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− :自身の宝具『王冠:叡智の光』の駆動をマスターに託す際の激励の言葉。
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− *原作やApocrypha マテリアルにない、アヴィケブロンの生前や夢の詳細、抱いた思いについて、Fate/Apocrypha のアニメ公式サイト(http://fate-apocrypha.com/sp/character/?chara=black_caster)
− を参照した。
編集の要約なし
;略歴
;略歴
<!-- 原作や『Fate/Apocrypha material』に記載されていないアヴィケブロンの生前や夢の詳細、抱いた思いは[http://fate-apocrypha.com/sp/character/?chara=black_caster Fate/Apocrypha のアニメ公式サイト]を参照した。 -->
:『[[Fate/Apocrypha]]』では[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア]]によって召喚された。
:『[[Fate/Apocrypha]]』では[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア]]によって召喚された。
:聖杯大戦開始二ヶ月前、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]]とほぼ同時期に召喚された。
:聖杯大戦開始二ヶ月前、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]]とほぼ同時期に召喚された。
:マスター。『永久凍土帝国 アナスタシア』においてシャドウ・ボーダーが損傷し、大幅に活動が制限されている絶望的な状況を打開すべく召喚された。
:マスター。『永久凍土帝国 アナスタシア』においてシャドウ・ボーダーが損傷し、大幅に活動が制限されている絶望的な状況を打開すべく召喚された。
:戦力にも作業人員にも乏しかったカルデアにとっては最優と言っても過言でないほどの活躍を見せる。また魔術師、哲学者として深い見識から、状況分析に有意義な助言を与えてくれる場面も多い。
:戦力にも作業人員にも乏しかったカルデアにとっては最優と言っても過言でないほどの活躍を見せる。また魔術師、哲学者として深い見識から、状況分析に有意義な助言を与えてくれる場面も多い。
:一方、トンネル掘削時まずゴーレムを創ってそのついでにトンネルを掘らせようと発言したり、 ビリーとの会話中に馬型ゴーレムのアイデアが湧いてきてそれに気を取られたり、 シャドウ・ボーダーの外装にドリルを付けたり先端をフォーク状にしようとするなど、Apoで見られなかった一面も見せてくれる。
:一方、トンネル掘削時にまずゴーレムを創ってそのついでにトンネルを掘らせようと発言したり、 ビリーとの会話中に馬型ゴーレムのアイデアが湧いてきてそれに気を取られたり、 シャドウ・ボーダーの外装にドリルを付けたり先端をフォーク状にしようとするなど、『Apocrypha』では見られなかった一面も見せてくれる。
:終盤では、顔も名も憶えていないとある少年への罪を告白し、主人公へ自身の宝具を託す。
:終盤では[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア|顔も名も憶えていないとある少年]]への罪を告白し、主人公へ自身の宝具を託す。
;[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]
;[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]
=== Fate/Grand Order ===
=== Fate/Grand Order ===
;「僕は一度だけ人を殺した事がある……聖杯大戦においてね。アレは良くない。この霊基に、一生残る傷となるだろう」
;「僕は一度だけ人を殺した事がある……聖杯大戦においてね。アレは良くない。この霊基に、一生残る傷となるだろう。」
:マイルーム会話「会話2」。『[[Fate/Apocrypha]]』での[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア|かつてのマスター]]を生贄にした事を悔いている。
:マイルーム会話「会話2」。『[[Fate/Apocrypha]]』での[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア|かつてのマスター]]を生贄にした事を悔いている。
:最も"彼"については顔も名も覚えてはおらず、ただ人を殺した記録だけが消えない傷として座に刻まれている。
:最も"彼"については顔も名も覚えてはおらず、ただ人を殺した記録だけが消えない傷として座に刻まれている。
;「君達ならば皮膚を治療できると? いや、結構。この皮膚は僕が生前抱え続けていた物。治せば『僕の何か』が歪む。このままでいい」
;「君達ならば皮膚を治療できると? いや、結構。この皮膚は僕が生前抱え続けていた物。治せば“僕の何か”が歪む。このままでいい。」
:マイルーム会話「会話6」。生前から患った皮膚病を治す事を提案したようだが、それを断った。
:マイルーム会話「会話6」。生前から患った皮膚病を治す事を提案したようだが、それを断った。
;「僕が望むのがアダムならば、彼女はイヴか。“出来損ない”と笑う気などない。彼女はイヴに最も近い。ヴィクターという男は、まさしく天才だったのだろう」
;「僕が望むのがアダムならば、彼女はイヴか。“出来損ない”と笑う気などない。彼女はイヴに最も近い。ヴィクターという男は、まさしく天才だったのだろう。」
:マイルーム会話「[[フランケンシュタイン]]」。フランケンシュタインを「イヴに最も近い」と、創造者である[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]を讃える。
:マイルーム会話「[[フランケンシュタイン]]」。フランケンシュタインを「イヴに最も近い」と、創造者である[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]を讃える。
:マイルーム会話「[[ナーサリー・ライム]]」。伝説では「身の回りの家事をさせるため、女性型のゴーレムをも鋳造した」と残っているため、興味がないわけではないらしい。
:マイルーム会話「[[ナーサリー・ライム]]」。伝説では「身の回りの家事をさせるため、女性型のゴーレムをも鋳造した」と残っているため、興味がないわけではないらしい。
;「我が悲願を理解してくれたのは君だけだ、マスター。本当に感謝している。僕にとって友と呼べるのは、おそらく、君だけだ」
;「我が悲願を理解してくれたのは君だけだ、マスター。本当に感謝している。僕にとって友と呼べるのは、おそらく、君だけだ。」
:絆Lv5でのマイルーム会話。初期はすげなく扱われるが、絆が上がるごとにマスターに心を開くようになってくれる。
:マイルーム会話「絆Lv5」。初期はすげなく扱われるが、絆が上がるごとにマスターに心を開くようになってくれる。
:人間嫌いを自称する彼にとって、おそらく最大の賛辞。
:人間嫌いを自称する彼にとって、おそらく最大の賛辞。
;「ああ――それは少し辛いので勘弁してほしい」
;「ああ――それは少し辛いので勘弁してほしい。」
;「先生と呼ばれる資格はない、ということだよ。その資格はとうに捨ててしまったのでね」
;「先生と呼ばれる資格はない、ということだよ。その資格はとうに捨ててしまったのでね。」
:2部1章第15節皇女アナスタシアにおいて、マスターに「先生とお呼びしても?」と問われた時の反応。
:『永久凍土帝国 アナスタシア』第15節「皇女アナスタシア」において、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に「先生とお呼びしても?」と問われた時の反応。
:かつて犯した過ちは霊基に傷として刻まれ、人間嫌いのこの男に「周囲と会話し続け理解し合わなければならない」と決意させるほどの成長と変革を促すものとなった。
:かつて犯した過ちは霊基に傷として刻まれた、人間嫌いのこの男に「周囲と会話し続け、理解し合わなければならない」と決意させるほどの成長と変革を促すものとなった。
;「長い道程と酷薄な選択が君を待つ」
;「長い道程と酷薄な選択が君を待つ。」
;「だが僕は信じている。」
;「だが僕は信じている。」
;「――戦え、少年(少女)。僕は信頼している。」
;「――戦え、少年(少女)。僕は信頼している。」
;「人間にはその責務に耐えるだけの、強靭さがあると!」
;「人間にはその責務に耐えるだけの、強靭さがあると!」
:2部1章において、マスターである主人公の幸運を祈りながら自らを炉心へと変換し、
:『永久凍土帝国 アナスタシア』終盤において、マスターである[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の幸運を祈りながら自らを炉心へと変換し、自身の宝具『<RUBY><RB>王冠・叡智の光</RB><RT>ゴーレム・ケテルマルクト</RT></RUBY>』の駆動をマスターに託す際の激励の言葉。
== メモ ==
== メモ ==
*生産工場として使える設備の整った工房にゴーレムや宝具の材料となる貴重で特別かつ高価な資源、そしてそれらを継続的に供給するために必要な一定以上の規模の組織レベルの投資を要求するという、魔力面のみならず資金面でも気の遠くなるほどの負担が掛かる恐ろしく金喰い虫なサーヴァントであり、大富豪や権力者のようなよほど金回りの良い人物がマスターでなければまともな運用は到底望めないサーヴァント。<br>そのため、そんな潤沢過ぎる資産も支援も無いマスターからは弱小サーヴァント扱いされることが殆どだが、逆に言えば十分な資材と設備、そしてそれらを満足に揃えるために必要なお金さえあればその分だけ有能な戦力を生産し続けられるという特徴を持つため、資金調達が比較的容易で戦力が多いほど有利になる組織戦においては無類の強さを誇る。<br>そのため、まさに「聖杯大戦のためのサーヴァント」の<s>更に言えば「遠坂マネーイズパワーシステム」を地で行くような</s>一騎と言える。'''もしも遠坂家の跡継ぎが召喚した場合は真っ青だっただろう'''。
*生産工場として使える設備の整った工房にゴーレムや宝具の材料となる貴重で特別かつ高価な資源、そしてそれらを継続的に供給するために必要な一定以上の規模の組織レベルの投資を要求するという、魔力面のみならず資金面でも気の遠くなるほどの負担が掛かる恐ろしく金喰い虫なサーヴァントであり、大富豪や権力者のようなよほど金回りの良い人物がマスターでなければまともな運用は到底望めないサーヴァント。<br>そのため、そんな潤沢過ぎる資産も支援も無いマスターからは弱小サーヴァント扱いされることが殆どだが、逆に言えば十分な資材と設備、そしてそれらを満足に揃えるために必要なお金さえあればその分だけ有能な戦力を生産し続けられるという特徴を持つため、資金調達が比較的容易で戦力が多いほど有利になる組織戦においては無類の強さを誇る。<br>そのため、まさに「聖杯大戦のためのサーヴァント」の<s>更に言えば「遠坂マネーイズパワーシステム」を地で行くような</s>一騎と言える。'''もしも遠坂家の跡継ぎが召喚した場合は真っ青だっただろう'''。
**ダーニックは自身の持つ莫大な個人資産や人脈を利用して魔術協会に悟られる事なく彼への投資を行った上で彼を召喚し、聖杯大戦前までに1000体以上のゴーレムを生産させていたが、ダーニックが彼のサーヴァントとしての性質を理解した上で聖杯大戦が始まる何百日も前からゴーレムを作らせる準備を進め、更にこうなる事を予測して事前にゴーレム作りに傾倒しているロシェをマスターに手配していたというならば、流石と言うしかない。
**ダーニックは自身の持つ莫大な個人資産や人脈を利用して魔術協会に悟られる事なく彼への投資を行った上で彼を召喚し、聖杯大戦前までに1000体以上のゴーレムを生産させていたが、ダーニックが彼のサーヴァントとしての性質を理解した上で聖杯大戦が始まる何百日も前からゴーレムを作らせる準備を進め、更にこうなる事を予測して事前にゴーレム作りに傾倒しているロシェをマスターに手配していたというならば、流石と言うしかない。
*2018年4月29日午後8時よりFate/Grand Orderにて開催されたApocryphaコラボイベント内の日替わりレイドイベントでは[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]、[[ジャック・ザ・リッパー(Apocrypha)|黒のアサシン]]共々最初のレイドボスを務めた。70万~60万のHPを持ち、体力に相当する戦闘数は140万。だが終章よりも参加条件が緩いうえ需要の高い素材を落とすことが判明したためか、日付が変わる瞬間すら迎えられず退場した。
*2018年4月29日午後8時よりFate/Grand Orderにて開催されたApocryphaコラボイベント内の日替わりレイドイベントでは[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]、[[ジャック・ザ・リッパー(Apocrypha)|黒のアサシン]]共々最初のレイドボスを務めた。70万~60万のHPを持ち、体力に相当する戦闘数は140万。だが終章よりも参加条件が緩いうえ需要の高い素材を落とすことが判明したためか、日付が変わる瞬間すら迎えられず退場した。
**討伐された時刻は大よそ午後10時40分~45分。一秒当たり143体程度と、実に[[バルバトス|先輩]]の3.5倍近い殲滅ペースである。
**討伐された時刻は大よそ午後10時40分~45分。1秒当たり143体程度と、'''[[バルバトス|管制塔バルバトス]]の3.5倍近い殲滅ペースだった'''。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
*彼の著書「生命の泉」は、教師と弟子の対話形式で語られ、全体的に厭世的なニュアンスが強いといわれる。5つの論文から成り立っており、質料と形相に関する形而上的な哲学体系を描き出したことで、「質料と形相」という別名で呼ばれることすらある。<br>アラビヤ語で書かれた著作であるが、原典は失われ、現存する最古の本はヨハネス・ヒスバヌスによるラテン語版で、後にそうそうたる神学者達から引用されることになる。<br>他に、「アナク」なるヘブライ語文法の著書もあり、その一部が現存している。
*彼の著書「生命の泉」は、教師と弟子の対話形式で語られ、全体的に厭世的なニュアンスが強いといわれる。5つの論文から成り立っており、質料と形相に関する形而上的な哲学体系を描き出したことで、「質料と形相」という別名で呼ばれることすらある。<br>アラビヤ語で書かれた著作であるが、原典は失われ、現存する最古の本はヨハネス・ヒスバヌスによるラテン語版で、後にそうそうたる神学者達から引用されることになる。<br>他に、「アナク」なるヘブライ語文法の著書もあり、その一部が現存している。
*真名が本名の「ソロモン・ベン・ユダ・イブン・ガビーロール」ではなく「アヴィケブロン」を採用したのは、読者に古代イスラエル王の[[ソロモン]]と混同されることを恐れたためだとか。
*真名が本名の「ソロモン・ベン・ユダ・イブン・ガビーロール」ではなく「アヴィケブロン」を採用したのは、読者に古代イスラエル王の[[ソロモン]]と混同されることを恐れたためだとか。
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