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: かつて時計塔の最高階位である王冠(グランド)に上り詰めた程の人物で、二級講師として元素変換を教えていた。当時の教え子達からの評価は低かったが、「政治」の分野で才能を発揮するようになる。
 
: かつて時計塔の最高階位である王冠(グランド)に上り詰めた程の人物で、二級講師として元素変換を教えていた。当時の教え子達からの評価は低かったが、「政治」の分野で才能を発揮するようになる。
 
: 派閥抗争や権力闘争の場面において抜群の政治的手腕を発揮し、裏切り寝返りは当たり前、信じる者は勿論信じていない者まで利用する超一流の詐欺師として知られ、"八枚舌"のダーニックと呼ばれようになった。
 
: 派閥抗争や権力闘争の場面において抜群の政治的手腕を発揮し、裏切り寝返りは当たり前、信じる者は勿論信じていない者まで利用する超一流の詐欺師として知られ、"八枚舌"のダーニックと呼ばれようになった。
: 80年程前、新進気鋭の魔術師として華々しいデビューを飾った彼は貴族の縁談を持ちかけられるほどの勢いがあった。だが「ユグドミレニアの血は濁っている。五代先まで保つことがなく、後は零落するだけだ」と、ある魔術師が流した噂が広まり、周囲は掌を返し彼を冷遇するようになった。それによって彼と彼に続くユグドミレニアの魔術師達の未来は閉ざされ、根源に到達するという夢を放棄することを強いられる。その後もプライドから世間に隠れ潜みつつ研究を続ける方針を拒み、屈辱に耐えながら一族の未来を奪った魔術協会で復讐の機会を伺っていた。
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: 80年程前、新進気鋭の魔術師として華々しいデビューを飾った彼は貴族の縁談を持ちかけられるほどの勢いがあった。だが「ユグドミレニアの血は濁っている。五代先まで保つことがなく、後は零落するだけだ」と、ある魔術師が流した噂が広まり、周囲は掌を返し彼を冷遇するようになった。彼と彼に続くユグドミレニアの魔術師達の未来は閉ざされ、根源に到達するという夢を放棄することを強いられる。自分がそのような境遇になるのは仕方ない。だが後に続く者たちの未来すらその魔術師は奪い去ったことが彼の怒りと復讐心を生んだ。その後もプライドから世間に隠れ潜みつつ研究を続ける方針を拒み、屈辱に耐えながら一族の未来を奪った魔術協会で復讐の機会を伺っていた。
 
: 既に100歳近いはずだが外見は若々しく、第三次聖杯戦争に参加したときから外見が変化していない。普段は紳士として振る舞っているが、悪辣な事を考えている時の彼の表情は普段の鷹揚さが消え去り、酷薄で凍り付くように冷えていて、一片の情すら窺うことは出来ない。
 
: 既に100歳近いはずだが外見は若々しく、第三次聖杯戦争に参加したときから外見が変化していない。普段は紳士として振る舞っているが、悪辣な事を考えている時の彼の表情は普段の鷹揚さが消え去り、酷薄で凍り付くように冷えていて、一片の情すら窺うことは出来ない。
: 100年を魔道に生きただけの事はあり、魔術使いである[[獅子劫界離|獅子劫]]や経歴が不明なシロウを軽視しない。しかし、やはり彼も「魔術師」としての性根に囚われた一人であり、ランサーを含めてサーヴァント達を、内心因果線を断たれれば生き足掻くことすらできない使い魔と見下している。
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: 100年を魔道に生きただけの事はあり、魔術使いである[[獅子劫界離|獅子劫]]や経歴が不明なシロウを軽視しない。しかし、やはり彼も「魔術師」としての性根に囚われた一人である。ランサーの汚名を払拭したいという願いを好ましいと思い、王である彼に傅くことを吝かでないと思いながらも、過去の英雄の残滓でしかないサーヴァント達を、内心因果線を断たれれば生き足掻くことすらできない使い魔と見ている。
    
;能力
 
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: 当初から今に至るまで抜きん出た権謀術数で魔術師社会と渡り合っており、魔術協会はおろか聖堂教会にも血族を忍ばせ諜報を行わせている。ユグドミレニアの脅威を直前まで魔術協会が気づかなかったのは、彼の手腕による所が大きい。彼が築いた独自コネクションは、キャスターのゴーレムに必要とされる、高価かつ貴重な八百年級の宝石と羊皮紙を魔術協会に察知されずに大量に仕入れる程のものであり、組織運営に非常に高い才能を見せる。
 
: 当初から今に至るまで抜きん出た権謀術数で魔術師社会と渡り合っており、魔術協会はおろか聖堂教会にも血族を忍ばせ諜報を行わせている。ユグドミレニアの脅威を直前まで魔術協会が気づかなかったのは、彼の手腕による所が大きい。彼が築いた独自コネクションは、キャスターのゴーレムに必要とされる、高価かつ貴重な八百年級の宝石と羊皮紙を魔術協会に察知されずに大量に仕入れる程のものであり、組織運営に非常に高い才能を見せる。
 
: また、政治家としての実力のみならず魔術師としての実力も極めて高く、突出した才能を持つフィオレでもダーニックが持つ執念、才能、経験という点で勝ち目がなく、通常通りの聖杯戦争やあるいは魔術師同士で戦闘を行った場合でも確実に勝利者となる。赤の陣営のマスター全員が力を合わせてやっと対等に戦えるかどうかという程の凄まじい力を誇る<ref group="出" name="『Fate/Apocrypha material』174-175ページ">『Fate/Apocrypha material』174-175ページ「ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア」より。</ref>。
 
: また、政治家としての実力のみならず魔術師としての実力も極めて高く、突出した才能を持つフィオレでもダーニックが持つ執念、才能、経験という点で勝ち目がなく、通常通りの聖杯戦争やあるいは魔術師同士で戦闘を行った場合でも確実に勝利者となる。赤の陣営のマスター全員が力を合わせてやっと対等に戦えるかどうかという程の凄まじい力を誇る<ref group="出" name="『Fate/Apocrypha material』174-175ページ">『Fate/Apocrypha material』174-175ページ「ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア」より。</ref>。
: 加えて彼は魔術において変換不能で役立たずの栄養分とされる魂に着目し、他者の魂を己の糧とする魔術を編み出していた。だがこの術は限りなく禁忌に近い呪法で、少しのミスが即座に自らの死を招くため、編み出してから60年の間でも魂を喰らった回数は三回しかなかった。しかも、その三回の使用でさえ肉体と魂の適合率が六割を切るほどのズレを引き起こしており、それによって生じた自分ではない“誰か”に彼は己を支配されつつあった。そんな中最後に、聖杯大戦の最中で窮地に追い込まれた彼は手段を選ばず、この術の応用と令呪の力を使って、「ヴラド三世」という英霊に自らの思念、聖杯に対する執念を刻み付けることに成功した。
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: 加えて彼は魔術において変換不能で役立たずの栄養分とされる魂に着目し、他者の魂を己の糧とする魔術を編み出していた。だがこの術は限りなく禁忌に近い呪法で、少しのミスが即座に自らの死を招くため、編み出してから60年の間でも魂を喰らった回数は三回しかなかった。しかも、その三回の使用でさえ肉体と魂の適合率が六割を切るほどのズレを引き起こしており、それによって生じた自分ではない“誰か”に彼は己を支配されつつあった。そんな中最後に、聖杯大戦の最中で窮地に追い込まれた彼は手段を選ばず、自らの自我が消えること覚悟で、この術の応用と令呪の力を使って、「ヴラド三世」という英霊に自らの思念、聖杯に対する執念を刻み付けることに成功した。
    
=== 無銘の怪物 ===
 
=== 無銘の怪物 ===
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