差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
7,339 バイト追加 、 2018年7月14日 (土) 10:25
201行目: 201行目:     
==メモ==
 
==メモ==
 +
*前作『EXTELLA』は4つの章に分かれた一本道のシナリオだったが、本作では最終的に3つのルートに分岐する。
 +
**このうち最初から進めるルートは2つでシナリオは4日目から分岐していき、2つともエンディングを回収することで初めて第三ルートに分岐できるようになる。第三ルートは2日目から分岐しているため第一ルート・第二ルートと比較して途中の展開が大きく異なっており、同時にそれまでのルートの「答え合わせ」や「まとめ」となるような部分も持ち合わせている。
 +
 +
*戦闘システムが大幅に更新され、前作とはアクション面が別物になっている。
 +
**長いコンボは短く纏めなおされて5段程度になった代わりにアクティブスキルシステムが実装されたことで、以前よりも固有技を手軽に発動しやすくなっている。ただしクールタイムがあるため物によっては使いどころを見極める必要がある。回復系や自己強化系は特にCTが長いため、戦略性が求められるだろう。
 +
**エクステラマニューバは廃止されているが、これはラッシュ攻撃に置き換わったと考えてよいだろう。ゲージチャージが必要ない代わりに特定の攻撃を当てる必要があるため、ここに戦略性や装備の幅が広がっているとも言える。LINKシステムもここに一役買っており、うまく生かせばそれこそ3人掛かりで1人の相手をフルボッコにできたりもする。
 +
**発動難易度が大きく変化したのは宝具だろう。前作ではファンタズムサーキットを3つ集める必要があり、宝具の2回以上の発動は困難を極めた。今作においてはムーンドライヴで敵を倒してゲージを貯めるシステムに変更されたため、2回以上の使用も十分に実現可能となっている。なおサーキット自体は廃止されておらず、1ステージに2つまで設置されており、入手するとドライヴゲージが一定量上昇するようになっている。
 +
**ステージ攻略も、前作はレジムマトリクスを完成させるのが目的だったのが今作ではさまざまなミッションが次々に発令されるようになり、単なる陣取り合戦ではなくなった。極端に難しいものはないが、マスターや味方が敗走すると敗北に直結するため要領よくこなす必要がある。このことも関係してか、味方NPCのAIは大幅に強化されており、攻撃されてあっさり敗走するといったことはなくなっている。
 +
**令呪メニューにも新たに「空間転移」が追加されており、セクター間を一瞬で移動可能になっている。
 +
 +
*そのほか戦闘以外の面においても前作からはガラリと変わった部分が多い。
 +
**その筆頭がイベントパート。一部のムービーパートを除いて3Dグラフィックモデルではなく『Grand Order』のような立ち絵式が採用されている。ちなみにこの立ち絵は台詞に合わせて口が動き、各種場面で瞬きもする。
 +
**グラフィックも全体的に向上しており、前作と比較するとワダアルコ氏のイラストにより近くなっている。
 +
**ベースキャンプではマスターを操作できるが、その際選択中のサーヴァントが後ろを走って着いてくる。このあたりは『EXTRA』や『EXTRA CCC』を思い起こさせるほか、サーヴァントによって特殊な会話が発生することもある。
 +
 +
*シナリオは単純な前作の後日談というわけではない。時系列が定かではない印象を受けるものの、詳細は現時点では不明である。本作はいわゆる「劇場版」のような番外編扱いであるため、もしかすると『EXTELLA』の正式な続編が出た場合に明らかになるのかもしれない。
 +
**アルテラは前作の経緯あって幼い少女となっているが、ネロがアルキメデスのことに関して名前を聞いたことのある程度といった口ぶりだったりするほか、当のアルキメデスはアルテラのことを知っているような素振りを見せつつ「スライドの痕跡」などといった意味深長な発言をする一方で、左肩から腕にかけての浸食痕がなくなっている。……相変わらず「胡散臭い」という感想をあちこちから抱かれてはいるが。
 +
**アルジュナは当人曰く「アルキメデスをよく知らない」ということであるため、彼が召喚されたのは少なくとも前作終了後だろうか。ただし、彼やスカサハがムーンセルに召喚された理由が「カール大帝を討伐するため」だったかどうかは不明である。
 +
*アルジュナが統率している軍(別働隊)はOP映像を見る限り、恐らくは攻性プログラムと自身、そしてそこにロビンフッドを加えた部隊であると推測できる。ロビンフッドも作中で「アルジュナのダンナのところで厄介になっていた」と発言しているので、部隊に所属しているサーヴァントは彼とみていいだろう。
 +
*今作より新たに10騎のサーヴァントが参戦しており、内訳としては完全新規の2騎に加えて『EXTRA』から2騎、『Apocrypha』から1騎、『zero』から2騎、前作では参戦の可能性が極めて低いと言われていた『Grand Order』からも3騎が出演を果たしている。
 +
**ちなみに『Grand Order』からの客演組であるアルジュナ、スカサハ、ダレイオス三世と、あちらに先行出演しているアルテラは皆『Grand Order』第一部の公式ビジュアルを飾っている。このため新参戦サーヴァントの発表が行われていた途中の段階では「『Grand Order』のビジュアルにいたサーヴァントが他にも参戦するのではないか?」と予想されていたこともあった。またアーチャーの候補として『EXTRA』で名前が出たこともある[[アタランテ]]、バーサーカーの候補として『EXTRA CCC』での出演候補であった[[ナイチンゲール]]、キャスターの候補として過去作に登場した[[ナーサリー・ライム]]や[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]、ルーラーの候補として『Apocrypha』でジャンヌとの因縁がある[[天草四郎時貞]]の名を上げる人もいたようである。
 +
**結果的に、新たに参戦したサーヴァントはその多くが誰かしらに因縁関係を持っている面々となった。シャルルマーニュとカール大帝は両者ともその存在が物語に大きく関わっており、またジルはジャンヌ、ランスロットはアルトリアとガウェイン、スカサハはクー・フーリン、アストルフォはシャルルマーニュ、ダレイオス三世はイスカンダル、アルジュナはカルナとそれぞれ関係がある。
 +
 
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
  
54

回編集

案内メニュー