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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
| : 『[[Fate/EXTRA]]』ではムーンセルの聖杯戦争において、[[ダン・ブラックモア]]によって召喚される。第二回戦にて、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の前にマスターのダンと共に立ちはだかる。 | | : 『[[Fate/EXTRA]]』ではムーンセルの聖杯戦争において、[[ダン・ブラックモア]]によって召喚される。第二回戦にて、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の前にマスターのダンと共に立ちはだかる。 |
− | : アーチャーとして召喚されたものの、ダンが望む騎士道に則った戦いと能力面の相性は悪く、戦闘の方針を巡って度々対立。ダンの再三の命令を無視して単独行動に及び、主人公に奇襲を仕掛ける。主人公を毒矢で射抜くが、これを良しとしなかったダンに毒矢の元となった[[宝具]]を破却、解毒され、[[令呪]]によってモラトリアム期間における宝具の使用を禁止される。また本来私闘が禁じられている学園サイドで奇襲を仕掛けたことにより、管理側からステータスの低下というペナルティも科されることに。しかしその実、単独行動に及んだ理由はダンを確実に勝たせたいという忠誠心によるものであり、ダンも彼の心情を汲んだ上で、自分のために手を汚す必要はないと諭していたため、すれ違いながらも内心では互いに理解し合っていた。ダンに不満を並べはしつつも関係は良好で、渋々と、だがどこか楽しそうにダンと共に戦う。騎士道精神とは相容れないものの、ダンが求める正義や正道さは彼の深層にくすぶっていた憧れに似た願いを叶えるきっかけとなり、最期は生前にできなかった事を貫かせてくれたダンに感謝しながら消滅していった。 | + | : アーチャーとして召喚されたものの、ダンの望む騎士道に則った戦いと能力面の相性は悪く、戦闘の方針を巡って度々対立。ダンの再三の命令を無視して単独行動に及び、主人公に奇襲を仕掛ける。主人公を毒矢で射抜くが、これを良しとしなかったダンに毒矢の元となった[[宝具]]を破却、解毒され、[[令呪]]によってモラトリアム期間における宝具の使用を禁止される。また本来私闘が禁じられている学園サイドで奇襲を仕掛けたことにより、管理側からステータスの低下というペナルティも科されることに。しかしその実、単独行動に及んだ理由はダンを確実に勝たせたいという忠誠心によるものであり、ダンも彼の心情を汲んだ上で、自分のために手を汚す必要はないと諭していたため、すれ違いながらも内心では互いに理解し合っていた。ダンに不満を並べはしつつも関係は良好で、渋々と、だがどこか楽しそうにダンと共に戦う。騎士道精神とは相容れないものの、ダンが求める正義や正道さは彼の深層にくすぶっていた憧れに似た願いを叶えるきっかけとなり、最期は生前にできなかった事を貫かせてくれたダンに感謝しながら消滅していった。 |
| : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では月の裏側において[[BB]]によって蘇り、彼女の側に与することを強いられる。だが彼は高潔な騎士と共に戦った二回戦の結末に満足しており、宝具を奪われたこともあって忠実でない。 | | : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では月の裏側において[[BB]]によって蘇り、彼女の側に与することを強いられる。だが彼は高潔な騎士と共に戦った二回戦の結末に満足しており、宝具を奪われたこともあって忠実でない。 |
| : 中盤までトラップや宝具による偽装で主人公達の妨害を行っていたが、その真意はダンの戦いを穢した[[殺生院キアラ|真の黒幕]]を討つことで、影から主人公達に協力していた。 | | : 中盤までトラップや宝具による偽装で主人公達の妨害を行っていたが、その真意はダンの戦いを穢した[[殺生院キアラ|真の黒幕]]を討つことで、影から主人公達に協力していた。 |
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| : 本心ではダンの騎士道に則った戦いをしたいと望みながらも、自分がそんな戦いをしてもダンを勝たせることができないから、とその手段を否定している。 | | : 本心ではダンの騎士道に則った戦いをしたいと望みながらも、自分がそんな戦いをしてもダンを勝たせることができないから、とその手段を否定している。 |
| : 名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。 | | : 名誉や理想に殉じた死よりも、ただ生を尊重し、とにかく生き抜いて、その結果に温かいものが残ればいい、と考えている人物。しかしそれは彼の人生では手に入れることの叶わなかったもので、「そんなものは夢物語みたいなもんだ」と肩をすくめる。 |
− | : 世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。 | + | : 世を拗ねた視点、物言いと何であれ「そんなもんですか」と流す事なかれ主義のせいで生前から嫌われ者だったが、本質的に人間好き。楽しそうな団らんがあればその端っこにひょっこり仲間入りし、最終的に友人ではないが他人でもない、というポジションに落ち着く。また根底に自身の戦い方や生き方の卑しさを恥じ入る後ろめたさとコンプレックスがあるため、決して他人の努力、徒労を嘲笑う事だけはしない。 |
− | : 生前は自分のためではなく人々のために戦い、そして死後、人々から忘れ去られる運命にあるなど、[[エミヤ]]と似通ったパーソナリティを持っている。 | + | : 生前、英雄の名を背負わされた「名も無き誰か」であり、自分のためではなく人々のために戦い、そして死後、人々から忘れ去られる運命にあるなど、[[エミヤ]]と似通ったパーソナリティを持っている。 |
| : 『CCC』では意に沿わぬ形でBBに協力させられているという事情から本編よりやる気が見られない態度を見せるが、コントを繰り広げている分には楽しそうである。割とシャレにならないダメージを喰らったりしているが、ギャグ補正でばっちり生き返っているので結果オーライということで。 | | : 『CCC』では意に沿わぬ形でBBに協力させられているという事情から本編よりやる気が見られない態度を見せるが、コントを繰り広げている分には楽しそうである。割とシャレにならないダメージを喰らったりしているが、ギャグ補正でばっちり生き返っているので結果オーライということで。 |
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| ; [[Fate/EXTRA CCC]] | | ; [[Fate/EXTRA CCC]] |
| : BBによって蘇生され再登場。 | | : BBによって蘇生され再登場。 |
| + | ; [[Fate/EXTELLA LINK]] |
| + | : プレイアブルキャラクターとして参戦が決定した。 |
| ; [[Fate/Labyrinth]] | | ; [[Fate/Labyrinth]] |
| : 四人のサーヴァントのうちの一人。 | | : 四人のサーヴァントのうちの一人。 |
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| === Fate/EXTRA === | | === Fate/EXTRA === |
| ; [[ダン・ブラックモア]] | | ; [[ダン・ブラックモア]] |
− | : マスター。戦闘の方針を巡って対立しつつも、信頼するパートナーであった。 | + | : マスター。戦闘の方針を巡って対立しつつも、信頼するパートナー。私情を捨て、汚い手段に徹した狙撃手としての過去と、騎士道に憧れるという共通の背景を持つ。 |
| : CCCではダンとの戦いを汚した黒幕に対して激しい怒りを抱いている。 | | : CCCではダンとの戦いを汚した黒幕に対して激しい怒りを抱いている。 |
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| ; [[アルトリア・ペンドラゴン]]、円卓の騎士 | | ; [[アルトリア・ペンドラゴン]]、円卓の騎士 |
| : 同郷の英霊であるため、ちょっと居心地が悪い。 | | : 同郷の英霊であるため、ちょっと居心地が悪い。 |
| + | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === Fate/EXTRA === | | === Fate/EXTRA === |
− | ; 「誇り、ねぇ。俺にそんなもん求められても、困るんすよね。<br> っていうか、それで勝てるんならいいんですけど?<br> ほーんと、誇りで敵が倒れてくれるなら、そりゃ最強だ!<br> だが悪いね、オレゃあその域の達人じゃねえワケで。きちんと毒を盛って殺すリアリストなんすよ」 | + | ; 「誇り、ねぇ。オレにそんなもん求められても、困るんすよね。<br> っていうか、それで勝てるんならいいんですけど?<br> ほーんと、誇りで敵が倒れてくれるなら、そりゃ最強だ!<br> だが悪いね、オレゃあその域の達人じゃねえワケで。きちんと毒を盛って殺すリアリストなんすよ」 |
| : アリーナを毒の結界で覆った彼に、ダンは「死肉をあさる禿鷹にも、一握りの矜持はある」と述べる。それに対して述べた言葉。 | | : アリーナを毒の結界で覆った彼に、ダンは「死肉をあさる禿鷹にも、一握りの矜持はある」と述べる。それに対して述べた言葉。 |
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− | ; 「あいあい、わかってますけどねぇ。……サーの旦那、こいつはちょいと七面倒くさい注文ですよ?<br> 正攻法だけで戦えとか、オレが誰だかわかってます? 酒とかかっくらってんすか?<br> あはは、つーか意味わかんねえ! オレから奇襲をとったら、なにが残るってんだよ?<br> ハンサム? この甘いハンサム顔だけっすよ! 効果があるのは町娘だけだっつーの!」 | + | ; 「あいあい、わかってますけどねぇ。……サーの旦那、こいつはちょいと七面倒くさい注文ですよ?<br> 正攻法だけで戦えとか、オレが誰だかわかってます?酒とかかっくらってんすか?<br> あはは、つーか意味わかんねえ!オレから奇襲をとったら、なにが残るってんだよ?<br> ハンサム?この甘いハンサム顔だけっすよ!効果があるのは町娘だけだっつーの!」 |
| :アリーナで主人公達と遭遇。姿を隠しての戦いを得意とする彼が、正面からの戦いを余儀なくされて。 | | :アリーナで主人公達と遭遇。姿を隠しての戦いを得意とする彼が、正面からの戦いを余儀なくされて。 |
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| : 主人公達に情報を託しながら語った、孤軍奮闘の理由。BBに命を握られようと己を売りはしない。それはかつての主に捧げている。 | | : 主人公達に情報を託しながら語った、孤軍奮闘の理由。BBに命を握られようと己を売りはしない。それはかつての主に捧げている。 |
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− | ; 「よくねえよ、小言ばっかのひっでえ爺さんでしたよ。最後まで馬鹿げた信念に殉じやがって。<br> でもまぁ、年寄りの冷や水って言うの?<br> 一文にもならない騎士さまごっこも、命まで懸けられたら笑えないだろ?<br> ……まぁ、なんだオレには色々と過ぎたマスターだったってワケさ」 | + | ; 「よくねえよ、小言ばっかのひっでえ爺さんでしたよ。最後まで馬鹿げた信念に殉じやがって。<br> でもまぁ、年寄りの冷や水って言うの?<br> 一文にもならない騎士さまごっこも、命まで懸けられたら笑えないだろ?<br> ……まぁ、なんだオレには色々と過ぎたマスターだったってワケさ」 |
| : ギルガメッシュとマスターについて会話した際に漏らした言葉。なんだかんだ言っているがダンに対する忠誠は非常に厚い。 | | : ギルガメッシュとマスターについて会話した際に漏らした言葉。なんだかんだ言っているがダンに対する忠誠は非常に厚い。 |
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− | ; 「悪いがまだ足掻くぜ……。<br> 俺はダン・ブラックモアのサーヴァントだからな!」 | + | ; 「悪いがまだ足掻くぜ……。<br> オレはダン・ブラックモアのサーヴァントだからな!」 |
| : サクラ迷宮・16階層での最後のアーチャー戦にて。<br>彼にとって、ダン・ブラックモアのサーヴァントであることこそが誇りとなっていた。 | | : サクラ迷宮・16階層での最後のアーチャー戦にて。<br>彼にとって、ダン・ブラックモアのサーヴァントであることこそが誇りとなっていた。 |
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| ===Fate/EXTRA Last Encore=== | | ===Fate/EXTRA Last Encore=== |
| | | |
− | ;「だって似た者同士だもん、そこのボウズと俺」<br>「おたく、基本的に後ろ向きなタイプだろう?顔が強張ってんのはあれだ…そうでもしていないと悲観的になるからだ」<br>「聖杯なんてどうでもいいんだろう?他人を押しのけてまで叶えたい欲望はない。自分の為にまわりを食い物にするエゴの強さもない」<br>「本当は今すぐ逃げたい。 何もかも放り出したい。結果なんてどうでもいいから、一秒でも早く楽になりたいんじゃない?」 | + | ;「だって似た者同士だもん、そこのボウズとオレ」<br>「オタク、基本的に後ろ向きなタイプだろ?顔が強張ってんのはあれだ……そうでもしていないと悲観的になるからだ」<br>「聖杯なんてどうでもいいんだろ?他人を押しのけてまで叶えたい欲望はない。自分の為にまわりを食い物にするほどのエゴの強さもない」<br>「本当は今すぐ逃げたい。 何もかも放り出したい。結果なんてどうでもいいから、一秒でも早く楽になりたいんじゃない?」 |
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− | :第四話にて、ハクノを評して。騎士道を見失ったダン卿に従い、マスターの殺害に加担する彼の真意とは。 | + | :第四話にて、ハクノを評して。あるいは、自分を評して。騎士道を見失ったダンに従い、マスターの殺害に加担する彼の真意とは。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| * 『EXTELLA』では未登場だが、EXTELLAマテリアルによると、玉藻の前のレガリアによって強制的に玉藻陣営に参加している。彼女に逆らうと、エリザ同様電撃が走るので、玉藻の前の太鼓持ちをしているが、隙あらば彼女を倒してレガリアを奪取、自由になろうと狙っている。その際、レガリアはどこかに売り払う気満々である。 | | * 『EXTELLA』では未登場だが、EXTELLAマテリアルによると、玉藻の前のレガリアによって強制的に玉藻陣営に参加している。彼女に逆らうと、エリザ同様電撃が走るので、玉藻の前の太鼓持ちをしているが、隙あらば彼女を倒してレガリアを奪取、自由になろうと狙っている。その際、レガリアはどこかに売り払う気満々である。 |
| ** 人間関係では、玉藻の前は前述のとおり表向きは従いつつも反逆の機会を狙っている、[[主人公 (EXTRA)]]はそれなりに買っているので本心から好意的、[[アルキメデス]]は自分と同類である事を感じているのか信用していない、[[メドゥーサ]]はサブルートで彼女のハートを狙うというもの。 | | ** 人間関係では、玉藻の前は前述のとおり表向きは従いつつも反逆の機会を狙っている、[[主人公 (EXTRA)]]はそれなりに買っているので本心から好意的、[[アルキメデス]]は自分と同類である事を感じているのか信用していない、[[メドゥーサ]]はサブルートで彼女のハートを狙うというもの。 |
| + | ** 次回作の『EXTELLA LINK』にて参戦することが確定した。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
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