差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
66行目:
66行目:
− +
→真名:哪吒
:そもそも哪吒は人間ではない。崑崙山の仙人・太乙真人によって、下界へ下ろされた宝珠を核として生まれ落ちた、人とも仙人ともつかぬ存在である。
:そもそも哪吒は人間ではない。崑崙山の仙人・太乙真人によって、下界へ下ろされた宝珠を核として生まれ落ちた、人とも仙人ともつかぬ存在である。
:出生時から備わっていたという<ruby><rb>宝貝</rb><rt>パオペエ</RT></RUBY>「乾坤圏(けんこんけん)」「混天綾(こんてんりょう)」」の他にも、太乙真人はことあるごとに哪吒に宝貝を贈り与えた。
:出生時から備わっていたという<ruby><rb>宝貝</rb><rt>パオペエ</RT></RUBY>「乾坤圏(けんこんけん)」「混天綾(こんてんりょう)」の他にも、太乙真人はことあるごとに哪吒に宝貝を贈り与えた。
:「斬妖剣」「砍妖刀」「縛妖索」「降魔杵」「綉毬」「風火輪」、そして「火尖槍(かせんそう)」である。
:「斬妖剣」「砍妖刀」「縛妖索」「降魔杵」「綉毬」「風火輪」、そして「火尖槍(かせんそう)」である。
:下界で成長した哪吒は、邪悪ではないが、あまりにも傍若無人の暴れん坊だった。川を汚したことを神に咎められれば神を殺し、その上位の神すらも殺めた。やがてそれが咎められ、下界の両親にまで災禍が及ぶとなると、やむなく自害に及んだ。
:下界で成長した哪吒は、邪悪ではないが、あまりにも傍若無人の暴れん坊だった。川を汚したことを神に咎められれば神を殺し、その上位の神すらも殺めた。やがてそれが咎められ、下界の両親にまで災禍が及ぶとなると、やむなく自害に及んだ。