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== その他の聖杯戦争 ==
 
== その他の聖杯戦争 ==
;偽りの聖杯戦争([[Fate/strange Fake]]
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===偽りの聖杯戦争===
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[[Fate/strange Fake]]で何者かが冬木の聖杯戦争の技術を模倣し、アメリカ・[[スノーフィールド]]にて再現したもの。 不完全な模倣ゆえにシステムには欠陥が存在し、在るはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーヴァントが呼び出された。<br>
*何者かが冬木の聖杯戦争の技術を模倣し、アメリカ・[[スノーフィールド]]にて再現したもの。 不完全な模倣ゆえにシステムには欠陥が存在し、在るはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーヴァントが呼び出された。
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主催側もいくつかの組織が別々の思惑を持って開催しており、ロード・エルメロイⅡ世は少なくとも「戦争を隠匿して行おうとする勢力」「戦争を公開してシステムを解析させたい勢力」「聖杯戦争そのものを冒涜したい勢力」が混じっていると推測している。<br>
*主催側もいくつかの組織が別々の思惑を持って開催しており、ロード・エルメロイⅡ世は少なくとも「戦争を隠匿して行おうとする勢力」「戦争を公開してシステムを解析させたい勢力」「聖杯戦争そのものを冒涜したい勢力」が混じっていると推測している。
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最初に召喚された6柱は「呼び水」であり、その「呼び水」に霊脈がかき乱れることによって「真なる聖杯戦争」としてさらに7柱が召喚される。「真なる聖杯戦争」のサーヴァントとして召喚されたサーヴァント達は勢力を組んでいるわけではなく完全に異なる思惑で動いている。主催側の一人であるファルデウスはなぜか、通常のサーヴァントを呼ぶ単位である「騎」ではなく、神を数える単位である「柱」としてサーヴァントの数を数えているがその詳細は不明。<br>
*最初に召喚された6柱は「呼び水」であり、その「呼び水」に霊脈がかき乱れることによって「真なる聖杯戦争」としてさらに7柱が召喚される。「真なる聖杯戦争」のサーヴァントとして召喚されたサーヴァント達は勢力を組んでいるわけではなく完全に異なる思惑で動いている。主催側の一人であるファルデウスはなぜか、通常のサーヴァントを呼ぶ単位である「騎」ではなく、神を数える単位である「柱」としてサーヴァントの数を数えているがその詳細は不明。
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時間制限があるようで、「呼び水」である6柱が揃ってから7日間の時間制限が始まっている。<br>
*時間制限があるようで、「呼び水」である6柱が揃ってから7日間の時間制限が始まっている。
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主催側の一人であるフランチェスカ曰く、本物か偽物かわからなくなるほどにルールをかなりいじり回した模様。冬木の聖杯戦争ではエクストラクラスが召喚される場合、三騎士以外の四騎の枠の一つを潰す形で召喚されるが三騎士の一つであるアーチャーが後天的にアヴェンジャーへと歪曲され、ランサーの枠を潰す形でウォッチャーのサーヴァントが召喚された。更には英霊以上の力を持つ『何か』がその場にいたホムンクルスの肉体を器とする形で召喚されている。
*主催側の一人であるフランチェスカ曰く、本物か偽物かわからなくなるほどにルールをかなりいじり回した模様。冬木の聖杯戦争ではエクストラクラスが召喚される場合、三騎士以外の四騎の枠の一つを潰す形で召喚されるが三騎士の一つであるアーチャーが後天的にアヴェンジャーへと歪曲され、ランサーの枠を潰す形でウォッチャーのサーヴァントが召喚された。更には英霊以上の力を持つ『何か』がその場にいたホムンクルスの肉体を器とする形で召喚されている。
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;ムーンセルの聖杯戦争([[Fate/EXTRA]]
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===ムーンセルの聖杯戦争===
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[[Fate/EXTRA]]で西暦2032年に開催。霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」と呼ばれる仮想現実世界を舞台に、聖杯「[[ムーンセル・オートマトン]]」の所有権を巡って戦う。かつてあった聖杯を巡る戦い(冬木の聖杯戦争)をモデルにしているが、システムは根本から大きく異なる。<br>
*西暦2032年に開催。霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」と呼ばれる仮想現実世界を舞台に、聖杯「[[ムーンセル・オートマトン]]」の所有権を巡って戦う。かつてあった聖杯を巡る戦い(冬木の聖杯戦争)をモデルにしているが、システムは根本から大きく異なる。
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聖杯であるムーンセル自体が開催しているという点でも他の聖杯戦争とは一線を画している。またその規模も非常に大きく、トーナメント形式とは言え100体以上のサーヴァントが召喚されている。<br>
*聖杯であるムーンセル自体が開催しているという点でも他の聖杯戦争とは一線を画している。またその規模も非常に大きく、トーナメント形式とは言え100体以上のサーヴァントが召喚されている。
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EXTRAの世界は、Fate本編と地続きの未来ではなく、1970年代から派生したパラレルワールド(ムーンセルは正史世界には存在しないので厳密にはそれ以前からムーンセルの有無で正史世界とは差異がある)である。
*EXTRAの世界は、Fate本編と地続きの未来ではなく、1970年代から派生したパラレルワールド(ムーンセルは正史世界には存在しないので厳密にはそれ以前からムーンセルの有無で正史世界とは差異がある)である。
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;帝都聖杯奇譚([[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
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===帝都聖杯奇譚===
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[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]で西暦1945年に開催。第三次聖杯戦争が[[織田信長|アーチャー]]の勝利で終わった後、聖杯が突如消失し、再出現したために発生した聖杯戦争。<br>
*西暦1945年に開催。第三次聖杯戦争が[[織田信長|アーチャー]]の勝利で終わった後、聖杯が突如消失し、再出現したために発生した聖杯戦争。
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第三次聖杯戦争が「一昨年」の出来事として言及されているため、本編の時間軸とは数年のズレがある。<br>
**第三次聖杯戦争が「一昨年」の出来事として言及されているため、本編の時間軸とは数年のズレがある。
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アーチャーと帝国陸軍が帝都に聖杯を持ち帰った為か、帝都で開催された。<br>
*アーチャーと帝国陸軍が帝都に聖杯を持ち帰った為か、帝都で開催された。
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第三次での被害が大きかったために御三家はどこも参加できず(間桐少佐は帝国陸軍所属)、聖堂教会も太平洋戦争末期のため大日本帝国で大きく動けず、第三次の監督役もアーチャーに殺されているため、参加勢力は[[ドイツ第三帝国]]と帝国陸軍がメイン。<br>
*第三次での被害が大きかったために御三家はどこも参加できず(間桐少佐は帝国陸軍所属)、聖堂教会も太平洋戦争末期のため大日本帝国で大きく動けず、第三次の監督役もアーチャーに殺されているため、参加勢力は[[ドイツ第三帝国]]と帝国陸軍がメイン。
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開催地や参加勢力の影響もあり、召喚されたサーヴァントは大半が日本出身である。
*開催地や参加勢力の影響もあり、召喚されたサーヴァントは大半が日本出身である。
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;聖杯大戦([[Fate/Apocrypha]]
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===聖杯大戦===
:
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[[Fate/Apocrypha]]で第三次聖杯戦争後、ナチスドイツによって冬木の大聖杯が強奪され、アインツベルンが「復讐者」ではなく「[[シロウ・コトミネ|ルーラー]]」を召喚した事で生まれた平行世界における聖杯戦争。<br>
*第三次聖杯戦争後、ナチスドイツによって冬木の大聖杯が強奪され、アインツベルンが「復讐者」ではなく「[[シロウ・コトミネ|ルーラー]]」を召喚した事で生まれた平行世界における聖杯戦争。
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西暦2000年頃に開催。予備システムの稼働により、ルーマニアのトゥリファスに7騎+7騎+1騎の計15騎のサーヴァントが召喚され、「黒」と「赤」の陣営に分かれて戦う。「聖杯大戦」という名はこの規模の拡大によって付けられた名称で、魔術協会・ユグドミレニア共にこの呼び方をする。<br>
*西暦2000年頃に開催。予備システムの稼働により、ルーマニアのトゥリファスに7騎+7騎+1騎の計15騎のサーヴァントが召喚され、「黒」と「赤」の陣営に分かれて戦う。「聖杯大戦」という名はこの規模の拡大によって付けられた名称で、魔術協会・ユグドミレニア共にこの呼び方をする。
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チーム戦ではあるものの、聖杯を手にするのは一組というのは他の聖杯戦争と同一である。<br>よって、赤と黒の戦争が終結すれば、一時は味方であった者との第二の争いが始まる。<br>
*チーム戦ではあるものの、聖杯を手にするのは一組というのは他の聖杯戦争と同一である。<br>よって、赤と黒の戦争が終結すれば、一時は味方であった者との第二の争いが始まる。
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この世界では聖杯戦争が世界的に広まり、各地で行われるようになった上に大聖杯も汚染されていないので、大聖杯によってルール管理者として「[[ルーラー]]」が召喚されている。「ルーラー」は大規模な聖杯戦争やルールが特殊な戦争で幾度となく召喚されており、ルーラーの存在は聖杯戦争関係者からは普通の物と受け止められており、「黒」も「赤」もその存在について熟知している。<br>
*この世界では聖杯戦争が世界的に広まり、各地で行われるようになった上に大聖杯も汚染されていないので、大聖杯によってルール管理者として「[[ルーラー]]」が召喚されている。「ルーラー」は大規模な聖杯戦争やルールが特殊な戦争で幾度となく召喚されており、ルーラーの存在は聖杯戦争関係者からは普通の物と受け止められており、「黒」も「赤」もその存在について熟知している。
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第三次の後、アインツベルンは新たな大聖杯の構築に奔走するが、遠坂は聖杯の獲得を断念して別の手段で根源への到達を目指し、マキリは完全に零落して聖杯の事を口伝として伝えるのみとなっている。
*第三次の後、アインツベルンは新たな大聖杯の構築に奔走するが、遠坂は聖杯の獲得を断念して別の手段で根源への到達を目指し、マキリは完全に零落して聖杯の事を口伝として伝えるのみとなっている。
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;亜種聖杯戦争([[Fate/Apocrypha]])
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===亜種聖杯戦争===
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『Apocrypha』の世界において、十数年前から乱発されている極小の聖杯戦争。<br>
*『Apocrypha』の世界において、十数年前から乱発されている極小の聖杯戦争。
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ダーニックが撹乱のために聖杯戦争の仕組みを魔術師という魔術師にバラ撒いたせいで発生したとされる。<br>
*ダーニックが撹乱のために聖杯戦争の仕組みを魔術師という魔術師にバラ撒いたせいで発生したとされる。
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召喚される英霊数は冬木のものには届かず、わずか二騎で行われるものから相当の規模である五騎までと様々である。<br>
*召喚される英霊数は冬木のものには届かず、わずか二騎で行われるものから相当の規模である五騎までと様々である。
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大雑把に百の聖杯が作成された場合、九十五が途中で頓挫、残り五つのうち四つが不完全で暴発、最後の一つが冬木とは比較にならないほど劣化した儀式として成立するらしい。<br>
*大雑把に百の聖杯が作成された場合、九十五が途中で頓挫、残り五つのうち四つが不完全で暴発、最後の一つが冬木とは比較にならないほど劣化した儀式として成立するらしい。
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ちなみに額面通りに受け取ると、単純計算で一回の亜種聖杯戦争の裏には'''99の失敗'''が存在する事になる。<br>
**ちなみに額面通りに受け取ると、単純計算で一回の亜種聖杯戦争の裏には'''99の失敗'''が存在する事になる。
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そんな劣化聖杯で呼び出されるサーヴァントにとってはたまったものではなく、召喚を拒絶するサーヴァントやマスターに叛逆するサーヴァントも多数存在する。<br>
*そんな劣化聖杯で呼び出されるサーヴァントにとってはたまったものではなく、召喚を拒絶するサーヴァントやマスターに叛逆するサーヴァントも多数存在する。
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霊脈の関係上、サーヴァントが冬木の聖杯戦争ほど実力を発揮できない場合が多く知名度補正の影響が大きいため、地元サーヴァントの触媒争奪戦になることが多い。例えばギリシャにて開催された場合「ヘラクレスの触媒」の取り合いによって聖杯戦争開催以前に勝負が決するため、実質単なる魔術師同士の魔術合戦と化すという。<br>
*霊脈の関係上、サーヴァントが冬木の聖杯戦争ほど実力を発揮できない場合が多く知名度補正の影響が大きいため、地元サーヴァントの触媒争奪戦になることが多い。例えばギリシャにて開催された場合「ヘラクレスの触媒」の取り合いによって聖杯戦争開催以前に勝負が決するため、実質単なる魔術師同士の魔術合戦と化すという。
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初期においては「暗殺者の春」と呼ばれるほどにアサシンによるマスター殺しが猛威を振るった。<br>
*初期においては「暗殺者の春」と呼ばれるほどにアサシンによるマスター殺しが猛威を振るった。
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具体的な開催頻度は不明だが、「度重なる召喚で19人のハサン全員の宝具が解析され、対策が広まっている」という設定がある事から、少なくとも上記の通り'''アサシンとしてハサンが召喚されるかも怪しい'''環境下で'''ハサン達が一通り召喚・対策される'''ぐらいには頻繁に起きている模様。成功率1%でよくやるものである。
*具体的な開催頻度は不明だが、「度重なる召喚で19人のハサン全員の宝具が解析され、対策が広まっている」という設定がある事から、少なくとも上記の通り'''アサシンとしてハサンが召喚されるかも怪しい'''環境下で'''ハサン達が一通り召喚・対策される'''ぐらいには頻繁に起きている模様。成功率1%でよくやるものである。
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;迷宮の聖杯戦争([[Fate/Labyrinth]]
+
===迷宮の聖杯戦争===
:
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[[Fate/Labyrinth]][[コーバック・アルカトラス]]作の第七迷宮にて行われる聖杯戦争。上記の亜種聖杯戦争の一つに当たる。(同一の世界観かどうかは不明)<br>
*[[コーバック・アルカトラス]]作の第七迷宮にて行われる聖杯戦争。上記の亜種聖杯戦争の一つに当たる。(同一の世界観かどうかは不明)
+
召喚される英霊は四騎。マスターはおらず、迷宮のモンスターや罠をくぐり抜け、拾ったマジックアイテムから魔力を補給し、最奥部にある聖杯を目指す。<br>
*召喚される英霊は四騎。マスターはおらず、迷宮のモンスターや罠をくぐり抜け、拾ったマジックアイテムから魔力を補給し、最奥部にある聖杯を目指す。
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その目的は聖杯を設置した[[ヴォルフガング・ファウストゥス]]の本当の目的である「自身の霊基再臨」を果たすため、サーヴァントから英霊核を奪いとり、自身の魔力源とすること。その意味では、「根源への穴を開ける」か「自分の霊格を上げる」かの違いはあるが、本来の聖杯戦争の真の目的に一番近いとも言える。
*その目的は聖杯を設置した[[ヴォルフガング・ファウストゥス]]の本当の目的である「自身の霊基再臨」を果たすため、サーヴァントから英霊核を奪いとり、自身の魔力源とすること。その意味では、「根源への穴を開ける」か「自分の霊格を上げる」かの違いはあるが、本来の聖杯戦争の真の目的に一番近いとも言える。
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;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]シリーズにおける聖杯戦争(イリヤ世界)
+
===[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]のイリヤ世界における聖杯戦争===
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[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]のイリヤ世界で本編の時間軸の10年前、アインツベルン家が行おうとしていた儀式。<br>
*本編の時間軸の10年前、アインツベルン家が行おうとしていた儀式。
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内容は冬木の聖杯戦争に準ずると推定されるが、[[衛宮切嗣]]と[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]が出奔したために、この世界では行われることがなかった。<br>
**内容は冬木の聖杯戦争に準ずると推定されるが、[[衛宮切嗣]]と[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]が出奔したために、この世界では行われることがなかった。
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とは言え『Stay night』に連なるいわゆる正史世界との齟齬も少なくない。例えばクラスは基本7クラスがすべてで[[エクストラクラス|例外]]はないとされるほか、(正史では先祖が聖杯戦争に参加していた)凛やルヴィアが聖杯戦争を全く知らなかった。本編中に「第四次聖杯戦争」という用語は登場しないため、イリヤの世界ではこれが「第一次聖杯戦争」になるはずだった可能性も考えられる。<br>
**とは言え『Stay night』に連なるいわゆる正史世界との齟齬も少なくない。例えばクラスは基本7クラスがすべてで[[エクストラクラス|例外]]はないとされるほか、(正史では先祖が聖杯戦争に参加していた)凛やルヴィアが聖杯戦争を全く知らなかった。本編中に「第四次聖杯戦争」という用語は登場しないため、イリヤの世界ではこれが「第一次聖杯戦争」になるはずだった可能性も考えられる。
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戦争自体の真相も「願望機を求めて戦い合う擬似戦争」とだけ解説されており、根源に至るという裏の目的がこちらの世界にも存在するかは不明。
**戦争自体の真相も「願望機を求めて戦い合う擬似戦争」とだけ解説されており、根源に至るという裏の目的がこちらの世界にも存在するかは不明。
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;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]シリーズにおける聖杯戦争(美遊世界)
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===[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]の美遊世界における聖杯戦争===
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[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]の美遊世界で[[エインズワース家]]が行おうとしている儀式。
*[[エインズワース家]]が行おうとしている儀式。
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<br>エインズワース家が間桐家とその他の魔術師一族と手を組み、おのおのが「聖杯となる器」「聖杯を降霊可能な土地」「英霊召喚システム」を用意したとのこと。<br>
*エインズワース家が間桐家とその他の魔術師一族と手を組み、おのおのが「聖杯となる器」「聖杯を降霊可能な土地」「英霊召喚システム」を用意したとのこと。
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置換魔術の特性を考えると、エインズワース家が用意したのは「英霊召喚システム」。<br>
**置換魔術の特性を考えると、エインズワース家が用意したのは「英霊召喚システム」。
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第五次まで終わっており、イリヤ達が巻き込まれたのは「第六次聖杯戦争」である。第四次までは失敗続きであり、特に第四次では当時の当主だったザカリー・エインズワースが死去し、残りの2家も壊滅したとのこと。<br>
**第五次まで終わっており、イリヤ達が巻き込まれたのは「第六次聖杯戦争」である。第四次までは失敗続きであり、特に第四次では当時の当主だったザカリー・エインズワースが死去し、残りの2家も壊滅したとのこと。
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第五次聖杯戦争では衛宮士郎がイレギュラーから参戦してしまい、残り六騎を撃破して勝者となり、聖杯である美遊に願って彼女を平行世界へと送り出すことで終息した。<br>
***第五次聖杯戦争では衛宮士郎がイレギュラーから参戦してしまい、残り六騎を撃破して勝者となり、聖杯である美遊に願って彼女を平行世界へと送り出すことで終息した。
+
「サーヴァントカード」と呼ばれる英霊の力が宿ったカードを術者自身の身に宿す「夢幻召喚(インストール)」して戦うという形式で行われている。<br>
*「サーヴァントカード」と呼ばれる英霊の力が宿ったカードを術者自身の身に宿す「夢幻召喚(インストール)」して戦うという形式で行われている。
+
これは、奪い合う「聖杯」である美遊が既に完成されているため、わざわざ英霊の魂を召喚して来なくても良いからであろうか。
**これは、奪い合う「聖杯」である美遊が既に完成されているため、わざわざ英霊の魂を召喚して来なくても良いからであろうか。
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;[[Fate/Prototype]]、[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|蒼銀のフラグメンツ]]での聖杯戦争
+
===[[Fate/Prototype]]、[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|蒼銀のフラグメンツ]]での聖杯戦争===
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『Prototype』世界において、[[聖堂教会]]の所有していた模造聖杯を使用して行われる聖杯戦争。<br>
*『Prototype』世界において、[[聖堂教会]]の所有していた模造聖杯を使用して行われる聖杯戦争。
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概要は概ね冬木と変わらない。だが聖杯を用意したのは魔術師達ではなく、聖堂教会が主催者。聖杯はサーヴァントの魂を貯める小聖杯と本体の大聖杯ではなく、善き魂である英霊を召喚するための小聖杯(シンボル)と多くの魂を溜めるための地下大聖杯(セイントグラフ)の2つに分かれている。開催目的は根源への到達や第三魔法ではなく、サーヴァント七騎の魂を呼び水にさらなる高位存在を呼び出すこと。冬木の聖杯は[[アンリマユ]]の召喚によって汚染されたが、こちらの聖杯は発端から既に狂っておりその結果[[ビースト (Prototype)|ビースト]]が召喚される。開催地は冬木のような地方都市ではなく、極東最大の大都市・東京など、相違点も多い。<br>
**概要は概ね冬木と変わらない。だが聖杯を用意したのは魔術師達ではなく、聖堂教会が主催者。聖杯はサーヴァントの魂を貯める小聖杯と本体の大聖杯ではなく、善き魂である英霊を召喚するための小聖杯(シンボル)と多くの魂を溜めるための地下大聖杯(セイントグラフ)の2つに分かれている。開催目的は根源への到達や第三魔法ではなく、サーヴァント七騎の魂を呼び水にさらなる高位存在を呼び出すこと。冬木の聖杯は[[アンリマユ]]の召喚によって汚染されたが、こちらの聖杯は発端から既に狂っておりその結果[[ビースト (Prototype)|ビースト]]が召喚される。開催地は冬木のような地方都市ではなく、極東最大の大都市・東京など、相違点も多い。
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開催されたのは2回。一度目は『蒼銀のフラグメンツ』の1991年、二度目は『Fate/Prototype』の1999年。<br>
**開催されたのは2回。一度目は『蒼銀のフラグメンツ』の1991年、二度目は『Fate/Prototype』の1999年。
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他の聖杯戦争と比較しても被害規模がとんでもなく、『蒼銀のフラグメンツ』では建設中だった「海ほたる」が半壊し、'''米海軍第七艦隊が一部隊完全に壊滅した。'''『Prototype』でも新宿が水没し、'''東京が壊滅する'''ことが示唆されている。
**他の聖杯戦争と比較しても被害規模がとんでもなく、『蒼銀のフラグメンツ』では建設中だった「海ほたる」が半壊し、'''米海軍第七艦隊が一部隊完全に壊滅した。'''『Prototype』でも新宿が水没し、'''東京が壊滅する'''ことが示唆されている。
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;聖杯探索
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===聖杯探索===
*『[[Fate/Grand Order]]』で執り行われている儀式。
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『[[Fate/Grand Order]]』の世界で執り行われている儀式。<br>
**亜種聖杯戦争にしても異質なものだが、公式サイト等には「史上最大の聖杯戦争」との記述がある。
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亜種聖杯戦争にしても異質なものだが、公式サイト等には「史上最大の聖杯戦争」との記述がある。<br>
**各特異点では、人理定礎の破壊を目的に聖杯を預けられた人物がおり、主人公らは彼らの撃破と聖杯の奪取を目的とする。
+
各特異点では、人理定礎の破壊を目的に聖杯を預けられた人物がおり、主人公らは彼らの撃破と聖杯の奪取を目的とする。<br>
***聖杯所有者が召喚するサーヴァントの他、マスターを持たずに召喚される「はぐれサーヴァント」が複数出現。彼らが人理定礎を守護する側と破壊する側に分かれて戦いを繰り広げるため、特異点ごとに亜種聖杯戦争が起きているととることもできるか。
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聖杯所有者が召喚するサーヴァントの他、マスターを持たずに召喚される「はぐれサーヴァント」が複数出現。彼らが人理定礎を守護する側と破壊する側に分かれて戦いを繰り広げるため、特異点ごとに亜種聖杯戦争が起きているととることもできるか。<br>
**最終的に7つの特異点の聖杯を回収、[[ゲーティア]]を倒したことで一旦事件は幕を引いた。
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最終的に7つの特異点の聖杯を回収、[[ゲーティア]]を倒したことで一旦事件は幕を引いた。
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;[[Fate/Grand Order]]での聖杯戦争
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===[[Fate/Grand Order]]での聖杯戦争===
*『Grand Order』の世界にて開催された聖杯戦争
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『[[Fate/Grand Order]]』の世界にて開催された聖杯戦争。<br>
**『stay night』で語られたものと異なり、2004年での冬木市が最初の開催地とされている。また、アメリカで聖杯戦争を執り行われたという公式記録はない。
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『[[Fatestay night]]』で語られたものと異なり、2004年での冬木市が最初の開催地とされている。また、アメリカで聖杯戦争を執り行われたという公式記録はない。<br>
**聖杯を手に入れた勝者は時計塔のロードにしてカルデアの前所長である[[マリスビリー・アニムスフィア]]とそのサーヴァントの[[ソロモン]]。マリスビリーはカルデアの活動や開発のための資金を、ソロモンは[[ロマニ・アーキマン|人間への転生]]を聖杯に願った。今後の活動に影響を及ぼさないよう、「セイバーが聖杯戦争での勝者」と情報操作をしていた。冬木市での聖杯戦争の英霊召喚をもとに、「守護英霊召喚システム・フェイト」が造られた。
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[[聖杯]]を手に入れた勝者は時計塔のロードにしてカルデアの前所長である[[マリスビリー・アニムスフィア]]とそのサーヴァントの[[ソロモン]]。マリスビリーはカルデアの活動や開発のための資金を、[[ソロモン]]は[[ロマニ・アーキマン|人間への転生]]を聖杯に願った。今後の活動に影響を及ぼさないよう、「セイバーが聖杯戦争での勝者」と情報操作をしていた。冬木市での聖杯戦争の英霊召喚をもとに、「守護英霊召喚システム・フェイト」が造られた。<br>
**地味に、滞りなく勝者の一組が決定し、聖杯が破壊される事も無く、勝者の望みがきちんと叶えられている数少ない聖杯戦争。
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地味に、滞りなく勝者の一組が決定し、聖杯が破壊される事も無く、勝者の望みがきちんと叶えられている数少ない聖杯戦争。<br>
**ソロモンが語ったところによると、少なくとも『Grand Order』の世界における「聖杯戦争」とは、元々はソロモンの時代に存在した「[[ビースト|人類悪]]による世界の危機に対し、[[グランドクラス|その時代最高峰の七騎]]を召喚しぶつける決戦魔術」が源流であり、後世のものはそれを格落ちで再現、要所改変したものに過ぎないとされる。この設定が他作品においても同様なのかは現在不明。
+
[[ソロモン]]が語ったところによると、少なくとも『Grand Order』の世界における「聖杯戦争」とは、元々はソロモンの時代に存在した「[[ビースト|人類悪]]による世界の危機に対し、[[グランドクラス|その時代最高峰の七騎]]を召喚しぶつける決戦魔術」が源流であり、後世のものはそれを格落ちで再現、要所改変したものに過ぎないとされる。この設定が他作品においても同様なのかは現在不明。
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;Fate/Accel Zero Orderでの第四次聖杯戦争
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===Fate/Accel Zero Orderでの第四次聖杯戦争===
*『Grand Order』に登場する並行世界にて開催された第四次聖杯戦争
+
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する並行世界にて開催された第四次聖杯戦争。<br>
**大筋は本来の第四次聖杯戦争と同様だが、アインツベルンの研究が一世代早く進んだことで[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]が究極のホムンクルスとなっているため、アインツベルンが[[衛宮切嗣]]を雇わずアイリスフィールが[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]のマスターとして直接参加しているという点が異なる。
+
大筋は本来の第四次聖杯戦争と同様だが、アインツベルンの研究が一世代早く進んだことで[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]が究極のホムンクルスとなっているため、アインツベルンが[[衛宮切嗣]]を雇わずアイリスフィールが[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]のマスターとして直接参加しているという点が異なる。<br>
**また、その結果「最強のスペックを持つマスター」「最優のサーヴァント」「小聖杯の優先権」を持つアインツベルンの勝利がほぼ確定、つまりアンリマユの誕生が決定的となったことでそれを阻止するための抑止力の代行者として[[エミヤ〔アサシン〕]]が干渉している。
+
また、その結果「最強のスペックを持つマスター」「最優のサーヴァント」「小聖杯の優先権」を持つアインツベルンの勝利がほぼ確定、つまりアンリマユの誕生が決定的となったことでそれを阻止するための抑止力の代行者として[[エミヤ〔アサシン〕]]が干渉している。
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;深海電脳楽土SE.RA.PHでの聖杯戦争
+
===深海電脳楽土SE.RA.PHでの聖杯戦争===
*『Grand Order』の世界の特異点で開催された聖杯戦争
+
『Grand Order』の世界の特異点で開催された聖杯戦争。<br>
**2030年にレイシフトして電脳化された[[海洋油田基地セラフィックス]]を舞台として、128人のマスターと128騎のサーヴァントがバトルロイヤル形式で戦うという、上記のムーンセルの聖杯戦争の初期形式を模している。
+
2030年にレイシフトして電脳化された[[海洋油田基地セラフィックス]]を舞台として、128人のマスターと128騎のサーヴァントがバトルロイヤル形式で戦うという、上記のムーンセルの聖杯戦争の初期形式を模している。<br>
***……だが、マスターはセラフィックスの隠された区画である「天体室」に「死亡がまだ確定していない状態」で安置された素体が使用されており、実質的にマスターは居ない。その為に、召喚されたサーヴァントの中には我欲のままに行動する輩も数多く居る。
+
だが、マスターはセラフィックスの隠された区画である「天体室」に「死亡がまだ確定していない状態」で安置された素体が使用されており、実質的にマスターは居ない。その為に、召喚されたサーヴァントの中には我欲のままに行動する輩も数多く居る。<br>
***さらに言うなら、そもそも聖杯戦争の開催目的は、[[殺生院キアラ (Grand Order)‎‎ ]]の[[ビースト]]としての霊基を確立するため(と彼女の暇つぶし)であり、死亡したサーヴァントも残ったサーヴァントも最終的にはキアラに吸収されてしまう。つまり、『[[Fate/Labyrinth]]』の「迷宮の聖杯戦争」と同じく、'''完全な空手形。'''
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さらに言うなら、そもそも聖杯戦争の開催目的は、[[殺生院キアラ (Grand Order)‎‎ ]]の[[ビースト]]としての霊基を確立するため(と彼女の暇つぶし)であり、死亡したサーヴァントも残ったサーヴァントも最終的にはキアラに吸収されてしまう。つまり、『[[Fate/Labyrinth]]』の「迷宮の聖杯戦争」と同じく、'''完全な空手形。'''<br>
****その性質上128騎が全て吸収されたらすぐに128騎が再召喚されて次の「聖杯戦争」が始まるため、「開催回数」もとんでもないことになっており、'''最低でも70回'''は繰り返されている。
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その性質上128騎が全て吸収されたらすぐに128騎が再召喚されて次の「聖杯戦争」が始まるため、「開催回数」もとんでもないことになっており、'''最低でも70回'''は繰り返されている。
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;虎聖杯戦争
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===虎聖杯戦争===
*『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』で行われた聖杯戦争。
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『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』で行われた聖杯戦争。<br>
**[[藤村大河]]がひょんなことから聖杯を手に入れてしまい、'''「みんなの願いを叶えて」'''と願ったことから始まった争奪戦。
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[[藤村大河]]がひょんなことから聖杯を手に入れてしまい、'''「みんなの願いを叶えて」'''と願ったことから始まった争奪戦。<br>
**その性質上参加すれば誰もが願いを叶えられる可能性があり、願いがなくとも参戦することで結果的に無意識に持っていた願いが叶う、という因果になっている。
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その性質上参加すれば誰もが願いを叶えられる可能性があり、願いがなくとも参戦することで結果的に無意識に持っていた願いが叶う、という因果になっている。<br>
**歴代の真面目な聖杯と比較しても願いを叶える能力はずっと高いのだが、手段をきちんと考えないと面白おかしい結果になってしまうという危険性も孕んでいる。
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歴代の真面目な聖杯と比較しても願いを叶える能力はずっと高いのだが、手段をきちんと考えないと面白おかしい結果になってしまうという危険性も孕んでいる。
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;[[カプセルさーばんと]]世界での第四次聖杯戦争
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===[[カプセルさーばんと]]世界での第四次聖杯戦争===
:カプセルさーばんと本編の3年前に発生していた。じゃんけんによりアインツベルンが勝利したがアハト爺と臓硯爺の後出しした、してないの言い争いの結果ノーサイドゲームになった。
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カプセルさーばんと本編の3年前に発生していた。じゃんけんによりアインツベルンが勝利したがアハト爺と臓硯爺の後出しした、してないの言い争いの結果ノーサイドゲームになった。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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