差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
サイズ変更なし 、 2018年3月8日 (木) 10:00
編集の要約なし
136行目: 136行目:     
;ただ走りたかっただけ。<br/>ただ、名も知れぬ草原を疾駆したかっただけ。<br/><br/>そしてまた、自分の上に誰が乗っていようが<br/>どうでもいいことだ。<br/><br/>心地良い風を感じただろうか?<br/>臓腑が跳ね上がりそうな感覚を味わっただろうか?<br/>……楽しかっただろうか?<br/><br/>まあ、どうでもいいことなのだが。<br/>あの強烈で痛烈な甘いだけの香りの返礼には、<br/>なっただろう。<br/><br/>本当に、どうでもいいことなのだけど。<br/>おまえの記憶に強く残ったのであれば、<br/>それを少しだけ誇りに思う。
 
;ただ走りたかっただけ。<br/>ただ、名も知れぬ草原を疾駆したかっただけ。<br/><br/>そしてまた、自分の上に誰が乗っていようが<br/>どうでもいいことだ。<br/><br/>心地良い風を感じただろうか?<br/>臓腑が跳ね上がりそうな感覚を味わっただろうか?<br/>……楽しかっただろうか?<br/><br/>まあ、どうでもいいことなのだが。<br/>あの強烈で痛烈な甘いだけの香りの返礼には、<br/>なっただろう。<br/><br/>本当に、どうでもいいことなのだけど。<br/>おまえの記憶に強く残ったのであれば、<br/>それを少しだけ誇りに思う。
:こちらも台詞ではなく、ヘシアン・ロボからのお返しで手に入る礼装「疾走する」のフレーバーテキスト。
+
:こちらも台詞ではなく、ヘシアン・ロボからのお返しで手に入る礼装「疾駆する」のフレーバーテキスト。
 
:狼に毒であろうチョコをヘシアンに通じて主人公に渡させようとしたのは<ref>狼であるロボに限らず犬や猫でもチョコは毒であり、『悪性隔絶魔境 新宿』では主人公が拾った犬である[[カヴァスⅡ世]]に食べ物を与えるときの選択肢にチョコを挙げたことでアルトリア・オルタに怒られた一幕があった。</ref>、ロボにとってチョコレートは未知の匂い。
 
:狼に毒であろうチョコをヘシアンに通じて主人公に渡させようとしたのは<ref>狼であるロボに限らず犬や猫でもチョコは毒であり、『悪性隔絶魔境 新宿』では主人公が拾った犬である[[カヴァスⅡ世]]に食べ物を与えるときの選択肢にチョコを挙げたことでアルトリア・オルタに怒られた一幕があった。</ref>、ロボにとってチョコレートは未知の匂い。
 
:かつての過去を思い出す肉でもなく、かつての過去を思い出せない土でもなく、何も思い出させないチョコの香りが心地良かったのだ。チョコを渡した主人公へのお礼として、自分の上に乗せて名も知れぬ草原に疾走させた。
 
:かつての過去を思い出す肉でもなく、かつての過去を思い出せない土でもなく、何も思い出させないチョコの香りが心地良かったのだ。チョコを渡した主人公へのお礼として、自分の上に乗せて名も知れぬ草原に疾走させた。
匿名利用者

案内メニュー