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==名台詞==
 
==名台詞==
=== ルーラー ===
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=== ボイス ===
 
;「これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮……『<ruby><rb>吼え立てよ、我が憤怒</rb><rt>ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン</RT></RUBY>』!」
 
;「これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮……『<ruby><rb>吼え立てよ、我が憤怒</rb><rt>ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン</RT></RUBY>』!」
 
: 宝具発動。呪いの旗を掲げ、敵に災いをもたらす。
 
: 宝具発動。呪いの旗を掲げ、敵に災いをもたらす。
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;「あぁ、そんな……ジル…たす…けて……」<br>「どうして…私は…間違って、ない……!」
 
;「あぁ、そんな……ジル…たす…けて……」<br>「どうして…私は…間違って、ない……!」
 
:戦闘消滅時の台詞。正当な復讐だとしても、それは誰も幸せにならない。
 
:戦闘消滅時の台詞。正当な復讐だとしても、それは誰も幸せにならない。
 +
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; 「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました。……どうしました。その顔は。さ、契約書です」
 +
: 召喚時。ルーラーだったはずの彼女がまさかのアヴェンジャーで召喚されたことに、マスターも意表を突かれたことだろう。
 +
: 彼女の性格とクリスマスでの経緯から察するに、契約書の字は完璧に整えられていると思われる。
 +
: 彼女が言及したマスターの顔は、贋作英霊のイベントを経験したか、アヴェンジャーの彼女と会った事があるかで思い浮かべる表情と印象が変わるだろう。
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;「あなたをマスターだと思えと? 無茶を言いますね」<br />「私に構ってないで、別のサーヴァントに心を砕きなさい」
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: マイルーム会話。[[主人公 (Grand Order)‎|主人公]]はあくまでサーヴァントになるための手段・媒体であり、主従関係や馴れ合いは全く求めていないことがわかる。しかし………。
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; 「汚らわしい、寄らないで下さい」 <br />「しつこいですよ。縊り殺されたいのですか? 全く……何で召喚に応じちゃったのかしら」  <br />「いい加減になさい! もう、それ以上踏み込むと焼き殺すわよ!」
 +
: マイルーム会話「絆Lv1」~「Lv3」。彼女の誤算は選んだマスターが、ただの主従関係で満足するような人物でもなければ、脅しに臆するようなタマでもなかったことだろう。
 +
 +
; 「無視をしろと言ったのに……呪わしい魔女に、あまりちょっかいをかけるものではありません。共に炎で焼かれますよ」 <br />「そう、つまりアンタ、炎に焼かれたいのね。いいわ、いいわよ。そのうちそうしてあげるから。まぁ、その時になって後悔するわよ絶対。それでもしないなら、地獄の底まで付き合ってもらうから」
 +
: マイルーム会話「絆Lv4」~「Lv5」。あまりの熱意に遂に根負けした様子。しかし彼女の本質やこれまでのクエストの騒動を考えれば、これこそ彼女が本当に得たかったものではないかと思われる。
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 +
;「素晴らしいわ――ッンン……良い事だと思います、ええ」
 +
: 霊気再臨3回目。充実感に感動の声を上げるもすぐに我に返り、咳払いをして冷静を装う。
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 +
; 「私の憎悪に匹敵する……いえ、補填するものがこの世にあるなんて。今更だけど、これも奇跡というのかしら。……ありがとう。フン、何も言ってません」
 +
: 霊気再臨4回目。とても小さな声でマスターへの感謝を口にする。
 +
: 真に迫るという情熱・憎悪だけで英霊に昇華できたこと。そしてそんなアヴェンジャーに尽くしてくれる人と出会えたこと。
 +
: それは信じることを嫌う彼女がようやく手に入れた奇跡かもしれない。
 +
 +
===本編===
    
;「―――は、バッカじゃないの。いつまでも愚かだと殺すわよ、ジル」
 
;「―――は、バッカじゃないの。いつまでも愚かだと殺すわよ、ジル」
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: 歪められているが一応ルーラーである為、後世の知識もある様子。
 
: 歪められているが一応ルーラーである為、後世の知識もある様子。
   −
;「はあ?なにあんた。イギリス人ってみんな阿呆なの?」<br>「なにそれ。友情とかキモいんですけど。悪に落ちた者同士、感じ入るものがあったってオチ?」
+
; 「ほら、アンタも前に出たら。 ったく、ほっとくと何も喋らないんだから。」
: 自身を召喚したセイバーオルタへの台詞。相性最悪・ある意味同族嫌悪なオルタが相手でもあるためか、とにかく口が悪い。
+
: 終局特異点にて、引き連れてきたブリュンヒルデに対して。
 +
: 基本的に他者への悪態や罵倒が多いジャンヌ・オルタが珍しく世話を焼くような素振りを見せており、放っておくと何も話さない彼女の性格を理解していることが見て取れる。
 +
 
 +
;「臭い。寄るな」
 +
:亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて。敵を逃した新宿のアーチャーから「罵ってくれて構わない」と言われて。ミスとは全く関係のない、人の心を抉る酷い悪口である。
 +
: 主人公も「パパ臭い」とからかうなど、加齢臭キャラ定着という<del>いじめの</del>発端となった。老眼から涙が溢れて止まらない。
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: この暴言を吐いたジャンヌが後に下水道に落ちるというのは皮肉なものである。
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 +
; 「それ以上、汚い呼気を<RUBY><RB>ソイツ</RB><RT>・・・</RT></RUBY>の前で吐き出さないで頂戴。<RUBY><RB>殺</RB><RT>もや</RT></RUBY>すわよ」
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: 同上。主人公を捕縛し、上機嫌にはしゃぐ新宿のアサシンに対して。
 +
: 出会ったときから「心の綺麗なマスターちゃん」などと皮肉な物言いをし、新宿で再会してからも甘さを嗜めることも多いが、その在り様はジャンヌにとっても貴重であり、他者に穢されることは許しがたいようだ。
 +
 
 +
;「ちょっとアンタ、無事なの!?」<br />「ふ―ん、ふ――――ん!<br /> まあ! 別に! どうでも! いいんだけどね!」<br />「……心配なんてしてないし。」
 +
: 新宿のアサシンに攫われた後、無事に戻った主人公に急いで駆け寄って。
 +
: 「無事です」「心配してくれてありがとう」という言葉に対し、はっきりと否定するも、ここまでわかりやすいと逆に見事である。
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: なおこの直前まで、誘拐をわざと見逃した新宿のアーチャーは、オルタ2人によって顔や腹などをボッコボコにされていた。
 +
 
 +
;『世界はどうしようもなく暗黒で、人間は限り無く卑小であり続ける』<br />『善良なる人間とやらが出来ることは、見て見ぬ振りをするだけ』<br />『そんなモノのために指一本だって動かすものかと』<br />『そう考えていたはずなのに』<br />『……あの、お人好しの、ボンクラの、涙ぐましい、前向き、善良、天然、どうしようもない平均的な存在』<br />『怯えても、絶望しても、踏みにじられても、嘲弄されてもなお、進むことだけは止めぬ、人間の象徴みたいな彼(彼女)。』<br />『―――ああ、一つ、大切なことを言い忘れていた。』<br />「……っつーか、私とも踊るくらい思いつけっての……。<br /> 気の利かない、鈍感め……。」
 +
: 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて、新宿のアヴェンジャーに致命傷を受けて薄れゆく意識の中での独白。
 +
: 彼女が命を懸けて守ったものは、彼女が最も嫌いだったはずの善良な人間であった。
 +
: そして同時にその行動こそ、彼女自身がかつて否定した―――第一特異点で自分と敵対した[[マリー・アントワネット]]と同じ行動でもあった。
 +
 
 +
;「おーどーるーのー!<br /> ダンスよ、ダンス。」
 +
: 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて、ラストシーンの1つ。
 +
: 特異点での事件も解決し、マシュがレイシフトの準備も完了したその時、カルデアとの通信にジャミングをかけて映像と音声を切断。
 +
: 新宿のアサシンを仕留めるためにパーティに紛れ込んだ時…セイバーオルタと主人公がダンスを踊る光景を見た彼女は、(否定こそしたが)ものすごく悔しがっていた。
 +
: 特異点修復による退去が刻一刻と迫る中、心残りであったマスターとのダンスを踊るジャンヌ。新宿の夜明けにダンスを終えた二人は、「次の機会までにもうちょっと練習しておく」と約束を交わすのであった。
 +
 
 +
===イベント===
    
; 「勉強したのよ。悪い? だってみっともないでしょ、あんなミミズがのたくったような字。吐き気がするわ」<br />「私は完璧主義です。ほら、契約する時に汚い字だったら――……この話はここまでよ」
 
; 「勉強したのよ。悪い? だってみっともないでしょ、あんなミミズがのたくったような字。吐き気がするわ」<br />「私は完璧主義です。ほら、契約する時に汚い字だったら――……この話はここまでよ」
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: 悪に落ちた<RUBY><RB>調停者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>による「私がルールブック」状態。これでも自分を公正なプレイヤーと思っているらしい。
 
: 悪に落ちた<RUBY><RB>調停者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>による「私がルールブック」状態。これでも自分を公正なプレイヤーと思っているらしい。
 
: 当然[[主人公 (Grand Order)‎|主人公]]から「でもゲームはちゃんとやらないと……」と突っ込まれる………場合もある。
 
: 当然[[主人公 (Grand Order)‎|主人公]]から「でもゲームはちゃんとやらないと……」と突っ込まれる………場合もある。
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=== アヴェンジャー ===
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; 「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました。……どうしました。その顔は。さ、契約書です」
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: 召喚時。ルーラーだったはずの彼女がまさかのアヴェンジャーで召喚されたことに、マスターも意表を突かれたことだろう。
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: 彼女の性格とクリスマスでの経緯から察するに、契約書の字は完璧に整えられていると思われる。
  −
: 彼女が言及したマスターの顔は、贋作英霊のイベントを経験したか、アヴェンジャーの彼女と会った事があるかで思い浮かべる表情と印象が変わるだろう。
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  −
;「あなたをマスターだと思えと? 無茶を言いますね」<br />「私に構ってないで、別のサーヴァントに心を砕きなさい」
  −
: マイルーム会話。[[主人公 (Grand Order)‎|主人公]]はあくまでサーヴァントになるための手段・媒体であり、主従関係や馴れ合いは全く求めていないことがわかる。しかし………。
  −
  −
; 「汚らわしい、寄らないで下さい」 <br />「しつこいですよ。縊り殺されたいのですか? 全く……何で召喚に応じちゃったのかしら」  <br />「いい加減になさい! もう、それ以上踏み込むと焼き殺すわよ!」
  −
: マイルーム会話「絆Lv1」~「Lv3」。彼女の誤算は選んだマスターが、ただの主従関係で満足するような人物でもなければ、脅しに臆するようなタマでもなかったことだろう。
  −
  −
; 「無視をしろと言ったのに……呪わしい魔女に、あまりちょっかいをかけるものではありません。共に炎で焼かれますよ」 <br />「そう、つまりアンタ、炎に焼かれたいのね。いいわ、いいわよ。そのうちそうしてあげるから。まぁ、その時になって後悔するわよ絶対。それでもしないなら、地獄の底まで付き合ってもらうから」
  −
: マイルーム会話「絆Lv4」~「Lv5」。あまりの熱意に遂に根負けした様子。しかし彼女の本質やこれまでのクエストの騒動を考えれば、これこそ彼女が本当に得たかったものではないかと思われる。
  −
  −
;「素晴らしいわ――ッンン……良い事だと思います、ええ」
  −
: 霊気再臨3回目。充実感に感動の声を上げるもすぐに我に返り、咳払いをして冷静を装う。
  −
  −
; 「私の憎悪に匹敵する……いえ、補填するものがこの世にあるなんて。今更だけど、これも奇跡というのかしら。……ありがとう。フン、何も言ってません」
  −
: 霊気再臨4回目。とても小さな声でマスターへの感謝を口にする。
  −
: 真に迫るという情熱・憎悪だけで英霊に昇華できたこと。そしてそんなアヴェンジャーに尽くしてくれる人と出会えたこと。
  −
: それは信じることを嫌う彼女がようやく手に入れた奇跡かもしれない。
      
; 「……分からない。分からない分からない分からない! 何も、何一つとして分からない!」<br />「だって……私に愛される要素なんてない! 魅力なんてない! どうしようもなく捻くれた小娘よ!」
 
; 「……分からない。分からない分からない分からない! 何も、何一つとして分からない!」<br />「だって……私に愛される要素なんてない! 魅力なんてない! どうしようもなく捻くれた小娘よ!」
 
: 彼女を慕っていた贋作英霊たちに偽りはない、と主人公に指摘されて。理解できぬと、隠していた本音を叫ぶ姿は、聖女でも戦士でも復讐者でもなく、普通の少女の姿であった。
 
: 彼女を慕っていた贋作英霊たちに偽りはない、と主人公に指摘されて。理解できぬと、隠していた本音を叫ぶ姿は、聖女でも戦士でも復讐者でもなく、普通の少女の姿であった。
   −
; 「……私の負けね。」
+
; 「……私の負けね」
 
: カルデアに来るよう促されて。英霊・反英霊などにこだわりのない主人公に、彼女の迷い・逡巡など一蹴されてしまった。
 
: カルデアに来るよう促されて。英霊・反英霊などにこだわりのない主人公に、彼女の迷い・逡巡など一蹴されてしまった。
   −
; 「あらゆる罪を犯した、どうしようもない復讐者の私でも。」<br />「この力を望むなら、この憎悪の旗を望むなら。」<br />「召喚に応じましょう、世界最後のマスターよ」
+
; 「あらゆる罪を犯した、どうしようもない復讐者の私でも。<br /> この力を望むなら、この憎悪の旗を望むなら。<br /> 召喚に応じましょう、世界最後のマスターよ」
 
: 聖女への劣等感。誰かに求められたいと言う渇望。胸に燻る憎悪。報われることがないアヴェンジャーであることを認めたジャンヌ。
 
: 聖女への劣等感。誰かに求められたいと言う渇望。胸に燻る憎悪。報われることがないアヴェンジャーであることを認めたジャンヌ。
 
: そんな自分でもよいのであればと、主人公と契約を結ぼうとする。しかし――たった一点認められないこと。それは贋作英霊を倒した主人公との最後の遺恨。
 
: そんな自分でもよいのであればと、主人公と契約を結ぼうとする。しかし――たった一点認められないこと。それは贋作英霊を倒した主人公との最後の遺恨。
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: 最期の時。命を散らすことで敗北を認め、一歩先へと踏み出したジャンヌオルタ。これまで何度も合いまみえた二人だからこそ、再び出会える縁を信じ、別れの言葉を交わした。
 
: 最期の時。命を散らすことで敗北を認め、一歩先へと踏み出したジャンヌオルタ。これまで何度も合いまみえた二人だからこそ、再び出会える縁を信じ、別れの言葉を交わした。
   −
; 「イ・ヤ・よ!」<br />「……誰が! だーれが! アンタなんかと並んで祭りに興じるもんですかッ!」
+
; 「イ・ヤ・よ!<br /> ……誰が! だーれが! アンタなんかと並んで祭りに興じるもんですかッ!」
 
: 『ネロ祭再び ~2016 Autumn~』にて、お互い頑張ろうと笑顔で声をかけてきた[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]に対して。
 
: 『ネロ祭再び ~2016 Autumn~』にて、お互い頑張ろうと笑顔で声をかけてきた[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]に対して。
 
: 本編のオルレアンでの死闘以来の共演で、オルタのことを案じて歩み寄ろうとするジャンヌと、素直に受け止められないオルタとの微笑ましい光景である。
 
: 本編のオルレアンでの死闘以来の共演で、オルタのことを案じて歩み寄ろうとするジャンヌと、素直に受け止められないオルタとの微笑ましい光景である。
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: オルタほどではないがジャンヌの方も「産んだ記憶はないのですが!」と恥ずかしがっており、お互い今の状況が相当照れくさい様子。
 
: オルタほどではないがジャンヌの方も「産んだ記憶はないのですが!」と恥ずかしがっており、お互い今の状況が相当照れくさい様子。
 
: なお産み落とされたきっかけとなった[[ジル・ド・レェ|父親]]が仲良く(?)する二人に感涙している光景が見られる。
 
: なお産み落とされたきっかけとなった[[ジル・ド・レェ|父親]]が仲良く(?)する二人に感涙している光景が見られる。
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 +
;「誰だか知らないけど、ジャンヌ・オルタ缶バッジをあげたくなるくらい良い言葉だわ。」
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: 『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』にて「向上心がない奴は馬鹿」という誰かの言葉について。
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: 元ネタはジャンヌ・オルタの名言(迷言)集が刻まれた、夏コミ会場限定商品である『ジャンヌ[オルタ] 百面相缶バッジセット』なのだが、</br>この世界でも生産されたのか、メタ発言なのかはさておき、本人もお気に入りの一品であるらしいことがわかる。<del>ブロックされて涙目になってる姿もあるが</del>
    
;「Non!!」
 
;「Non!!」
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: ジャンヌを慕う自身のリリィが目の前にいるだけでも恥ずかしいので無理もない話である。
 
: ジャンヌを慕う自身のリリィが目の前にいるだけでも恥ずかしいので無理もない話である。
   −
; 「ほら、アンタも前に出たら。 ったく、ほっとくと何も喋らないんだから。」
+
===幕間の物語===
: 終局特異点にて、引き連れてきたブリュンヒルデに対して。
  −
: 基本的に他者への悪態や罵倒が多いジャンヌ・オルタが珍しく世話を焼くような素振りを見せており、放っておくと何も話さない彼女の性格を理解していることが見て取れる。
     −
;「臭い。寄るな」
+
;「はあ?なにあんた。イギリス人ってみんな阿呆なの?」<br>「なにそれ。友情とかキモいんですけど。悪に落ちた者同士、感じ入るものがあったってオチ?」
:亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて。敵を逃した新宿のアーチャーから「罵ってくれて構わない」と言われて。ミスとは全く関係のない、人の心を抉る酷い悪口である。
+
: 自身を召喚したセイバーオルタへの台詞。相性最悪・ある意味同族嫌悪なオルタが相手でもあるためか、とにかく口が悪い。
: 主人公も「パパ臭い」とからかうなど、加齢臭キャラ定着という<del>いじめの</del>発端となった。老眼から涙が溢れて止まらない。
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: この暴言を吐いたジャンヌが後に下水道に落ちるというのは皮肉なものである。
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; 「それ以上、汚い呼気を<RUBY><RB>ソイツ</RB><RT>・・・</RT></RUBY>の前で吐き出さないで頂戴。<RUBY><RB>殺</RB><RT>もや</RT></RUBY>すわよ」
  −
: 同上。主人公を捕縛し、上機嫌にはしゃぐ新宿のアサシンに対して。
  −
: 出会ったときから「心の綺麗なマスターちゃん」などと皮肉な物言いをし、新宿で再会してからも甘さを嗜めることも多いが、その在り様はジャンヌにとっても貴重であり、他者に穢されることは許しがたいようだ。
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  −
;「ちょっとアンタ、無事なの!?」<br />「ふ―ん、ふ――――ん!<br /> まあ! 別に! どうでも! いいんだけどね!」<br />「……心配なんてしてないし。」
  −
: 新宿のアサシンに攫われた後、無事に戻った主人公に急いで駆け寄って。
  −
: 「無事です」「心配してくれてありがとう」という言葉に対し、はっきりと否定するも、ここまでわかりやすいと逆に見事である。
  −
: なおこの直前まで、誘拐をわざと見逃した新宿のアーチャーは、オルタ2人によって顔や腹などをボッコボコにされていた。
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  −
;『世界はどうしようもなく暗黒で、人間は限り無く卑小であり続ける』<br />『善良なる人間とやらが出来ることは、見て見ぬ振りをするだけ』<br />『そんなモノのために指一本だって動かすものかと』<br />『そう考えていたはずなのに』<br />『……あの、お人好しの、ボンクラの、涙ぐましい、前向き、善良、天然、どうしようもない平均的な存在』<br />『怯えても、絶望しても、踏みにじられても、嘲弄されてもなお、進むことだけは止めぬ、人間の象徴みたいな彼(彼女)。』<br />『―――ああ、一つ、大切なことを言い忘れていた。』<br />「……っつーか、私とも踊るくらい思いつけっての……。<br /> 気の利かない、鈍感め……。」
  −
: 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて、新宿のアヴェンジャーに致命傷を受けて薄れゆく意識の中での独白。
  −
: 彼女が命を懸けて守ったものは、彼女が最も嫌いだったはずの善良な人間であった。
  −
: そして同時にその行動こそ、彼女自身がかつて否定した―――第一特異点で自分と敵対した[[マリー・アントワネット]]と同じ行動でもあった。
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  −
;「おーどーるーのー!<br /> ダンスよ、ダンス。」
  −
: 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて、ラストシーンの1つ。
  −
: 特異点での事件も解決し、マシュがレイシフトの準備も完了したその時、カルデアとの通信にジャミングをかけて映像と音声を切断。
  −
: 新宿のアサシンを仕留めるためにパーティに紛れ込んだ時…セイバーオルタと主人公がダンスを踊る光景を見た彼女は、(否定こそしたが)ものすごく悔しがっていた。
  −
: 特異点修復による退去が刻一刻と迫る中、心残りであったマスターとのダンスを踊るジャンヌ。新宿の夜明けにダンスを終えた二人は、「次の機会までにもうちょっと練習しておく」と約束を交わすのであった。
      
;「暗く、暗く、光のない深海で、私という存在は<RUBY><RB>呱々</RB><RT>ここ</RT></RUBY>の声をあげた。」<br />「製造目的は明瞭で。嗜好は最悪だった。」<br />「誰が言った言葉だったか。復讐こそは蜜の味。」<br />「―――だが、私は敗北した。瞬間、全てが無意味となる。」<br />「私の存在も。私の生命も。」<br />「私の精神も。私の概念も。」<br />「だから、わたしはまさしく零から始めなければならなかった。」
 
;「暗く、暗く、光のない深海で、私という存在は<RUBY><RB>呱々</RB><RT>ここ</RT></RUBY>の声をあげた。」<br />「製造目的は明瞭で。嗜好は最悪だった。」<br />「誰が言った言葉だったか。復讐こそは蜜の味。」<br />「―――だが、私は敗北した。瞬間、全てが無意味となる。」<br />「私の存在も。私の生命も。」<br />「私の精神も。私の概念も。」<br />「だから、わたしはまさしく零から始めなければならなかった。」
297行目: 306行目:  
: だが彼女は贖罪するために、自分が救われるために存在するのではない。自分に手を差し伸べてくれたマスターに勝利を与えるために此処にいると。
 
: だが彼女は贖罪するために、自分が救われるために存在するのではない。自分に手を差し伸べてくれたマスターに勝利を与えるために此処にいると。
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;「誰だか知らないけど、ジャンヌ・オルタ缶バッジをあげたくなるくらい良い言葉だわ。」
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===その他===
: 『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』にて「向上心がない奴は馬鹿」という誰かの言葉について。
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: 元ネタはジャンヌ・オルタの名言(迷言)集が刻まれた、夏コミ会場限定商品である『ジャンヌ[オルタ] 百面相缶バッジセット』なのだが、</br>この世界でも生産されたのか、メタ発言なのかはさておき、本人もお気に入りの一品であるらしいことがわかる。<del>ブロックされて涙目になってる姿もあるが</del>
      
; 「スターを集めてバスターで殴る! これが最強に頭のいい戦法よ!」
 
; 「スターを集めてバスターで殴る! これが最強に頭のいい戦法よ!」
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