えられない過去である。<br>そう、たとえば、あらゆる願いを叶えるという万能の願望機、聖杯なるものがこの手にあったとしても。<br>私は何も願わない。<br>私は、ここに至るまで、<ruby><rb>願い尽くしてきた</rb><rt>・・・・・・・・</rt></ruby>のだ―――愛する方の<ruby><rb>菩提</rb><rt>ぼだい</rt></ruby>を。<br>それだけは確かだった。<br>鬼のように貪欲に、人のように慎ましやかに。<br>なんだ。ずっとそうだった。私は、考えるまでもなく……<ruby><rb>鬼</rb><rt>人</rt></ruby>だったのだ。<br>私は宙に身を躍らせる。<br>還ってきた矢が、今まで立っていた場所を貫き、そして―――
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; 「…………。」<br>「いいところに来てくださいました。今は猫の手も借りたいところでございます。」<br>「さあ、こちらにおいでになってください。」
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; 「茨木……貴方……(どれほど周りに気を遣う鬼なのでしょう……)」
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望月千代女台詞
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; 「……単なる酒の強い弱いで決まっているのではないかもしれない……と。<br>拙者、むずかしい話はよく……でござる。そのあたりの考察はお任せする所存。」
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; 「そ、その呼び方には邪念を感じるでござる!」<br>「そも、大将殿とて未亡人でツノで袴で弓持たぬアーチャーで、属性パンパンでござろうに!」
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; 「やはりにござる。そなたは……そなたも……」<br><br>「大蛇の呪を身に宿す者にござるな!?」
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; 「ふふ、同じ立場の―――そう、お仲間に会うなどとは初めての出来事。<br>サーヴァント、という人ならぬ身に成り果てた矢先、かような<ruby><rb>合縁奇縁</rb><rt>あいえんきえん</rt></ruby>に出くわすとは。」<br>「いやはや、いやはや……。」
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; 「……承知の上、にござる。その心情、痛いほど分かるいというもの。左様。他人には言い難きもの。」<br>「同じ境遇同士……同じ女の身でなくば話せぬ事柄もありましょう。」<br>「こちらはその役割を持つ巫女として相談を受ける所存。そして無論、こちらからもあれこれ聞きとうござる。」<br>「たとえば。」<br>「…………冬の朝の寝起きは、やはり<ruby><rb>辛</rb><rt>つら</rt></ruby>いのでは?もう春までずっと寝ていたいと思ったりは?」
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レオナルド・ダ・ヴィンチ台詞
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; 「えーと、ここをこうしてこう、と。さすが私、いつものように天才だ。」<br>「映像フィルターを設定したよ。もし何かの拍子にそこの光景がカルデアに届いてきても、<br>こちらのモニター上では自動で画像処理を行って服を着た姿に仮想的に変換される。」<br>「風情はないが倫理のためだ、仕方ない―――<br>おっとMr.ムニエル、コンソールに落とした涙は拭いておきたまえ。後でトラウマになるからね。」
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; 「よーし、手加減する必要はなくなったぞ、[主人公 (GrandOrder)|〇〇君。]」<br>「酒に釣られたサボり魔を全力で叩きのめしてここに連れ帰ってくるように。」<br>「この階での仕事はそれだけだ!」
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; 「ああ。ただのロープだ。さすが名探偵、目利きがいい。死に給え。」
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; 「ノン、自動高度調節機能のついたハイテク帰還キットさ!」<br>「無駄に何回か跳ねまくるとは思うけれど、それは私の遊び心の表れだよ!」<br>「跳ねているときに建物にゴツゴツ当たるかもしれないが、そこは注意してほしい。ロープが切れたら勿体ない。」
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シャーロック・ホームズ台詞
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; 「これは非常に個人的な事件だからね。私も個人的に動いて構うまい、という判断をした。」<br>「それが、これだ。」<br>カーン(ボトル、もしくはグラスの鳴る音)<br>「うん……実に美味だ。」<br>「カルデアに不満があるとすれば、酒類の備蓄に幅がない事だ。」<br>「サーヴァントとはいえ、たまにはクラレットやトカイを味わいたいと思うもの。」<br>「まあ、これも『そのもの』ではないのだろうが……これだけ再現できているというのは実に驚きだ。」<br>「酒という概念をバックボーンに持った存在であるが故、さらに潤沢な魔力資源を使ったが故の話ではあろうがね。」
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; 「イエス。実にワールド・エンドな解答だ!」
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; 「……さて。最後に、私から一つ質問していいだろうか?」<br>「なぜ先程、ダ・ヴィンチは帰り道として下り階段ではなく窓を示したのか?」<br>「まさかとは思うが―――」
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ギルガメッシュ〔キャスター〕台詞
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; 「……フン。我が財の中にある浴場宝具の広さ、煌びやかさ、泉質の希少さにはもちろん及ぶべくもないが―――<br>下々の雑種が用意した湯にしてはなかなかに悪くない。」<br>「褒美だ、<ruby><rb>我</rb><rt>オレ</rt></ruby>の身体が触れた湯に身を浸す不敬、今ばかりは不問としてやろう!」<br>「この湯に溶け込んだ我が王気、効能の一つとして有り難く受け取るがよい!」
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; 「―――なんだと?」<br>「たわけ。今のは<ruby><rb>我</rb><rt>オレ</rt></ruby>の肌に触れ続ける大役にこの湯らがついに気苦労の悲鳴を上げた故、<br>しばしの休息を与えてやったに過ぎん。過労死は笑いごとではないからな。」<br>「だが、もう休息は充分だろう。少なくともそのような安酒を満足げに傾ける安い王が茹だるまでは、<br><ruby><rb>我</rb><rt>オレ</rt></ruby>が尻を持ち上げてこやつらを解放する事はありえんな。」
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