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− :異聞帯を統べていた頃には隠し続けてきたものの、彼女の心には「取り残された者」としての哀切がある。
− :神々に愛され、求婚され続けた女神ではあったが、気付けばラグナロクの果てにすべての神々は姿を消しており、
− 「異聞帯としての北欧世界最後の神」になってしまっていたゆえに。
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− ;ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ
− :最初の妻。皇帝という立場から、嫡子が生まれない事を理由に離縁する事となった。
− :しかし人間としては彼女を心から愛しており、最期の言葉の中に彼女の名前を紡いだ他、英霊として召喚された時も「今だって彼女を愛している」と述べている。
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− ;[[シャルル=アンリ・サンソン]]
− :ムッシュ・ド・パリ。自分の事を陛下と呼ばない。
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− ;[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]
− :監獄から救わなかったため、憎悪の対象にされていると思い、ガチのドンパチを避けるために対面を後にしようとした。
− :だが主人公から「今の巌窟王はナポレオンに襲いかかるような事はしない」と言われて驚いていた。
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− ;ホレイショー・ネルソン
− :イギリスの海軍提督。彼の奮闘でエジプト遠征やトラファルガー海戦など要所でイギリスに敗北した。
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− ;[[ジャンヌ・ダルク]]
− :プロパガンダの一環としてオルレアンのローカルな偉人であった彼女を国民的英雄に祭り上げる。結果としてそれが彼女の列聖へと繋がった。
− :当の本人からは[[カプセルさーばんと|カプさば]]で「'''ちっさいおっさん'''」呼ばわりされているが。
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→登場人物
;「肯定だ。当方は賢者の予言に逆らうつもりでいた。是なる永劫の炎に捲かれた館より乙女を救いはしても、愛する等とは有り得ぬと信じていた。だが———」<br/>「一目惚れというのだろうな」
;「肯定だ。当方は賢者の予言に逆らうつもりでいた。是なる永劫の炎に捲かれた館より乙女を救いはしても、愛する等とは有り得ぬと信じていた。だが———」<br/>「一目惚れというのだろうな」
:上記の続き。それまで愛の何たるかを知らなかった彼は、運命に出会い、恋に落ちた。
:上記の続き。それまで愛の何たるかを知らなかった彼は、運命に出会い、恋に落ちた。
=== Fate/Grand Order ===
=== マイルーム ===
;「よろしい。マスターの為ならば、この叡智を最大活用させてもらおう。」<br/>「『眼鏡キラーン!』……ただの気合いの掛け声である、気にしないで欲しい。」
:マイルーム会話「会話11」。
;シトナイ
;シトナイ
| デザイン = こやまひろかず
| デザイン = こやまひろかず
| 設定作成 =
| 設定作成 =
| レア度 =
| レア度 = ☆5
}}
}}
==概要==
==概要==
:自身の中に組み込まれたスカサハも意見しているらしく、[[スルト|シグルドと融合した者]]の事を「簡便に扱える武器ではなく、存在そのものが持ち主を傷付ける魔剣」と自信ありげに言っていた。
:自身の中に組み込まれたスカサハも意見しているらしく、[[スルト|シグルドと融合した者]]の事を「簡便に扱える武器ではなく、存在そのものが持ち主を傷付ける魔剣」と自信ありげに言っていた。
:北欧世界のあらゆる生命に対しては「殺そうか」「愛そうか」の一言で扱っており、敵であれば殺す。そうでなければ全てを愛する。だが慈愛の塊と称され、ヒトだろうと英霊だろうと本気で愛している。殺さないと決めた相手は殺さない。敵を殺すと口にするが、北欧に於いて敵はおらず、いくら[[ナポレオン]]が砲撃しても相手にされず、警戒船も防衛線もなく本格的な攻撃部隊も投入しない。
:北欧世界のあらゆる生命に対しては「殺そうか」「愛そうか」の一言で扱っており、敵であれば殺す。そうでなければ全てを愛する。だが慈愛の塊と称され、ヒトだろうと英霊だろうと本気で愛している。殺さないと決めた相手は殺さない。敵を殺すと口にするが、北欧に於いて敵はおらず、いくら[[ナポレオン]]が砲撃しても相手にされず、警戒船も防衛線もなく本格的な攻撃部隊も投入しない。
:御使いを数騎撃破した程度では愛は崩れず、直接宣戦布告でもしない限り敵とは見なされない。脆く、儚く、弱い人間には何時までも続く神の愛が必要だと考えている。異聞帯に存在する炎の日々を生き延び、子と認めたものを永遠に愛すると決めており、ヒトを滅ぼすつもりはなく庇護対象としている。
:御使いを数騎撃破した程度では愛は崩れず、直接宣戦布告でもしない限り敵とは見なされない。脆く、儚く、弱い人間には何時までも続く神の愛が必要だと考えている。異聞帯に存在する炎の日々を生き延び、子と認めたものを永遠に愛すると決めており、人を滅ぼすつもりはなく「庇護対象」としている。
:実は、割とウッカリで、ぽやんとしており、あたたかみがある。関係を深めていけば、いずれ、女王としての顔以外の神でもなく支配者でもなく、「北欧の母」としての仮面さえも剥げ落ちた、素の彼女の個性が見えてくる。
:実は割とウッカリでぽやんとしており、あたたかみがある。関係を深めていけば、いずれ女王としての顔以外の神でもなく支配者でもなく「北欧の母」としての仮面さえも剥げ落ちた、素の彼女の個性が見えてくる。
;能力
;能力
:神代から力を維持してきた神、天然自然の具現で、魔力を感じ取るのも面倒なレベルの強さ。
:神代から力を維持してきた神、天然自然の具現で、魔力を感じ取るのも面倒なレベルの強さ。
:汎人類におけるスカサハは、北欧のスカディ神と部分的に習合している可能性があるが、北欧異聞帯ではスカディ神が存在の主体となっており、
:汎人類におけるスカサハは、北欧のスカディ神と部分的に習合している可能性があるが、北欧異聞帯ではスカディ神が存在の主体となっており、
:「スカサハ=スカディ」として異聞帯に存在した彼女は特にスカディとの混合比率が高く、そのため、神々の花嫁としての性質を多数有している。
:「スカサハ=スカディ」として異聞帯に存在した彼女は特にスカディとの混合比率が高く、そのため、神々の花嫁としての性質を多数有している。
:神々に愛され求婚され続けた女神ではあったが、気付けばラグナロクの果てに全ての神々は姿を消しており、
:異聞帯を統べていた頃には隠し続けてきたものの「異聞帯としての北欧世界最後の神」になってしまっていた故に、彼女の心には「取り残された者」としての哀切がある。
:ノルウェー王統の歴史書『ヘイムスクリングラ』によれば、スカディ(スカジ)は一度目の夫である海神ニョルズと離婚し、オーディンと再婚したことになっている。
:ノルウェー王統の歴史書『ヘイムスクリングラ』によれば、スカディ(スカジ)は一度目の夫である海神ニョルズと離婚し、オーディンと再婚したことになっている。
:本作の彼女は未婚だが、後世にそう記される程度には目を掛けられていた……はずである。
:本作の彼女は未婚だが、後世にそう記される程度には目を掛けられていた……はずである。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
== メモ ==
== メモ ==
*イラストを担当したこやまひろかず氏によるとスカサハに比べて<del>若</del>肉体年齢を少し下げて頭身も少し下げてデザインされており、身長も少し低いという設定だったりする<ref group = "注">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1023522675845517313 こやまひろかずTwitter2018年7月29日3:56]</ref>。
*イラストを担当したこやまひろかず氏によるとスカサハに比べて<del>若</del>肉体年齢を少し下げて頭身も少し下げてデザインされており、身長も少し低いという設定だったりする<ref group = "注">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1023522675845517313 こやまひろかずTwitter2018年7月29日3:56]</ref>。
*FGOではケルトの英雄スカサハと由来を同じくする北欧の女神スカディが集合した存在となっているが、原典ではスカサハとスカディは起源を同じとしたモノではない……が、同一視する説は存在している。
*『Fate/Grand Order』ではケルトの英雄スカサハと由来を同じくする北欧の女神スカディが集合した存在となっているが、原典ではスカサハとスカディは起源を同じとしたモノではない……が、同一視する説は存在している。
==脚注==
==脚注==
===注釈===
===注釈===
===生前===
===生前===
;ニコラ・アベール
;ニコラ・アベール
:ナポレオンが糧食の品質向上のために12000フランの賞金を懸けて公募した際に、それを成し遂げた料理人。
:ナポレオンが糧食の品質向上のために12000フランの賞金を懸けて公募した際に、それを成し遂げた料理人。