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56 バイト追加 、 2018年7月12日 (木) 20:38
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:『EXTRA CCC』とは異なり、山の外からやってきた医者の治療で回復。山に囚われる事なく下山し幸福な学生時代を送った。
 
:『EXTRA CCC』とは異なり、山の外からやってきた医者の治療で回復。山に囚われる事なく下山し幸福な学生時代を送った。
 
:年齢は不明だが、礼拝堂に残されていた記録が正しければ、2017年の時点で25歳。
 
:年齢は不明だが、礼拝堂に残されていた記録が正しければ、2017年の時点で25歳。
:その後持ち前の善性で様々な人々を救うが、成果を上げながら金銭を取らないキアラの方針を快く思わなかった既得権利団体の攻撃を受け、徐々に居場所を失う<ref>だが本人はこの事について全く気にしておらず、その境遇を不幸とは感じていなかった模様</ref>。
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:その後持ち前の善性で様々な人々を救うが、成果を上げながら金銭を取らないキアラの方針を快く思わなかった既得権利団体の攻撃を受け、徐々に居場所を失う<ref group = "注">だが本人はこの事について全く気にしておらず、その境遇を不幸とは感じていなかった模様</ref>。
 
:最終的に海上油田基地セラフィックスに流れ着き、教会で人々の悩みを聞き、解決するセラピストとして勤務するようになった。
 
:最終的に海上油田基地セラフィックスに流れ着き、教会で人々の悩みを聞き、解決するセラピストとして勤務するようになった。
 
:仏教徒の身なのに西洋の教会をあてがわれた時には呆れたものの誠心誠意自らの職務に務めていたが、2017年1月に時間神殿から逃亡しセラフィックスを活動拠点に定めたゼパルに隠れ蓑という形で取り憑かれ、魔神の手先としてセラフィックスを支配する為の傀儡となってしまう。
 
:仏教徒の身なのに西洋の教会をあてがわれた時には呆れたものの誠心誠意自らの職務に務めていたが、2017年1月に時間神殿から逃亡しセラフィックスを活動拠点に定めたゼパルに隠れ蓑という形で取り憑かれ、魔神の手先としてセラフィックスを支配する為の傀儡となってしまう。
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:そんな状態のSE.RA.PHから発信されたSOSを聞きつけてレイシフトして来た主人公には、当初は既に故人であるマーブルの遺体を隠れ蓑として「マーブル・マッキントッシュ」として振る舞い、共に行動していた。終盤、唯一の生存者であるアーノルド共々エミヤ・オルタの銃撃に遭うものの、彼を強引に自身の味方として取り込む。主人公がそのエミヤ・オルタを倒した事で、ついにその本性を現した。
 
:そんな状態のSE.RA.PHから発信されたSOSを聞きつけてレイシフトして来た主人公には、当初は既に故人であるマーブルの遺体を隠れ蓑として「マーブル・マッキントッシュ」として振る舞い、共に行動していた。終盤、唯一の生存者であるアーノルド共々エミヤ・オルタの銃撃に遭うものの、彼を強引に自身の味方として取り込む。主人公がそのエミヤ・オルタを倒した事で、ついにその本性を現した。
 
:彼女の最終目的はSE.RA.PHと一体化し、地球の内核に到達して星と同化、これを以て人類救済を成すというもの。
 
:彼女の最終目的はSE.RA.PHと一体化し、地球の内核に到達して星と同化、これを以て人類救済を成すというもの。
:この計画を阻まんとした主人公達を一度は圧倒するが、BBの90秒分の時間逆行によって取り逃がす。実は一度キアラと戦い敗れるも命からがら一人逃げ延びていたメルトリリスの報告を受け、BBが密かに作っていた秘密兵器、アンチR-18フィールド『Wisdom Hold Intelligence Powered』───メルトちゃんデスwhipの力を借りて再挑戦した主人公たちの前に敗北。主人公の勝利を認めながらもSE.RA.PHから主人公たちを切り離し、単独で地球の核へと潜行し始める<ref>この時、SE.RA.PH内の魔神柱の反応も虚数空間から溢れ出すほどに増大しており、時を待たず爆発増殖して海域一帯が魔神柱の雨で埋め尽くされかねない危機的状況であった。魔神柱を殲滅することは当然現実的ではなく、1秒の間に44本魔神柱を殺さないと間に合わないとされている。…ちなみにこのペースは冠位時間神殿の戦いで管制塔バルバトスが討伐される速度とほぼ同等だったりする。</ref>。
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:この計画を阻まんとした主人公達を一度は圧倒するが、BBの90秒分の時間逆行によって取り逃がす。実は一度キアラと戦い敗れるも命からがら一人逃げ延びていたメルトリリスの報告を受け、BBが密かに作っていた秘密兵器、アンチR-18フィールド『Wisdom Hold Intelligence Powered』───メルトちゃんデスwhipの力を借りて再挑戦した主人公たちの前に敗北。主人公の勝利を認めながらもSE.RA.PHから主人公たちを切り離し、単独で地球の核へと潜行し始める<ref group = "注">この時、SE.RA.PH内の魔神柱の反応も虚数空間から溢れ出すほどに増大しており、時を待たず爆発増殖して海域一帯が魔神柱の雨で埋め尽くされかねない危機的状況であった。魔神柱を殲滅することは当然現実的ではなく、1秒の間に44本魔神柱を殺さないと間に合わないとされている。…ちなみにこのペースは冠位時間神殿の戦いで管制塔バルバトスが討伐される速度とほぼ同等だったりする。</ref>。
 
:だが、ここまでの展開を予見していたメルトリリスがパッションリップとの合体宝具「ヴァージンレイザー・パラディオン」で捨て身の追撃を敢行、この直撃を受けて致命傷を負い肉体の崩壊が始まる。
 
:だが、ここまでの展開を予見していたメルトリリスがパッションリップとの合体宝具「ヴァージンレイザー・パラディオン」で捨て身の追撃を敢行、この直撃を受けて致命傷を負い肉体の崩壊が始まる。
:しかしなおも諦めず、全てを出し尽くして満足に動けないメルトリリスを捕縛し、彼女の霊基を乗っ取った上で主人公を消し再起を図らんとする<ref>ただしメルトリリスのみならずパッションリップとBBのリソースを取り込んでも、ビーストⅢ/Rに変生したキアラ程の霊基には届かないものだった。</ref>も、死んだとばかり思っていた[[エミヤ〔オルタ〕]]の不意打ちの銃撃に妨害され失敗。それでも崩れる腕でメルトリリスを捕まえようとするも、その行動が遅れた隙を突かれ[[エミヤ〔オルタ〕|アーチャー]][[トリスタン|たち]]によってメルトリリスをワイヤーで離脱させられてしまう。その巨体では浮上もかなわず、そのまま鉄の塊のように沈みながら分解されていき消滅した。
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:しかしなおも諦めず、全てを出し尽くして満足に動けないメルトリリスを捕縛し、彼女の霊基を乗っ取った上で主人公を消し再起を図らんとする<ref group = "注">ただしメルトリリスのみならずパッションリップとBBのリソースを取り込んでも、ビーストⅢ/Rに変生したキアラ程の霊基には届かないものだった。</ref>も、死んだとばかり思っていた[[エミヤ〔オルタ〕]]の不意打ちの銃撃に妨害され失敗。それでも崩れる腕でメルトリリスを捕まえようとするも、その行動が遅れた隙を突かれ[[エミヤ〔オルタ〕|アーチャー]][[トリスタン|たち]]によってメルトリリスをワイヤーで離脱させられてしまう。その巨体では浮上もかなわず、そのまま鉄の塊のように沈みながら分解されていき消滅した。
 
:そんな散り際に臨み、同じ『快楽』から生まれながら、快楽に沈んだ己自身と快楽の湖面から飛んだメルトリリスとの違いを見つけようと、自分もまたアルターエゴとして一時の召喚に応じる顛末を受け入れるのだった。
 
:そんな散り際に臨み、同じ『快楽』から生まれながら、快楽に沈んだ己自身と快楽の湖面から飛んだメルトリリスとの違いを見つけようと、自分もまたアルターエゴとして一時の召喚に応じる顛末を受け入れるのだった。
 
;人物
 
;人物
:セラフィックス職員となった当初のキアラは紛れのない聖人であり、自身の人格を書き換えたゼパルからも「偽りなく聖女」「救世主の器を持ってさえいた」と評されていた。この魔神の干渉がなかったら慎ましやかだが幸福な人生を送り、セラフィックスのような小さなコミュニティにおいて、最後まで人々に敬われるに足る人物であることは<ref>竹箒日記でも「ゼパルさえ現れなければセラフィックスの職員たちの荒れた心はキアラに癒やされていた」と語られている。[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201705.html 竹箒日記2017/5/12]</ref>確かだっただろう。
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:セラフィックス職員となった当初のキアラは紛れのない聖人であり、自身の人格を書き換えたゼパルからも「偽りなく聖女」「救世主の器を持ってさえいた」と評されていた。この魔神の干渉がなかったら慎ましやかだが幸福な人生を送り、セラフィックスのような小さなコミュニティにおいて、最後まで人々に敬われるに足る人物であることは竹箒日記でも「ゼパルさえ現れなければセラフィックスの職員たちの荒れた心はキアラに癒やされていた」と語られており<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201705.html 竹箒日記2017/5/12]</ref>、確かだっただろう。
 
:しかしゼパルの手により自由意思を剥奪された上善性を封じ込められ、ムーンセルのキアラと同期させられたことでそれと同様の魔性と化してしまい、全てが暗転してしまう<ref>セラフィックスの教会に残された映像に「他人を信じられない。自分だけが愛おしい。 良識も道徳も、腐った食べ物のように気持ち悪い」とキアラの変調が描かれていた。</ref>。その後の彼女は狂乱状態に陥ったセラフィックスの人々をみて悦に入ったり、SE.RA.PHで召喚されるサーヴァントのマスターを死体がすり切れるほどに悪夢を見せる形で酷使するような悍ましい性格へと変貌する<ref>残酷な夢に関しても70回を越えたあたりから数えるのをやめたと語っている。</ref>。
 
:しかしゼパルの手により自由意思を剥奪された上善性を封じ込められ、ムーンセルのキアラと同期させられたことでそれと同様の魔性と化してしまい、全てが暗転してしまう<ref>セラフィックスの教会に残された映像に「他人を信じられない。自分だけが愛おしい。 良識も道徳も、腐った食べ物のように気持ち悪い」とキアラの変調が描かれていた。</ref>。その後の彼女は狂乱状態に陥ったセラフィックスの人々をみて悦に入ったり、SE.RA.PHで召喚されるサーヴァントのマスターを死体がすり切れるほどに悪夢を見せる形で酷使するような悍ましい性格へと変貌する<ref>残酷な夢に関しても70回を越えたあたりから数えるのをやめたと語っている。</ref>。
 
:彼女は「人間を愛する」と心の底から語り、救いたいとも述べていたが、変貌したキアラにとっての「人間」とは'''自分だけであり、それ以外の人間は人の形をした獣か虫に過ぎない'''、と認識する自己愛の怪物になってしまった。
 
:彼女は「人間を愛する」と心の底から語り、救いたいとも述べていたが、変貌したキアラにとっての「人間」とは'''自分だけであり、それ以外の人間は人の形をした獣か虫に過ぎない'''、と認識する自己愛の怪物になってしまった。
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