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| ;ムーンマイルラダー | | ;ムーンマイルラダー |
− | :上昇し、七天の海の戦いへと導くもの。聖杯戦争に参加したマスターが、対戦相手であるマスターに勝利した時のみ下ろされるSE.RA.PHの基本原則。傷を癒す効果もある<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第2話">『Fate/EXTRA Last Encore』第2話「死相」より。</ref><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 02">[http://fate-extra-lastencore.com/keyword/02.html Fate/EXTRA Last Encore WORLD/WORD 02]より</ref>。 | + | :上昇し、七天の海の戦いへと導くもの。聖杯戦争に参加したマスターが、対戦相手であるマスターに勝利した時のみ下ろされるSE.RA.PHの基本原則。傷を癒す効果もある<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第2話">『Fate/EXTRA Last Encore』第2話「死相」より。</ref><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 02">[http://fate-extra-lastencore.com/keyword/02.html Fate/EXTRA Last Encore WORLD/WORD 02]より。</ref>。 |
| :基本一方通行であり、下から上の階層へ上るにはこのラダーを使用する必要があるものの、上から下の階層に下りるだけならラダーは必要ではない<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第2話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第3話">『Fate/EXTRA Last Encore』第3話「黄金鹿と嵐の夜」より。</ref><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 02"/>。 | | :基本一方通行であり、下から上の階層へ上るにはこのラダーを使用する必要があるものの、上から下の階層に下りるだけならラダーは必要ではない<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第2話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第3話">『Fate/EXTRA Last Encore』第3話「黄金鹿と嵐の夜」より。</ref><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 02"/>。 |
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| ;悔根の森 | | ;悔根の森 |
− | :[[ダン・ブラックモア|姿を見せない狙撃手]]の狩り場となった第二階層。 | + | :[[ダン・ブラックモア|姿を見せない狙撃手]]の狩り場となった第二階層。ラダー出現場所である王城を第二階層入り口とし、一面に広がる森林と時計塔が建たれている<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第5話"/>。 |
− | :刻を告げる鐘楼が鳴り響いた時、迷い込んだマスターはその頭部を撃ち抜かれ、『決闘』に至る事もできず抹殺されてきた。 | + | :刻を告げる鐘楼が鳴り響いた時、迷い込んだマスターはその頭部を撃ち抜かれ、『決闘』に至る事もできず抹殺されてきた。『停滞の海』から戦いに訪れたマスターたちは、入り口である「王城」を出た瞬間に狙撃され、森への撤退を余儀なくされた。多くのマスターは[[ダン・ブラックモア|狙撃手]]を倒す為に王城から離れたが、その道半ばで狩人に倒されるか、狙撃手がいるであろう時計塔に辿り着いた時、最後の罠によって爆殺された。狙撃手は時計塔ではなく、この王城に身を潜ませている。刻を告げる鐘の音は、王城頂部から時計塔の鐘を狙って撃たれた跳弾の音である<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第5話"/>。 |
− | :『停滞の海』から戦いに訪れたマスターたちは、入り口である「王城」を出た瞬間に狙撃され、森への撤退を余儀なくされた。
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− | :マスターたちは狙撃手がいるであろう時計塔を目指し、その道半ばで狩人に倒されるか、時計塔に辿り着いた時、最後の罠によって殺された。
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− | ;王城 | + | ;忘却の庭 |
− | :ラダー出現場所。第二階層入り口。 | + | :[[ありす|マスターを捕食する怪物]]が徘徊する第三階層。「自分の名前を忘れさせて無力化させる」というありすの固有結界「名無しの森」と融合したもの<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第7話">『Fate/EXTRA Last Encore』第7話「永久機関・少女帝国」より。</ref><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 07">[http://fate-extra-lastencore.com/keyword/07.html Fate/EXTRA Last Encore WORLD/WORD 07]より</ref>。 |
− | :多くのマスターは[[ダン・ブラックモア|狙撃手]]をを倒す為に王城から離れたが、狙撃手はこの王城に身を潜ませていた。
| + | :この階層は月の聖杯戦争があった頃はゴーストが出やすい階層だったが、『Last Encore』では頻繁に出るようになってからは亡霊集う夢の跡地と称されている。<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第6話">『Fate/EXTRA Last Encore』第6話「永久機関・少女帝国」より。</ref>。 |
− | :刻を告げる鐘の音は、王城頂部から時計塔の鐘を狙って撃たれた跳弾の音である。 | + | :ここでは誰もが時間の迷子になる。人生は連続した物語に見えているだけで、実際は過去と現在のシャッフリングにすぎない<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第7話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 07"/>。前述の固有結界と融合しているためか、怪物を因果を縫い付ける形で撃破しない限りはふりだしに戻ってしまう<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第6話"/>。 |
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− | ;忘却の庭 | + | ;第四階層(仮名) |
− | :マスターを捕食する怪物が徘徊する第三階層。 | + | :詳細不明の第四階層。『Last Encore』第8話では既にサーヴァントを討ち果たして突破した後から始まっており、どのようなフロアなのか、誰がフロアマスターなのか、そのフロアマスターが従えているサーヴァントの正体も不明となっている。 |
− | :「自分の名前を忘れさせて無力化させる」というありすの固有結界「名無しの森」と融合したもの。
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− | :ここでは誰もが時間の迷子になる。
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− | :人生は連続した物語に見えているだけで、実際は過去と現在のシャッフリングにすぎない。
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| ;ザザ鳴りの街 | | ;ザザ鳴りの街 |
− | :雨が降り続く第五階層。 | + | :雨が降り続く第五階層。吹き溜まった死、怨念の声がノイズとなり、そのノイズが雨音となって再生されている<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第8話">『Fate/EXTRA Last Encore』第8話「无二打」より。</ref><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 08">[http://fate-extra-lastencore.com/keyword/08.html Fate/EXTRA Last Encore WORLD/WORD 08]より。</ref>。 |
− | :吹き溜まった死、怨念の声がノイズとなり、そのノイズが雨音となって再生されている。 | + | :[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ|この階層を彷徨う殺人鬼]]の怒りが投影された物で停滞し、崩壊した地上の風景を再現しているとも。フロアマスターは既に死亡したと判定され他にマスターもいないため、一騎打ちによる勝者輩出は行われなかった。そのため、既にラダーは下りている<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第8話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 08"/>。 |
− | :[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ|この階層を彷徨う殺人鬼]]の怒りが投影された物で停滞し、崩壊した地上の風景を再現しているとも。 | |
− | :フロアマスターは既に死亡したと判定され他にマスターもいないため、一騎打ちによる勝者輩出は行われなかった。
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− | :そのため、既にラダーは下りている。
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| ;試写室 | | ;試写室 |
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| ;サイバーゴースト | | ;サイバーゴースト |
− | :SE.RA.PHに出現する「幽霊」。魂を情報化し確定させた世界であるSE.RA.PHでは、地上ではあり得ない「精神だけ」「魂だけ」の生命活動がありえるため、ゴーストが物理的に存在する。 | + | :SE.RA.PHに出現する「幽霊」。魂を情報化し確定させた世界であるSE.RA.PHでは、地上ではあり得ない精神だけ、魂だけの生命活動があり得るため、ゴーストが物理的に存在する<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第6話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 06">[http://fate-extra-lastencore.com/keyword/06.html Fate/EXTRA Last Encore WORLD/WORD 06]より</ref>。 |
− | :死の間際の記録が再生されているため、無念が焼き付いた場所からは動けない。ムーンセルに見つかれば即座にデリートされる、死者の夢のようなバグでしかない。 | + | :だがあくまでもSE.RA.PHについたシミであり、死の間際の記録が再生されているだけに過ぎず、無念が焼き付いた場所からは動くことはできない。サイバーゴーストはコードに紛れたバグでしかなく、ムーンセルに見つかれば即座にデリートされる、死者の夢のようなものである<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第6話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 06"/>。 |
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| ;サクラヴェール・グランデ | | ;サクラヴェール・グランデ |
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| ;死相(デッドフェイス) | | ;死相(デッドフェイス) |
− | :[[覚者|チャクラ・ヴァルティン]]成立後、ごく稀に発露するようになった強化現象<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 02"/>。サイバーゴーストは、生を求めて彷徨う肉体の無いもの。一方でデッドフェイスは生きながら死に囚われた、何も生み出さない悪性情報の一種<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 08">[http://fate-extra-lastencore.com/keyword/08.html Fate/EXTRA Last Encore WORLD/WORD 08]より。</ref>。 | + | :[[覚者|チャクラ・ヴァルティン]]成立後、ごく稀に発露するようになった強化現象<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 02"/>。サイバーゴーストは、生を求めて彷徨う肉体の無いモノであるならば、デッドフェイスは生きながら死に囚われたモノ。「滅びたい」「終わりにしたい」という何も生み出さない悪性情報の一種<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第8話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 08"/>。 |
− | :SE.RA.PHでは肉体の死と精神の死が別物のため、死に切らなければ精神活動も呪いとして蓄積される。熾天の檻が閉ざされ、聖杯戦争が終わった事で死者の無念を分解する浄化機能が停止し、死を放置する事になった。そこから生まれたものがデッドフェイスである。死を迎えながら死に切れない精神情報は電光の仮面となり、死した肉体を動かし、いずれ肉体すら悪性情報に変質させ、その素顔を死の貌に塗り替えてしまう。満足な終わりを迎えた肉体すら汚染し「動く死人」に変わってしまった時、その生命意義は全て失われ、フロアを彷徨うだけの災害となる<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 08"/>。 | + | :SE.RA.PHでは肉体の死と精神の死が別物のため、肉体が死のうとも精神が死に切らなければ精神活動も呪いとして蓄積される。熾天の檻が閉ざされ、聖杯戦争が終わった事で死者の無念を分解する浄化機能がなくなり死を放置する事になった。そこから生まれたものがデッドフェイスである<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第8話"/><ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 08"/>。 |
| + | :個体差はあるらしく、生者のまま死人になり過ぎて生きながら死んでいる者、死者でありながら動き回って死にながら生きている者がデッドフェイスになるが<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』第7話"/>、死を迎えながら死に切れない精神情報は電光の仮面となり、死した肉体を動かし、いずれ肉体すら悪性情報に変質させ、その素顔を死の貌に塗り替えてしまう。満足な終わりを迎えた肉体すら汚染し「動く死人」に変わってしまった時、その生命意義は全て失われ、フロアを彷徨うだけの災害となる<ref group = "出" name = "『Fate/EXTRA Last Encore』WORD 08"/>。 |
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| ;[[捕食遊星ヴェルバー]] | | ;[[捕食遊星ヴェルバー]] |