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| ;略歴 | | ;略歴 |
| :ムーンセルを改竄した謎のプログラム、BBと共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。 | | :ムーンセルを改竄した謎のプログラム、BBと共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。 |
− | :BBの目を盗んで主人公達に接触するなど、彼女自身の思惑があるらしく、サクラ迷宮で暗躍している。 | + | :BBの目を盗んで主人公達に接触するなど、彼女自身の思惑があるらしく、[[殺生院キアラ]]を奇襲で胸をぶち抜いたり、[[ありす]]と[[ナーサリー・ライム|アリス]]を人形として再利用するなどサクラ迷宮で暗躍している。 |
− | :後に第六階層の衛士として主人公達と激突。桜ルートでは、止めを刺すことをしなかった主人公に感謝し、最後の力を振り絞って彼ら・彼女たちの手助けをしようとしたが、遂に本性を現した[[殺生院キアラ|黒幕]]の手によって………。 | + | :後に第六階層の衛士として主人公達と激突。決着がついた後、[[パッションリップ]]同様、主人公はトドメを刺すか見逃すかの二択を迫られる。 |
| + | :トドメを刺した場合、「おまえはただの、ひとりぼっちの女の子だ」「その恋は、報われない」と主人公に全否定され消滅するが、同時にムーンセルを掌握して暴走した[[BB]]がラスボスになるルートが確定。[[殺生院キアラ|黒幕]]はメルトリリスに胸をぶち抜かれたまま、そのまま退場する。 |
| + | :CCCルートに繋がるルートでは、止めを刺すことをしなかった主人公に感謝し、最後の力を振り絞って彼ら・彼女たちの手助けをしようとする。しかし先に主人公によって救われてたはずの[[パッションリップ]]を利用した[[殺生院キアラ|黒幕]]が遂に本性を現し、彼女の手によって取り込まれてしまう。 |
| :『Fox Tail』ではパッションリップと組んで校舎を襲撃するが、カルナとガウェインの太陽コンビによって倒されてしまう。 | | :『Fox Tail』ではパッションリップと組んで校舎を襲撃するが、カルナとガウェインの太陽コンビによって倒されてしまう。 |
− | : ……が、後に彼女たちは校舎に潜んでいた[[カズラドロップ|事態の黒幕]]を排除しようとしていただけであり、襲ってきたというのは主人公たちの勘違いであったことが発覚。 | + | :……が、後に彼女たちは校舎に潜んでいた[[カズラドロップ|事態の黒幕]]を排除しようとしていただけであり、襲ってきたというのは主人公たちの勘違いであったことが発覚。 |
− | : しかもその死体を件の黒幕に操り人形として利用されてしまうという、『CCC』での[[ありす|彼女の]][[ナーサリー・ライム|所業]]を考えると皮肉な展開を迎えた。 | + | :しかもその死体を件の黒幕に操り人形として利用されてしまう。 |
| + | :どちらにせよ、『CCC』での[[ありす|彼女の]][[ナーサリー・ライム|所業]]を考えると皮肉な展開を迎える事となる。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
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| :落ち着いた言動から冷静に見えるが、好戦的かつ嗜虐的な嗜好を持つ。更にその性質は極めて冷酷で、目障りというだけで味方を平気で殺し、[[ありす]]を人形に変え、[[ナーサリーライム|アリス]]の体をバラバラにして利用するなど残忍な振る舞いが目立つ。 | | :落ち着いた言動から冷静に見えるが、好戦的かつ嗜虐的な嗜好を持つ。更にその性質は極めて冷酷で、目障りというだけで味方を平気で殺し、[[ありす]]を人形に変え、[[ナーサリーライム|アリス]]の体をバラバラにして利用するなど残忍な振る舞いが目立つ。 |
| :また産みの親であるBBや姉妹に当たる[[パッションリップ]]を見下している。 | | :また産みの親であるBBや姉妹に当たる[[パッションリップ]]を見下している。 |
− | :冷酷ではあるが恋愛に関しては積極的で、主人公に対して「貴方に世界をあげる」と発言する他、アーチャーがサーヴァント(かつ、主人公が女性の場合のみ)は彼に惚れるのだが、その場で「貴方と恋愛がしたいわ!」と発言して、女主人公を無意識に令呪を使いそうになるほど混乱させた。<br>究極の人形愛好家であり、人形ならばジャンルを問わず収集している。このコレクションの中には、彼女の能力によって「人形のようになってしまった人間」も含まれている。 | + | :冷酷ではあるが恋愛に関しては積極的で、主人公に対して「貴方に世界をあげる」と発言する。 |
− | :彼女が求めるのは「愛を注がれるだけの恋人(モノ)」であり、愛する相手の心さえ必要ないので、最初から相手の事を人間扱いしていない。また『小さなもの』に対する偏愛も持っており、気に入ったものを加虐し、縮め、コレクション化することが彼女の数少ない趣味。 | + | :基本的には主人公に対して恋愛感情を向けるのだが、アーチャーがサーヴァント(かつ、主人公が女性の場合のみ)は彼に惚れる事になる。だが、その場で「貴方と恋愛がしたいわ!」と発言して、女主人公を無意識に令呪を使いそうになるほど混乱させた。なお『Fate/Grand Order』の「深海電脳楽土」においてメルトリリスはアーチャーに対して未練を見せており、彼と対峙したのではないかと推測される(ただし、どのルートを通った後なのか奈須きのこ氏からは未言及)。 |
| + | :究極の人形愛好家であり、人形ならばジャンルを問わず収集している。このコレクションの中には、彼女の能力によって「人形のようになってしまった人間」も含まれている。彼女が求めるのは「愛を注がれるだけの恋人(モノ)」であり、愛する相手の心さえ必要ないので、最初から相手の事を人間扱いしていない。また『小さなもの』に対する偏愛も持っており、気に入ったものを加虐し、縮め、コレクション化することが彼女の数少ない趣味。 |
| :生まれた時から「神経障害」を患っており、触感が低下している。特に指の感覚はほぼ失われており、その反動から外界との繋がりに積極的な性格となった。彼女の加虐趣味も「自分だけでは他人の存在が感じられない」ことから生じたものであると考えられている。 | | :生まれた時から「神経障害」を患っており、触感が低下している。特に指の感覚はほぼ失われており、その反動から外界との繋がりに積極的な性格となった。彼女の加虐趣味も「自分だけでは他人の存在が感じられない」ことから生じたものであると考えられている。 |
| :余談だが、この神経障害のために指先が不器用でガレージキットが上手く作れないらしく、腕のいい作り手を募集している。 | | :余談だが、この神経障害のために指先が不器用でガレージキットが上手く作れないらしく、腕のいい作り手を募集している。 |
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| :[[パッションリップ]]が砲台役となり、宝具『死が二人を別離つとも』をカタパルトとして手にメルトリリスを乗せ、相手に向けて振りかぶり、メルトリリスをレーザーの様に射出する合体宝具。姉妹によるコンビネーション技。 | | :[[パッションリップ]]が砲台役となり、宝具『死が二人を別離つとも』をカタパルトとして手にメルトリリスを乗せ、相手に向けて振りかぶり、メルトリリスをレーザーの様に射出する合体宝具。姉妹によるコンビネーション技。 |
| :城門を超えて都市の中央まで飛来・着弾し、都市を破壊する光の槍。 | | :城門を超えて都市の中央まで飛来・着弾し、都市を破壊する光の槍。 |
| + | :元々は没技であり『EXTRAマテリアル』でその存在が確認され、[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]で使用するも不発に終わる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/EXTRA CCC]] | | ;[[Fate/EXTRA CCC]] |
− | :BBの眷属の一人。 | + | :BBの眷属の一人。事実上のセミラスボス。 |
| ;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]] | | ;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]] |
| :パッションリップと共に少し遅れて登場。カルナとガウェインの太陽コンビと闘う。カルナの一瞬の隙をつく事に成功した、と思いきや? | | :パッションリップと共に少し遅れて登場。カルナとガウェインの太陽コンビと闘う。カルナの一瞬の隙をつく事に成功した、と思いきや? |
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| :主人公が女性の場合限定だが、彼の正義の味方としての在り方を気に入り、主人公への好意を彼に転嫁する。 | | :主人公が女性の場合限定だが、彼の正義の味方としての在り方を気に入り、主人公への好意を彼に転嫁する。 |
| :惚れた時のセリフはわりとメタ的な要素があり、わかる人にはわかるネタである。 | | :惚れた時のセリフはわりとメタ的な要素があり、わかる人にはわかるネタである。 |
| + | :余談だが『Fate/Grand Order』においても[[ロストマン|彼が殺生院キアラの犠牲者の影響で腐り果てた姿]]を見て「何故なの!?」と大文字で狼狽するなど未練を見せており、女性主人公&アーチャーと交戦したルートを通った可能性を示唆している。 |
| ;[[ネロ・クラウディウス|セイバー]] | | ;[[ネロ・クラウディウス|セイバー]] |
| :CCCルート時、6層ボス戦前にリップには改心の余地があったが、彼女には決して情けをかけてはならないと主人公に対し忠告する。 | | :CCCルート時、6層ボス戦前にリップには改心の余地があったが、彼女には決して情けをかけてはならないと主人公に対し忠告する。 |
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| ;[[殺生院キアラ]] | | ;[[殺生院キアラ]] |
− | :正体を現した彼女に吸収される。 | + | :第五階層に姿を現した彼女の胸を奇襲でぶち抜く。この時、通常ルート・サーヴァントエンドではそのままメルトリリスがキアラを始末した事となり退場する事となる(そしてムーンセルを掌握して暴走したBBがラスボスになる)。 |
| + | :CCCルートでは事前に主人公に見逃されていたはずのパッションリップの亡き殻データを利用して、メルトリリスの奇襲を回避して生き延びていた彼女に吸収される。そしてキアラはアンデルセンと共に自らの欲求を果たそうとする。だがCCCルートのメルトリリスはキアラに取り込まれつつも主人公に対する恩義が、同じくキアラに取り込まれたパッションリップや桜、BBと共に主人公とサーヴァントを最低最悪の宝具から護る切欠となる。 |
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| === ちびちゅき! === | | === ちびちゅき! === |