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;能力
 
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:錬金術によって練成されたホムンクルス。ただし、EXTRAの世界では既にマナが枯渇しているため、その製法は従来のものと大きく異なり、ラニは「自然の触覚」としてのホムンクルスではない。EXTRA世界の裏社会に流通しているクローンとしてのホムンクルスでもない。旧世界の魔術理論とアトラス院の最新科学技術で作られた、来るべき電脳世界に対応した新人類である。その一環として、新世代の魔術回路を人工的に埋め込まれている<ref group="出">「EXTRA OF TYPE-MOON」『コンプティーク』2010年月4号付録 p.9</ref>。
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:錬金術によって練成されたホムンクルス。ただし、EXTRAの世界では既にマナが枯渇しているため、その製法は従来のものと大きく異なり、ラニは「自然の触覚」としてのホムンクルスではない。EXTRA世界の裏社会に流通しているクローンとしてのホムンクルスでもない。旧世界の魔術理論とアトラス院の最新科学技術で作られた、来るべき電脳世界に対応した新人類である。その一環として、新世代の魔術回路を人工的に埋め込まれている<ref group="出">「EXTRA OF TYPE-MOON」『コンプティーク』2010年4月号付録 p.9</ref>。
 
:非常に優秀な[[ウィザード|霊子ハッカー]]であり、錬金術(高速思考、並列思考を含む)の心得もあるほか、占星術も扱う。電脳空間へはナノ単位の繊維の方のエーテライトを介して入り込んでいる。<br>ちなみにEDからリアルの姿はアバターと殆ど同一と判明している。
 
:非常に優秀な[[ウィザード|霊子ハッカー]]であり、錬金術(高速思考、並列思考を含む)の心得もあるほか、占星術も扱う。電脳空間へはナノ単位の繊維の方のエーテライトを介して入り込んでいる。<br>ちなみにEDからリアルの姿はアバターと殆ど同一と判明している。
 
:生命としての生存能力はホムンクルスの例に漏れず低い。その代わり演算・情報処理能力はムーンセルの管理AIに匹敵し、仮に彼女に心が無ければ、月の聖杯戦争において最強のマスターになれたと[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]は語る。
 
:生命としての生存能力はホムンクルスの例に漏れず低い。その代わり演算・情報処理能力はムーンセルの管理AIに匹敵し、仮に彼女に心が無ければ、月の聖杯戦争において最強のマスターになれたと[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]は語る。
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:;ヘルメス
 
:;ヘルメス
 
::ラニの心臓。フォトニック結晶の一種、オパールでできた第六世代型量子コンピューター。この世界においてもまだ完成されていない筈の物で、アトラス院の技術の結晶である賢者の石ではないかと考察できる。
 
::ラニの心臓。フォトニック結晶の一種、オパールでできた第六世代型量子コンピューター。この世界においてもまだ完成されていない筈の物で、アトラス院の技術の結晶である賢者の石ではないかと考察できる。
::最後の平行変革機(パラダイマイザー)でもあり、凛に追い詰められ、魔術回路の臨界収束による炉心融解を起こすことでムーンセルそのものを破壊しようとした際は、凛から本物の第五真説要素(エーテライト)と呼ばれ危険視された。但しその目論見は[[クー・フーリン|ランサー]]の攻撃によって失敗に終わった。尚、『路地裏ナイトメア』によれば、ホムンクルスである為、心臓は取り外せる。
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::最後の平行変革機(パラダイマイザー)でもあり、勝ち目が無くなった際は魔術回路の臨界収束による炉心融解を起こすことでムーンセルそのものを破壊するつもりだった。この炉心融解を目撃した凛はラニの心臓を本物の第五真説要素(エーテライト)と呼んで危険視し、[[クー・フーリン|ランサー]]に穿させた。
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::尚、『路地裏ナイトメア』によれば、ホムンクルスである為、心臓は取り外せる。『Fate/EXTRA』で実際に心臓抜きで生き続け、『路地裏ナイトメア』でも[[レフ・ライノール]]に刺された後、仮死状態に陥っただけで平然と蘇っている。一方で『Last Encore』では心臓の特殊さ故にハクノは彼女の治療ができず、死亡するという皮肉な結果を迎えている。
 
::[[シオン・エルトナム・アトラシア#オシリスの砂|同名のコンピューター]]との関係は不明。
 
::[[シオン・エルトナム・アトラシア#オシリスの砂|同名のコンピューター]]との関係は不明。
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
:インド人と間違えられてシエルを手伝うことになる。
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:第3話でインド人と間違えられてシエルを手伝うことになる。特別編ではメガネキャラとして招集がかかった。
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;[[コハエース|ぐだぐだエース]]
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:第7話にてバーサーカーの通訳に呼ばれる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
*炉心に使用されている「エーテライト」は、[[シオン・エルトナム・アトラシア]]の持っている擬似神経繊維ではなく、「第五真説要素」。<br>第五架空要素(エーテル)を自壊させる作用があり、他にアトラスの七大兵器のひとつ、[[概念武装|黒い銃身]]にも使用されている。
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*凛が彼女の心臓を指して言った「エーテライト」は、[[シオン・エルトナム・アトラシア]]の持っている擬似神経繊維ではなく、「第五真説要素」。<br>第五架空要素(エーテル)を自壊させる作用があり、他にアトラスの七大兵器のひとつ、[[概念武装|黒い銃身]]にも使用されている。
 
*演算能力は聖杯戦争の会場となる校舎と同規模。校舎は一回戦の128人の時点では七つ用意されているので、最低でも18体のサーヴァントを維持できるレベルということである。ちなみに『Fate/EXTRA CCC』での旧校舎は数十体のサーヴァントを維持できる。
 
*演算能力は聖杯戦争の会場となる校舎と同規模。校舎は一回戦の128人の時点では七つ用意されているので、最低でも18体のサーヴァントを維持できるレベルということである。ちなみに『Fate/EXTRA CCC』での旧校舎は数十体のサーヴァントを維持できる。
 
**『路地裏ナイトメア』ではアトラス院で脱落していく錬金術師達の分も補って尚余りある程の性能を見せていた。
 
**『路地裏ナイトメア』ではアトラス院で脱落していく錬金術師達の分も補って尚余りある程の性能を見せていた。
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*[[シオン・エルトナム・アトラシア|シオン]]に次ぐエジプトニーソでもある。
 
*[[シオン・エルトナム・アトラシア|シオン]]に次ぐエジプトニーソでもある。
 
*彼女の外見がインド風なのは、彼女の製作者がインドに対して何かしらの思い入れがあったためと説明されている。
 
*彼女の外見がインド風なのは、彼女の製作者がインドに対して何かしらの思い入れがあったためと説明されている。
*『Fate/EXTRA』で心臓を失っても生存し続け、『路地裏ナイトメア』でも[[レフ・ライノール]]に刺された後、仮死状態に陥っただけで平然と蘇っている。どうも生命活動の仕組み自体が人間とは大きく異なるらしい。
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**『Last Encore』では逆にエーテライトの心臓の存在が原因でハクノは彼女の治療ができず、死亡するという皮肉な結果を迎えている。
      
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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