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;斬り抉る戦神の剣(フラガラック)
 
;斬り抉る戦神の剣(フラガラック)
: ランク:D-C(通常時)、迎撃時は「十二の試練」を突破したことからA以上<br> 由来:ケルトの光神ルーの短剣・フラガラッハ<br>フラガの家が現在まで伝えた神代の魔剣であり、数少ない「宝具の現物」。<br>「後より出て先に断つ者(アンサラー)」「逆光剣」という二つ名を持つ、カウンターに特化した宝具。<br>攻撃自体は小石程度の大きさの傷しか作らないが、急所を貫通させれば致命傷となる。(宝具に限らず)相手の切り札が発動することが発動条件。<br>相手の発動より明らかに遅れて発動しながらも、絶対に相手の攻撃よりも先にヒットする。そして、因果を歪め「相手よりも後から攻撃、先に命中させた」を「相手より先に攻撃した」という事実に改竄してしまう。「時間を逆行する一撃」だが、実際に過去に跳んでいるのではなく、「後から発動したが相手よりも先に攻撃を当てた」という事実を誇張して、因果を歪ませているため、相打ちにはならない。<br>ただし、この宝具は『相手を倒すことで相手の切り札を途中で終わらせる』特性故に、相手の攻撃が発動しきった後に「斬り抉る戦神の剣」を発動した場合や、相手の攻撃が「発動した時点で命中が確定する」タイプ(例:「刺し穿つ死棘の槍」)だった場合、相手の攻撃をキャンセルすることはできない。<br>また、たとえ命中しても致命傷にならない相手(例:「十二の試練」)とは相性が悪い。他に、使用者ではなくその従者等を強化させるタイプの宝具(例:「騎英の手綱」)は、従者を倒すことは出来るが使用者には致命傷を与えられない。<br>宝具の打ち合いにおいては基本的に無敵だが、相手より先に放つと特性が発揮されず、普通の攻撃になる。このため、この宝具の使用者には相手が切り札を使わざるを得ない状況にまで独力で追い込むだけの技量が必要となる。また、この宝具の特性を知られた場合、そもそも相手が切り札を使わないという戦術を取る可能性もある。フラガラックの改竄能力を阻止する事でも防げるようだが、ランサー曰くそんな事が出来そうなのは[[ギルガメッシュ|あの野郎]]ぐらいらしい。<br>「プリズマ☆イリヤ」では、命を共有する「死痛の隷属」をかけることにより、'''「フラガラックを発動するとフラガラックが発動する前にバゼットが死ぬ」'''という因果の葛藤(コンフリクト)を生み出し、無力化した。なお、「死痛の隷属」そのものがハッタリだったため、この方法で攻略できるかどうかは明言されていない。<br>ちなみに、ひと月かけて作り上げるこの宝具「一発限りの使い捨て」である。<br>真名解放は一応出来ているものの、本来の5つ能力のうち2つしか引き出せておらず、バゼットがこの宝具を極めるのは聖杯戦争の後である。
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: ランク:D-C(通常時)、迎撃時は「十二の試練」を突破したことからA以上<br> 由来:ケルトの光神ルーの短剣・フラガラッハ<br>フラガの家が現在まで伝えた神代の魔剣であり、数少ない「宝具の現物」。<br>「後より出て先に断つ者(アンサラー)」「逆光剣」という二つ名を持つ、カウンターに特化した宝具。<br>攻撃自体は小石程度の大きさの傷しか作らないが、急所を貫通させれば致命傷となる。(宝具に限らず)相手の切り札が発動することが発動条件。<br>相手の発動より明らかに遅れて発動しながらも、絶対に相手の攻撃よりも先にヒットする。そして、因果を歪め「相手よりも後から攻撃、先に命中させた」を「相手より先に攻撃した」という事実に改竄してしまう。「時間を逆行する一撃」だが、実際に過去に跳んでいるのではなく、「後から発動したが相手よりも先に攻撃を当てた」という事実を誇張して、因果を歪ませているため、相打ちにはならない。<br>ただし、この宝具は「相手を倒すことで相手の切り札を途中で終わらせる」特性故に、相手の攻撃が発動しきった後に「斬り抉る戦神の剣」を発動した場合や、相手の攻撃が「発動した時点で命中が確定する」タイプ(例:「刺し穿つ死棘の槍」)だった場合、相手の攻撃をキャンセルすることはできない。<br>また、たとえ命中しても致命傷にならない相手(例:「十二の試練」)とは相性が悪い。他に、使用者ではなくその従者等を強化させるタイプの宝具(例:「騎英の手綱」)は、従者を倒すことは出来るが使用者には致命傷を与えられない。<br>宝具の打ち合いにおいては基本的に無敵だが、相手より先に放つと特性が発揮されず、普通の攻撃になる。このため、この宝具の使用者には相手が切り札を使わざるを得ない状況にまで独力で追い込むだけの技量が必要となる。また、この宝具の特性を知られた場合、そもそも相手が切り札を使わないという戦術を取る可能性もある。「斬り抉る戦神の剣」の改竄能力を阻止する事でも防げるようだが、ランサー曰く「そんな事が出来そうなのは[[ギルガメッシュ|あの野郎]]ぐらい」らしい。<br>『プリズマ☆イリヤ』では、命を共有する「死痛の隷属」をかけることにより、凛曰く「フラガラックを撃つことによりフラガラックを撃つ前にバゼットが死ぬ」という因果の葛藤(コンフリクト)を生み出すと宣告、バゼットに使用を自粛させることで無力化した。なお、凛の使った「死痛の隷属」は痛みを伝えはするものの死を共有するほどの強度はなく、ハッタリであった。ハッタリではなく実際に死を共有する呪いが使用できた場合に、本当に因果の葛藤が起こるかどうかは明言されていない。<br>ちなみに、ひと月かけて作り上げるこの宝具「一発限りの使い捨て」である。<br>真名解放は一応出来ているものの、本来の5つ能力のうち2つしか引き出せておらず、バゼットがこの宝具を極めるのは聖杯戦争の後である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
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