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: 直接的な[[魔術]]に限らず、魔術道具の作成など、魔術が関わる行為は万能にこなす。その一つとして、使い魔兼護衛用に竜の牙で製作した「竜牙兵」を多数使役する。
 
: 直接的な[[魔術]]に限らず、魔術道具の作成など、魔術が関わる行為は万能にこなす。その一つとして、使い魔兼護衛用に竜の牙で製作した「竜牙兵」を多数使役する。
 
: 固有結界は使用出来ないが、莫大な時間と費用を掛けて小さな魔術と大きな魔術を緻密に構築していく事で、同規模の「異界」を作り上げることは可能<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2007年4月号</ref>。
 
: 固有結界は使用出来ないが、莫大な時間と費用を掛けて小さな魔術と大きな魔術を緻密に構築していく事で、同規模の「異界」を作り上げることは可能<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2007年4月号</ref>。
: 実際、TVアニメ版UBWでは、昔から境界である橋であり、現世と幽世を隔てるきざはしであることに加えて、十年前に異界の邪神が呼びだされ、汚染された川であるため、これらを利用して位相をズラして標的を鏡界汚染世界へと招き入れている<ref group="出">「[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/548875268350164992 Fate/stay nightさんのツイート 2014年12月27日8時17分]」</ref>。
+
: 『Fate/Grand Order』でこの固有結界の亜種といえる結界が登場。「イマジナリーアース・ソーシャルプラン・ワールド」、略して「イアソンワールド・ジャパン」。略称(?)に恥じない世界だった。
 +
: TVアニメ版UBWでは、昔から境界である橋であり、現世と幽世を隔てるきざはしであることに加えて、十年前に異界の邪神が呼びだされ、汚染された川であるため、これらを利用して位相をズラして標的を鏡界汚染世界へと招き入れている<ref group="出">「[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/548875268350164992 Fate/stay nightさんのツイート 2014年12月27日8時17分]」</ref>。
    
==バリエーション==
 
==バリエーション==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
|-
| rowspan="2"|[[キャスター]] || [[葛木宗一郎]] || E || D || C || A+ || B || C || rowspan="2"|陣地作成:A<br />道具作成:A || 高速神言:A<br />金羊の皮:EX || style="text-align:left"|
+
| rowspan="2"|[[キャスター]] || [[葛木宗一郎]] || E || D || C || A+ || B || C || rowspan="2"|陣地作成:A<br>道具作成:A || 高速神言:A<br>金羊の皮:EX || style="text-align:left"|
 
|-
 
|-
| [[主人公 (Grand Order)]] || E || D || C || A+ || B || C ||| 高速神言:A<br />金羊の皮<br />キルケーの教え:A || style="text-align:left"|
+
| [[主人公 (Grand Order)]] || E || D || C || A+ || B || C ||| 高速神言:A<br>金羊の皮<br>キルケーの教え:A || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)
 
; 破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)
: ランク:C<br />種別:対魔術宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:1人
+
: ランク:C<br>種別:対魔術宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
 
: 由来:メディアの「裏切りの魔女」としての伝説・生涯が具現化した概念宝具。
 
: 由来:メディアの「裏切りの魔女」としての伝説・生涯が具現化した概念宝具。
 
:攻撃力は普通のナイフと同程度しかないが、「あらゆる魔術を初期化する」という特性を持つ短刀。魔力で強化された物体、契約によって繋がった関係、魔力によって生み出された生命を戻す最強の対魔術宝具。しかし、どれほど低いランクであっても宝具の初期化は出来ない。
 
:攻撃力は普通のナイフと同程度しかないが、「あらゆる魔術を初期化する」という特性を持つ短刀。魔力で強化された物体、契約によって繋がった関係、魔力によって生み出された生命を戻す最強の対魔術宝具。しかし、どれほど低いランクであっても宝具の初期化は出来ない。
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: 自分に対して使う事もできるため、メディアがマスターからの命令を拒否する場合、先に契約を断ち切る事で令呪による強制ができないという点で他のサーヴァントと異なる。第五次ではその方法で最初のマスターを殺害した。
 
: 自分に対して使う事もできるため、メディアがマスターからの命令を拒否する場合、先に契約を断ち切る事で令呪による強制ができないという点で他のサーヴァントと異なる。第五次ではその方法で最初のマスターを殺害した。
 
: 自分で手に入れたものではなく伝説から形作られたものの上にあまり良い伝説でもないため、本人的には特に思い入れがないどころか機会があれば誰かに押し付けたいくらいに嫌っている。
 
: 自分で手に入れたものではなく伝説から形作られたものの上にあまり良い伝説でもないため、本人的には特に思い入れがないどころか機会があれば誰かに押し付けたいくらいに嫌っている。
: 『Grand Oeder』では敵単体にArts属性の強力な攻撃をし、対象にかかっている強化を全て解除し、NPをいくらかリチャージする。「切れ味は良くない」と言われているのに反してそれなりの威力がある事、ゲームの都合でこれを持ってしても解除できない強化を持つイベント敵がいくらかいる事を除けば、だいたい原作のイメージ通り。
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: 『Fate/Grand Order』では敵単体にArts属性の強力な攻撃をし、対象にかかっている強化を全て解除し、NPをいくらかリチャージする。「切れ味は良くない」と言われているのに反してそれなりの威力がある事、ゲームの都合でこれを持ってしても解除できない強化を持つイベント敵がいくらかいる事を除けば、だいたい原作のイメージ通り。
    
; 金羊の皮(アルゴンコイン)
 
; 金羊の皮(アルゴンコイン)
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: フードをとった姿で登場。もはや新妻。本作の事件の真相を薄々感づいており、現在の倖せが仮初のものであることを知った上で、デパートで「葛木メディア」の名前を連呼したり、士郎に料理の弟子入りをしたりと少々壊れ気味に楽しんでいる。
 
: フードをとった姿で登場。もはや新妻。本作の事件の真相を薄々感づいており、現在の倖せが仮初のものであることを知った上で、デパートで「葛木メディア」の名前を連呼したり、士郎に料理の弟子入りをしたりと少々壊れ気味に楽しんでいる。
 
; [[Fate/Labyrinth]]
 
; [[Fate/Labyrinth]]
: 四人のサーヴァントのうちの一人。
+
: 4人のサーヴァントのうちの1人。初めて脱ぎ、『Fate/stay night』の女性サーヴァントで最も遅い披露となった。
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
  −
: [[クラスカード]]の一枚であり、黒化英雄として登場。
   
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 100万ダウンロード記念に際して実装。
 
: 100万ダウンロード記念に際して実装。
145行目: 144行目:  
: 本編には一切登場せず、単行本カバー下のおまけ漫画「[[アルトリア・ペンドラゴン|空腹]]・[[メドゥーサ|眼鏡]]・人妻の おなじみ英霊様」で女性英霊の両名と共に出演。
 
: 本編には一切登場せず、単行本カバー下のおまけ漫画「[[アルトリア・ペンドラゴン|空腹]]・[[メドゥーサ|眼鏡]]・人妻の おなじみ英霊様」で女性英霊の両名と共に出演。
 
: 2月に入って消息不明になった葛木の婚約者として話にでてくる。
 
: 2月に入って消息不明になった葛木の婚約者として話にでてくる。
 +
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 +
: [[クラスカード]]の1枚であり、黒化英雄として登場。
 
; [[Fate/Ace Royal]]
 
; [[Fate/Ace Royal]]
 
: [[英霊カード]]の一枚として登場。攻撃を仕掛ける時は自分で、相手の攻撃を受ける時は「竜牙兵」で、と戦い方を使い分ける珍しいスタイル。原作通り「キャスター」で召喚すると防御力が上がるので良い。「バーサーカー」の適性もあるが、ちぐはぐなステータスになるので避けるのが無難。極端な性能に思われがちだが、攻防のバランスが良く、強力な「破戒すべき全ての符」も持つ、隠れた強キャラ。
 
: [[英霊カード]]の一枚として登場。攻撃を仕掛ける時は自分で、相手の攻撃を受ける時は「竜牙兵」で、と戦い方を使い分ける珍しいスタイル。原作通り「キャスター」で召喚すると防御力が上がるので良い。「バーサーカー」の適性もあるが、ちぐはぐなステータスになるので避けるのが無難。極端な性能に思われがちだが、攻防のバランスが良く、強力な「破戒すべき全ての符」も持つ、隠れた強キャラ。
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: 愛するマスター。行き倒れになっていたところを救われ、契約を結ぶ。彼への献身は心からのものであり、聖杯戦争での彼女の行動のすべてはマスターのため。
 
: 愛するマスター。行き倒れになっていたところを救われ、契約を結ぶ。彼への献身は心からのものであり、聖杯戦争での彼女の行動のすべてはマスターのため。
 
; [[アトラム・ガリアスタ]]
 
; [[アトラム・ガリアスタ]]
: 彼女を召喚した本来のマスター。アニメ版第2作で初登場。
+
: 彼女を召喚した本来のマスター。TVアニメ版第2作で初登場。
 
: 金毛羊皮ではなく契約破りの短剣を持っていたことから失望されたのを皮切りに、メディアの圧倒的な実力の前に家伝の魔術が足元にすら及ばなかったことから嫌悪される。
 
: 金毛羊皮ではなく契約破りの短剣を持っていたことから失望されたのを皮切りに、メディアの圧倒的な実力の前に家伝の魔術が足元にすら及ばなかったことから嫌悪される。
 
: 彼女自身も、子供を生贄にして何とも思わないだけでなく終始自分を魔女扱いする彼にうんざりしており、自害させようとしてきた彼を逆に返り討ちにした。
 
: 彼女自身も、子供を生贄にして何とも思わないだけでなく終始自分を魔女扱いする彼にうんざりしており、自害させようとしてきた彼を逆に返り討ちにした。
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: 召喚し、契約したサーヴァント。あまり積極的に働かないせいか頭を痛めている。
 
: 召喚し、契約したサーヴァント。あまり積極的に働かないせいか頭を痛めている。
 
: アサシンからはうまくあしらわれているが、『Fate/unlimited code』のアサシンルートではある行動によって愛想を尽かされ、謀殺される。
 
: アサシンからはうまくあしらわれているが、『Fate/unlimited code』のアサシンルートではある行動によって愛想を尽かされ、謀殺される。
 +
: 『Fate/Grand Order』では相変わらずのマイペースさに苛ついている。
 
; [[柳洞一成]]
 
; [[柳洞一成]]
 
: 居候先の息子。口うるさい小姑。
 
: 居候先の息子。口うるさい小姑。
 
;[[衛宮士郎]]
 
;[[衛宮士郎]]
:彼の特異な魔術回路に興味を持つ。選択肢によっては彼を礼装に改造する(もちろんバッドエンドになる)。
+
:彼の特異な魔術回路に興味を持つ。あるバッドエンドでは彼を礼装に改造する。
 
:聖杯が絡まないスピンオフでの仲は良好。士郎から料理を学ぶ様子などが見られる。
 
:聖杯が絡まないスピンオフでの仲は良好。士郎から料理を学ぶ様子などが見られる。
 
; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
: UBWルートで戦力として目を付けている他、白い衣装を着せて汚したいとも思っている。その他のルートでは自棄になって特攻する相手。
 
: UBWルートで戦力として目を付けている他、白い衣装を着せて汚したいとも思っている。その他のルートでは自棄になって特攻する相手。
 +
: 本物のお姫様なので騎士であるセイバーとの相性は意外とよかったりする。
 
: スピンオフなどでは誇張され、フリフリファッションに着替えさせて遊んだりしている。
 
: スピンオフなどでは誇張され、フリフリファッションに着替えさせて遊んだりしている。
 
:『Fate/Labyrinth』で共演した際はこういった行動はせいぜいからかう程度だったものの、代わりにそれ以外の点でもセイバーを挑発するような言動を繰り返しており避けられている。
 
:『Fate/Labyrinth』で共演した際はこういった行動はせいぜいからかう程度だったものの、代わりにそれ以外の点でもセイバーを挑発するような言動を繰り返しており避けられている。
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:UBWルートで味方に引き入れるも、早速正体をバラされるわ、色恋についてからかわれるわ、裏切られるわと散々だった。『Fate/Grand Order』ではチームを組むことも。
 
:UBWルートで味方に引き入れるも、早速正体をバラされるわ、色恋についてからかわれるわ、裏切られるわと散々だった。『Fate/Grand Order』ではチームを組むことも。
 
;[[言峰綺礼]]
 
;[[言峰綺礼]]
:TV版UBWにて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。
+
:TVアニメ版第2作にて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。
 
;[[クー・フーリン|ランサー]]
 
;[[クー・フーリン|ランサー]]
:戦闘面でも性格面でも相性が悪い相手。とはいえ『Fate/Grand Order』ではチームを組むなどしている。
+
:戦闘面でも性格面でも相性が悪い相手。
:『Fate/hollow ataraxia』では彼のナンパを咎めていた。
+
:『Fate/hollow ataraxia』では彼のナンパを咎めていた。『Fate/Grand Order』ではチームを組むなどしている。
 
;[[藤村大河]]
 
;[[藤村大河]]
 
:UBWルートで人質にとる。「タイガー道場」ではタイガにお悩み相談をしている。
 
:UBWルートで人質にとる。「タイガー道場」ではタイガにお悩み相談をしている。
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: 本編では面識はなかったが、『Fate/hollow ataraxia』や『フェイト/タイガーころしあむ』では性格が近いせいか仲が良く、交流もある。
 
: 本編では面識はなかったが、『Fate/hollow ataraxia』や『フェイト/タイガーころしあむ』では性格が近いせいか仲が良く、交流もある。
 
: 彼女からは「理想の奥様」として尊敬されている。彼女も桜を気に入っており、士郎に自分が料理を習っている事を桜に知られないようにしてほしいと頼んでいる。
 
: 彼女からは「理想の奥様」として尊敬されている。彼女も桜を気に入っており、士郎に自分が料理を習っている事を桜に知られないようにしてほしいと頼んでいる。
: アニメ版第1作ではバーサーカー撃破後に彼女を操って攻撃してきたが、その時何故か'''黒いボンデージファッション'''にしていた。
+
: TVアニメ版第1作ではバーサーカー撃破後に彼女を操って攻撃してきたが、その時何故か'''黒いボンデージファッション'''にしていた。
 
; [[メドゥーサ|ライダー]]
 
; [[メドゥーサ|ライダー]]
 
: 自分と同じように神々に運命を狂わされた存在のはずだが、性格の相性は悪く、顔を合わせると舌戦になる。
 
: 自分と同じように神々に運命を狂わされた存在のはずだが、性格の相性は悪く、顔を合わせると舌戦になる。
: アニメ版第1作で交戦するが、『Fate/Grand Order material Ⅰ』にて無かった事になった。
+
: TVアニメ版第1作で交戦するが、『Fate/Grand Order material Ⅰ』にて無かった事になった。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
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; [[モードレッド]]
 
; [[モードレッド]]
 
: 顔は好みだが、モデラーとしての造形魂にはピンと来ないとのこと。
 
: 顔は好みだが、モデラーとしての造形魂にはピンと来ないとのこと。
; [[佐々木小次郎]]
  −
: どこにいてもマイペースなのがイラっとくる。
   
; [[エドワード・ティーチ]]
 
; [[エドワード・ティーチ]]
: カルデア内で秘密裏に手作りで製造している美少女フィギュアのお買上げお得意様。何をやってるんですか…
+
: カルデア内で秘密裏に手作りで製造している美少女フィギュアのお買上げお得意様。何をやってるんですか……
 
; [[坂本龍馬]]
 
; [[坂本龍馬]]
: 彼女が嫌いな「顔がいい男」そのもののため一緒に居る[[お竜]]の心配をするものの、あっさり流してイチャつき始める姿に怒りを爆発させる事に。
+
: 彼女が嫌いな「顔がいい男」そのもののため一緒に居る[[お竜]]を心配するものの、イチャつかれて、怒りを爆発させる事に。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
; [[イアソン]]
  −
: 「アルゴー号の冒険」で名高いギリシャの英雄。彼に裏切られた事が、メディアの性格を決定づけた。
  −
: サーヴァントになっても「自己チューで好き勝手に振舞う」と評したり、『Fate/Grand Order』では自分が作った模型の世界(イケメンが最終的に酷い目に遭う)に「イアソンワールド」と付けるなどだいぶ屈折した感情を抱いている模様。
   
; アルゴンコイン
 
; アルゴンコイン
 
: 『Fate/complete material Ⅴ』のラフ絵にて登場。『Fate/side material』で言及された金羊の皮に宿る精霊だと思われる。
 
: 『Fate/complete material Ⅴ』のラフ絵にて登場。『Fate/side material』で言及された金羊の皮に宿る精霊だと思われる。
 
: エルフ耳や髪の色、メディアを「ねえさん」と呼ぶなど彼女の弟と思わしき言動や姿だが詳細不明。
 
: エルフ耳や髪の色、メディアを「ねえさん」と呼ぶなど彼女の弟と思わしき言動や姿だが詳細不明。
 
: ラフ絵であるため正式な間柄であるかは不明だが「仮にも王女なんだから」とメディアをガミガミ叱るため「うるさいわねー」と嫌そうな顔をされている。
 
: ラフ絵であるため正式な間柄であるかは不明だが「仮にも王女なんだから」とメディアをガミガミ叱るため「うるさいわねー」と嫌そうな顔をされている。
 +
; ヘカテ
 +
: ギリシャ神話における魔術の女神。メディアに魔術を教えた祖。
 +
: 月の女神でもあり、メディアが持つ錫杖は彼女より賜ったもの。
 +
; [[キルケー]]
 +
: 姉弟子にして魔術の師であった魔女。魔術の天才だが性格には色々と問題があったらしい。
 +
: メディアは王女として魔術を習っていたため真性の魔女とは言えないのだが、その彼女がイアソンに捨てられて以降魔女として振る舞えたのはこのグレートな姉弟子との修行時代があったからだとか。
 +
; [[イアソン]]
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: 「アルゴー号の冒険」で名高いギリシャの英雄。彼に裏切られた事が、メディアの性格を決定づけた。
 +
: サーヴァントになっても「自己チューで好き勝手に振舞う」と評したり、『Fate/Grand Order』では自分が作った模型の世界(イケメンが最終的に酷い目に遭う)に「イアソンワールド」と付けるなどだいぶ屈折した感情を抱いている模様。
 
; [[ヘラクレス]]
 
; [[ヘラクレス]]
 
: アルゴー号に同乗していた仲間。
 
: アルゴー号に同乗していた仲間。
231行目: 238行目:  
: なお、一般的なアルゴナウタイの伝承では、ヘラクレスはコルキス到着前にアルゴー号を下船しているので、メディアとの面識はない。
 
: なお、一般的なアルゴナウタイの伝承では、ヘラクレスはコルキス到着前にアルゴー号を下船しているので、メディアとの面識はない。
 
; [[アタランテ]]
 
; [[アタランテ]]
: アルゴー号に同乗していた仲間。
+
: アルゴー号に同乗していた仲間。アニメ版『Fate/Apocrypha』で会話が描かれた。
 
; [[アキレウス]]
 
; [[アキレウス]]
: 伝承では4人目の夫とされるが『Fate』世界での設定は不明。
+
: 伝承では4人目の夫。『Fate/Grand Order material Ⅰ』で修羅場を期待されているが、今のところ交流はない。
; ヘカテ
  −
: ギリシャ神話における魔術の女神。メディアに魔術を教えた祖。
  −
: 月の女神でもあり、メディアが持つ錫杖は彼女より賜ったもの。
  −
; [[キルケー]]
  −
: 姉弟子にして魔術の師であった魔女。魔術の天才だが性格には色々と問題があったらしい。
  −
: メディアは王女として魔術を習っていたため真性の魔女とは言えないのだが、その彼女がイアソンに捨てられて以降魔女として振る舞えたのはこのグレートな姉弟子との修行時代があったからだとか。
      
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[カレン・オルテンシア]]
 
;[[カレン・オルテンシア]]
 
:「トラぶる花札道中記EX」にて幸せを台無しにしようとした彼女に花札で挑まれる。
 
:「トラぶる花札道中記EX」にて幸せを台無しにしようとした彼女に花札で挑まれる。
 +
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
 +
:『タイころアッパー』で壮絶な舌戦を繰り広げた。「人妻で姫君」というキャラクター性が被るためか、相性が悪いらしい。
 
; [[玉藻の前|狐耳のキャスター]]
 
; [[玉藻の前|狐耳のキャスター]]
 
: 幸せな新婚生活を夢見る同類のダメ主婦。
 
: 幸せな新婚生活を夢見る同類のダメ主婦。
253行目: 256行目:  
: 恋愛観などから意気投合するものの、契約破棄の短刀を「法を無視するなど美しくない」とバッサリ言われ、物別れに。
 
: 恋愛観などから意気投合するものの、契約破棄の短刀を「法を無視するなど美しくない」とバッサリ言われ、物別れに。
 
; エウロペ
 
; エウロペ
: 魔術師としての繋がりはないものの、"最強の守護者"を使い魔としているため無視できないサーヴァントとなっているらしい。
+
: 『Fate/Grand Order material Ⅰ』にて言及。魔術師としての繋がりはないものの、"最強の守護者"を使い魔としているため無視できないサーヴァント。
 
; [[氷室鐘]]
 
; [[氷室鐘]]
: Fate本編では面識はまったくないが、『氷室の天地』10巻では葛木と行方不明(実際には当然死亡)になったことを'''「恋に落ちた某国の姫とSPの逃避行」'''という浪漫溢れる噂にしてくれたためカバー裏で大感激。
+
: Fate本編での接点は皆無だが、『氷室の天地』第10巻では葛木と行方不明(実際には当然死亡)になったことを'''「恋に落ちた某国の姫とSPの逃避行」'''という浪漫溢れる噂にしてくれたためカバー裏で大感激。
 
: 「魔術の素養が無くても一回くらいなら加護を受ける権利をやろう」と微妙に伏線っぽいことを言うまでに感謝している。
 
: 「魔術の素養が無くても一回くらいなら加護を受ける権利をやろう」と微妙に伏線っぽいことを言うまでに感謝している。
   263行目: 266行目:  
: 凛ルートにて、セイバーが葛木に急襲をかけ、妨害が失敗したとき咄嗟の一言。
 
: 凛ルートにて、セイバーが葛木に急襲をかけ、妨害が失敗したとき咄嗟の一言。
 
: 危機に瀕してテンパったために思わず素の呼び方が出てしまったようである。冷酷キャラだと思っていたプレイヤーも驚いたことであろう。
 
: 危機に瀕してテンパったために思わず素の呼び方が出てしまったようである。冷酷キャラだと思っていたプレイヤーも驚いたことであろう。
; キャスター「でも、残念です。やっと望みが、みつかったのに」<br />葛木「悲嘆する事はない。おまえの望みは、私が代わりに果たすだけだ」<br />キャスター「それは駄目でしょうね。だって、私の望みは」<br />―――さっきまで、叶っていたんですから。
+
 
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; キャスター「でも、残念です。やっと望みが、みつかったのに」<br>葛木「悲嘆する事はない。おまえの望みは、私が代わりに果たすだけだ」<br>キャスター「それは駄目でしょうね。だって、私の望みは」<br>―――さっきまで、叶っていたんですから。
 
: 同ルートでの最期のセリフ。裏切られ、彷徨い続けた彼女は時の彼方において出会った男に看取られ、僅かでも幸せだった時を噛締めながら静かに消え逝く。
 
: 同ルートでの最期のセリフ。裏切られ、彷徨い続けた彼女は時の彼方において出会った男に看取られ、僅かでも幸せだった時を噛締めながら静かに消え逝く。
   −
; 「何もない? あぁ、あなたたち現代の魔術師には何もないように見えるのですね。魔力を精製する技術が一段階、いえ一次元違うのでしょう」
+
; 「何もない? ああ、貴方たち現代の魔術師には何もないように見えるのですね。魔力を生成する技術が一段階……いえ、一次元違うのでしょう」
: TVアニメ版『UBW』第14話より。
+
: TVアニメ版第2作第14話より。
: マスターであるアトラムのマナ精製過程に異を唱え、一瞬で強大なマナを生み出す。キャスターが現代の魔術師とは一線を画した神代の魔術師であることがよくわかる場面。
+
: マスターであるアトラムのマナ生成過程に異を唱え、一瞬で強大なマナを生み出す。キャスターが現代の魔術師とは一線を画した神代の魔術師であることがよくわかる場面。
   −
; 「魔女? 魔女ですって…誰も彼もが……私を魔女だと…!」
+
; 「魔女? 魔女、ですって……誰も彼もが、私を、魔女だと―――」
: 同上。歴史に刻まれた自らの悪名と理不尽への怒り。作中でも士郎を始め多くの人物に魔女呼ばわりされると平静さを失っている。
+
: 同上。歴史に刻まれた自らの悪名と理不尽への怒り。作中でも度々魔女呼ばわりされて平静さを失っている。
   −
;「ええ、でもそれが何?今ここで死ぬ貴方には関係のない話でしょう?<br> そう、始める前から結果を出そうとした貴方にはお似合いでしょう?」
+
;「ええ。(中略)でもそれがなに? いまここで死ぬ貴方には関係のない話でしょう?」<br>「そう。始める前から結果をだそうとした貴方には、お似合いの最期でしょう?」
 
: 同上。自分に宝具を使って契約を断ち、アトラムを殺す際に吐き捨てた侮蔑。「裏切りの魔女」と呼んでおきながら自らを裏切ったというアトラムに対して報いを与えた。
 
: 同上。自分に宝具を使って契約を断ち、アトラムを殺す際に吐き捨てた侮蔑。「裏切りの魔女」と呼んでおきながら自らを裏切ったというアトラムに対して報いを与えた。
   −
; 「あははははっ、結局またこの結末なのね? 他人の都合で駆り出されて利用されて裏切り者と蔑まれて。私はただ自分の故郷に帰りたかっただけなのに」
+
; 「ハ、アハハハハ……っく、あ」<br>「……結局、またこの結末なのね? 他人の都合でかり出されて、利用されて―――裏切り者と蔑まれて(中略)」<br>「(中略)わたしは、ただ」<br>「自分の故郷に帰りたかっただけなのに」
: 同上。サーヴァントとして現界しても生前同様「裏切り者」と呼ばれたことに絶望する。その直後彼女は奇跡の出会いを果たすことになる。
+
: 同上。サーヴァントとして現界しても生前同様「裏切り者」と呼ばれたことに絶望する。その直後彼女は奇跡の出会いを果たすことになる。因みに最後の台詞はシナリオ原案には無い。
    
=== Fate/hollow ataraxia ===
 
=== Fate/hollow ataraxia ===
294行目: 298行目:     
;「あれは我慢してるのよ必死に。今だから言うけど……」
 
;「あれは我慢してるのよ必死に。今だから言うけど……」
: 『hollow』ドラマCD「怪物という名の食卓」にて。
+
: 『Fate/hollow ataraxia』ドラマCD「怪物という名の食卓」にて。
 
: ランサーが深海からとってきた「ダイオウグソクムシ」を見てそのワキャワキャさにドン引きし、ランサーから「お前さんとこの竜牙兵もワキャワキャしてるじゃねえか」と言われて。
 
: ランサーが深海からとってきた「ダイオウグソクムシ」を見てそのワキャワキャさにドン引きし、ランサーから「お前さんとこの竜牙兵もワキャワキャしてるじゃねえか」と言われて。
   311行目: 315行目:  
: 同上。自分を物の怪の類と勘違いしたアサシンに対して。完全に自分のことを棚にあげた発言である。
 
: 同上。自分を物の怪の類と勘違いしたアサシンに対して。完全に自分のことを棚にあげた発言である。
   −
; 「そう!丘の上の教会で宗一郎様と結婚式!! 白いウエディングドレス! 投げるブーケ!<br /> 群がる女供! それを見下ろすわ・た・し! そしてそしてー! 格安な式場代ー!!」
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; 「そう! 丘の上の教会で宗一郎様と結婚式!! 白いウエディングドレス! 投げるブーケ!<br> 群がる女供! それを見下ろすわ・た・し! そしてそしてー! 格安な式場代ー!!」
 
: ランサールート。結婚式を夢見て言峰に協力する。
 
: ランサールート。結婚式を夢見て言峰に協力する。
   317行目: 321行目:  
: 大河ルート。同じ職場というだけで大河が羨ましいようで物騒なことを言う奥様であった。
 
: 大河ルート。同じ職場というだけで大河が羨ましいようで物騒なことを言う奥様であった。
   −
; 「上等じゃないの……そこまで言われて黙っていたら主婦の名がすたるというものね。<br /> フィギュア作りの内職で鍛えた腕前、とくとご賞味なさい!」
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; 「上等じゃないの……そこまで言われて黙っていたら主婦の名がすたるというものね。<br> フィギュア作りの内職で鍛えた腕前、とくとご賞味なさい!」
 
: アーチャールート。主婦の矜持とフィギュア作りの腕前になんの関連性があるのだろうか。
 
: アーチャールート。主婦の矜持とフィギュア作りの腕前になんの関連性があるのだろうか。
   −
; 「そこはほら…ねえ? あなたもわかるでしょう? いやんもう♪」
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; 「そこはほら……ねえ? あなたもわかるでしょう? いやんもう♪」
 
: 真アサシンシナリオでバゼットとライダー相手に往来の場で惚気ていた。幸せそうでなによりです。
 
: 真アサシンシナリオでバゼットとライダー相手に往来の場で惚気ていた。幸せそうでなによりです。
   330行目: 334行目:  
: 同上。魔法少女因子で魔女っ子になり、誰もが突っ込もうとしたことを自分から先にいいツッコミを回避する。
 
: 同上。魔法少女因子で魔女っ子になり、誰もが突っ込もうとしたことを自分から先にいいツッコミを回避する。
   −
;「『激しく』よ!そして『優しく』よ!『交互』というか『同時』だってあるわ!!」
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;「『激しく』よ! そして『優しく』よ! 『交互』というか『同時』だってあるわ!!」
 
:『アッパー』アイリルートにて、往来の場でいちゃついていたアイリに因縁を付け、「あなた達はどんなご立派な夫婦生活を送っているというのかしら」と問われた際の台詞。
 
:『アッパー』アイリルートにて、往来の場でいちゃついていたアイリに因縁を付け、「あなた達はどんなご立派な夫婦生活を送っているというのかしら」と問われた際の台詞。
 
: 因みに、これに対するアイリの返答は「我が家では、『折って』『たたんで』『裏返す』わ!」との事。何というか…お盛んなようで何よりです。
 
: 因みに、これに対するアイリの返答は「我が家では、『折って』『たたんで』『裏返す』わ!」との事。何というか…お盛んなようで何よりです。
336行目: 340行目:     
=== Fate/unlimited codes ===
 
=== Fate/unlimited codes ===
;  「……いいえ、無駄になんかさせない。完成まで後一歩だったというのなら……<br /> もう一人、サーヴァントの魂を捧げれば、それで小聖杯は現れるわね?<br /> ええ、構わない。願うことは一つだけ。そのための対価なら、どんなものでも差し出します」
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;  「……いいえ、無駄になんかさせない。完成まで後一歩だったというのなら……<br> もう一人、サーヴァントの魂を捧げれば、それで小聖杯は現れるわね?<br> ええ、構わない。願うことは一つだけ。そのための対価なら、どんなものでも差し出します」
 
: キャスタールートエンディングにて。
 
: キャスタールートエンディングにて。
 
: マスター不在でありながら聖杯戦争を勝ち進みギリシャの大英雄をも倒したが、小聖杯は起動しなかった。それでも失ったマスターを蘇生させるため彼女が選んだ方法は……。
 
: マスター不在でありながら聖杯戦争を勝ち進みギリシャの大英雄をも倒したが、小聖杯は起動しなかった。それでも失ったマスターを蘇生させるため彼女が選んだ方法は……。
358行目: 362行目:  
: マイルーム会話「絆Lv4」。マスターを自分の弟と重ねているようだ。
 
: マイルーム会話「絆Lv4」。マスターを自分の弟と重ねているようだ。
   −
; 「全く、裏切りの魔女も焼きが回ったものだわ。あなた、少しもその気にさせてくれないのですもの。<br /> こうなったら観念して、あなたの魔女として振る舞うとしましょうか」
+
; 「全く、裏切りの魔女も焼きが回ったものだわ。あなた、少しもその気にさせてくれないのですもの。<br> こうなったら観念して、あなたの魔女として振る舞うとしましょうか」
 
: マイルーム会話「絆Lv5」。無理な作戦も乱暴な物言いもしない。そんな誠実で素直なところがメディアの不信を取り除き、マスターと認めさせた。魔術師としては足元にも及ばない未熟なマスターではあるが、サーヴァントの使い方は上手いと認めている様子。
 
: マイルーム会話「絆Lv5」。無理な作戦も乱暴な物言いもしない。そんな誠実で素直なところがメディアの不信を取り除き、マスターと認めさせた。魔術師としては足元にも及ばない未熟なマスターではあるが、サーヴァントの使い方は上手いと認めている様子。
   366行目: 370行目:  
====イベント====
 
====イベント====
 
;「ええ、今のあなたには分からないでしょうね! でもいずれ実感するのよ!<br> 女の<ruby><rb>美しさ</rb><rt>・・・</RT></RUBY>というものは使っても使わなくても磨耗していく、どんな魔力資源よりも貴重なリソースだと……!」
 
;「ええ、今のあなたには分からないでしょうね! でもいずれ実感するのよ!<br> 女の<ruby><rb>美しさ</rb><rt>・・・</RT></RUBY>というものは使っても使わなくても磨耗していく、どんな魔力資源よりも貴重なリソースだと……!」
:『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』温泉にて。[[メディア〔リリィ〕|若い自分]]と喧嘩をした彼女が発するが、意図せずペンテシレイアの「禁句」に引っかかってしまい怒らせてしまう。
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:「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」、温泉にて。[[メディア〔リリィ〕|若い自分]]と喧嘩をした彼女が発するが、意図せずペンテシレイアの「禁句」に引っかかってしまい怒らせてしまう。
 
: まあ、[[ネロ・クラウディウス|皇帝クラスのサーヴァント]]が自信満々に宣言したので事なきを得たが。
 
: まあ、[[ネロ・クラウディウス|皇帝クラスのサーヴァント]]が自信満々に宣言したので事なきを得たが。
    
;「人の前でイチャついてんじゃないわよ! キルケー敗北拳でブタにするわよ!?」
 
;「人の前でイチャついてんじゃないわよ! キルケー敗北拳でブタにするわよ!?」
:『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』で[[坂本龍馬]]と[[お竜]]の仲睦まじい姿を見て。まったく無関係な<ruby><rb>姉弟子</rb><rt>キルケー</rt></ruby>への誹謗中傷である。
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:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」で[[坂本龍馬]]と[[お竜]]の仲睦まじい姿を見て。<ruby><rb>姉弟子</rb><rt>キルケー</rt></ruby>への流れ弾。
 
:戦闘中は本家のようにブタにはしてこないが、追い込まれると本当に『キルケー敗北拳』を使用して宝具チャージをMAXにした後、『<ruby><rb>破戒すべき全ての符</rb><rt>ルールブレイカー</rt></ruby>』を放ってくる。
 
:戦闘中は本家のようにブタにはしてこないが、追い込まれると本当に『キルケー敗北拳』を使用して宝具チャージをMAXにした後、『<ruby><rb>破戒すべき全ての符</rb><rt>ルールブレイカー</rt></ruby>』を放ってくる。
   385行目: 389行目:  
: 夫に隠していた上記の部屋がばれ見捨てられると覚悟するも、夫は全く気にせず改めて婚約指輪を渡され新婚旅行でハワイに行こうと誘われ、さらには自作のフィギュアの出来まで褒められ、喜びのあまり号泣。
 
: 夫に隠していた上記の部屋がばれ見捨てられると覚悟するも、夫は全く気にせず改めて婚約指輪を渡され新婚旅行でハワイに行こうと誘われ、さらには自作のフィギュアの出来まで褒められ、喜びのあまり号泣。
 
: これ以外にも楽しそうに買い物をしているシーンがたびたびあるなど、ここでの彼女は本当に幸せそうである。
 
: これ以外にも楽しそうに買い物をしているシーンがたびたびあるなど、ここでの彼女は本当に幸せそうである。
: ちなみに、指輪は偶然拾って交番に届けた札束びっしりのアタッシュケースのお礼の一割で購入、ハワイ旅行は近所の福引で当てたものと思われる。これらはキャスターが出勤の際に葛木に渡した「お手製お守り」の効能によるものか。…彼女のマッチポンプ感が、というのは無粋なツッコミだろうか。
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: ちなみに、指輪は偶然拾って交番に届けた札束びっしりのアタッシュケースのお礼の一割で購入、ハワイ旅行は近所の福引で当てたものと思われる。これらはキャスターが出勤の際に葛木に渡した「お手製お守り」の効能によるものか。……彼女のマッチポンプ感が、というのは無粋なツッコミだろうか。
    
;「私は既にゴールインしていますのよ~!!」
 
;「私は既にゴールインしていますのよ~!!」
 
: SEIHAI GRANDPRIXにてスタート直後はトップ集団と並んで疾走したかに見えた直後、いきなりコースを外れ無関係の方向に走り去っての一言。
 
: SEIHAI GRANDPRIXにてスタート直後はトップ集団と並んで疾走したかに見えた直後、いきなりコースを外れ無関係の方向に走り去っての一言。
: それもそのはずメディアの願いはレースに勝つまでもなく叶っているので、見ていた[[エミヤ|アーチャー]]も「あれが勝ち組と言う奴か…」と漏らした。
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: それもそのはずメディアの願いはレースに勝つまでもなく叶っているので、見ていた[[エミヤ|アーチャー]]も「あれが勝ち組と言う奴か……」と漏らした。
 
: あちこちで事故による脱落者の絶えない聖杯グランプリだったが、メディア&宗一郎組はこれで出番終了(=事故無しで生存)。カニファンでのメディアさんは本当に幸せそうです。
 
: あちこちで事故による脱落者の絶えない聖杯グランプリだったが、メディア&宗一郎組はこれで出番終了(=事故無しで生存)。カニファンでのメディアさんは本当に幸せそうです。
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: 『戦車男』での彼女は大型掲示板「英霊の座」に常駐するダメ喪女モデラーである。「エルメロイの女」攻略に悩む戦車男への杜撰すぎるアドバイス、これには世話係の佐々木も『えー』と内心ツッコむレベル。
 
: 『戦車男』での彼女は大型掲示板「英霊の座」に常駐するダメ喪女モデラーである。「エルメロイの女」攻略に悩む戦車男への杜撰すぎるアドバイス、これには世話係の佐々木も『えー』と内心ツッコむレベル。
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; 「キャスターといえば元祖キャス子ちゃん!!<br /> 安倍のなんたらなんてド新人にやられる狐はお呼びじゃないのよ!!」
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; 「キャスターといえば元祖キャス子ちゃん!!<br> 安倍のなんたらなんてド新人にやられる狐はお呼びじゃないのよ!!」
; 「あらついうっかり…最近めざわりな狐が多くてえ? キャス子ちゃん顔出しNG? またまたご冗談を」<br />「なにが狐耳がかわいいですって!? 耳がピコピコ動くのも私が元祖なんですからね!!!!」
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; 「あらついうっかり…最近めざわりな狐が多くて え? キャス子ちゃん顔出しNG? またまたご冗談を」<br>「なにが狐耳がかわいいですって!? 耳がピコピコ動くのも私が元祖なんですからね!!!!」
: 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』アニメBD2巻付属のブックレットに掲載された『プリズマエース 邂逅編』で、ちゃっかり自分になり替わって登場しようとした[[玉藻の前|某親戚がヤバい狐]]を、本編で潰された超必殺技で吹っ飛ばし高らかに勝利宣言。<br>平安時代のスーパー陰陽師といえど、それより何千年も古い神代の魔女に言わせればまだペーペーの新人らしい。<s>厳密には彼女はやられたというか正体を暴かれただけだが。</s>
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: 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』アニメBD2巻付属のブックレットに掲載された「プリズマエース 邂逅編」で、ちゃっかり自分になり替わって登場しようとした[[玉藻の前|某親戚がヤバい狐]]を、本編で潰された超必殺技で吹っ飛ばし高らかに勝利宣言。<br>平安時代のスーパー陰陽師といえど、それより何千年も古い神代の魔女に言わせればまだペーペーの新人らしい。<s>厳密には彼女はやられたというか正体を暴かれただけだが。</s>
    
;「モノを食べれる時は誰にも邪魔されず自由で救われてなくてはならないのよ!?<br> あとアヤカちゃんの眼鏡姿を否定する卑しいやからには牙を突き立てる!!」
 
;「モノを食べれる時は誰にも邪魔されず自由で救われてなくてはならないのよ!?<br> あとアヤカちゃんの眼鏡姿を否定する卑しいやからには牙を突き立てる!!」
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== メモ ==
 
== メモ ==
* 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、彼女はTYPE-MOON世界における"魔法"を知らないので定義としては魔術師に位置する。
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* 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、彼女はTYPE-MOON世界における"魔法"を知らないので定義としては魔術師に位置する<ref group="出">「Fate用語辞典-キャスター」『Fate/side material』p.58</ref>。
 
**元々彼女は神代……つまり多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、キャスターが行使する魔術の多くも当時は「魔法」であったと思われ、それでいえば立派な魔法使いである。ただ、キャスターが使える中に「現代まで残った五つの魔法」は無かったというだけである。
 
**元々彼女は神代……つまり多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、キャスターが行使する魔術の多くも当時は「魔法」であったと思われ、それでいえば立派な魔法使いである。ただ、キャスターが使える中に「現代まで残った五つの魔法」は無かったというだけである。
* いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『Fate/stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正されたという逸話を持つ。
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* いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『Fate/stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正された。
* サーヴァントである彼女は自力で魔力を精製できないようになっている。<br />そもそも本人自身の魔力生成量自体がそう多くはない<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/fate2nd_chara.html 第2回人気投票]」</ref>。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。
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* サーヴァントである彼女は自力で魔力を生成できないようになっている。<br>そもそも本人自身の魔力生成量自体がそう多くはない<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/fate2nd_chara.html 第2回人気投票]」</ref>。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。
** 正確には、サーヴァントに魔力を精製する機能=エンジンがないわけではなく、それを始動させるための機能=キーが、マスターの魔力によって担われている。キーがなければ車は動かないが、動くためのエンジンは車がもとから持っている、という関係。「英霊」という莫大な魔力の塊を人間であるマスターの魔力のみで現界させているわけではない(とはいえ、マスターからの魔力供給が潤沢であれば、その分エンジンは好調に回るので、それに越したことはない)。
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** 正確には、サーヴァントに魔力を生成する機能=エンジンがないわけではなく、それを始動させるための機能=キーが、マスターの魔力によって担われている。キーがなければ車は動かないが、動くためのエンジンは車がもとから持っている、という関係。「英霊」という莫大な魔力の塊を人間であるマスターの魔力のみで現界させているわけではない(とはいえ、マスターからの魔力供給が潤沢であれば、その分エンジンは好調に回るので、それに越したことはない)。
 
* ステータス中の「幸運」はBランク。生前を考えれば運に恵まれているとは思えないが、葛木と出会えたこと、そしてそれによって聖杯に託すまでもなく自らの望みを叶えていたことが幸運だったのかもしれない。
 
* ステータス中の「幸運」はBランク。生前を考えれば運に恵まれているとは思えないが、葛木と出会えたこと、そしてそれによって聖杯に託すまでもなく自らの望みを叶えていたことが幸運だったのかもしれない。
 
* 伝承ではイアソンも含めて3回、もしくは4回結婚したとされる。4回目の時は不老不死の力を獲得し、[[アキレウス]]と結婚したとも言われる。
 
* 伝承ではイアソンも含めて3回、もしくは4回結婚したとされる。4回目の時は不老不死の力を獲得し、[[アキレウス]]と結婚したとも言われる。
* プロット段階ではキャスタールートも存在したらしい。なんでもロリっ娘になった彼女をパートナーにするとかなんとか。『氷室の天地』に登場するカードゲーム「英雄史大戦」のカードでメディアがロリっ娘になっているのは、このプロットが元ネタ。
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* プロット段階ではキャスタールートも存在した。ロリっ娘になった彼女をパートナーにするとかなんとか<ref group="出">「Fate用語辞典-没ルート」『Fate/side material』p.72</ref>。『氷室の天地』に登場するカードゲーム「英雄史大戦」のカードでメディアがロリっ娘になっているのは、このプロットが元ネタ。
* 最初のマスターとの諍いについては、『Fate/complete material Ⅱ』の奈須によると「最初に彼女を召喚したマスターに散々嫉妬され、ひどい目に遭わされたので騙し討ちしましたが~」とのこと。
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* 最初のマスターとの諍いは「最初に彼女を召喚したマスターに散々嫉妬され、ひどい目に遭わされたので騙し討ちしました」とのこと<ref group="出">「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87</ref>。
** アニメ版第2作では令呪での自害を強要されそうになるも、自分自身に「破戒すべき全ての符」を刺して契約を破棄していたため事なきを得ている。この際、魔術儀式の生贄にされそうになった子供達を逃している。
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** TVアニメ版第2作では令呪で自害を命じられるも、自分自身に「破戒すべき全ての符」を刺して契約を破棄していたため事なきを得ている。この際、魔術儀式の生贄にされそうになった子供達を逃している。
 
* 『Fate/complete materialⅡ』の奈須曰く、竜牙兵はハリーハウゼンの『アルゴ探検隊の大冒険』に登場する骸骨兵のオマージュだとか。
 
* 『Fate/complete materialⅡ』の奈須曰く、竜牙兵はハリーハウゼンの『アルゴ探検隊の大冒険』に登場する骸骨兵のオマージュだとか。
* 若妻のイメージが強いが、実は'''本物のお姫様'''。したがって、騎士であるセイバーとの相性は意外とよかったりする。
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* [[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]は「人妻で姫君」というキャラクター性が被るためか、相性が悪いらしい。『タイころアッパー』では壮絶な舌戦を繰り広げた。
   
* 宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」は威力を出すことを目的とした物ではないため、『Fate/unlimited codes』や『トラぶる花札道中記』などでは、相手を呪詛で束縛した上で上空から全力全壊の魔力弾連射攻撃を行う「神言魔術式・灰の花嫁(ヘカティック・グライアー)」が彼女の最強技として設定されている。
 
* 宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」は威力を出すことを目的とした物ではないため、『Fate/unlimited codes』や『トラぶる花札道中記』などでは、相手を呪詛で束縛した上で上空から全力全壊の魔力弾連射攻撃を行う「神言魔術式・灰の花嫁(ヘカティック・グライアー)」が彼女の最強技として設定されている。
 
* アニメ版の回想に登場する若き日のメディアは、元々顔を影で隠す予定だった。しかし、キャラクターデザインの石原恵が描いてしまい発表になった。石原当人は隠れていても対処はしておきたい、という理由で描いたとの事だが、山口監督は好評だったと賞賛している。
 
* アニメ版の回想に登場する若き日のメディアは、元々顔を影で隠す予定だった。しかし、キャラクターデザインの石原恵が描いてしまい発表になった。石原当人は隠れていても対処はしておきたい、という理由で描いたとの事だが、山口監督は好評だったと賞賛している。
 
*『Fate/complete material IV Extra material.』初回特典のアレ本には、こやまひろかず氏による描き下ろしイラストによって、魔法少女のような扮装をした「キャスターリリィ」というネタバリエーションが掲載されている。
 
*『Fate/complete material IV Extra material.』初回特典のアレ本には、こやまひろかず氏による描き下ろしイラストによって、魔法少女のような扮装をした「キャスターリリィ」というネタバリエーションが掲載されている。
 
** 後に『Fate/Grand Order』で上記を元にした[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]が登場している。年齢そのままで恰好だけ変化したキャスターリリィと異なり、設定年齢14歳という、イアソンと出会う前のお姫様の時代を描写するためのキャラとなっている。
 
** 後に『Fate/Grand Order』で上記を元にした[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]が登場している。年齢そのままで恰好だけ変化したキャスターリリィと異なり、設定年齢14歳という、イアソンと出会う前のお姫様の時代を描写するためのキャラとなっている。
*『stay night』の女性サーヴァントでは唯一脱いでいなかったが、『Labyrinth』で初めて脱いだ姿を披露した。
      
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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: 事実、UBWルートでは凛の魔術で強化された八極拳を食らって敗北寸前に追い込まれており、単純な身体能力は常人と大差無い事が判明している。
 
: 事実、UBWルートでは凛の魔術で強化された八極拳を食らって敗北寸前に追い込まれており、単純な身体能力は常人と大差無い事が判明している。
 
; VS蒼崎姉妹
 
; VS蒼崎姉妹
: 「本気キャス子には敵うまい」と明言される某蒼崎だが、蒼崎は姉妹二人いるため、どちらなのか両方なのかが長らく不明だったが、TYPE-MOON FESで発売されたパンフレットに載っているQ&Aコーナーにてようやく続報が出た。
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: 「本気キャス子には敵うまい」と明言される某蒼崎だが、どの蒼崎かは長らく不明だった。後に『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』の「Q&A」にて詳細が出た。
 
: Q「某蒼崎でも本気キャス子に適わないそうですが、某蒼崎とは青子のほうですか?その場合、それは魔法込みの評価でしょうか?」
 
: Q「某蒼崎でも本気キャス子に適わないそうですが、某蒼崎とは青子のほうですか?その場合、それは魔法込みの評価でしょうか?」
 
: A「[[蒼崎青子|青子]]、[[蒼崎橙子|橙子]]、どちらも該当します。現代の魔術勝負で、本気キャス子に勝てる”魔術師”はいないですよ。」
 
: A「[[蒼崎青子|青子]]、[[蒼崎橙子|橙子]]、どちらも該当します。現代の魔術勝負で、本気キャス子に勝てる”魔術師”はいないですよ。」
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