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| : [[ジークフリート|黒のセイバー]]脱落の真相を確かめるために探していた。 | | : [[ジークフリート|黒のセイバー]]脱落の真相を確かめるために探していた。 |
| : 黒の陣営で魔力供給源として使い捨てられているホムンクルスたちを救出せんとする彼と、同じくマスター以外からの魔力供給を問題視していた彼女との間で目的が一致し、行動を共にすることになる。 | | : 黒の陣営で魔力供給源として使い捨てられているホムンクルスたちを救出せんとする彼と、同じくマスター以外からの魔力供給を問題視していた彼女との間で目的が一致し、行動を共にすることになる。 |
− | : 聖杯大戦の被害者として、保護対象とみなしている。年長者ぶろうとしているが、腹ペコで倒れたところを助けてもらったり、数学の勉強を教えてもらうことになったりと、イマイチ威厳を保てていない。 | + | : 年長者ぶろうとしているが、腹ペコで倒れたところを助けてもらったり、数学の勉強を教えてもらうことになったりと、イマイチ威厳を保てていない。 |
− | : 共に行動をする内に好意を寄せるも、聖女としてそれを否定していたが次第にそれを抑えられなくなり……。 | + | : 共に行動をする内に好意を寄せるも、聖女としてそれを否定する。しかし……。 |
| ; [[ジークフリート|黒のセイバー]] | | ; [[ジークフリート|黒のセイバー]] |
| : 小説版では縁がなかったが、アニメ版では彼の最期に立ち会う事になる。 | | : 小説版では縁がなかったが、アニメ版では彼の最期に立ち会う事になる。 |
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| ;“主の恵みは深く、慈しみは<RUBY><RB>永久</RB><RT>とこしえ</RT></RUBY>に絶えず”<br />“あなたは人なき荒野に住まい、生きるべき場所に至る道も知らず”<br />“餓え、渇き、魂は衰えていく”<br />“<RUBY><RB>彼</RB><RT>か</RT></RUBY>の名を口にし、救われよ。生きるべき場所へと導く者の名を”<br />“渇いた魂を満ち足らし、餓えた魂を良き物で満たす”<br />“深い闇の中、苦しみと<RUBY><RB>鉄</RB><RT>くろがね</RT></RUBY>に縛られし者に救いあれ”<br />“今、枷を壊し、深い闇から救い出される”<br>“罪に汚れた行いを病み、不義を悩む者には救いあれ”<br />“正しき者には喜びの歌を、不義の者には沈黙を”<br>“―――<RUBY><RB>去りゆく魂に安らぎあれ</RB><RT>パクス・エクセウンティブス</RT></RUBY>” | | ;“主の恵みは深く、慈しみは<RUBY><RB>永久</RB><RT>とこしえ</RT></RUBY>に絶えず”<br />“あなたは人なき荒野に住まい、生きるべき場所に至る道も知らず”<br />“餓え、渇き、魂は衰えていく”<br />“<RUBY><RB>彼</RB><RT>か</RT></RUBY>の名を口にし、救われよ。生きるべき場所へと導く者の名を”<br />“渇いた魂を満ち足らし、餓えた魂を良き物で満たす”<br />“深い闇の中、苦しみと<RUBY><RB>鉄</RB><RT>くろがね</RT></RUBY>に縛られし者に救いあれ”<br />“今、枷を壊し、深い闇から救い出される”<br>“罪に汚れた行いを病み、不義を悩む者には救いあれ”<br />“正しき者には喜びの歌を、不義の者には沈黙を”<br>“―――<RUBY><RB>去りゆく魂に安らぎあれ</RB><RT>パクス・エクセウンティブス</RT></RUBY>” |
| :洗礼詠唱。怨霊に与えうる救いはただ終焉のみ。 | | :洗礼詠唱。怨霊に与えうる救いはただ終焉のみ。 |
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| + | ;「ええ。諦めてなどいません」 |
| + | : 人を信じられるのか、愛せるのかという意味を含んだジークからの問いへの答え。誇るような聖女の言葉はジークの行く末、そして彼女自身にも大きな影響を与える。 |
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| ;「飛行機ではなくて戦略爆撃機……ううむ、いずれにせよ破壊力のある兵器が必要なのですが……<br> ミサイル……バンカーバスター……<br> いえ、不遜な名称ですがいっそ『神の杖』あたりを……」 | | ;「飛行機ではなくて戦略爆撃機……ううむ、いずれにせよ破壊力のある兵器が必要なのですが……<br> ミサイル……バンカーバスター……<br> いえ、不遜な名称ですがいっそ『神の杖』あたりを……」 |
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| ;「私は、貴方に恋をしています。」 | | ;「私は、貴方に恋をしています。」 |
− | : 聖杯大戦が終結し、英霊の座に帰って行った後の彼女がひたすらに会いたいと望んだ少年への告白。約束を果たすために彼女は世界の裏側を探し続けた。そして、再会した彼に告げた偽らざる想い。 | + | : 聖杯大戦が終結し、英霊の座に帰って行った後の彼女がひたすらに会いたいと望んだ少年への告白。約束を果たすために彼女は世界の裏側を探し続けた。そして、再会した彼に告げた偽らざる想い。人類全体を愛する聖女の、ただ1つの例外。少女としてのただ1人への恋。 |
| : 二度目の生を経て、初めて愛した男と再会した彼女は救国の聖女ではなく、平凡な恋い焦がれる少女であった。この台詞を以て、『Fate/Apocrypha』の物語は幕を閉じる。 | | : 二度目の生を経て、初めて愛した男と再会した彼女は救国の聖女ではなく、平凡な恋い焦がれる少女であった。この台詞を以て、『Fate/Apocrypha』の物語は幕を閉じる。 |
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| ; 「ジーク君がどうかしましたか? まさか、またトラブルに巻き込まれているのでは……」 | | ; 「ジーク君がどうかしましたか? まさか、またトラブルに巻き込まれているのでは……」 |
| : [[ジークフリート]]を所持していると追加されるマイルーム会話。どうやら[[ジーク]]のことをはっきり記憶しているようだ。 | | : [[ジークフリート]]を所持していると追加されるマイルーム会話。どうやら[[ジーク]]のことをはっきり記憶しているようだ。 |
| + | :なお、この台詞はジークが実装される以前から存在していた。彼女には一体なにが見えていたのだろうか……。 |
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| ; 「清貧を旨とする"施しの英雄"………宗派は異なれど、彼もまた、聖人に等しい存在でしょう。<br/> 個人的に申し上げるなら、もう少し、マスター運を上げるべきではないかと思うのですが……ええ。」 | | ; 「清貧を旨とする"施しの英雄"………宗派は異なれど、彼もまた、聖人に等しい存在でしょう。<br/> 個人的に申し上げるなら、もう少し、マスター運を上げるべきではないかと思うのですが……ええ。」 |
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| *ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言えるが、このトゥリファスは黒の陣営であるユグドミレニア一族の管理地なので隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。 | | *ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言えるが、このトゥリファスは黒の陣営であるユグドミレニア一族の管理地なので隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。 |
| **彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]やら[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]たちによって大分被害は出てしまったが。 | | **彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]やら[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]たちによって大分被害は出てしまったが。 |
− | **ジークに関しては聖杯戦争に巻き込まれた被害者であるという考えから彼を守るために肩入れしている。 | + | **ジークに関しては自分と近い目的を持つ未知数な存在であったため、同行して管理するという方針を取った。なお、アニメ版では黒のセイバーの願いを汲んで保護している。 |
| *唯の田舎娘だった筈な割にはそのステータスはかなりハイスペック。聖杯大戦参加者に容易に拘束・殺害されないための防御手段としてこの数値になったクラス「ルーラー」特有の恩恵、という可能性は確実でないにしろ、死後の大衆による神格化で得た補正がよほど大きかったか、TYPE-MOON世界の彼女は素でこれ程の能力を誇っていたかの可能性が考えられる。<br>どこぞの[[シエル|パン屋の娘]]が並の魔術師の100倍の魔力を持つ事もあるので、この世界では後者も充分有り得る。 | | *唯の田舎娘だった筈な割にはそのステータスはかなりハイスペック。聖杯大戦参加者に容易に拘束・殺害されないための防御手段としてこの数値になったクラス「ルーラー」特有の恩恵、という可能性は確実でないにしろ、死後の大衆による神格化で得た補正がよほど大きかったか、TYPE-MOON世界の彼女は素でこれ程の能力を誇っていたかの可能性が考えられる。<br>どこぞの[[シエル|パン屋の娘]]が並の魔術師の100倍の魔力を持つ事もあるので、この世界では後者も充分有り得る。 |
| **『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]は、彼女も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。ただしこれはあくまでも彼の推測であり、''彼女が実際に抑止力の後押しを受けていたという裏付けはない。'' | | **『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]は、彼女も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。ただしこれはあくまでも彼の推測であり、''彼女が実際に抑止力の後押しを受けていたという裏付けはない。'' |