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; 人物
 
; 人物
 
: [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]が「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」に囚われたことで性質が反転した姿。非情さに徹しきった騎士王の側面。  
 
: [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]が「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」に囚われたことで性質が反転した姿。非情さに徹しきった騎士王の側面。  
: 通常時と姿が大きく変わっており、身に纏った鎧も重装化して漆黒に染まり、肌の色も生気を感じさせない青白いものであり、召喚当初はバイザーで隠されている瞳も碧から金色となった。内面も無駄のない言動と性格も冷徹となり、属性の性格の部分が反転した事によって、本来の性格とは真逆の「暴君」と化しているが、根底にある騎士王としての目的、理想そのものは変化しておらず、本来の彼女が示すだろう近しい人間への情も僅かに残している。暴虐なまでの強さを肯定する彼女は世界を救う戦いのためにより強いサーヴァントを求めるマスターの望みに応えるだけでなく、より強い敵、よりおぞましい敵とマスターを戦わせ、腕を磨かせることでマスターを鍛えようとしている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』28-35ページ" >『Fate/Grand Order material Ⅰ』28-35ページ「アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕」より。</ref>。
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: 通常時と姿が大きく変わっており、身に纏った鎧も重装化して漆黒に染まり、肌の色も生気を感じさせない青白いものであり、召喚当初はバイザーで隠されている瞳も碧から金色となった。内面も無駄のない言動と性格も冷徹となり、属性の性格の部分が反転した事によって、本来の性格とは真逆の「暴君」と化しているが、根底にある騎士王としての目的、理想そのものは変化しておらず、本来の彼女が示すだろう近しい人間への情も僅かに残している。暴虐なまでの強さを肯定する彼女は世界を救う戦いのためにより強いサーヴァントを求めるマスターの望みに応えるだけでなく、より強い敵、よりおぞましい敵とマスターを戦わせ、腕を磨かせることでマスターを鍛えようとしている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.30" >「アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕」『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.30。</ref>。
: 英霊となって<del>胃文化</del>異文化に触れたアルトリアの新たなアイデンティティともいえる食の嗜好までも変化し、丁寧、精巧、玄妙な味わいの料理をまずいと吐き捨て、大量のジャンクフードをもっきゅもっきゅと喰い漁る。ひどい悪食だが、本人はたいへん満足しているのでこれはこれで幸福と言える。規格外な魔力炉心を有する彼女にとって、食料とは魔力を補う燃料補給のようなものであることから、手軽に食べられる物を好んでいる<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』28-35ページ" />。
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: 英霊となって<del>胃文化</del>異文化に触れたアルトリアの新たなアイデンティティともいえる食の嗜好までも変化し、丁寧、精巧、玄妙な味わいの料理をまずいと吐き捨て、大量のジャンクフードをもっきゅもっきゅと喰い漁る。ひどい悪食だが、本人はたいへん満足しているのでこれはこれで幸福と言える。規格外な魔力炉心を有する彼女にとって、食料とは魔力を補う燃料補給のようなものであることから、手軽に食べられる物を好んでいる<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.30" />。
 
: 『[[Fate/hollow ataraxia]]』では黒のゴスロリ風の私服が追加された。
 
: 『[[Fate/hollow ataraxia]]』では黒のゴスロリ風の私服が追加された。
 
; 能力
 
; 能力
: マスターである黒化した[[間桐桜|桜]]が[[聖杯|大聖杯]]と直結していることもあり、出力は通常時を大きく上回る、また意識せずとも膨大な魔力を身に纏っており、防御力が格段に向上している<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』36ページ">『Fate/complete material Ⅲ』36ページ「サーヴァントの黒化」より。</ref>。
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: マスターである黒化した[[間桐桜|桜]]が[[聖杯|大聖杯]]と直結していることもあり、出力は通常時を大きく上回る、また意識せずとも膨大な魔力を身に纏っており、防御力が格段に向上している<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』p.38">「サーヴァントの黒化」『Fate/complete material Ⅲ』p.38。</ref>。
 
: 元から高かった回復力も更に上がっており、頭か心臓を潰されない限り消滅することはなく、[[衛宮士郎|士郎]]の渾身の一撃で深手を負っても、十分で完全に再生する。鎧が漆黒に染まり重量が増しているため、通常時よりパワーが増しているが、俊敏さは低下している。
 
: 元から高かった回復力も更に上がっており、頭か心臓を潰されない限り消滅することはなく、[[衛宮士郎|士郎]]の渾身の一撃で深手を負っても、十分で完全に再生する。鎧が漆黒に染まり重量が増しているため、通常時よりパワーが増しているが、俊敏さは低下している。
: 凶暴性を抑えるため、『直感』が低下していたが、この状態の方が英雄から遠い人間的な行動を取ることができる<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』28-35ページ" />。「暴君」となったことで『カリスマ』も大幅に低下している。また、『騎乗』スキルは失われている。
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: 凶暴性を抑えるため、『直感』が低下していたが、この状態の方が英雄から遠い人間的な行動を取ることができる<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.28" >「アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕」『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.28。</ref>。「暴君」となったことで『カリスマ』も大幅に低下している。また、『騎乗』スキルは失われている。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
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: 由来:アーサー王の聖剣エクスカリバー。
 
: 由来:アーサー王の聖剣エクスカリバー。
 
: 生前のアーサー王が、一時的に妖精「湖の乙女」から授かった聖剣。
 
: 生前のアーサー王が、一時的に妖精「湖の乙女」から授かった聖剣。
: 黒い極光の剣。所有者の魔力を光に変換させて打ち出す性能に変化はないが、セイバーオルタは自らの魔力を制御せず思うままに聖剣を振るうため、魔力の粒子は光ではなく、光を飲み込む闇となっている。そして宝具自体も同一であるものの、使い手の魔力を光に変換、集束・加速させるという作用の影響で、外見は赤い刻印の入った黒い剣身から黒く染まった極光を放つものへと変貌している。その有様はブリテン島を守るために顕現した[[竜種|魔竜ヴォーティガーン]]の息に近くなっている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』28-35ページ" />。
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: 黒い極光の剣。所有者の魔力を光に変換させて打ち出す性能に変化はないが、刀身は禍々しい黒に染まり<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』p.38" />、同じように聖剣の光も黒色になっている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.29">「アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕」『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.29。</ref>。その有様はブリテン島を守るために顕現した[[竜種|魔竜ヴォーティガーン]]の息に近くなっている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.29"/>。
: 神造兵装の名に恥じない威力は健在であり『悪性隔絶魔境 新宿』では、[[エミヤ〔オルタ〕]]が新宿に落下してきた隕石を粉砕した際に生じた破片をまとめて一掃するほどの殲滅力を見せつけた。
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: 神造兵装の名に恥じない威力は健在であり、『悪性隔絶魔境 新宿』では、[[エミヤ〔オルタ〕]]が新宿に落下してきた隕石を粉砕した際に生じた破片をまとめて一掃するほどの殲滅力を見せつけた<ref group = "出" name="亜種特異点Ⅰ 第18節">『悪性隔絶魔境 新宿』第18節「名探偵の名推理」。</ref>。
:「聖剣」と呼ばれながらも黒化の影響を受け入れるのは、この宝具そのものが守り手である湖の乙女にヴィヴィアンとモルガンが並列するのと同じく善悪両面の属性を有するため。黒く染まった魔力はブリテン島に潜む原始の呪力であり、それをウーサー王から継いだのはアルトリアの姉である妖妃モルガン。この聖剣の名前が変質したのは、最後まで分かり合えなかったモルガンとの唯一の繋がりかもしれない<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』28-35ページ" />。
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:「聖剣」と呼ばれながらも黒化の影響を受け入れるのは、この宝具そのものが守り手である湖の乙女にヴィヴィアンとモルガンが並列するのと同じく善悪両面の属性を有するため<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.29" />。黒く染まった魔力はブリテン島に潜む原始の呪力であり、それをウーサー王から継いだのはアルトリアの姉である妖妃モルガン。この聖剣の名前が変質したのは、最後まで分かり合えなかったモルガンとの唯一の繋がりかもしれない<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』p.29" />。
: 『Fate/stay night』ではマスターである黒桜からの膨大な魔力供給によって、連続して使用することが可能で<ref group = "注">『Fate/complete material Ⅲ』では無制限に放つことも可能と説明されている。</ref>、この事が彼女が攻撃力において最強クラスのサーヴァントと呼ばれる所以となっている。
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: 『Fate/stay night』ではマスターである黒桜からの膨大な魔力供給によって、連続して使用することが可能で<ref group = "注">『Fate/complete material Ⅲ』では無制限に放つことも可能と説明されている。</ref>、この事が彼女が攻撃力において最強クラスのサーヴァントと呼ばれる所以となっている<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』p.38" />。
 
: 『Fate/stay night』では通常時と同じくルビは「エクスカリバー」だが、『Fate/unlimited codes』・『Fate/Grand Order』ではルビが「エクスカリバー・モルガン」となっている。
 
: 『Fate/stay night』では通常時と同じくルビは「エクスカリバー」だが、『Fate/unlimited codes』・『Fate/Grand Order』ではルビが「エクスカリバー・モルガン」となっている。
 
:『Fate/Grand Order』では「敵全体にとても強力な攻撃&自身のNPを少しリチャージ<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
 
:『Fate/Grand Order』では「敵全体にとても強力な攻撃&自身のNPを少しリチャージ<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
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; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
: 黒化英雄の一人として登場。
 
: 黒化英雄の一人として登場。
====[[Fate/Grand Order]]====
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===[[Fate/Grand Order]]===
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; 概要
 
: ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、特異点F『炎上汚染都市 冬木』クリア後ガチャに追加される。
 
: ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、特異点F『炎上汚染都市 冬木』クリア後ガチャに追加される。
 
: セイバーの基本性能はほぼ本家と一緒。レアリティの差によってステータス総量で水を開けられているが、攻撃力寄りのステータスである上に『約束された勝利の剣』の威力自体も一般的な宝具より高めの倍率がかかっているため、ことダメージ面においては本家セイバーをも上回り得る。
 
: セイバーの基本性能はほぼ本家と一緒。レアリティの差によってステータス総量で水を開けられているが、攻撃力寄りのステータスである上に『約束された勝利の剣』の威力自体も一般的な宝具より高めの倍率がかかっているため、ことダメージ面においては本家セイバーをも上回り得る。
;:イベント
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;イベント
*特異点F『炎上汚染都市 冬木』
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* 特異点F『炎上汚染都市 冬木』
 
: 序章である冬木の最終ボスとして登場。会話などもあり立派なボスキャラとして扱われている。
 
: 序章である冬木の最終ボスとして登場。会話などもあり立派なボスキャラとして扱われている。
*亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』
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* 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』
:開催に際してバトルキャラ、モーション並びに宝具演出が一新された。
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: 開催に際してバトルキャラ、モーション並びに宝具演出が一新された。
:シナリオ内では主人公サイドとして登場。最大戦力として活躍してくれる。
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: シナリオ内では主人公サイドとして登場。最大戦力として活躍してくれる。
    
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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== メモ ==
 
== メモ ==
*彼女が誕生したキッカケは、単純にFateルートとUBWルートをプレイしたユーザーに大きな驚きを与えたかったことと、キャラクターデザインを担当した武内が「セイバーを黒くしたい、ヒロインを敵役に回したい」と言ったことから。『Fate/stay night』の原作にあたる旧『Fate』の段階で敵側にマスター権が奪われてセイバーが敵に回る構想があったため、それを取り入れたとのこと<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』4-15ページ">『Fate/complete material Ⅱ』4-15ページ「セイバー」より。</ref>。この構想は『Fate/Prototype』にも継承されている。
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*彼女が誕生したキッカケは、単純にFateルートとUBWルートをプレイしたユーザーに大きな驚きを与えたかったことと、キャラクターデザインを担当した武内が「セイバーを黒くしたい、ヒロインを敵役に回したい」と言ったことから。『Fate/stay night』の原作にあたる旧『Fate』の段階で敵側にマスター権が奪われてセイバーが敵に回る構想があったため、それを取り入れたとのこと<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』p.15">「セイバー-奈須きのこ&武内崇・キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ』p.15。</ref>。この構想は『Fate/Prototype』にも継承されている。
 
**地味に様々な部分がセイバーとは異なっており、手甲が左右対称だったり、スカートアーマーが短くなってたり、靴がトゲトゲしている<ref group = "注">武内氏曰く「作画の手間を考えて簡略化しようとしたが失敗した」とのこと。</ref>。
 
**地味に様々な部分がセイバーとは異なっており、手甲が左右対称だったり、スカートアーマーが短くなってたり、靴がトゲトゲしている<ref group = "注">武内氏曰く「作画の手間を考えて簡略化しようとしたが失敗した」とのこと。</ref>。
**そして彼女は後のFateシリーズの大半に継承される命題「'''誰かを助けるということは、誰かを助けられない'''」を象徴したキャラクターであり、それこそがHFルートの本質でもある。FateルートとUBWルートという二つのルートを進めてセイバーに対する愛情を育んでいたとしても、HFルートでのセイバーは黒化して敵となり、必ず士郎に'''倒されなければならない'''。桜を選んだ以上は「どっちも」というような選択肢は取れなくなり、途中で「セイバーを助ける」という選択肢を選ぶ場合、桜を救うことは不可能となる。実際、このルートは多くのユーザーに賛否両論だったが、上記の流れをより強く意識させるための黒化でもあった<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』4-15ページ"/>。
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**そして彼女は後のFateシリーズの大半に継承される命題「'''誰かを助けるということは、誰かを助けられない'''」を象徴したキャラクターであり、それこそがHFルートの本質でもある。FateルートとUBWルートという二つのルートを進めてセイバーに対する愛情を育んでいたとしても、HFルートでのセイバーは黒化して敵となり、必ず士郎に'''倒されなければならない'''。桜を選んだ以上は「どっちも」というような選択肢は取れなくなり、途中で「セイバーを助ける」という選択肢を選ぶ場合、桜を救うことは不可能となる。実際、このルートは多くのユーザーに賛否両論だったが、上記の流れをより強く意識させるための黒化でもあった<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』p.15"/>。
**ここで決断をしなければならない状況に陥り、あそこでセイバーとの決別を経て、士郎の精一杯の矜持と謝らずにセイバーに対してお礼の言葉を述べられたことで、犠牲にしていくものへの感謝と重みをプレイヤーに伝えていくことが奈須きのこが黒セイバーというキャラクターを通じて伝えたかったことである<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』4-15ページ"/>。
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**ここで決断をしなければならない状況に陥り、あそこでセイバーとの決別を経て、士郎の精一杯の矜持と謝らずにセイバーに対してお礼の言葉を述べられたことで、犠牲にしていくものへの感謝と重みをプレイヤーに伝えていくことが奈須きのこが黒セイバーというキャラクターを通じて伝えたかったことである<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』p.15"/>。
 
*「約束された勝利の剣」に回数制限が無くなった為に単純な攻撃力なら全サーヴァント中最強とされており、[[ヘラクレス|バーサーカー]]、[[ギルガメッシュ]]と同じく公式で最強のサーヴァントの一人に挙げられている。
 
*「約束された勝利の剣」に回数制限が無くなった為に単純な攻撃力なら全サーヴァント中最強とされており、[[ヘラクレス|バーサーカー]]、[[ギルガメッシュ]]と同じく公式で最強のサーヴァントの一人に挙げられている。
**上記の理由から「バーサーカーとなったヘラクレスと正面から斬り合っても圧倒できる」と説明されているが<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』36ページ"/>、1度攻撃を食らえば「十二の試練」によって耐性ができる事については触れられておらず、物議を醸している。
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**上記の理由から「バーサーカーとなったヘラクレスと正面から斬り合っても圧倒できる」と説明されているが<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』p.38"/>、1度攻撃を食らえば「十二の試練」によって耐性ができる事については触れられておらず、物議を醸している。
 
*** 後に奈須きのこ氏は十二の試練の耐性について「耐性は無効化ではなく防御力+100アップ」「同じ攻撃に対して防御力が3倍に上昇して効かなくする」という旨を語っている。オルタの攻撃力が(耐性があろうとも)問答無用でバーサーカーを圧倒すると仮定すれば、一応矛盾はなくなる。
 
*** 後に奈須きのこ氏は十二の試練の耐性について「耐性は無効化ではなく防御力+100アップ」「同じ攻撃に対して防御力が3倍に上昇して効かなくする」という旨を語っている。オルタの攻撃力が(耐性があろうとも)問答無用でバーサーカーを圧倒すると仮定すれば、一応矛盾はなくなる。
 
*『[[Fate/unlimited codes]]』では、彼女の聖杯超必殺技版「約束された勝利の剣」は「エクスカリバー・モルガン」という技名がつけられている。なお、通常の超必殺技版「約束された勝利の剣」は「エクスカリバー」のまま。
 
*『[[Fate/unlimited codes]]』では、彼女の聖杯超必殺技版「約束された勝利の剣」は「エクスカリバー・モルガン」という技名がつけられている。なお、通常の超必殺技版「約束された勝利の剣」は「エクスカリバー」のまま。
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* 『Grand Order』でキャラクターデザインを担当した武内氏によると、セイバークラスの「第三段階」のデザインはVOLKSのドール用にデザインしたものを使用しており、最終再臨イラストではドレスがミニスカになる。
 
* 『Grand Order』でキャラクターデザインを担当した武内氏によると、セイバークラスの「第三段階」のデザインはVOLKSのドール用にデザインしたものを使用しており、最終再臨イラストではドレスがミニスカになる。
 
* PC版『[[Fate/hollow ataraxia]]』では彼女の脱衣シーンも予定されていたが「ただでさえ肌が青白いオルタを脱がせてしまうと、見た目が危なく(屍姦に)見えてしまう」と判断されて見送られたとか。
 
* PC版『[[Fate/hollow ataraxia]]』では彼女の脱衣シーンも予定されていたが「ただでさえ肌が青白いオルタを脱がせてしまうと、見た目が危なく(屍姦に)見えてしまう」と判断されて見送られたとか。
** 『Fate/Grand Order』亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』ではそれを意識したのかは不明だが、ドレス姿を見たジャンヌ・オルタが「蝋人形みたい」と皮肉混じりの感想を言うくだりがある。
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** 『Fate/Grand Order』亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』ではそれを意識したのかは不明だが、ドレス姿を見たジャンヌ・オルタが「蝋人形みたい」と皮肉混じりの感想を言うくだりがある<ref group = "出" name="亜種特異点Ⅰ 第12節">『悪性隔絶魔境 新宿』第12節「華麗ダンス」。</ref>。尤も彼女は気に留めず、寧ろ「邪悪な魔女」「ちょっとでもフランスを襲いに行ったらどうだ」と皮肉で返した。
 
* 『[[カーニバル・ファンタズム]]』では自らアホ毛を引きちぎって変身したが、士郎の毒気のない態度に赤面して元に戻った。どうやらセイバーの感情がスイッチのようである。
 
* 『[[カーニバル・ファンタズム]]』では自らアホ毛を引きちぎって変身したが、士郎の毒気のない態度に赤面して元に戻った。どうやらセイバーの感情がスイッチのようである。
 
* エイプリルフールの中では士郎を自ら使いっぱしりにしながら、彼の帰りが遅いと寂しがって不満を漏らす一面もある。
 
* エイプリルフールの中では士郎を自ら使いっぱしりにしながら、彼の帰りが遅いと寂しがって不満を漏らす一面もある。
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