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− :その傍ら、ナイチンゲールやジェロニモといった独立勢力も+
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− :エルドラドはジャングルの黄金の神殿を本拠地としている。イースはアガルタ全域に広がる水路が流れ込む東の地底湖にある水上都市で、帆を張るだけで風とは無関係に進めるような魔術的な仕掛けが施された船を使って水路を遡り、神出鬼没の略奪を繰り返した。+
− :男は元々は地上にいた人たちで、足元に穴が開いてアガルタに落とされ、女性たちに捕まり家畜やペット、奴隷のように扱われていた。+
− :それらの支配から逃げ出した男性たちを[[クリストファー・コロンブス]]が焚き付け、アガルタの現状に反抗するレジスタンスを結成し、桃源郷と呼ばれる場所を拠点にしている。
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− :一種の[[聖杯戦争]]とも言え、歪んだ物語としてのみ存在する、誰も[[聖杯]]を求めようとはしない[[聖杯戦争]]。しかし気が付いた時には物語の具現化という[[聖杯]]が組み上がっている。
− :地中の聖杯が特異点の構造的な核になっており崩壊が進むと取り出せるようになる。物語が結実した後は、地底から出て空中に浮遊する大陸へと変化し、特異点はこの時「幻想空中都市 ラピュタ」へと変化した。
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→各特異点
:[[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない西暦1431年のフランス。
:[[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない西暦1431年のフランス。
:[[ジル・ド・レェ]]によって創られた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が、竜の軍勢を率いてフランスを滅ぼしそうとしている。
:[[ジル・ド・レェ]]によって創られた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が、竜の軍勢を率いてフランスを滅ぼしそうとしている。
:その最中、聖女[[ジャンヌ・ダルク]]はルーラーのサーヴァントとして召喚された。
:その最中、聖女[[ジャンヌ・ダルク]]がルーラーのサーヴァントとして召喚されている。
;第二特異点「永続狂気帝国 セプテム」
;第二特異点「永続狂気帝国 セプテム」
:四方を海に閉ざされた領域で、更に様々な時代、地域の海が封じ込まれている。
:四方を海に閉ざされた領域で、更に様々な時代、地域の海が封じ込まれている。
;第四特異点「死界魔霧都市 ロンドン」
;第四特異点「死界魔霧都市 ロンドン」
:副題:ロンディウムの騎士<br>人理定礎値:A-
:副題:ロンディウムの騎士<br>人理定礎値:A-
:大英帝国が産業革命を迎え人類が著しい発展を遂げた時代、西暦1888年のロンドン。
:大英帝国が産業革命を迎え人類が著しい発展を遂げた時代、西暦1888年のロンドン。
:全く視界が効かない程の濃霧に覆われており、人体に有害な程の濃度の魔力を含んだソレの中では、ホムンクルスや機械人形が動き回っている。
:全く視界が効かない程の濃霧に覆われており、本来以上に人体に有害な濃度の魔力を含んだソレの中では、ホムンクルスや機械人形、そして魔術師たちの陰謀が蠢いている。
;第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」
;第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」
:独立戦争の最中にあるはずの、西暦1783年の北アメリカ。
:独立戦争の最中にあるはずの、西暦1783年の北アメリカ。
:本来の独立軍に取って代わった[[女王メイヴ]]率いるケルトの戦士たちと、それに対抗し[[トーマス・エジソン]]率いる西部合衆国の機械兵士軍が相争う戦場が展開されている。
:本来の独立軍に取って代わった[[女王メイヴ]]率いるケルトの戦士たちと、それに対抗し[[トーマス・エジソン]]率いる西部合衆国の機械兵士軍が相争う戦場が展開されている。
;第六特異点「神聖円卓領域 キャメロット」
;第六特異点「神聖円卓領域 キャメロット」
:副題:輝けるアガートラム<br>人理定礎値:EX
:副題:輝けるアガートラム<br>人理定礎値:EX
:多くの人々の信仰が集う西暦1273年の聖都エルサレム。
:多くの人々の信仰が集う西暦1273年の聖都エルサレム。
:[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]ら円卓の騎士、[[オジマンディアス]]とエジプトの民、[[ハサン・サッバーハ]]らと山の民が三つ巴の闘いを行っている。
:[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]率いる円卓の騎士、[[オジマンディアス]]とエジプトの民、[[ハサン・サッバーハ]]らと山の民が三つ巴の闘いを行っている。
:オジマンディアスが十字軍に投げ落とされた聖杯を奪い取って人理定礎を成立させた後、獅子王が[[聖槍|『塔』]]という完全な世界を作ろうとしている影響で人類史から切り離された「世界のどこでもない」場所と化しているため、この特異点は例外中の例外を示す人理定礎値『EX』がつけられた。
:オジマンディアスが十字軍に投げ落とされた聖杯を奪い取って人理定礎を成立させた後、獅子王が[[聖槍|『塔』]]という完全な世界を作ろうとしている影響で人類史から切り離された「世界のどこでもない」場所と化しているため、この特異点は例外中の例外を示す人理定礎値『EX』がつけられた。
:『塔』の外の世界が消滅しかかっているため世界には「果て」ができており、エルサレム近辺の大地が空中に浮かんだような状態になってしまっている。
:『塔』の外の世界が消滅しかかっているため世界には「果て」ができており、エルサレム近辺の大地が空中に浮かんだような状態になってしまっている。
;終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」
;終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」
:副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--
:副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--
:人類史には存在しない特異点であり、[[ゲーティア|魔神王ゲーティア]]が潜んでいる「神殿」。
:人類史には存在しない特異点。[[ゲーティア|魔神王ゲーティア]]が潜んでいる「神殿」。
===1・5部 Epic of Remnant===
===1・5部 Epic of Remnant===
:副題:アガルタの女<br>人理定礎値:??
:副題:アガルタの女<br>人理定礎値:??
:西暦2000年の中央アジア、その地下数キロに存在する広大な空間を独立した別世界に見立てた特異点。地上と同様植物と光源が存在し、本来なら避けられない地熱や気圧の問題はどこにも存在しない。「アガルタ」の名称は生前の[[エレナ・ブラヴァツキー]]が提唱したモノではなく、地下空間と呼称するのは味気ないと考えたダ・ヴィンチによる命名。
:西暦2000年の中央アジア、その地下数キロに存在する広大な空間を独立した別世界に見立てた特異点。地上と同様植物と光源が存在し、本来なら避けられない地熱や気圧の問題はどこにも存在しない。「アガルタ」の名称は生前の[[エレナ・ブラヴァツキー]]が提唱したモノではなく、地下空間と呼称するのは味気ないと考えたダ・ヴィンチによる命名。
:エルドラド、イース、不夜城、レジスタンスの四つの勢力が存在し、エルドラドは[[ペンテシレイア]]が、イースは[[ダユー]]が、不夜城は[[武則天]]が支配し、レジスタンスは[[クリストファー・コロンブス]]が率いている。
:ジャングルの黄金の神殿を縄張りとするエルドラドのアマゾネス、全域の水路が流れ込む東の地底湖の水上都市に巣食うイースの女海賊、北部に築かれた不夜城の臣民、南部の桃源郷に潜むレジスタンスの四つの勢力が存在し、エルドラドは[[ペンテシレイア]]が、イースは[[ダユー]]が、不夜城は[[武則天]]が支配し、レジスタンスは[[クリストファー・コロンブス]]が率いている。
:それぞれ、エルドラドはアマゾネス、イースは女海賊、不夜城は臣民と呼ばれる女性たちが住んでいるが、これらは造られた偽りの民であり、使い魔に近い存在である。そのため、男の子種を受けて孕むことで、分裂して女性のみが殖えるという状況となる。
:だが、この地底では男は元々は地上からアガルタに落とされた者で、女性たちに捕まり家畜やペット、奴隷のように扱われていた。それらの支配から逃げ出した男性たちを[[クリストファー・コロンブス]]が焚き付け、アガルタの現状に反抗するレジスタンスを結成している。
:それ以外の3地域は女性たちが住んでいるがこれらは造られた偽りの民であり、使い魔に近い存在である。そのため、男の子種を受けて孕むことで、分裂して女性のみが殖えるという特性を持つ。
:この構図自体が4人のサーヴァント率いる軍勢を争わせるために仕組まれたもので、それにより発生する魔力などは物語を現実に混ぜ込むために搾取される、[[聖杯]]を求めようとはしない歪んだ[[聖杯戦争]]を構築していた。
:閉鎖した地底世界でサーヴァントを召喚し自然に闘争が巻き起こる形で争わせるために、[[クリストファー・コロンブス]]の持つ<ruby><rb>歪んだ</rb><rt>まっすぐな</RT></RUBY>願望を基礎設計の芯に据えている。
:そしてサーヴァント同士の闘争で渦巻く魔力に加え、消滅したサーヴァントの魂を地下特異点の閉鎖性により完全に捕らえ、座に戻ろうとする運動エネルギーを継続的に搾取し続けて得た資源を接着剤に物語を現実に混ぜ込むことが目的であった。
;<s>亜種特異点Ⅲ</s>亜種並行世界「屍山血河舞台 下総国」
;<s>亜種特異点Ⅲ</s>亜種並行世界「屍山血河舞台 下総国」
:副題:英霊剣豪七番勝負<br>人理定礎値:不定
:副題:英霊剣豪七番勝負<br>人理定礎値:不定
:<s>西暦1639年</s>寛永十六年の下総国。正規の人類史では廃城となっている土気城が残留し続け、第二の江戸と言われるほどに栄えている特殊な並行世界。
:<s>西暦1639年</s>寛永十六年の下総国。正規の人類史では廃城となっている土気城が残留し続け、第二の江戸と言われるほどに栄えている特殊な並行世界。
:だがそこは血染めの月が現れる時、妖魔と七騎の[[英霊剣豪]]が殺戮を繰り広げる悪夢と化していた。
:だがそこは血染めの月が時折現れ、妖魔と七騎の[[英霊剣豪]]が殺戮を繰り広げる悪夢と化していた。
:この領域は狭義の特異点ではない。「異なる星の神が、その異なる目で観測した世界」という意味で亜種並行世界の名が題されている。
:この領域は狭義の特異点ではない。「異なる星の神が、その異なる目で観測した世界」という意味で亜種並行世界の名が題されている。
:副題:異端なるセイレム<br>人理定礎値:??
:副題:異端なるセイレム<br>人理定礎値:??
:西暦2017年現代に展開されたアメリカ合衆国セイレムの特異点。現世において北米東海岸の全体が、近代以前の道具を持った存在しか入れない領域「ミスト」に取り込まれ、魔術協会や米軍が遠巻きに監視している状態である。
:西暦2017年現代に展開されたアメリカ合衆国セイレムの特異点。現世において北米東海岸の全体が、近代以前の道具を持った存在しか入れない領域「ミスト」に取り込まれ、魔術協会や米軍が遠巻きに監視している状態である。
:ミスト内部では開拓時代のセイレムが再現されており、当時の様式で生活が行われていることが確認されていた。だが、発見時点でのカルデアはリソースに余裕が持てなくなっていたため、同時代レイシフトで送り込んだ戦力は少数にとどまった。
:ミスト内部では開拓時代のセイレムが再現されており、当時の様式で生活が行われていることが確認されていた。だが、発見時点でのカルデアはリソースが極わずかとなっていたため、同時代レイシフトによって少数戦力を送り込む他無かった。
===幕間の物語===
===幕間の物語===
;「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」
;「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」
: 「デッドヒート・サマーレース!~夢と希望のイシュタルカップ2017~」で確認された特異点。
: 「デッドヒート・サマーレース!~夢と希望のイシュタルカップ2017~」で確認された特異点。
: ある支配者が管理している領域であるが、欲に駆られた小者が土地一帯を私物化して変貌させてしまった。イシュタルしかこの特異点の存在には気づいていなかったが、放置すれば人理に影響はなくとも世界に悪影響を及ぼす、さりとて炎天下のもと、筋肉兵士たちといつ終わるともしれない戦いでは気が滅入ると考えたイシュタルは、手ずから調整して作成した『儀式』を完成させることで特異点を崩壊させる事にした。
: ある支配者が管理している領域であるが、欲に駆られた小者が土地一帯を私物化して変貌させてしまった。イシュタルしかこの特異点の存在には気づいていなかったが、放置すれば人理に影響はなくとも世界に悪影響を及ぼす。
: さりとて炎天下のもと、筋肉兵士たちといつ終わるともしれない戦いでは気が滅入ると考えたイシュタルは、手ずから調整して作成した『儀式』を完成させることで特異点を崩壊させる事にした。
: なお、召喚された英霊も数騎かいるようであり、レース上のステージであるA平原は[[アタランテ]]、B火山は[[ブーディカ]]、P地溝帯は[[ペンテシレイア]]、A谷は[[オリオン|アルテミス]]が立ちはだかっているが、これは実はイシュタルが司る金星の地形からもとっている。
: なお、召喚された英霊も数騎かいるようであり、レース上のステージであるA平原は[[アタランテ]]、B火山は[[ブーディカ]]、P地溝帯は[[ペンテシレイア]]、A谷は[[オリオン|アルテミス]]が立ちはだかっているが、これは実はイシュタルが司る金星の地形からもとっている。
;「強襲牛車監獄 ケルティックプリズン」
;「強襲牛車監獄 ケルティックプリズン」