差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
36 バイト除去 、 2018年4月15日 (日) 16:30
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[魔術]]世界における最上級の[[使い魔]]。[[聖杯戦争]]に際して召喚される特殊な存在<ref group = "注釈">他の呼称として「人類史に残った様々な英雄、偉業、概念」「そういった星の<ruby><rb>記録</rb><rt>じょうほう</RT></RUBY>を霊体として召喚したもの」「人類史を兵器とする画期的な存在」「歴史的英雄の召喚、神話の再現による圧倒的な力の実態化」「根源の座より来たる、死者の精霊」「死者の記録帯」「人類史に刻まれた影」「虚ろの人々」「人の世の歴史に刻まれて、現世へと降りてきた影法師」が挙げられる。</ref>。<br>
+
[[魔術]]世界における最上級の[[使い魔]]。[[聖杯戦争]]に際して召喚される特殊な存在<ref group = "">他の呼称として「人類史に残った様々な英雄、偉業、概念」「そういった星の<ruby><rb>記録</rb><rt>じょうほう</RT></RUBY>を霊体として召喚したもの」「人類史を兵器とする画期的な存在」「歴史的英雄の召喚、神話の再現による圧倒的な力の実態化」「根源の座より来たる、死者の精霊」「死者の記録帯」「人類史に刻まれた影」「虚ろの人々」「人の世の歴史に刻まれて、現世へと降りてきた影法師」が挙げられる。</ref>。<br>
    
[[使い魔]]としては最高ランクで、[[魔術]]よりも上にある。一般に使い魔という単語から連想される存在とは別格で、一線を画している存在。<br>その正体は[[抑止力|英霊]]、神話や伝説の中で為した功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。<br>ただし、霊格が高い程ガイア寄りの存在になっていくため、霊長の守護者とは同じカテゴリーながら異なる立ち位置の存在でもある。<br>
 
[[使い魔]]としては最高ランクで、[[魔術]]よりも上にある。一般に使い魔という単語から連想される存在とは別格で、一線を画している存在。<br>その正体は[[抑止力|英霊]]、神話や伝説の中で為した功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。<br>ただし、霊格が高い程ガイア寄りの存在になっていくため、霊長の守護者とは同じカテゴリーながら異なる立ち位置の存在でもある。<br>
301行目: 301行目:  
英霊の由来における立ち位置を表す属性。英霊が「どのようにして誕生した」のかという分類。名称はTYPE-MOONエースの付録の小冊子「Fate/Grand Order Servant Storage」に準拠。<br>大きく分けた場合、『人』・『地』・『天』・『星』の4つに分類されるが、極めて稀に『獣』という5つ目の属性を持つ英霊が存在する。
 
英霊の由来における立ち位置を表す属性。英霊が「どのようにして誕生した」のかという分類。名称はTYPE-MOONエースの付録の小冊子「Fate/Grand Order Servant Storage」に準拠。<br>大きく分けた場合、『人』・『地』・『天』・『星』の4つに分類されるが、極めて稀に『獣』という5つ目の属性を持つ英霊が存在する。
   −
*人:いわゆる実在した英雄と偉人。西暦以後に人類へ貢献した偉人が死後に英雄視され共通認識となったものを指す。本当に生前から超人的な能力を所有している場合もあるものの基本的には死後に大衆によって神格化された英霊<ref group = "出典" name="マスターの条件" >『Fate/Grand Order』幕間の物語「マスターの条件」。</ref>。
+
*人:いわゆる実在した英雄と偉人。西暦以後に人類へ貢献した偉人が死後に英雄視され共通認識となったものを指す。本当に生前から超人的な能力を所有している場合もあるものの基本的には死後に大衆によって神格化された英霊<ref group = "" name="マスターの条件" >『Fate/Grand Order』幕間の物語「マスターの条件」。</ref>。
*地:土着の幻想伝承に語られる英雄。妖精や魔獣、神性のスキルを持たない英雄も含まれる<ref group = "出典" name="魔霧は嘲笑う" >『Fate/Grand Order』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』第3節「魔霧は嘲笑う」。</ref>。
+
*地:土着の幻想伝承に語られる英雄。妖精や魔獣、神性のスキルを持たない英雄も含まれる<ref group = "" name="魔霧は嘲笑う" >『Fate/Grand Order』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』第3節「魔霧は嘲笑う」。</ref>。
*天:神霊が英霊にランクダウンしたもの。神性のスキルを持つ神の子や伝承の具現化もコレに入る<ref group = "出典" name="魔霧は嘲笑う"  />。
+
*天:神霊が英霊にランクダウンしたもの。神性のスキルを持つ神の子や伝承の具現化もコレに入る<ref group = "" name="魔霧は嘲笑う"  />。
*星:人類史の中で大きな希望を残した人間<ref group = "出典">[http://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/ 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]。</ref>。人類における希望、困難を打ち破る象徴<ref group = "出典" name="マスターの条件" />。天・地・人のどれでもなく、しかし天の下、地に在って、人から生まれたモノであるため、例外中の例外として扱われている<ref group = "出典" name="魔霧は嘲笑う"  />。
+
*星:人類史の中で大きな希望を残した人間<ref group = "">[http://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/ 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]。</ref>。人類における希望、困難を打ち破る象徴<ref group = "" name="マスターの条件" />。天・地・人のどれでもなく、しかし天の下、地に在って、人から生まれたモノであるため、例外中の例外として扱われている<ref group = "" name="魔霧は嘲笑う"  />。
 
*獣:公式には不明であるが、『Fate/Grand Order』の内部設定からは人類史から生まれ、人類史にあまねく害を齎す存在である[[ビースト]]に関連する者であることが推察されている。
 
*獣:公式には不明であるが、『Fate/Grand Order』の内部設定からは人類史から生まれ、人類史にあまねく害を齎す存在である[[ビースト]]に関連する者であることが推察されている。
   −
天・地・人の三すくみがあり、『人』は天に強く、地に弱い。『地』は人に強いが、自身を作り出した神には敵わないため天に弱い。『天』は地に強いが、人間に信仰されなければ「存在しないもの」になるため人に弱い<ref group = "出典" name="魔霧は嘲笑う"  />。<br>『星』は天・地・人の三すくみには一切関わりがなく、一見あらゆるカテゴリに対してマイナスを持たない万能属性に見えるが、その本質は別で『獣』と相剋する所にある模様<ref group = "出典" name="マスターの条件" />。
+
天・地・人の三すくみがあり、『人』は天に強く、地に弱い。『地』は人に強いが、自身を作り出した神には敵わないため天に弱い。『天』は地に強いが、人間に信仰されなければ「存在しないもの」になるため人に弱い<ref group = "" name="魔霧は嘲笑う"  />。<br>『星』は天・地・人の三すくみには一切関わりがなく、一見あらゆるカテゴリに対してマイナスを持たない万能属性に見えるが、その本質は別で『獣』と相剋する所にある模様<ref group = "" name="マスターの条件" />。
    
== パラメータルール ==
 
== パラメータルール ==
931行目: 931行目:  
**描写された限りでは、第四次ではケイネスがランサーの、ウェイバーがライダーの過去を。第五次では遠坂凛がアーチャーの、衛宮士郎とセイバーが互いの過去を夢を通して見ている。『Apocrypha』においては[[六導玲霞]]がアサシンの過去を、[[獅子劫界離]]がセイバーの過去をそれぞれ夢を通して見ている。それ以外では、『hollow』ではバゼットがアヴェンジャーの過去を、『CCC』では主人公がギルガメッシュの過去を夢を通して見ている。『Fate/Grand Order』ではもっと直接的に、夢を通してサーヴァントの精神世界に迷い込むという例がいくつも登場している。
 
**描写された限りでは、第四次ではケイネスがランサーの、ウェイバーがライダーの過去を。第五次では遠坂凛がアーチャーの、衛宮士郎とセイバーが互いの過去を夢を通して見ている。『Apocrypha』においては[[六導玲霞]]がアサシンの過去を、[[獅子劫界離]]がセイバーの過去をそれぞれ夢を通して見ている。それ以外では、『hollow』ではバゼットがアヴェンジャーの過去を、『CCC』では主人公がギルガメッシュの過去を夢を通して見ている。『Fate/Grand Order』ではもっと直接的に、夢を通してサーヴァントの精神世界に迷い込むという例がいくつも登場している。
 
*『Fate/Grand Order』では召喚されるまで、サーヴァントたちは自由に行動する事ができる。イベントクエストなどでカルデアの外にサーヴァントが大量にいるのはそのため。
 
*『Fate/Grand Order』では召喚されるまで、サーヴァントたちは自由に行動する事ができる。イベントクエストなどでカルデアの外にサーヴァントが大量にいるのはそのため。
**なお、世界は「人間の道徳」ではなく「存続に有益」な方を採用し、人理継続のためならたとえ悪であっても有効に使い、人理継続を願わないのなら、たとえ義があろうと不要な英霊として召喚を不許可している<ref group = "出典">『ハロウィン・カムバック!超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ……~』第十四節「歌を歌おう」。</ref>。
+
**なお、世界は「人間の道徳」ではなく「存続に有益」な方を採用し、人理継続のためならたとえ悪であっても有効に使い、人理継続を願わないのなら、たとえ義があろうと不要な英霊として召喚を不許可している<ref group = "">『ハロウィン・カムバック!超極☆大かぼちゃ村~そして冒険へ……~』第十四節「歌を歌おう」。</ref>。
    
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
944行目: 944行目:  
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
===注釈===
<references group="注釈"/>
+
<references group=""/>
    
===出典===
 
===出典===
<references group="出典"/>
+
<references group=""/>
     
10,592

回編集

案内メニュー