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: 外見上は10代半ばの少女に見えるが、これは選定の剣を岩から抜いた15歳時に身体の発育が止まったことによるもの。凛とした佇まいから察せられる通りの、遊びのない生真面目な性格。幼い頃から「次代の王」として養父であるエクターにより幼少期から徹底的に騎士道を叩きこまれたこともあり、年齢相応以上の見識と落ち着きを身に付けている。律儀で丁寧、とことん真面目。そして負けず嫌い。生真面目さは生来のものではあるが、ブリテンの王となる前は好奇心旺盛な少女だった<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ" >『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ「アルトリア・ペンドラゴン」より。</ref>。
 
: 外見上は10代半ばの少女に見えるが、これは選定の剣を岩から抜いた15歳時に身体の発育が止まったことによるもの。凛とした佇まいから察せられる通りの、遊びのない生真面目な性格。幼い頃から「次代の王」として養父であるエクターにより幼少期から徹底的に騎士道を叩きこまれたこともあり、年齢相応以上の見識と落ち着きを身に付けている。律儀で丁寧、とことん真面目。そして負けず嫌い。生真面目さは生来のものではあるが、ブリテンの王となる前は好奇心旺盛な少女だった<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ" >『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ「アルトリア・ペンドラゴン」より。</ref>。
 
: サーヴァントとして召喚された彼女は騎士たちの王として自らを厳しく律していた頃の姿なのだが、ひとときとはいえ故国を離れ、異教の人々と交流することで、かわいらしいもの(例えばぬいぐるみ)を好むなど、女性らしい性格が顔を出すことも増えている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ" />。何より、丁寧でおいしい食事を好むハラペコ王でもある。
 
: サーヴァントとして召喚された彼女は騎士たちの王として自らを厳しく律していた頃の姿なのだが、ひとときとはいえ故国を離れ、異教の人々と交流することで、かわいらしいもの(例えばぬいぐるみ)を好むなど、女性らしい性格が顔を出すことも増えている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ" />。何より、丁寧でおいしい食事を好むハラペコ王でもある。
普段は冷静沈着であるが熱くなりやすい面も有り、勝負事となれば(どんな下らないことでも)手を抜かない。持ち前の直感とポーカーフェイスで賭け事にはことさら強い。臣民ではないマスターに対しては、王としての立場を離れて接し、よき友人、あるいは先輩として接してくる。
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:普段は冷静沈着であるが熱くなりやすい面も有り、勝負事となれば(どんな下らないことでも)手を抜かない。持ち前の直感とポーカーフェイスで賭け事にはことさら強い。臣民ではないマスターに対しては、王としての立場を離れて接し、よき友人、あるいは先輩として接してくる。
 
: 長らく性別を偽り、男性として振舞ってきたため、自分が女性であるという意識が希薄。そのため、周囲の人間から女性として扱われるとちぐはぐなやり取りになることが多く、とりわけ異性からの好意には疎い<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ"/>。当然(女性としての)性行為の経験はないが、『殿方を悦ばせること』は知っている。 宝具の力で老化が止まってしまったためそうは見えないが、人生経験豊富。
 
: 長らく性別を偽り、男性として振舞ってきたため、自分が女性であるという意識が希薄。そのため、周囲の人間から女性として扱われるとちぐはぐなやり取りになることが多く、とりわけ異性からの好意には疎い<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』22-27ページ"/>。当然(女性としての)性行為の経験はないが、『殿方を悦ばせること』は知っている。 宝具の力で老化が止まってしまったためそうは見えないが、人生経験豊富。
 
: 士郎、凛、切嗣と3人のマスターに仕えているが、最も全力で戦える(一番良いバックアップを受けられる)のが凛なのに対し、性格的に相性が良いのは士郎とされている。
 
: 士郎、凛、切嗣と3人のマスターに仕えているが、最も全力で戦える(一番良いバックアップを受けられる)のが凛なのに対し、性格的に相性が良いのは士郎とされている。
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**生前の彼女の在り方をうかがわせるフレーズの一つに、「アーサー王は人の心が分からない」というものがある。彼女なりの信念を貫いた結果ではあるが、死の際に己を振り返り、彼女はそこに後悔のしこりを覚えてしまった。
 
**生前の彼女の在り方をうかがわせるフレーズの一つに、「アーサー王は人の心が分からない」というものがある。彼女なりの信念を貫いた結果ではあるが、死の際に己を振り返り、彼女はそこに後悔のしこりを覚えてしまった。
 
**他に例えば、伝承では[[ランスロット]]と対立した際、円卓の騎士達の半数がランスロット側に付いて裏切ったとされる。ランスロットは元々アーサー王に匹敵する人気があったことに加え、幾度と無く仲間達の危機を救っていたことで人望があったためとされる。
 
**他に例えば、伝承では[[ランスロット]]と対立した際、円卓の騎士達の半数がランスロット側に付いて裏切ったとされる。ランスロットは元々アーサー王に匹敵する人気があったことに加え、幾度と無く仲間達の危機を救っていたことで人望があったためとされる。
**また円卓の全員に慕われた訳ではなく、彼女を女性と見抜いていた一部の騎士には女と見下されていたと語られている。<br>更に[[モードレッド]]が反乱を起こした時は冷遇されていた豪族の大半がモードレッドに乗っかる形で反乱を起こしており、他の騎士達も彼女の決断に陰口を囁いているなど除々に信頼も薄くなっていったようだ。
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**また円卓の全員に慕われた訳ではなく、彼女を女性と見抜いていた一部の騎士には女と見下されていたと語られている。更に[[モードレッド]]が反乱を起こした時は冷遇されていた豪族の大半がモードレッドに乗っかる形で反乱を起こしており、他の騎士達も彼女の決断に陰口を囁いているなど除々に信頼も薄くなっていったようだ。
 
*本来、セイバーの望みは「ブリテンを救うこと」であり、方法としては「聖杯の力で過去へ遡ってやり直し、別の王の可能性も探りつつ、自身の治世で別の方策を取って安寧を築くこと」であり、自身の治世を完全に否定していたわけではない。
 
*本来、セイバーの望みは「ブリテンを救うこと」であり、方法としては「聖杯の力で過去へ遡ってやり直し、別の王の可能性も探りつつ、自身の治世で別の方策を取って安寧を築くこと」であり、自身の治世を完全に否定していたわけではない。
**しかし、「聖杯問答」でのライダーとのやり取りや、バーサーカーとの出会いが重なったことで、「全ての非は自らの実力不足にある」と必要以上に意識するようになってしまう。<br>このため、願いは「自身の選定のやり直し(自身が選ばれたことそのものの否定)」へと変わってしまっている。
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**しかし、「聖杯問答」でのライダーとのやり取りや、バーサーカーとの出会いが重なったことで、「全ての非は自らの実力不足にある」と必要以上に意識するようになってしまう。このため、願いは「自身の選定のやり直し(自身が選ばれたことそのものの否定)」へと変わってしまっている。
 
**そもそも士郎が彼女をほぼ尊崇し、彼女が自分の人生を認められた理由は「自分がしてきた選択自体に後悔は無い」という一点だった。「自分の選択全てに絶望していた」ことになった点は単に作者が違う故だろう。
 
**そもそも士郎が彼女をほぼ尊崇し、彼女が自分の人生を認められた理由は「自分がしてきた選択自体に後悔は無い」という一点だった。「自分の選択全てに絶望していた」ことになった点は単に作者が違う故だろう。
 
*士郎に召喚されたときに現れた召喚陣は、第四次聖杯戦争の折に彼女自ら描いていたもの。<br>元がアイリのための魔法陣であり、肉体の機能が低下していたアイリに代わってセイバーが描いたことで縁が生まれた。
 
*士郎に召喚されたときに現れた召喚陣は、第四次聖杯戦争の折に彼女自ら描いていたもの。<br>元がアイリのための魔法陣であり、肉体の機能が低下していたアイリに代わってセイバーが描いたことで縁が生まれた。
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*『[[まほうつかいの箱]]』の投票企画「ALL RANKING TYPE-MOON」の第1回マイBESTキャラ投票にて600票近い投票が入り2位に入る。また、士郎とのコンビで第一回マイBESTコンビ投票でも2位に入っている。
 
*『[[まほうつかいの箱]]』の投票企画「ALL RANKING TYPE-MOON」の第1回マイBESTキャラ投票にて600票近い投票が入り2位に入る。また、士郎とのコンビで第一回マイBESTコンビ投票でも2位に入っている。
 
*公式サイトで募集された『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では堂々の1位を獲得。
 
*公式サイトで募集された『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では堂々の1位を獲得。
*本来、英霊は死後「英霊の座」に行く事になるが、イギリスの人々にとってアーサー王は「いずれ蘇る未来の王」であるため、守護者にならない場合の彼女は例外的にアヴァロンへ行く。Fateルートの場合は守護者になる契約を打ち切っている為に死後はアヴァロンへ、UBWルートの場合は守護者となるかアヴァロンへ行くかは五分五分。
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*本来、英霊は死後「英霊の座」に行く事になるが、イギリスの人々にとってアーサー王は「いずれ蘇る未来の王」であるため、守護者にならない場合の彼女は例外的にアヴァロンへ行く。Fateルートの場合は守護者になる契約を打ち切っている為に死後はアヴァロンへ、UBWルートの場合は自分の道を見つめようと考え直しており、守護者となるかアヴァロンへ行くかは五分五分<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ">『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ「奈須きのこ・一問一答」より。</ref>。
 
*彼女のステータスが、士郎がマスターの時に低いのは、変則契約の所為でパスが繋がらず魔力供給が極端に悪い所為もある。だが、パスが通じた後にも変化が見られない。
 
*彼女のステータスが、士郎がマスターの時に低いのは、変則契約の所為でパスが繋がらず魔力供給が極端に悪い所為もある。だが、パスが通じた後にも変化が見られない。
 
*エクスカリバー等の宝具やランサー時に騎乗しているラムレイとドゥン・スタリオン、モードレッドが奪ったクラレントとプリドゥエン、『Grand Order』にて言及されている猟犬カヴァス等の『Fate』に登場する物の他にも、伝説上のアーサー王は数多くの武具を所持している。鎖帷子のウィガール、兜のゴスウィット、短剣カルンウェナン、剣のセクエンス、透明になるマント、愛馬であるスプマドール等々。
 
*エクスカリバー等の宝具やランサー時に騎乗しているラムレイとドゥン・スタリオン、モードレッドが奪ったクラレントとプリドゥエン、『Grand Order』にて言及されている猟犬カヴァス等の『Fate』に登場する物の他にも、伝説上のアーサー王は数多くの武具を所持している。鎖帷子のウィガール、兜のゴスウィット、短剣カルンウェナン、剣のセクエンス、透明になるマント、愛馬であるスプマドール等々。
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