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466 バイト追加 、 2014年5月31日 (土) 15:00
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;能力
 
;能力
:剣士としての能力は非常に高く、「剣士」としての技量と「狂戦士」の如き獰猛さが絶妙に鬩ぎ合っている。<br>儀礼や騎士道といった形式的な物をかなぐり捨てた、ひたすら実戦本位の効率的かつ最適化された生存と殺戮のための剣技を用い、本来剣士の命である剣を投擲したり、空中の敵を踏み台にして連撃を放ったりなど、父とは違い形に囚われない柔軟にしてアクロバティックな戦い方をする。ひたすらに騎士王アルトリアの背を見続け、盗み出した業であるため、如何なる状況下でもその剣技が陰ることはない。<br>彼女の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]構成は、モルガンがアルトリアとブリテンを破滅させるためにアルトリアの遺伝子を元に造りだした人造人間であるため、アルトリアと全く同じである。<br>またアルトリアを確実に倒すためスキルは何れも戦闘用の特化がなされており、『魔力放出』によって踏み込めば弾丸の如き勢いで跳躍し、鍔迫り合えば筋力に魔力を上乗せして敵を打倒する。更に発生する赤雷によって電撃属性が付加され、斬撃と共に解放する事で一撃で周囲の敵を塵殺するほどの破壊力がある。<br>また剣撃だけでなく身体能力の更なる強化にも使われ、ゴーレムを一撃で粉砕するほどの強力な拳打を放ち、獅子劫を抱えた状態で空高くそびえ立つ空中庭園に跳躍するなど、応用性が格段に向上している。<br>マスターが非常に優秀な事もあるが、幾ら魔力放出を使用しても疲弊しないなど魔力変換効率も上昇しており、運用性も改善されている。<br>『直感』も[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]や[[キャスター|メディア]]の宝具の脅威を予測できなかったアルトリアと違って黒のアサシンやライダーの使う宝具の危険性を予測し的確な対処をするなど、アルトリアのような「未来予知」の域には至っていないものの、野生の勘とでもいうべき確実性が大幅に増している。<br>高い治癒能力も健在で、三連戦を行って消耗しても、マスターからの戦闘中の治癒魔術で修復できる程度のダメージしか残らない。また彼女の突風のような戦い方は従う兵達を熱狂させ、狂気に突き動かされるように戦場に駆り立て、他者を狂奔させる将器すなわち『カリスマ』と化す。<br>総じて、彼女が頻繁に口にする「自らの力が父を超える」という言葉は虚勢でも何でもない紛れもない事実に近く、相手の能力や状況次第で勝率が変動しない、『剣士』のクラスに相応しい、全ての能力が極めて高く安定感のあるサーヴァントとなっている。また『直感』によって[[シロウ・コトミネ|シロウ]]や[[アサシン (Apocrypha・赤)|アサシン]]の危険性を感じ取り、いち早くマスターのことを庇うなど護衛役としても非常に優秀。<br>……なのだが、「騎乗」スキルはBランクであるにもかかわらず性格が災いしたのかかなり雑で、獅子劫からは「お前の運転に耐えられる車は戦車しかねぇよ。本当にBランクなんだろうな? 運転分かってんだろうな?」と評されるほど。
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:剣士としての能力は非常に高く、「剣士」としての技量と「狂戦士」の如き獰猛さが絶妙に鬩ぎ合っている。<br>儀礼や騎士道といった形式的な物をかなぐり捨てた、ひたすら実戦本位の効率的かつ最適化された生存と殺戮のための剣技を用い、本来剣士の命である剣を投擲したり、空中の敵を踏み台にして連撃を放ったりなど、父とは違い形に囚われない柔軟にしてアクロバティックな戦い方をする。ひたすらに騎士王アルトリアの背を見続け、盗み出した業であるため、如何なる状況下でもその剣技が陰ることはない。<br>彼女の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]構成は、モルガンがアルトリアとブリテンを破滅させるためにアルトリアの遺伝子を元に造りだした人造人間であるため、アルトリアとほとんど同じである。<br>またアルトリアを確実に倒すためスキルは何れも戦闘用の特化がなされており、『魔力放出』によって踏み込めば弾丸の如き勢いで跳躍し、鍔迫り合えば筋力に魔力を上乗せして敵を打倒する。更に発生する赤雷によって電撃属性が付加され、斬撃と共に解放する事で一撃で周囲の敵を塵殺するほどの破壊力がある。<br>また剣撃だけでなく身体能力の更なる強化にも使われ、ゴーレムを一撃で粉砕するほどの強力な拳打を放ち、獅子劫を抱えた状態で空高くそびえ立つ空中庭園に跳躍するなど、応用性が格段に向上している。<br>『直感』も[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]や[[キャスター|メディア]]の宝具の脅威を予測できなかったアルトリアと違って黒のアサシンやライダーの使う宝具の危険性を予測し的確な対処をするなど、アルトリアのような「未来予知」の域には至っていないものの、野生の勘とでもいうべき確実性が大幅に増している。<br>高い治癒能力も健在で、三連戦を行って消耗しても、マスターからの戦闘中の治癒魔術で修復できる程度のダメージしか残らない。また彼女の突風のような戦い方は従う兵達を熱狂させ、狂気に突き動かされるように戦場に駆り立て、他者を狂奔させる将器すなわち『カリスマ』と化す。<br>総じて、彼女が頻繁に口にする「自らの力が父を超える」という言葉は虚勢でも何でもない紛れもない事実に近く、相手の能力や状況次第で勝率が変動しない、『剣士』のクラスに相応しい、全ての能力が極めて高く安定感のあるサーヴァントとなっている。また『直感』によって[[シロウ・コトミネ|シロウ]]や[[アサシン (Apocrypha・赤)|アサシン]]の危険性を感じ取り、いち早くマスターのことを庇うなど護衛役としても非常に優秀。<br>……なのだが、「騎乗」スキルはBランクであるにもかかわらず性格が災いしたのかかなり雑で、獅子劫からは「お前の運転に耐えられる車は戦車しかねぇよ。本当にBランクなんだろうな? 運転分かってんだろうな?」と評されるほど。
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
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<!--;燦然と輝く王剣(クラレント)-->
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<!--:ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>アーサー王の武器庫に保管されていた、王位継承権を示す剣。<br>「如何なる銀より眩い」と称えられる白銀の剣。モードレッドの主武装であり、通常はこの状態で戦闘を行う。<br>アーサー王の『勝利すべき黄金の剣』と勝るとも劣らぬ値を持つ宝剣であるが、モードレッドが本来の担い手の了承なくこの剣を強奪したため、ランクが低下している。-->
 
;我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)
 
;我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)
:彼女が所有する剣から放たれる一撃。剣の切っ先から直線状の赤雷を放つ。<br>真名解放時には剣を構えた彼女を中心にした一帯が血に染まり、白銀の剣も邪剣へと変貌する。<br>なお、「クラレント」とはアーサー王の伝説にある剣で、塗油されし王らの戴冠式のためウォリングフォードの武器庫に保管されていた。それをモードレッドが奪い取り、カムランの戦いで使用したという。<br>英霊の必殺の武器であると同時に、絶大な誇りそのものと言える宝具だが、彼女にとって父の名を冠したこの宝具は誇りを超え、ある種の怨念と化している。<br>アーサー王を害したエピソードゆえにモードレッドの手にあるこの剣は邪剣と化しているが、聖剣としての真名は「燦然と輝く王剣(クラレント)」となる。
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:<!--ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~50<br>最大捕捉:800人-->彼女が所有する剣から放たれる一撃。剣の切っ先から直線状の赤雷を放つ。<br>真名解放時には剣を構えた彼女を中心にした一帯が血に染まり、白銀の剣も邪剣へと変貌する。<br>なお、「クラレント」とはアーサー王の伝説にある剣で、塗油されし王らの戴冠式のためウォリングフォードの武器庫に保管されていた。それをモードレッドが奪い取り、カムランの戦いで使用したという。<br>英霊の必殺の武器であると同時に、絶大な誇りそのものと言える宝具だが、彼女にとって父の名を冠したこの宝具は誇りを超え、ある種の怨念と化している。<br>アーサー王を害したエピソードゆえにモードレッドの手にあるこの剣は邪剣と化しているが、聖剣としての真名は「燦然と輝く王剣(クラレント)」となる。
    
;不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)
 
;不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)
:普段はモードレッドの顔を隠している兜。<br>ステータスやクラス別スキルといった汎用的な情報は隠せないが、真名はもちろん宝具や固有スキルといった重要な情報を隠蔽する効果があり、たとえマスターであっても兜をかぶっている間は見ることができない。また、戦闘終了後も使用していた能力、手にした剣の意匠を敵が想起するのを阻害する効果もあり、聖杯戦争において非常に有用な宝具。<br>ただしこの宝具を使用していると、彼女の持つ最強の宝具を使用することが出来ない。<br>兜は鎧とセットの状態で『脱いだ』時、初めてステータス情報が開示される。つまり鎧を外して現世の衣装を着ていても、武器を手にしていなければ、兜が無くても隠蔽効果は継続する。<br>「ルーラー」のクラス別スキル「真名看破」の効果でも見破ることは不可能。
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:<!--ランク:C<br>種別:対人(自身)宝具<br>レンジ:0<br>最大捕捉:1人-->普段はモードレッドの顔を隠している兜。<br>ステータスやクラス別スキルといった汎用的な情報は隠せないが、真名はもちろん宝具や固有スキルといった重要な情報を隠蔽する効果があり、たとえマスターであっても兜をかぶっている間は見ることができない。また、戦闘終了後も使用していた能力、手にした剣の意匠を敵が想起するのを阻害する効果もあり、聖杯戦争において非常に有用な宝具。<br>ただしこの宝具を使用していると、彼女の持つ最強の宝具を使用することが出来ない。<br>兜は鎧とセットの状態で『脱いだ』時、初めてステータス情報が開示される。つまり鎧を外して現世の衣装を着ていても、武器を手にしていなければ、兜が無くても隠蔽効果は継続する。<br>「ルーラー」のクラス別スキル「真名看破」の効果でも見破ることは不可能。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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**イリヤや黒の陣営のホムンクルスという事例の通り、極めて質の高いホムンクルスの場合は、宝具すら無尽蔵に使用出来る人間の魔術師とは比較にもならない魔力量を誇る。モードレッドが高名な魔女であるモルガンに造られたホムンクルスである以上、生前に魔力放出を好き放題使えていたらしい点に関しては、特に不思議は無い。
 
**イリヤや黒の陣営のホムンクルスという事例の通り、極めて質の高いホムンクルスの場合は、宝具すら無尽蔵に使用出来る人間の魔術師とは比較にもならない魔力量を誇る。モードレッドが高名な魔女であるモルガンに造られたホムンクルスである以上、生前に魔力放出を好き放題使えていたらしい点に関しては、特に不思議は無い。
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現段階で分かっているステータス
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各マスターごとのステータス
    
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
164行目: 166行目:  
| マスター  || 筋力  || 耐久  || 敏捷  || 魔力  || 幸運  || 宝具  || 備考
 
| マスター  || 筋力  || 耐久  || 敏捷  || 魔力  || 幸運  || 宝具  || 備考
 
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| 獅子劫  || B+ || A || B || B || C以下 || || 宝具のランクは現段階では不明。<br>だが『不貞隠しの兜』使用中、使用できないのは「最強の宝具」であって、『我が麗しき父への叛逆』以上の宝具を持つ可能性は十分ある。
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| 獅子劫  || B+ || A || B || B || D || A ||  
 
|}
 
|}
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保有スキル:対魔力B・騎乗B
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[[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]:対魔力B・騎乗B<!--直感:B、魔力放出:A、戦闘続行:B、カリスマ:C--->
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

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