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:アーサー王の姉・[[モルガン]]が自身の妄執を成し遂げるために造り上げたホムンクルスであり、王と実の姉の不貞・近親相姦によって生まれた子。<br>ホムンクルスであるがゆえに、普通の人間より遥かに優秀。剣の腕も卓絶していたが、人間よりも成長速度が早く、短命というハンデも背負っていた。<br>当初のモードレッドは野心よりもアーサー王に対する憧れが強く、自らも立派な騎士たろうと努力する純真な人物だった。また、人間ではない自分を恥じてもいた。
:アーサー王の姉・[[モルガン]]が自身の妄執を成し遂げるために造り上げたホムンクルスであり、王と実の姉の不貞・近親相姦によって生まれた子。<br>ホムンクルスであるがゆえに、普通の人間より遥かに優秀。剣の腕も卓絶していたが、人間よりも成長速度が早く、短命というハンデも背負っていた。<br>当初のモードレッドは野心よりもアーサー王に対する憧れが強く、自らも立派な騎士たろうと努力する純真な人物だった。また、人間ではない自分を恥じてもいた。
:しかし、いっこうに叛意を抱かないモードレッドにモルガンは業を煮やし、その出生の秘密を告げる。これによりモードレッドは自身が人間でない負い目を、人を超越したあの王の息子である証として誇るべき、と考えるようになる。<br>そして、嬉々として王に自身を後継者にするように進言するも、モードレッドに王の器はないと判断したアーサー王は王位は譲らず、息子としても認めないと拒絶してしまう。
:しかし、一向に叛意を抱かないモードレッドにモルガンは業を煮やし、その出生の秘密を告げる。これによりモードレッドは自身が人間でない負い目を、人を超越したあの王の息子である証として誇るべき、と考えるようになる。<br>そして、嬉々として王に自身を後継者にするように進言するも、モードレッドに王の器はないと判断したアーサー王は王位は譲らず、息子としても認めないと拒絶してしまう。
:自身が王の宿敵であるモルガンの子供であるが故に拒絶されたと思った<!--取り違えた-->モードレッドは、今までの愛情の反動で王に憎悪を向けるようになる。<br>アーサー王に叛旗を翻したモードレッドだったが、その根底にあった思いは、王に認めてもらい、ただ息子と呼んで欲しかった、という想いだけであった。だが、モードレッドもまたアーサーの苦悩を推し量ることができなかった。
:自身が王の宿敵であるモルガンの子供であるが故に拒絶されたと思った<!--取り違えた-->モードレッドは、今までの愛情の反動で王に憎悪を向けるようになる。<br>アーサー王に叛旗を翻したモードレッドだったが、その根底にあった思いは、「王に認めてもらい、ただ息子と呼んで欲しかった」という想いだけであった。だが、モードレッドもまたアーサーの苦悩を推し量ることができなかった。
:最終的に陰謀をもって王を追いつめ、遂には反乱の将として刃を向けた。最期はカムランの丘にて相討ちになる形で、王の槍に貫かれて死んでいった。
:最終的に陰謀をもって王を追いつめ、遂には反乱の将として刃を向けた。最期はカムランの丘にて相討ちになる形で、王の槍に貫かれて死んでいった。
:そして死の間際に、騎士王が「自分のことを見ていないのではなく、最初から誰も見えなかった」ことを思い知る。<br>トリスタンがキャメロットを立ち去る際に告げた言葉を思い出し、それが正しかったと確信したのだ。
:そして死の間際に、騎士王は自分のことを見ていないのではなく、最初から誰も見えなかった。<br>トリスタンがキャメロットを立ち去る際に告げた言葉を思い出し、それが正しかったと確信した。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
: 伝承の通り、王位簒奪の障害となる円卓を排除するため、彼とギネヴィアの不倫現場を暴いて流布した。
: 伝承の通り、王位簒奪の障害となる円卓を排除するため、彼とギネヴィアの不倫現場を暴いて流布した。
; [[ガウェイン|ガウェイン卿]]
; [[ガウェイン|ガウェイン卿]]
: 「忌々しい優等生」と呼んでおり、<!--その全方位イケメンドッグっぷりにはちょっとイライラしたらしく、[[ガレス]]がいなければたぶんケンカを売っていたほど-->仲が悪かったらしい。<!--あと日没まではほぼ無敵という能力をズルいと思っていた。-->
: 「忌々しい優等生」と呼んでおり、<!--その全方位イケメンドッグっぷりにもちょっとイラつくほど-->仲が悪かったらしい。<!--あと日没まではほぼ無敵という能力をズルいと思っていた。-->
: 伝承の通り、最後にはモードレッドが彼を討ち取る。
: 伝承の通り、最後にはモードレッドが彼を討ち取る。
; ガレス
; [[ガレス]]
: 同胞。他の騎士と異なり好意的であり、仲が悪いガウェインに喧嘩を売らなかったのも彼女の存在がある。
: 同胞。他の騎士と異なり好意的であり、仲が悪いガウェインに喧嘩を売らなかったのも彼女の存在がある。
: 第六特異点の前日譚である『六章/Zero』でも、リチャードを名乗るサーヴァント諸共自分を殺して欲しいと懇願する彼女に対して激怒し、そんな犠牲を払わなくても倒してみせると彼女を止めようとした。
: 第六特異点の前日譚である『六章/Zero』でも、リチャードを名乗るサーヴァント諸共自分を殺して欲しいと懇願する彼女に対して激怒し、そんな犠牲を払わなくても倒してみせると彼女を止めようとした。
; 「どうだ! どうだ、アーサー王よ!<br /> 貴方の国はこれで終わりだ! 終わってしまったぞ!<br /> 私が勝とうと貴方が勝とうと――最早、何もかも滅び去った!<br /> こうなる事は分かっていたはずだ! こうなる事を知っていたはずだ!<br /> 私に王位を譲りさえすれば、こうならなかった事くらい……!<br /> 憎いか!? そんなに私が憎いのか!? モルガンの子であるオレが憎かったのか!?<br /> 答えろ……答えろ、アーサーッ!!」
; 「どうだ! どうだ、アーサー王よ!<br /> 貴方の国はこれで終わりだ! 終わってしまったぞ!<br /> 私が勝とうと貴方が勝とうと――最早、何もかも滅び去った!<br /> こうなる事は分かっていたはずだ! こうなる事を知っていたはずだ!<br /> 私に王位を譲りさえすれば、こうならなかった事くらい……!<br /> 憎いか!? そんなに私が憎いのか!? モルガンの子であるオレが憎かったのか!?<br /> 答えろ……答えろ、アーサーッ!!」
: 生前における終焉の地「カムランの丘」で解き放たれた、アーサー王への激情。
: 生前における終焉の地「カムランの丘」で解き放たれた、アーサー王への激情。
: 愛も憎しみも全霊で込められた訴えをアーサーに叫び続けた。だがそれにアーサーは『無関心』という回答しかしなかった。そして聖槍の一撃と共に決着はつき、最後の最後まで父の愛を求めた一人の少女の痛烈な願いは誰にも、どこにも刻まれることなく、消えていった。
: 愛も憎しみも全霊で込められた訴えをアーサーに叫び続けた。だがそれにアーサーは『無関心』という回答しかしなかった。そして聖槍の一撃と共に決着はつき、最後の最後まで父の愛を求めた一人の少女の痛烈な願いは誰にも、どこにも刻まれることなく、消えていくものと思われた。
: 聖杯大戦に召喚されるまでは……。
: 聖杯大戦に召喚されるまでは……。
: 獅子劫の過去、そして彼の真の願いを聞いて。
: 獅子劫の過去、そして彼の真の願いを聞いて。
: 暗闇の中で拳を軽く突き合わせ、圧倒的に不利な状況でも、二人は聖杯を求めて最後まで共に戦うことを誓い合う。
: 暗闇の中で拳を軽く突き合わせ、圧倒的に不利な状況でも、二人は聖杯を求めて最後まで共に戦うことを誓い合う。
;「よし、お前がオレの宝具で死ななかったことを許してやる。それでチャラだ」
;「よし、お前がオレの宝具で死ななかったことを許してやる。それでチャラだ」
: ジークが自分に殺されたことを「あまり気にしていない」と言ったことに対するジャイアニズム溢れるリアクション。
: ジークが自分に殺されたことを「あまり気にしていない」と言ったことに対するジャイアニズム溢れるリアクション。
: 流石に当のジークですら内心首を捻ったが、他に聞きたいことがあったので取り敢えずツッコミは控えた。
: 流石に当のジークですら内心首を捻ったが、他に聞きたいことがあったので取り敢えずツッコミは控えた。
; 「バカかお前。<br /> 人間は人間、状況次第で善にも悪にもなる畜生どもだ。<br /> 衣食が足りなきゃ礼儀も仁義も消えて失せる、所詮は少しばかり賢しいだけの獣に過ぎん。<br /> オレは他の連中なんぞどうでもいい。<br /> オレだけが卓越した存在であり続けるならば――な」
; 「バカかお前。<br /> 人間は人間、状況次第で善にも悪にもなる畜生どもだ。<br /> 衣食が足りなきゃ礼儀も仁義も消えて失せる、所詮は少しばかり賢しいだけの獣に過ぎん。<br /> オレは他の連中なんぞどうでもいい。<br /> オレだけが卓越した存在であり続けるならば――な」
: ジークから「人間が善か悪か」という質問に対しての過激で真っ直ぐな返答。
: ジークから「人間が善か悪か」という質問に対しての過激で真っ直ぐな返答。
: 善でもなく、悪でもない。ただ……どちらかに転ぶだけ。そして皆、愚かだ。だから他者はどうでもよく、ただただ自分という存在だけが重要である。善くも悪くも他者のために在ろうとした父のアーサーとは真逆の在り方。
: 善でもなく、悪でもない。ただ……どちらかに転ぶだけ。そして皆、愚かだ。だから他者はどうでもよく、ただただ自分という存在だけが重要である。善くも悪くも他者のために在ろうとした父のアーサーとは真逆の在り方。
; 「嫌いだね。<br /> 恨みは忘れない癖に、受けた恩は忘れる。<br /> 自分の損害になるなら、全てを犠牲にしてでも免れようとする。<br /> 面倒でなければ下らぬ善行を施す癖に、面倒であれば巨悪を見逃すことも厭わない。<br /> 我欲に駆られて行動し、失敗すれば自分以外の何かが悪いとホザきやがる。<br /> 守る価値など銅貨一枚もない。それが人間って連中だ。<br /> どうだ、ガッカリしたか?」
; 「嫌いだね。<br /> 恨みは忘れない癖に、受けた恩は忘れる。<br /> 自分の損害になるなら、全てを犠牲にしてでも免れようとする。<br /> 面倒でなければ下らぬ善行を施す癖に、面倒であれば巨悪を見逃すことも厭わない。<br /> 我欲に駆られて行動し、失敗すれば自分以外の何かが悪いとホザきやがる。<br /> 守る価値など銅貨一枚もない。それが人間って連中だ。<br /> どうだ、ガッカリしたか?」
: ジークの「人間が嫌いなのか?」という質問に対する返答。黒のライダーからは「悲しい結論」と評されるが、彼女は露ほども揺るがない。
: ジークの「人間が嫌いなのか?」という質問に対する返答。黒のライダーからは「悲しい結論」と評されるが、彼女は露ほども揺るがない。
; 「――オレは、王になるべき存在だ。<br /> 王が人間を同類と見なしてどうする。<br /> 王が人間たちと共に泣き、笑えば救えるのか?<br /> そうじゃねえだろ。<br /> 王とは、そういう存在であってはならないはずだ」
; 「――オレは、王になるべき存在だ。<br /> 王が人間を同類と見なしてどうする。<br /> 王が人間たちと共に泣き、笑えば救えるのか?<br /> そうじゃねえだろ。<br /> 王とは、そういう存在であってはならないはずだ」
: 黒のライダーから彼女が叛乱に引き連れた人間たちを「全員蔑んでいるのか?」と問われた際の返答。
: 黒のライダーから彼女が叛乱に引き連れた人間たちを「全員蔑んでいるのか?」と問われた際の返答。
:小説版にて、最期に二人が煙草を吸った後の台詞。
:小説版にて、最期に二人が煙草を吸った後の台詞。
:モードレッドが問いかけた時には、答える前に獅子劫は命を落としていた。
:モードレッドが問いかけた時には、答える前に獅子劫は命を落としていた。
;「……楽しかったぜ、マスター」
;「……楽しかったぜ、マスター」
:アニメ第23話にて、最期に二人が煙草を吸った後の台詞。
:こちらはアニメ第23話において最期に二人が煙草を吸った後の台詞。
:小説版ではモードレッドが問いかけていたが、逆にアニメ版では獅子劫が問いかけ、モードレッドが答えていた。
:小説版ではモードレッドが問いかけていたが、逆にアニメ版では獅子劫が問いかけ、モードレッドが答えていた。
:この回の脚本家担当が原作者の東出氏だったことを考えると、原作を読んだファンへのサービスだったかもしれない。
:この回の脚本家担当が原作者の東出氏だったことを考えると、原作を読んだファンへのサービスだったかもしれない。
;「ふん。それじゃあ、蹂躙するか!」<br>「これこそは、わが父を滅ぼし邪剣。『<ruby><rb>我が麗しき父への叛逆</rb><rt>クラレント・ブラッドアーサー</rt></ruby>』!」
;「ふん。それじゃあ、蹂躙するか!」<br>「これこそは、わが父を滅ぼし邪剣。『<ruby><rb>我が麗しき父への叛逆</rb><rt>クラレント・ブラッドアーサー</rt></ruby>』!」
: 宝具カード選択時&宝具発動。父への感情を内包せし叛逆の赤雷で蹂躙する。
: 宝具カード選択時&宝具発動。父への感情を内包せし叛逆の赤雷が、敵陣を消し去る。
;「Take That, You Fiend!」
;「Take That, You Fiend!」
:エクストラアタック時。直訳すると「〇〇野郎、これでも食らえ!」となる。
:エクストラアタック時。直訳すると「これでも食らえ〇〇野郎!」となる。
:(おそらく元ネタはTRPG「トンネルズ&トロールズ(アメリカ:1975年、日本語版は1987年)」の攻撃魔法「これでもくらえ!」 )
:(おそらく元ネタはTRPG「トンネルズ&トロールズ(アメリカ:1975年、日本語版は1987年)」の攻撃魔法。和訳ばんだと「これでもくらえ!」 )
;「セイバー、モードレッド推参だ! 父上はいるか?」
;「セイバー、モードレッド推参だ! 父上はいるか?」
; 「……対話は、できないだろうな。あれは、敵対者を屠らんとするアーサー王だ。<br /> どうして……今更、貴方は現れるんだ。ロンディニウムを救うなら、もっと、早くに……<br />「…………いや。違うのかもな。<br /> 貴方はオレを殺しに来たのかもな。オレがロンディニウムを救うのが気に入らなかったか?<br /> そんなにオレが憎いのか。そうして、オレを殺した槍なんざ持ち出して―――」
; 「……対話は、できないだろうな。あれは、敵対者を屠らんとするアーサー王だ。<br /> どうして……今更、貴方は現れるんだ。ロンディニウムを救うなら、もっと、早くに……<br />「…………いや。違うのかもな。<br /> 貴方はオレを殺しに来たのかもな。オレがロンディニウムを救うのが気に入らなかったか?<br /> そんなにオレが憎いのか。そうして、オレを殺した槍なんざ持ち出して―――」
: 第四章で、魔霧より召喚された[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕#ランサー (Grand Order)|アーサー王]]見ての台詞。
: 第四章で、魔霧より召喚された[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕#ランサー (Grand Order)|アーサー王]]を見ての台詞。
;「いいや、駄目だ。敵対者としてのアーサー王の瞳に俺たちは映った。<br> もう逃げられないぜ。やるしかない。<br> ……いや、逃げてもいいけどな。十中八九消し飛ぶぞ。<br> それに、オレは逃げない。……父上に、このオレが、背中なんざ向けられるかよ。<br> アーサー王が目の前にいる!なら、オレのやることはひとつしかない!<br> やってやるさ!貴方が英霊となってまでオレを憎むなら!<br> オレは、何度でも貴方に叛逆するまでだ!―――アーサー・ペンドラゴン!」
;「いいや、駄目だ。敵対者としてのアーサー王の瞳に俺たちは映った。<br> もう逃げられないぜ。やるしかない。<br> ……いや、逃げてもいいけどな。十中八九消し飛ぶぞ。<br> それに、オレは逃げない。……父上に、このオレが、背中なんざ向けられるかよ。<br> アーサー王が目の前にいる!なら、オレのやることはひとつしかない!<br> やってやるさ!貴方が英霊となってまでオレを憎むなら!<br> オレは、何度でも貴方に叛逆するまでだ!―――アーサー・ペンドラゴン!」
* [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]をあくまでも父と呼ぶ。自分で気づいたのか、モルガンに教えられたのかは不明だが、ギネヴィアとアルトリアが女性同士で結婚して「夫婦ごっこ」をしていた事は看破しており、実はアルトリアが女性である事を知っていたと思われる。それでも「父上」と呼ぶのは、間柄として他に呼びようがないからだろう。
* [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]をあくまでも父と呼ぶ。自分で気づいたのか、モルガンに教えられたのかは不明だが、ギネヴィアとアルトリアが女性同士で結婚して「夫婦ごっこ」をしていた事は看破しており、実はアルトリアが女性である事を知っていたと思われる。それでも「父上」と呼ぶのは、間柄として他に呼びようがないからだろう。
*『Character material』では自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版『Apocrypha』以降は反抗期まっさかりで、「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに変更されている。
*『Character material』では自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版『Apocrypha』以降は反抗期まっさかりで、「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに変更されている。
* アルトリア自身はモードレッドに対して、『Character material』では「貴公を憎いと思った事は一度も無い。」と語っており、『Apocrypha』での回想でもモードレッドに対しては憎しみを抱いていなかった。その事がモードレッドをより激怒させる事になったのだが……。
* アルトリア自身はモードレッドに対して、『Character material』では「貴公を憎いと思った事は一度も無い」と語っており、『Apocrypha』での回想でもモードレッドに対しては憎しみを抱いていなかった。その事がモードレッドをより激怒させる事になったのだが……。
** コハエースでは大好きな父上と微笑ましい親子喧嘩を繰り広げている。まさかコハエースが誰かを幸せにするとは……。
** コハエースでは大好きな父上と微笑ましい親子喧嘩を繰り広げている。まさかコハエースが誰かを幸せにするとは……。
* 小説版『Apocrypha』によればアーサー王がランスロットと戦うためにブリテンを留守にする間、統治の代行を任ぜられた彼女が反旗を翻したとなっている。アルトリアは円卓の騎士達が去っていく中で息子と名乗った騎士が変わらず自分に忠誠を誓う彼女を不気味に感じていた(だろうとモードレットは推測していた)のだが、それにも関わらず統治の代行を任じられたのは彼女が他の騎士や大臣を通じて自身の優秀さを喧伝していたことと、そもそも喧伝するまでもなく政務をこなせる騎士が彼女しか存在していなかったことによる。
* 小説版『Apocrypha』によればアーサー王がランスロットと戦うためにブリテンを留守にする間、統治の代行を任ぜられた彼女が反旗を翻したとなっている。アルトリアは円卓の騎士達が去っていく中で息子と名乗った騎士が変わらず自分に忠誠を誓う彼女を不気味に感じていた(だろうとモードレットは推測していた)のだが、それにも関わらず統治の代行を任じられたのは彼女が他の騎士や大臣を通じて自身の優秀さを喧伝していたことと、そもそも喧伝するまでもなく政務をこなせる騎士が彼女しか存在していなかったことによる。
* [[アーサー・ペンドラゴン|平行世界のアーサー]]によれば、彼のいた世界のモードレッドは男性だったらしい。
* [[アーサー・ペンドラゴン|平行世界のアーサー]]によれば、彼のいた世界のモードレッドは男性だったらしい。
* 親子だけあって容姿はアルトリアにそっくりだが、頭頂部のアホ毛だけが存在しない。一方で体格(身長、体重、スリーサイズ)は全く同じである。
* 親子だけあって容姿はアルトリアにそっくりだが、頭頂部のアホ毛だけが存在しない。一方で体格(身長、体重、スリーサイズ)は全く同じである。
* モードレッドの対魔力がBであり、セイバー化した[[ジーク]]の振るった「竜殺しの聖剣」でダメージを受けても特に反応がなかったため、竜の因子の存在を疑う声もあったが『Grand Order』では竜属性のサーヴァントにカウントされており、竜の因子を持っている模様。
* モードレッドの対魔力がBであり、セイバー化した[[ジーク]]の振るった「竜殺しの聖剣」でダメージを受けても特に反応がなかったため、竜の因子の存在を疑う声もあったが、『Grand Order』では竜属性のサーヴァントにカウントされていることから竜の因子を持つことは確定的とされる。
** アルトリアのクローンであるだけにスキルや能力は酷似しているが、剣術といった後天的なものはモードレッド独自のモノとなっている。但しモードレッド本人は父を上回ると口にするものの各能力・スペック面を比較すると実際はアルトリアには劣ると記載されている。
** アルトリアのクローンであるだけにスキルや能力は酷似しているが、剣術といった後天的なものはモードレッド独自のモノとなっている。但しモードレッド本人は父を上回ると口にするものの、各能力・スペック面を比較すると実際はアルトリアには劣るとの記載がある。
* 女扱いされるとマスターであろうと殺気を飛ばす程に嫌っている。<br />ならば男扱いをすればいい……という訳でもないようで男扱いするとそれはそれでキレるとの事。<br />別に男扱いされるのを望んでいるという訳でもなく何とも面倒、もとい複雑な心情の模様。彼女に好かれるには性別には触れるべきではないとか。
* 女扱いされるとマスターであろうと殺気を飛ばす程に嫌っている。<br />ならば男扱いをすればいい……という訳でもないようで男扱いするとそれはそれでキレるとの事。<br />別に男扱いされるのを望んでいるという訳でもなく何とも面倒、もとい複雑な心情の模様。'''彼女に好かれるには性別には触れるべきではない'''ということか。
* 『Fate/Grand Order』の公式HPで4章公開に伴い発表された情報では「アーサー王の嫡子」と書かれている。だが、ここでも書かれているとおりモードレッドは不貞かつ近親相姦の子である(そもそも嫡子なら反逆する理由の大半は失われる)。また、プロフィールにも「カムランでアルトリアを討ち滅ぼした」と自分が勝利したかのように書かれている(実際は相討ちで自分は即死、アルトリアは聖剣を湖に還すまでは生きていた)。そのため「あの紹介文はモードレッド自身が書いた」「カルナの幸運と同じで自己申告」などとネタにされている。
* 『Fate/Grand Order』の公式HPで4章公開に伴い発表された情報では「アーサー王の嫡子」と書かれている。だが、ここでも書かれているとおりモードレッドは不貞かつ近親相姦の子である(そもそも嫡子なら反逆する理由の大半は失われる)。また、プロフィールにも「カムランでアルトリアを討ち滅ぼした」と自分が勝利したかのように書かれている(実際は相討ちで自分は即死、アルトリアは聖剣を湖に還すまでは生きていた)。そのため「あの紹介文はモードレッド自身が書いた」「カルナの幸運と同じで自己申告」などとネタにされている。
** 後に6章でベディヴィエールからも嫡子と呼ばれているため、創作作品においてよく見られる、単に地位の高い長子という意味合いでの誤用(「神の嫡男」ジャック・ハンマーなど)と思われる。
** 後に6章でベディヴィエールからも嫡子と呼ばれているため、創作作品においてよく見られる、単に地位の高い長子という意味合いでの誤用(「神の嫡男」ジャック・ハンマーなど)と思われる。
*キャメロットでは常に兜で素顔を隠していたようで、『Fate/Grand Order』でランスロット(剣)とモードレッドを同時に所持していると、ランスロットがモードレッドを見て非常に驚く台詞がある。
*キャメロットでは常に兜で素顔を隠していたらしく、『Fate/Grand Order』でランスロット(剣)とモードレッドを同時に所持していると、ランスロットがモードレッドを見て非常に驚く台詞がある。
*アニメ版Fate/Apocryphaの第6話では回想でアーサー王に叛逆する前にモードレッドが『<ruby>燦然と輝く王剣<rt>クラレント</rt></ruby>』を所持しているが、これは東出氏のチェックミスでパッケージ版では修正する予定らしい。
*アニメ版Fate/Apocryphaの第6話では回想でアーサー王に叛逆する前にモードレッドが『<ruby>燦然と輝く王剣<rt>クラレント</rt></ruby>』を所持しているが、これは東出氏のチェックミスでパッケージ版では修正する予定らしい。
*その第6話では、シギショアラでネコと遊び回る姿が描写されるなど、アニメ版では子供っぽい一面が強調されている。
*その第6話では、シギショアラでネコと遊び回る姿が描写されるなど、アニメ版では子供っぽい一面が強調されている。