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:『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』の一話にて、間桐シンジの彼女としてまさかの登場。以降は本編にはあまり絡まず、回想シーンや特典ドラマCDで登場するのみとなる。
:『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』の一話にて、間桐シンジの彼女としてまさかの登場。以降は本編にはあまり絡まず、回想シーンや特典ドラマCDで登場するのみとなる。
:予選ではシンジやハクノたちよりも早く記憶を取り戻していたが、本選で使える駒を増やすために予選で留まっていた<ref group = "注">シンジに友人を殺すように唆したのも彼女</ref>。ムーンセルが狂う前は自分より弱い対戦者のマスターと友好的に接し、アリーナで不意打ちをしかけて勝ち上っていく<ref group = "注">対戦者には「一緒にアリーナをクリアして正々堂々と決戦場に行きましょう」「守って欲しい」「戦いたくない」などと言いながら出し抜いていた</ref>。
:予選ではシンジやハクノたちよりも早く記憶を取り戻していたが、本選で使える駒を増やすために予選で留まっていた<ref group = "注">シンジに友人を殺すように唆したのも彼女</ref>。ムーンセルが狂う前は自分より弱い対戦者のマスターと友好的に接し、アリーナで不意打ちをしかけて勝ち上っていく<ref group = "注">対戦者には「一緒にアリーナをクリアして正々堂々と決戦場に行きましょう」「守って欲しい」「戦いたくない」などと言いながら出し抜いていた</ref>。
:天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)によって崩壊し始めた後は他のマスターたちと第三階層に留まっていたが<ref group = "注">この時から煙草(瓶の形をした電脳ドラック)を好むようになった。</ref>、[[ありす|『名無しの怪物』]]と遭遇。なんとか逃げ延び、上層へ登ることを諦めて下層へ降りることを余儀なくされる。
:天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)によって崩壊し始めた後は他のマスターたちと第三階層に留まっていたが<ref group = "注">この時から煙草(瓶の形をした電脳ドラッグ)を好むようになった。</ref>、[[ありす|『名無しの怪物』]]と遭遇。なんとか逃げ延び、上層へ登ることを諦めて下層へ降りることを余儀なくされる。
:第一階層へ降りた尼里はシンジがフロアマスターとして街を作っていたことに驚くも、マスターたちの交渉役や補佐などを務める秘書となった。
:第一階層へ降りた尼里はシンジがフロアマスターとして街を作っていたことに驚くも、マスターたちの交渉役や補佐などを務める秘書となった。
:しかしシンジが計画したプロジェクトは全て上手くいかずに全面凍結。完全に停滞と化した街で[[遠坂凛 (EXTRA)|レジスタンス]]対策含め娯楽目的に少女治安部隊を提案。シンジは意味があるのかと問いかけながらも承認。都市運営も行政長官――市長代理として全て尼里に任されることになり、実質第一階層の実権を握る。
:しかしシンジが計画したプロジェクトは全て上手くいかずに全面凍結。完全に停滞した街で[[遠坂凛 (EXTRA)|レジスタンス]]対策含め娯楽目的に少女治安部隊を提案。シンジは意味があるのかと問いかけながらも承認。都市運営も行政長官――市長代理として全て尼里に任されることになり、実質第一階層の実権を握る。
:そして数百年後、新規マスターとして[[主人公 (EXTRA)|岸浪ハクノ]]が第一階層へ来訪。都市の市民登録をしなかったことで[[フェルグス・マック・ロイ|狂化]][[ダレイオス三世|された]][[レオニダス一世|サーヴァント]]や少女治安部隊で消そうとするもリンの加勢によって逃げられ、ハクノを敵対行動を取ったマスターとしてシンジへ報告。
:そして数百年後、新規マスターとして[[主人公 (EXTRA)|岸浪ハクノ]]が第一階層へ来訪。都市の市民登録をしなかったことで[[フェルグス・マック・ロイ|狂化]][[ダレイオス三世|された]][[レオニダス一世|サーヴァント]]や少女治安部隊で消そうとするもリンの加勢によって逃げられ、ハクノを敵対行動を取ったマスターとしてシンジへ報告。
:タワー強襲の際はリンがハクノたちを送り出し、離脱しようとしたところを狂化サーヴァントと[[ヴァナルガンド]]を使役して立ち塞がる。ヴァナルガンドの最後の鎖を解放し、全力で挑むもデミ・サーヴァント化したリンに倒される。
:タワー強襲の際はリンがハクノたちを送り出し、離脱しようとしたところを狂化サーヴァントと[[ヴァナルガンド]]を使役して立ち塞がる。ヴァナルガンドの最後の鎖を解放し、全力で挑むもデミ・サーヴァント化したリンに倒される。
;「名前、嫌いなの。『尼里』なんて『余り者』よ。日本語ならそうとも取れる。そんな風に馬鹿にされたくなかった……母さんみたいに、なりたくなかった。エリートコースに乗り切れず、権力者の戯れで私を産んで……」<br />「余り者、笑い者、私は嫌! 絶対嫌! 笑われるのじゃなく……笑う側に、回りたかった」
;「名前、嫌いなの。『尼里』なんて『余り者』よ。日本語ならそうとも取れる。そんな風に馬鹿にされたくなかった……母さんみたいに、なりたくなかった。エリートコースに乗り切れず、権力者の戯れで私を産んで……」<br />「余り者、笑い者、私は嫌! 絶対嫌! 笑われるのじゃなく……笑う側に、回りたかった」
: 第6話、過去の回想においてハクノとの会話の最中。彼女が聖杯戦争へと参加した動機を吐露する。
: 第6話、過去の回想においてハクノとの会話の最中。彼女が聖杯戦争へと参加した動機を吐露する。
: この時のミサオはワインを飲んで酔っ払っており、周囲には既に大量の酒瓶が転がっていた。
: この時のミサオはワインを飲んで酔っ払っており(実態は瓶型の煙草、電脳ドラッグの類)、周囲には既に大量の酒瓶が転がっていた。
;「なんでもやったわ。私は天才じゃなかったけど、勝つ手段は知っている」<br />「自分より強いヤツを倒すには、自分より弱いヤツを利用するのよ」<br />「現実もSE.RA.PHも同じ。予選でも一回戦でも二回戦でも、私はまず周りを観察して、自分より弱い人を見つけて、利用した」<br />ハクノ「シンジとはお似合いに見えたよ」<br />「冗談でしょ?……笑っちゃうわよね。私、天才じゃないけど、それなりに優秀だって信じていたのよ。でも、ここまで上がってきて、周りを見て、泣きたくなった。だってただの一人も私より弱い人間なんていなかった」
;「なんでもやったわ。私は天才じゃなかったけど、勝つ手段は知っている」<br />「自分より強いヤツを倒すには、自分より弱いヤツを利用するのよ」<br />「現実もSE.RA.PHも同じ。予選でも一回戦でも二回戦でも、私はまず周りを観察して、自分より弱い人を見つけて、利用した」<br />ハクノ「シンジとはお似合いに見えたよ」<br />「冗談でしょ?……笑っちゃうわよね。私、天才じゃないけど、それなりに優秀だって信じていたのよ。でも、ここまで上がってきて、周りを見て、泣きたくなった。だってただの一人も私より弱い人間なんていなかった」
: 同上。彼女が聖杯戦争で生き残るために取った戦略。しかしそれは自分より弱いものがいるという前提があってこそ成立するものだった。当然勝ち進んだ先で自分が最弱になってしまえば、その理論は破綻する。
: 同上。彼女が聖杯戦争で生き残るために取った戦略。しかしそれは自分より弱いものがいるという前提があってこそ成立するものだった。当然勝ち進んだ先で自分が最弱になってしまえば、その理論は破綻する。