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→話題まとめ
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
; 男の娘人気
; 男の娘人気
: Apocrypha企画段階時から突出した人気を持つキャラクター。小説版が発売した際の特典にも、'''男性であるのにも関わらず'''、何事もなかったかのように女性陣に混じっていた。その人気は[[ジャンヌ・ダルク|主人公]]が焦りを覚える余りに魔法少女になるほど。
: Apocrypha企画段階時から突出した人気を持つキャラクター。小説版が発売した際の特典にも、'''男性であるのにも関わらず'''何事もなかったかのように女性陣に混じっていた。その人気は[[ジャンヌ・ダルク|女性主人公]]が焦りを覚える余りに魔法少女になるほど。
: 男性であるにもかかわらず、スリーサイズが設定されていたり、[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]からは「貴女」、[[セミラミス|赤のアサシン]]からは「戦乙女」、[[モードレッド|赤のセイバー]]からは「雌犬」呼ばわりされるなど、作中では女性として扱われる機会が非常に多かった。しかも性別を間違えているのは皆女性。
: 男性では珍しくスリーサイズが設定されていたり、[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]からは「貴女」、[[セミラミス|赤のアサシン]]からは「戦乙女」、[[モードレッド|赤のセイバー]]からは「雌犬」呼ばわりされるなど、作中では女性として扱われる機会が非常に多かった。しかも性別を間違えているのは皆女性。
: 後ろの二者はともかく、ルーラーは本来「真名看破」で彼の性別を断定できるはずなのだが、これは後にアストルフォが「魔術万能攻略書」によりステータス欄の性別の項目を塗り潰していた為に性別が判らなかったせいであったと判明した。
: 後ろの二者はともかく、ルーラーも本来「真名看破」で彼の性別を断定できるはずなのだが、これは後にアストルフォが「魔術万能攻略書」によりステータス欄の性別の項目を塗り潰していた為に性別が判らなかったせいであったと判明した。
: Apocryphaコミカライズ版の作者である石田あきらは、彼について''「男の娘ファンじゃない人にも『アストルフォは別』と思ってもらえるキャラじゃないとダメなんです」''と述べている(4巻、近衛乙嗣との対談より)。そのテの趣味に媚びているのではなく、性別に囚われない魅力を持つキャラクターだと捉えているのだろう。
: Apocryphaコミカライズ版の作者である石田あきらは、彼について''「男の娘ファンじゃない人にも『アストルフォは別』と思ってもらえるキャラじゃないとダメなんです」''と述べている(4巻、近衛乙嗣との対談より)。そのテの趣味に媚びているのではなく、<u>性別に囚われない魅力を持つ</u>キャラクターだと捉えているのだろう。
: 海外のアニメ系掲示板では'''『Astrap(アストラップ)』'''とも呼ばれている。元々いわゆる男の娘を、見た目に騙されたという意味で「Trap(=罠)」と呼ぶ習慣があり、それと彼の真名をかけたもの。
: 海外のアニメ系掲示板では'''『Astrap(アストラップ)』'''とも呼ばれている。海外において男の娘は「見た目に騙された」という意味を込めて「Trap(=罠)」と呼ばれており、それと彼の真名をかけたもの。
; 逸話
; 逸話
: アストルフォの騎馬はヒポグリフだけではなく、グリフォンや名馬ラビカンなども乗りこなして様々な冒険譚を打ち立てている。
: アストルフォの騎馬はヒポグリフだけではなく、グリフォンや名馬ラビカンなども乗りこなして様々な冒険譚を打ち立てている。
: 原典での彼を一言で表すなら、お調子者のナルシスト。十二勇士の中でも実力は中堅ぐらいのものだが、どんなに便利な道具を使おうともそれが自分の実力と信じて疑わない。その上とんでもない強運の持ち主であり、どのような修羅場でも切り抜け、たとえピンチになっても最終的には傷一つ負わず生還することが多い。その経験が彼の行動にますます拍車をかけている。
: 原典での彼を一言で表すなら、お調子者のナルシスト。十二勇士の中でも実力は中堅ぐらいのものだが、どんなに便利な道具を使おうともそれが自分の実力と信じて疑わない。その上とんでもない強運の持ち主であり、どのような修羅場でも切り抜け、たとえピンチになっても最終的には傷一つ負わず生還することが多い。その経験が彼の行動にますます拍車をかけている。
: 生前から多くの宝具を有しているが、いずれもアストルフォの手元を離れている。「黄金の馬上槍」は魔法が掛かっていることを知らずに従姉で戦友のブラダマンテに譲渡し、月への旅行後には「角笛」は音がならなくなり、「ヒポグリフ」も解放してしまっている。
: 生前から多くの宝具を有しているが、いずれもアストルフォの手元を離れている。「黄金の馬上槍」は魔法が掛かっていることを知らずに従姉で戦友のブラダマンテに譲渡し、月への旅行後には「角笛」は音がならなくなり、果てには「ヒポグリフ」も解放してしまっている。
: 角笛はマテリアルでは妖鳥を追い払ったことにしか触れられないが、原典では様々な場面で活躍しており巨人から魔術師や騎士や獅子や蛇まで何でも怯えさせて追い払ってしまう頼れる切り札として描写される。あまりにも強力すぎた(かつアストルフォが調子に乗りすぎた)ことで、長時間吹き鳴らして気がついたら味方さえ遥か海の向こうに逃げてしまっていた、なんてうっかりエピソードもある。
: 角笛はマテリアルでは妖鳥を追い払ったことにしか触れられないが、原典では様々な場面で活躍しており巨人から魔術師や騎士や獅子や蛇まで何でも怯えさせて追い払ってしまう頼れる切り札として描写される。あまりにも強力すぎた(かつアストルフォが調子に乗りすぎた)ことで、長時間吹き鳴らして気がついたら味方さえ遥か海の向こうに逃げてしまっていた、なんてうっかりエピソードもある。
; 狂えるオルランド
; 狂えるオルランド
; 月世界旅行
; 月世界旅行
: アストルフォは聖ヨハネによって'''エデンの園'''に招かれ、聖ヨハネ・聖エリヤ・聖エノクら聖人たちに'''アダムとイヴも食べた果実'''などでもてなしを受ける。そしてローランの状態を知らされ、正しき信仰を広める使命を背負ったシャルルマーニュを助力させるためローランを助けるべく月へ向かうことになった。移動手段は聖エリヤの昇天に用いられ聖ヨハネがいつも星間移動に使っているという'''火の馬が曳く火の戦車'''で、聖ヨハネが御者を務めて月の各所を案内した。月に行ったのは、地上から失われた概念的な物を含むあらゆるモノが月に存在するということになっているため。月では失われた理性が瓶詰めの揮発性の液体として保管されている。なお理性は揮発しやすいもので、名のある人物でも完全な理性を保ったものはそうそうなく、名だたる人物たちのいくらか失われた理性の瓶が並んでいるのをアストルフォは見ている。
: アストルフォは聖ヨハネによって'''エデンの園'''に招かれ、聖ヨハネ・聖エリヤ・聖エノクら聖人たちに'''アダムとイヴも食べた果実'''などでもてなしを受ける。そしてローランの状態を知らされ、正しき信仰を広める使命を背負ったシャルルマーニュを助力させるためローランを助けるべく月へ向かうことになった。移動手段は聖エリヤの昇天に用いられ聖ヨハネがいつも星間移動に使っているという'''火の馬が曳く火の戦車'''で、聖ヨハネが御者を務めて月の各所を案内した。月に行ったのは、地上から失われた概念的な物を含むあらゆるモノが月に存在するということになっているため。月では失われた理性が瓶詰めの揮発性の液体として保管されている。なお理性は揮発しやすいもので、名のある人物でも完全な理性を保ったものはそうそうなく、名だたる人物たちのいくらか失われた理性の瓶が並んでいるのをアストルフォは見ている。
: TYPE-MOON世界だと、ここで言う「月」が天体の月なのか、異界の地をそう呼んでいるだけなのか解釈の別れるところではある。平行世界によっては月に[[Fate/EXTRA|異星文明由来の地球観測機]]が仕込まれていたりすることも。
: TYPE-MOON世界だと、ここで言う「月」が天体の月なのか、異界の地をそう呼んでいるだけなのか解釈の別れるところではある。平行世界によっては月に[[Fate/EXTRA|異星文明由来の地球観測機]]が仕込まれていたりすることもあることだし。
:人物の項にある「理性が蒸発している」というのは比喩ではない。彼は月でついでに自分の理性が入った瓶を聖ヨハネに渡されてそれを吸い込んでいる。オルランドゥの瓶には満タンの理性、アストルフォの瓶には半分の理性が入っていた。月から戻ってきたとき彼は理知的でこの上なく聡明な性格になっていた。以前の彼は本当に、理性が半分失われていたのである(全て失うとオルランドのように狂人となる)。そしてしばらくすると元に戻った。つまり再び'''理性が蒸発した'''。
:人物の項にある「理性が蒸発している」というのは比喩ではない。彼は月でついでに自分の理性が入った瓶を聖ヨハネに渡されてそれを吸い込んでいる。オルランドゥの瓶には満タンの理性、アストルフォの瓶には半分の理性が入っていた。月から戻ってきたとき彼は理知的でこの上なく聡明な性格になっていた。以前の彼は本当に、理性が半分失われていたのである(全て失うとオルランドのように狂人となる)。そしてしばらくすると元に戻った。つまり再び'''理性が蒸発した'''。