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: かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。ギルガメッシュが「エア」「乖離剣」と呼ぶ、無銘にして究極の剣から放たれる空間切断。風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。彼曰く、「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」。
 
: かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。ギルガメッシュが「エア」「乖離剣」と呼ぶ、無銘にして究極の剣から放たれる空間切断。風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。彼曰く、「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」。
 
: その威力は最強の聖剣である神造兵装「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。空間切断の特性故に対界宝具のカテゴリーに分類される世界を切り裂いた剣。更に「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力を更に上昇させられるという。
 
: その威力は最強の聖剣である神造兵装「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。空間切断の特性故に対界宝具のカテゴリーに分類される世界を切り裂いた剣。更に「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力を更に上昇させられるという。
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:ただ。発動前に発生する吹き荒れる魔力によって、「王の財宝」からの宝具射出攻撃が不可能となる欠点がある。また膨大な魔力を必要とするため発動前と発動後には隙が大きく、士郎には発動前を、セイバーには発動後の隙を突かれて形で破られている。
 
: 『stay night』では主に「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用され、『Zero』ではライダーとの決戦で「王の軍勢」の固有結界を切断し、崩壊させている。『hollow ataraxia』において街の一区画を覆い尽しており(この時、通常の紅い風ではないものを出している)。この時の一撃は「一生に一度の本気」とされている。
 
: 『stay night』では主に「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用され、『Zero』ではライダーとの決戦で「王の軍勢」の固有結界を切断し、崩壊させている。『hollow ataraxia』において街の一区画を覆い尽しており(この時、通常の紅い風ではないものを出している)。この時の一撃は「一生に一度の本気」とされている。
 
: 『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって時空流を生み出し、空間そのものを変動させる「[[権能]]」に相当する力を発揮する。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事で、神代の「権能」にも含まれる。
 
: 『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって時空流を生み出し、空間そのものを変動させる「[[権能]]」に相当する力を発揮する。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事で、神代の「権能」にも含まれる。
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: 彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。ただし、同時に複数展開して射出するにはそれなりに魔力を要する他、スキル『単独行動』の解説にもあるように、個々の宝物を本格的に使用する場合には、マスターのバックアップが無ければ真価を発揮しない。
 
: 彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。ただし、同時に複数展開して射出するにはそれなりに魔力を要する他、スキル『単独行動』の解説にもあるように、個々の宝物を本格的に使用する場合には、マスターのバックアップが無ければ真価を発揮しない。
 
: 『stay night』や『Zero』では自分の背後でのみ展開して放出ないし取り出すしており、実際にそれしかできないのか展開範囲などの詳細は不明であったが、『CCC』のGUARD成功及び6手完封で王の財宝を使用する際に「敵の側面に展開しつつ攻撃」「敵の足下に展開しての奇襲」「敵頭上から大量の武具をばら撒き落とす」と展開方法にかなり融通が効くような演出がされている。
 
: 『stay night』や『Zero』では自分の背後でのみ展開して放出ないし取り出すしており、実際にそれしかできないのか展開範囲などの詳細は不明であったが、『CCC』のGUARD成功及び6手完封で王の財宝を使用する際に「敵の側面に展開しつつ攻撃」「敵の足下に展開しての奇襲」「敵頭上から大量の武具をばら撒き落とす」と展開方法にかなり融通が効くような演出がされている。
: 強力な能力だが、何か乗り物に乗っていない限り移動しながらの展開は不可能。また一度接近されると連射出来ず、直接本人が武器を握って敵に立ち向かわなければならない。宝具と相手の相性を見極めて乗り切ることも十分可能ではあるが、彼自身の技量が余り高くないため、手数や火力が大幅に低下し易い弱点がある。また、有利な宝具を出すまでも無いという慢心を誘い易い格下にでも懐に潜り込まれれば、非常に脆くなってしまう。
+
: 強力な能力だが一度接近されてしまうと連射することが出来ず、直接本人が武器を握って敵に立ち向かわなければならない。宝具と相手の相性を見極めて乗り切ることも十分可能ではあるが、彼自身の技量が余り高くないため、手数や火力が大幅に低下し易い弱点がある。また、有利な宝具を出すまでも無いという慢心を誘い易い、格下にでも懐に潜り込まれれば、非常に脆くなってしまう。
: 『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。<br>それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。<br>だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた物以外の神造兵装は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。<br>またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は収蔵されておらず、例え手に入れたとしても取り出すことは出来ない。
+
: 『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。
 +
:それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。
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:だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた物以外の神造兵装は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。
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:またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は収蔵されておらず、例え手に入れたとしても取り出すことは出来ない。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
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: 彼はこの剣を「真実を識るもの」と表現する。天地開闢以前、星があらゆる生命の存在を許さなかった原初の姿、地獄そのもの。それは語り継がれる記憶には無いが、遺伝子に刻まれているという。この剣もまた神造兵器である上に武器として生み出された存在ですらないため、剣における究極の一「無限の剣製」をもってしても通常の宝具のように複製することは出来ない。
 
: 彼はこの剣を「真実を識るもの」と表現する。天地開闢以前、星があらゆる生命の存在を許さなかった原初の姿、地獄そのもの。それは語り継がれる記憶には無いが、遺伝子に刻まれているという。この剣もまた神造兵器である上に武器として生み出された存在ですらないため、剣における究極の一「無限の剣製」をもってしても通常の宝具のように複製することは出来ない。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に筋力依存のダメージを与える。消費MP150と高燃費な上に「自身のHPが30%未満の状態時」にしか使用できないため、比較的に燃費が良く制約もない「王の財宝」や「天の鎖」の陰に隠れがち。ちなみにGUARD貫通効果があると記載されているが、設定ミスなのか貫通効果が機能していない。慢心ここに極まれり。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に筋力依存のダメージを与える。消費MP150と高燃費な上に「自身のHPが30%未満の状態時」にしか使用できないため、比較的に燃費が良く制約もない「王の財宝」や「天の鎖」の陰に隠れがち。ちなみにGUARD貫通効果があると記載されているが、設定ミスなのか貫通効果が機能していない。慢心ここに極まれり。
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; 天の鎖(エルキドゥ)
 
; 天の鎖(エルキドゥ)
 
: 由来:彼の唯一無二の親友・エルキドゥ。
 
: 由来:彼の唯一無二の親友・エルキドゥ。
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: 能力は“神を律する”。数少ない「対神兵装」のひとつで、相手の神性が高ければ高いほど硬度が高まる。神性を持たないものにとってはただの頑丈な鎖。拘束した相手の能力の無効化までは出来ないが、伊達に神を律するための宝具ではなく[[バーサーカー]]を拘束した際には令呪を用いての空間転移すら許さなかった(ただし最終的にはバーサーカーによって筋力で破壊されている)。また殺傷力もあるのか[[バーサーカー]]の全身に巻き付いた鎖は際限なく絞られていき、両腕をあらぬ方向に捻じ曲げ、首を絞り切ろうとしていた。
 
: 能力は“神を律する”。数少ない「対神兵装」のひとつで、相手の神性が高ければ高いほど硬度が高まる。神性を持たないものにとってはただの頑丈な鎖。拘束した相手の能力の無効化までは出来ないが、伊達に神を律するための宝具ではなく[[バーサーカー]]を拘束した際には令呪を用いての空間転移すら許さなかった(ただし最終的にはバーサーカーによって筋力で破壊されている)。また殺傷力もあるのか[[バーサーカー]]の全身に巻き付いた鎖は際限なく絞られていき、両腕をあらぬ方向に捻じ曲げ、首を絞り切ろうとしていた。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ麻痺効果を付加する。こちらも燃費が悪い上に麻痺の付与率は低く、その上成功したとしても相手の行動に何の制限も発生しないことも頻繁に起こる。当然、カルナや神性持ちには効果がアップ……なんて事もなく、普通に防がれる。友の名を冠するにしては、ガッカリな宝具。なお、神話礼装を装着した際に左腕に巻き付いているのはこの天の鎖である。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ麻痺効果を付加する。こちらも燃費が悪い上に麻痺の付与率は低く、その上成功したとしても相手の行動に何の制限も発生しないことも頻繁に起こる。当然、カルナや神性持ちには効果がアップ……なんて事もなく、普通に防がれる。友の名を冠するにしては、ガッカリな宝具。なお、神話礼装を装着した際に左腕に巻き付いているのはこの天の鎖である。
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; 原罪(メロダック)
 
; 原罪(メロダック)
 
: 「選定の剣」の原典。派生品に「グラム」、「勝利すべき黄金の剣」などがある。
 
: 「選定の剣」の原典。派生品に「グラム」、「勝利すべき黄金の剣」などがある。
 
: 投影品の「勝利すべき黄金の剣」に対して使用し、これを粉砕した。
 
: 投影品の「勝利すべき黄金の剣」に対して使用し、これを粉砕した。
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; グラム
 
; グラム
 
: 魔剣・太陽剣。北欧神話における選定の剣であり、ヴォルスング・サガに登場する北欧最大の英雄シグルドが所有した。「stay night」当時はドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』では[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]の愛剣であるバルムンクと同一視されていたが、「Apocrypha」ではバルムンクの原典とされている。
 
: 魔剣・太陽剣。北欧神話における選定の剣であり、ヴォルスング・サガに登場する北欧最大の英雄シグルドが所有した。「stay night」当時はドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』では[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]の愛剣であるバルムンクと同一視されていたが、「Apocrypha」ではバルムンクの原典とされている。
 
: 「最強の聖剣」と対極に位置する「最強の魔剣」であり、竜殺しの特性も有する。竜の因子を持つ騎士王にとってはまさに天敵。漫画版ではこのグラムによりセイバーの「勝利すべき黄金の剣」に打ち勝った。
 
: 「最強の聖剣」と対極に位置する「最強の魔剣」であり、竜殺しの特性も有する。竜の因子を持つ騎士王にとってはまさに天敵。漫画版ではこのグラムによりセイバーの「勝利すべき黄金の剣」に打ち勝った。
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; 絶世の名剣(デュランダル)
 
; 絶世の名剣(デュランダル)
 
: フランスの叙事詩『ローランの歌』に登場する、決して折れないという逸話を持つ「不滅の聖剣」。
 
: フランスの叙事詩『ローランの歌』に登場する、決して折れないという逸話を持つ「不滅の聖剣」。
 
: シャルルマーニュ十二勇士の筆頭、聖騎士ローランが所有し、もとは王が天使から授かったという。
 
: シャルルマーニュ十二勇士の筆頭、聖騎士ローランが所有し、もとは王が天使から授かったという。
 
: 三つの奇跡を持ち、所有者の魔力が尽きても切れ味を落とさない輝煌の剣。
 
: 三つの奇跡を持ち、所有者の魔力が尽きても切れ味を落とさない輝煌の剣。
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; ハルペー
 
; ハルペー
 
: ギリシャ神話に名高い英雄、[[ライダー (Prototype)|ペルセウス]]の所有した女怪殺しの神剣。不死の相手に絶大な効果をもたらし、かつて[[ライダー|メドゥーサ]]の首を斬った一振り。鎌とも剣とも言われる。
 
: ギリシャ神話に名高い英雄、[[ライダー (Prototype)|ペルセウス]]の所有した女怪殺しの神剣。不死の相手に絶大な効果をもたらし、かつて[[ライダー|メドゥーサ]]の首を斬った一振り。鎌とも剣とも言われる。
 
: 「屈折延命」という不死系の特殊能力を無効化する神聖スキルを有し、この剣でつけられた傷は、自然ならざる回復・復元ができなくなる。
 
: 「屈折延命」という不死系の特殊能力を無効化する神聖スキルを有し、この剣でつけられた傷は、自然ならざる回復・復元ができなくなる。
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; ヴァジュラ
 
; ヴァジュラ
 
: 古代インド神話に伝わる雷神インドラの神格象徴の一つ。一度限りの射出宝具で、ダメージ数値はB+に相当する。所有者の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。
 
: 古代インド神話に伝わる雷神インドラの神格象徴の一つ。一度限りの射出宝具で、ダメージ数値はB+に相当する。所有者の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。
 
: 正確にはヴァジュラとは武器の総称(「剣」や「槍」等と同様)なので、数あるヴァジュラのうちの一つと思われる。
 
: 正確にはヴァジュラとは武器の総称(「剣」や「槍」等と同様)なので、数あるヴァジュラのうちの一つと思われる。
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; ダインスレイヴ
 
; ダインスレイヴ
 
: ニーベルンゲンの魔剣。北欧の英雄・シグルドを殺した一族に伝わるもので、元々はファフニール竜が収集していたもの。強力な「報復」の呪いを持つ。
 
: ニーベルンゲンの魔剣。北欧の英雄・シグルドを殺した一族に伝わるもので、元々はファフニール竜が収集していたもの。強力な「報復」の呪いを持つ。
 
: 聖剣・魔剣の類は、栄光と破滅を両立させるものだが、この剣の持ち主の運命は破滅のみが与えられるという。
 
: 聖剣・魔剣の類は、栄光と破滅を両立させるものだが、この剣の持ち主の運命は破滅のみが与えられるという。
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; 方天戟
 
; 方天戟
 
: 中国に伝わる武器、「戟」の一種。
 
: 中国に伝わる武器、「戟」の一種。
 
: 刺突、打ち払い、打撃と様々な用途があり、兵種を選ばない優秀な武器であったが、扱いには卓越した技術が必要とされた。三日月型の刃を月牙と呼び、これが片側にしか付いていないため、青龍戟と呼ばれる。
 
: 刺突、打ち払い、打撃と様々な用途があり、兵種を選ばない優秀な武器であったが、扱いには卓越した技術が必要とされた。三日月型の刃を月牙と呼び、これが片側にしか付いていないため、青龍戟と呼ばれる。
 
: 数ある方天戟の中でこれだけが宝具にまで昇華したのは名のある武将が愛用したためであると考えられている。「三国志演技」にて[[バーサーカー (EXTRA・赤)|呂布]]が使っていた武器「方天画戟」もこの一種にあたる。
 
: 数ある方天戟の中でこれだけが宝具にまで昇華したのは名のある武将が愛用したためであると考えられている。「三国志演技」にて[[バーサーカー (EXTRA・赤)|呂布]]が使っていた武器「方天画戟」もこの一種にあたる。
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; ゲイボルク
 
; ゲイボルク
 
: かの[[ランサー|クランの猛犬]]が使用したとされる魔槍の原典。
 
: かの[[ランサー|クランの猛犬]]が使用したとされる魔槍の原典。
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; カラドボルグ
 
; カラドボルグ
 
: クー・フーリンの好敵手・フェルグスが使ったという剣。
 
: クー・フーリンの好敵手・フェルグスが使ったという剣。
 
: とある人物に縁のある者が振るった場合に限り、クー・フーリンは一度この剣の前に敗北しなければならないという。
 
: とある人物に縁のある者が振るった場合に限り、クー・フーリンは一度この剣の前に敗北しなければならないという。
: アニメでランサーに止めを刺す際に使用。また、この剣を矢として撃ち易いように改良した『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』をアーチャーが使用している。
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: アニメ版(2006年)でランサーに止めを刺す際に使用。また、この剣を矢として撃ち易いように改良した『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』を[[アーチャー]]が使用している。
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; 天翔る王の御座(ヴィマーナ)
 
; 天翔る王の御座(ヴィマーナ)
 
: 古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。黄金とエメラルドで形成された空飛ぶ舟。輝舟、黄金帆船とも。
 
: 古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。黄金とエメラルドで形成された空飛ぶ舟。輝舟、黄金帆船とも。
107行目: 122行目:  
: 叙事詩において「思考と同じ速度で天を駆ける」と謳われ、その挙動は通常の航空機の縛りには捕らわれず、物理法則の範疇外。劇中にて、[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]の魔力に侵されたF15Jとドッグファイトを繰り広げたが、強化されたフレアディスペンサーによって撃墜されてしまう。
 
: 叙事詩において「思考と同じ速度で天を駆ける」と謳われ、その挙動は通常の航空機の縛りには捕らわれず、物理法則の範疇外。劇中にて、[[バーサーカー (第四次)|バーサーカー]]の魔力に侵されたF15Jとドッグファイトを繰り広げたが、強化されたフレアディスペンサーによって撃墜されてしまう。
 
: Fate/ZeroアニメビジュアルガイドIIの解説によれば、ヴィマーナの関する科学技術書「ヴィマニカ・シャストラ」には、ジグザグ飛行、翼を広げての高速機動、ヴィマーナ同士の激突を防ぐ緊急回避能力の他、光学迷彩、ステルス機能、通信傍受、はてはレーザー光線や生物兵器の使用までも可能という記述があり、劇中ではまだその性能の全てを発揮していなかった可能性もあると述べられている。
 
: Fate/ZeroアニメビジュアルガイドIIの解説によれば、ヴィマーナの関する科学技術書「ヴィマニカ・シャストラ」には、ジグザグ飛行、翼を広げての高速機動、ヴィマーナ同士の激突を防ぐ緊急回避能力の他、光学迷彩、ステルス機能、通信傍受、はてはレーザー光線や生物兵器の使用までも可能という記述があり、劇中ではまだその性能の全てを発揮していなかった可能性もあると述べられている。
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; 夜の帳
 
; 夜の帳
 
: 詳細不明。[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン]]との会話から察するに彼のスキル「聖者の数字」を無効化するものと思われる。
 
: 詳細不明。[[セイバー (EXTRA・白)|ガウェイン]]との会話から察するに彼のスキル「聖者の数字」を無効化するものと思われる。
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; 胃を整える霊草
 
; 胃を整える霊草
 
: [[ランサー (CCC・赤)|エリザベート]]の料理を美味にする宝具は宝物庫にも存在しないため、次善の策として主人公に提供しようとした霊草。ただし飲むと味覚が一生失われるというヤバすぎる副作用がある。
 
: [[ランサー (CCC・赤)|エリザベート]]の料理を美味にする宝具は宝物庫にも存在しないため、次善の策として主人公に提供しようとした霊草。ただし飲むと味覚が一生失われるというヤバすぎる副作用がある。
 +
 
; 光の船
 
; 光の船
 
: 未来に作られた科学道具で光速を超える船。疑似霊子コンピュータであるムーンセル内でのみ疑似霊子である存在は光速で、神話礼装なら光速を超えて移動が可能だがギルガメッシュは光の船を使い現実世界でも異星文明へと移動した。  
 
: 未来に作られた科学道具で光速を超える船。疑似霊子コンピュータであるムーンセル内でのみ疑似霊子である存在は光速で、神話礼装なら光速を超えて移動が可能だがギルガメッシュは光の船を使い現実世界でも異星文明へと移動した。  
 +
 
; 不老不死になる霊草
 
; 不老不死になる霊草
 
: 生前、蛇に奪われた不老不死の薬。服用者は不老不死を手に入れるものの、代償に植物のような存在に成り果てるという。
 
: 生前、蛇に奪われた不老不死の薬。服用者は不老不死を手に入れるものの、代償に植物のような存在に成り果てるという。
141行目: 160行目:  
: EXTRAでは登場しなかったが、CCCでは主人公のサーヴァントとして登場。コミックス版「EXTRA」のおまけでも登場し、いつも通り女体化したはくのんの目覚まし時計を宝具で叩き潰して怯えられた。セイバー曰く「気が合ったから連れてきた」。犬か。
 
: EXTRAでは登場しなかったが、CCCでは主人公のサーヴァントとして登場。コミックス版「EXTRA」のおまけでも登場し、いつも通り女体化したはくのんの目覚まし時計を宝具で叩き潰して怯えられた。セイバー曰く「気が合ったから連れてきた」。犬か。
 
;[[Fate/Ace Royal]]
 
;[[Fate/Ace Royal]]
:[[英霊カード]]の一枚。「天の鎖」によって神性持ちには有利。だがそれは襲撃側に回った時の話で、技量がお粗末なのを表現したのか本人の素のステータスはかなり低めで、非常に打たれ弱い。さらに防御力に強化を行う能力を一つも持たない、魔力コインを回復する能力もない(他のサーヴァントはどちらか一つは必ず持っている)と防御力は'''英霊中最低'''で、生存力が無いため一発屋になりやすい。<br>また「アーチャー」の相手を削る戦い方に能力が噛みあっていない上にステータス補正が低いので、原作通りの組み合わせは、かなり不味い。一番相性が良いのは「[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]]」で、貧弱なステータスを補い、手札枚数の上限の関係からマスター殺しのリスクにもある程度の耐性がある。「狂化して自我を奪ってしまった方が良い」というのが原作的にも合っているのが何とも皮肉である。
+
:[[英霊カード]]の一枚。「天の鎖」によって神性持ちには有利。だがそれは襲撃側に回った時の話で、技量がお粗末なのを表現したのか本人の素のステータスはかなり低めで、非常に打たれ弱い。さらに防御力に強化を行う能力を一つも持たない、魔力コインを回復する能力もない(他のサーヴァントはどちらか一つは必ず持っている)と防御力は'''英霊中最低'''で、生存力が無いため一発屋になりやすい。
 +
:また「アーチャー」の相手を削る戦い方に能力が噛みあっていない上にステータス補正が低いので、原作通りの組み合わせは、かなり不味い。一番相性が良いのは「[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]]」で、貧弱なステータスを補い、手札枚数の上限の関係からマスター殺しのリスクにもある程度の耐性がある。「狂化して自我を奪ってしまった方が良い」というのが原作的にも合っているのが何とも皮肉である。
 
; [[コハエース]]
 
; [[コハエース]]
: 通称「金ぴか」。キャラはおろか口調すら崩壊気味。秋葉にプロトアーチャーと比べるとアホになったと言われている。また、しばしば何がしかの八つ当たりの矛先が彼に向く。
+
: 通称「金ぴか」。キャラはおろか口調すら崩壊気味。秋葉にプロトアーチャーと比べるとアホになったと言われている。
 +
:また、しばしば何がしかの八つ当たりの矛先が彼に向く。
 
; [[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafe に集う英霊達~]]
 
; [[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafe に集う英霊達~]]
: 「ゼロカフェ」常連客。セイバーを求めて店内に長く居座ったり意気投合した征服王と騒いだりする上、他の客にもスタッフにも尊大に振る舞い、たいてい迷惑がられている。
+
: 「ゼロカフェ」常連客。
 +
:セイバーを求めて店内に長く居座ったり意気投合した征服王と騒いだりする上、他の客にもスタッフにも尊大に振る舞い、たいてい迷惑がられている。
 
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]]
 
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]]
 
: 「英霊の座」スレ住民。タンクトップにジャージのズボン、バンダナに指抜きグローブ姿の立派な引きこもりニートで、その上セイバーのストーカーでもある。遠坂邸に居候しており、カソックにフリルのエプロン姿の[[言峰綺礼|家政婦のおじさん]]が生活全般の面倒を見ている。
 
: 「英霊の座」スレ住民。タンクトップにジャージのズボン、バンダナに指抜きグローブ姿の立派な引きこもりニートで、その上セイバーのストーカーでもある。遠坂邸に居候しており、カソックにフリルのエプロン姿の[[言峰綺礼|家政婦のおじさん]]が生活全般の面倒を見ている。
176行目: 198行目:  
; [[主人公 (EXTRA)]]
 
; [[主人公 (EXTRA)]]
 
: 月の裏側で契約したマスター。最初はただの気紛れで契約していたため、「契約を切りたい」と言う旨の発言をするとすぐに殺してしまう(この辺については最後の最後で彼が明かしてくれる)。
 
: 月の裏側で契約したマスター。最初はただの気紛れで契約していたため、「契約を切りたい」と言う旨の発言をするとすぐに殺してしまう(この辺については最後の最後で彼が明かしてくれる)。
; [[遠坂凛#遠坂凛 (Fate/EXTRA)|遠坂凛]]
+
; [[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]
 
: 『CCC』では彼女の金の亡者ぶりやその搾取側の思想、何より彼女の実力を評価し、「組めば面白そうだ」と発言している。
 
: 『CCC』では彼女の金の亡者ぶりやその搾取側の思想、何より彼女の実力を評価し、「組めば面白そうだ」と発言している。
 
; [[ラニ=VIII]]
 
; [[ラニ=VIII]]

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