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56 バイト除去 、 2014年8月31日 (日) 14:45
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;略歴
 
;略歴
:持って生まれた己が性に懊悩し、苦しんだ青年時代を送る。父・[[言峰璃正]]から八極拳を習い、神の教えに帰依し、[[聖堂教会]]の代行者として活動した時期もある。聖遺物の管理・回収を任務とする第八秘蹟会に席を置いていた。またこの頃、妻を迎えたが死別。<br>晴れることのない懊悩を抱えたまま、第四次聖杯戦争の開始に先立ち、父と親交のあった[[遠坂時臣]]を聖杯戦争の勝者とすべく、教会から派遣されるという体裁で[[魔術|魔術師]]として弟子入りする。<br>第四次聖杯戦争において、[[アサシン (第四次)|アサシン]]を召喚。表向きは師から離反・敵対したよう装いつつ、裏では時臣の補助に回って活動。諜報に秀でた[[サーヴァント]]を使って、情報収集と監視に徹していた。<br>だが後に時臣のサーヴァントであった[[ギルガメッシュ]]によって、己が迷いと決別。<br>聖杯戦争終盤、アインツベルン陣営との取引の結果、時臣の命令で海外へ出されることが決定するが、修了の証として受け取ったアゾット剣で師を殺害。密約に従ってアーチャーと再契約し、聖杯戦争を影から操る。<br>聖杯戦争開始当初から[[衛宮切嗣]]の存在に注目していた。彼が自分と同じく「心の虚無を埋める為に、あえて苛烈な人生を選んだ人物」と推測し、彼の聖杯にかける願いを知れば自分の悩みにも答えを見出せるのではないか、と固執するようになる。<br>しかしそれは全くの見当外れであり、切嗣は叶わない理想のために生きてきた人間だった。期待を裏切られた怒りと恨み、そして彼が願っても得られなかった幸福を手にしながら、それを切り捨てて生きてきた切嗣を妬み、その願いを砕くために戦うことを決意する。<br>切嗣との最終決戦で死亡するが、アーチャーを通して[[聖杯]]の泥を浴び、それが心臓となって蘇生。<br>その後10年、第四次聖杯戦争の真実を隠し、時臣の娘・[[遠坂凛]]の後見人を務めるなどをしている。<br>第五次聖杯戦争に際しては、聖堂教会と[[魔術協会]]の双方に顔が利くことも手伝い、正式に監督役に就任。<br>代行者時代に面識があり、魔術協会から派遣されてきた[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]に騙し討ちをかけ、[[令呪]]と[[ランサー|サーヴァント]]を奪い、第五次聖杯戦争の裏で暗躍を始める。その目的は生まれ出るであろう「この世全ての悪」の誕生を見届け、それを祝福することにある。
+
:持って生まれた己が性に懊悩し、苦しんだ青年時代を送る。父・[[言峰璃正]]から八極拳を習い、神の教えに帰依し、[[聖堂教会]]の代行者として活動した時期もある。聖遺物の管理・回収を任務とする第八秘蹟会に席を置いていた。またこの頃、妻を迎えたが死別。
 +
:晴れることのない懊悩を抱えたまま、第四次聖杯戦争の開始に先立ち、父と親交のあった[[遠坂時臣]]を聖杯戦争の勝者とすべく、教会から派遣されるという体裁で[[魔術|魔術師]]として弟子入りする。
 +
:第四次聖杯戦争において、[[アサシン (第四次)|アサシン]]を召喚。表向きは師から離反・敵対したよう装いつつ、裏では時臣の補助に回って活動。諜報に秀でた[[サーヴァント]]を使って、情報収集と監視に徹していた。
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:だが後に時臣のサーヴァントであった[[ギルガメッシュ]]によって、己が迷いと決別。
 +
:聖杯戦争終盤、アインツベルン陣営との取引の結果、時臣の命令で海外へ出されることが決定するが、修了の証として受け取ったアゾット剣で師を殺害。密約に従ってアーチャーと再契約し、聖杯戦争を影から操る。
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:聖杯戦争開始当初から[[衛宮切嗣]]の存在に注目していた。彼が自分と同じく「心の虚無を埋める為に、あえて苛烈な人生を選んだ人物」と推測し、彼の聖杯にかける願いを知れば自分の悩みにも答えを見出せるのではないか、と固執するようになる。
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:しかしそれは全くの見当外れであり、切嗣は叶わない理想のために生きてきた人間だった。期待を裏切られた怒りと恨み、そして彼が願っても得られなかった幸福を手にしながら、それを切り捨てて生きてきた切嗣を妬み、その願いを砕くために戦うことを決意する。
 +
:切嗣との最終決戦で死亡するが、アーチャーを通して[[聖杯]]の泥を浴び、それが心臓となって蘇生。
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:その後10年、第四次聖杯戦争の真実を隠し、時臣の娘・[[遠坂凛]]の後見人を務めるなどをしている。
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:第五次聖杯戦争に際しては、聖堂教会と[[魔術協会]]の双方に顔が利くことも手伝い、正式に監督役に就任。
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:代行者時代に面識があり、魔術協会から派遣されてきた[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]に騙し討ちをかけ、[[令呪]]と[[ランサー|サーヴァント]]を奪い、第五次聖杯戦争の裏で暗躍を始める。その目的は生まれ出るであろう「この世全ての悪」の誕生を見届け、それを祝福することにある。
    
;人物
 
;人物
:万人が「美しい」と感じるものを美しいと思えない破綻者。生まれながらにして善よりも悪を愛し、他者の苦痛に愉悦を感じる。悪党ではないが悪人。非道ではないが外道。<br>若い頃は自身の本質を理解しておらず、この世には自分が捧げるに足る理念も目的もないと考え、「目的を見つけるのが目的」という生き方をしていた。あらゆることを他人の数倍の努力をもって身につけ、しかしそこに情熱はなく、時が来ればあっさりとそれを捨てて次に挑む、という繰り返し。この頃の綺礼にとっての信仰とは、自身で見出した理想ではなく、ただ不完全な自身を痛めつける場であるという意識の方が強かった。<br>第四次聖杯戦争の頃までは、そういった自身の在り方に懊悩していたが、聖杯戦争で出会ったギルガメッシュとの出会いをきっかけに吹っ切れた。その後は、ある種の悟りと余裕のある態度で生きている。<br>紅洲宴歳館・泰山特製の激辛麻婆豆腐を好む。その辛さ、『殺人』『外道』の冠詞を要するほど。<br>また、若い頃は酒の蒐集をしていた。
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:万人が「美しい」と感じるものを美しいと思えない破綻者。生まれながらにして善よりも悪を愛し、他者の苦痛に愉悦を感じる。悪党ではないが悪人。非道ではないが外道。
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:若い頃は自身の本質を理解しておらず、この世には自分が捧げるに足る理念も目的もないと考え、「目的を見つけるのが目的」という生き方をしていた。あらゆることを他人の数倍の努力をもって身につけ、しかしそこに情熱はなく、時が来ればあっさりとそれを捨てて次に挑む、という繰り返し。この頃の綺礼にとっての信仰とは、自身で見出した理想ではなく、ただ不完全な自身を痛めつける場であるという意識の方が強かった。
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:第四次聖杯戦争の頃までは、そういった自身の在り方に懊悩していたが、聖杯戦争で出会ったギルガメッシュとの出会いをきっかけに吹っ切れた。その後は、ある種の悟りと余裕のある態度で生きている。
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:紅洲宴歳館・泰山特製の激辛麻婆豆腐を好む。その辛さ、『殺人』『外道』の冠詞を要するほど。
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:また、若い頃は酒の蒐集をしていた。
    
;能力
 
;能力
:優秀な代行者であり、代行者特有の投擲剣「黒鍵」の使い手。また、八極拳の達人でもある。ただし、実戦で鍛えられた綺礼のそれは、彼が理想とする父の正当な八極拳とは異なり、綺礼独自の人体破壊術となってしまっている。<br>魔術師の家系の生まれではないが父・璃正が長年の信仰によって得た秘蹟の恩恵で「秘蹟を再現する資格」(要は魔術回路)を持って生まれたため魔術を行使できる。といっても[[魔術|魔術師]]としての腕は「見習いの修了」レベルでたいていの[[魔術]]に通ずるが、どれも平凡の域を出ない。ただし、「傷を開く」ことに特化した魔術特性であるため、治癒魔術は師・時臣のそれを凌駕する。また、教会の洗礼詠唱も習得しており、霊体に対する攻撃力は突出している。歪んではいるが信仰心は本物。<br>総合的な戦闘能力は非常に高く、並みの[[死徒]]以上のものがあるが、それでも第五次の時点では[[埋葬機関]]の[[シエル|七位]]には及ばないという。しかし全盛期とも言える第四次の時では話が違ってくる。最終決戦時にはその鍛えに鍛えた八極拳で切嗣を追い込み、「まさに怪物」と思わせた程の戦いぶりを見せた。
+
:優秀な代行者であり、代行者特有の投擲剣「黒鍵」の使い手。また、八極拳の達人でもある。ただし、実戦で鍛えられた綺礼のそれは、彼が理想とする父の正当な八極拳とは異なり、綺礼独自の人体破壊術となってしまっている。
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:魔術師の家系の生まれではないが父・璃正が長年の信仰によって得た秘蹟の恩恵で「秘蹟を再現する資格」(要は魔術回路)を持って生まれたため魔術を行使できる。といっても[[魔術|魔術師]]としての腕は「見習いの修了」レベルでたいていの[[魔術]]に通ずるが、どれも平凡の域を出ない。ただし、「傷を開く」ことに特化した魔術特性であるため、治癒魔術は師・時臣のそれを凌駕する。また、教会の洗礼詠唱も習得しており、霊体に対する攻撃力は突出している。歪んではいるが信仰心は本物。
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:総合的な戦闘能力は非常に高く、並みの[[死徒]]以上のものがあるが、それでも第五次の時点では[[埋葬機関]]の[[シエル|七位]]には及ばないという。しかし全盛期とも言える第四次の時では話が違ってくる。最終決戦時にはその鍛えに鍛えた八極拳で切嗣を追い込み、「まさに怪物」と思わせた程の戦いぶりを見せた。
    
==言峰神父(EXTRA)==
 
==言峰神父(EXTRA)==
 
;略歴
 
;略歴
:ムーンセルが過去に生きた人間の中から再現したNPCであり、[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]の監督役。<br>月の裏側では[[BB]]との交渉で購買の店員となる。後に時空の狭間では何の因果か[[ランサー]]と再び契約し、主人公達に試練を与える。
+
:ムーンセルが過去に生きた人間の中から再現したNPCであり、[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]の監督役。
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:月の裏側では[[BB]]との交渉で購買の店員となる。後に時空の狭間では何の因果か[[ランサー]]と再び契約し、主人公達に試練を与える。
    
;人物
 
;人物
:過去の人物と人格のズレが全くなく、基本的に外道でマーボージャンキー。六回戦で友人と殺し合う事になってしまった主人公の苦悩を楽しみ、漫画版ではNPC達を殺戮した[[ランサー (EXTRA・黒)]]と[[ランルーくん]]をペナルティとして、参加者全員に狙わせてほとんど私刑に近い「ゲーム」を行うなど相変わらず趣味が悪い。<br>だが自分に与えられた職務には忠実で、主人公のことも実は結構気にかけている。また今まで散々悪行を行ってきたことを反省しているらしく、ランサーとの関係は大分マシな物になっている。
+
:過去の人物と人格のズレが全くなく、基本的に外道でマーボージャンキー。六回戦で友人と殺し合う事になってしまった主人公の苦悩を楽しみ、漫画版ではNPC達を殺戮した[[ランサー (EXTRA・黒)]]と[[ランルーくん]]をペナルティとして、参加者全員に狙わせてほとんど私刑に近い「ゲーム」を行うなど相変わらず趣味が悪い。
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:だが自分に与えられた職務には忠実で、主人公のことも実は結構気にかけている。また今まで散々悪行を行ってきたことを反省しているらしく、ランサーとの関係は大分マシな物になっている。
    
;能力
 
;能力
:元になった人物と同じく、黒鍵による投擲と八極拳を操る。<br>黒鍵には毒でも塗られているのか、「黒鍵投射」を受けると毒状態となる。だがそれよりも恐ろしいのは八極拳の奥義「一足一倒」で、強烈な拳打を'''直接相手サーヴァントの腹部に打ち込む'''。何気にEXTRA世界で明確な形でサーヴァントを素手で殴りつけた初めての人だったりする。
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:元になった人物と同じく、黒鍵による投擲と八極拳を操る。
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:黒鍵には毒でも塗られているのか、「黒鍵投射」を受けると毒状態となる。だがそれよりも恐ろしいのは八極拳の奥義「一足一倒」で、強烈な拳打を'''直接相手サーヴァントの腹部に打ち込む'''。何気にEXTRA世界で明確な形でサーヴァントを素手で殴りつけた初めての人だったりする。
    
==ラーメン屋さん(プリズマ☆イリヤ)==
 
==ラーメン屋さん(プリズマ☆イリヤ)==
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;略歴
 
;略歴
:「ラーメン屋」とは名ばかりの、高カロリーの激辛麻婆に申し訳程度の中華メニューが付随した殺人的な料理を超ボッタクリ価格で提供する店を経営している怪しいおじさん。無銭飲食者に対しては、ラーメン屋にあるまじき苛烈な殺気を放つ。<br>[[子ギル]]とは旧知の仲で、秘密裏に魔術的な事柄にも関わっているような節が見受けられるが……
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:「ラーメン屋」とは名ばかりの、高カロリーの激辛麻婆に申し訳程度の中華メニューが付随した殺人的な料理を超ボッタクリ価格で提供する店を経営している怪しいおじさん。無銭飲食者に対しては、ラーメン屋にあるまじき苛烈な殺気を放つ。
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:[[子ギル]]とは旧知の仲で、秘密裏に魔術的な事柄にも関わっているような節が見受けられるが……
    
;人物
 
;人物
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;能力
 
;能力
:「麻婆ラーメン」は一杯1600円。値段もかなりツッコミ所があるが、特筆すべきは「ラーメンという名が全くの飾り」であることで、麺は麻婆の海の底に申し訳程度に沈んでいてラーメンのスープすらなく、すべて麻婆のあんかけになっている。値段が高いのは店主特製の「'''辛そうで辛くない、むしろ辛かったことを脳が認識しようとしてくれないラー油'''」が湯水の如く使われているため。<br>これ一食で一日分のカロリーが摂取できるらしいが、どう考えても身体に悪い……。<br>「醤油ラーメン麻婆控えめ」は五人前で五万五千円、一人当たり'''一万一千円'''もする。注文した子ギルは麻婆抜きとお願いしたのだが、それでも麻婆は外せない。
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:「麻婆ラーメン」は一杯1600円。値段もかなりツッコミ所があるが、特筆すべきは「ラーメンという名が全くの飾り」であることで、麺は麻婆の海の底に申し訳程度に沈んでいてラーメンのスープすらなく、すべて麻婆のあんかけになっている。値段が高いのは店主特製の「'''辛そうで辛くない、むしろ辛かったことを脳が認識しようとしてくれないラー油'''」が湯水の如く使われているため。
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:これ一食で一日分のカロリーが摂取できるらしいが、どう考えても身体に悪い……。
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:「醤油ラーメン麻婆控えめ」は五人前で五万五千円、一人当たり'''一万一千円'''もする。注文した子ギルは麻婆抜き、とお願いしたのだが、それでも麻婆は外せない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:聖杯戦争監督者の息子であり、アサシンのマスター。自身の在り方に深く懊悩する求道者。
 
:聖杯戦争監督者の息子であり、アサシンのマスター。自身の在り方に深く懊悩する求道者。
 
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]/[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
 
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]/[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
:記憶を失った綺礼。何も分からぬまま、聖杯戦争の渦中にある町へとさ迷い出る。<br>アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。
+
:記憶を失った綺礼。何も分からぬまま、聖杯戦争の渦中にある町へとさ迷い出る。
 +
:アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。
 
;[[Fate/unlimited codes]]
 
;[[Fate/unlimited codes]]
 
:「代行者」。アーケード版では隠しキャラだった。
 
:「代行者」。アーケード版では隠しキャラだった。
 
;[[Fate/EXTRA]]
 
;[[Fate/EXTRA]]
:監督役。聖杯がその蔵書の中から「かつて聖杯戦争に関わった人物」として選び、再現した、魂のないNPC。Fate本編の言峰とは別の存在。<br>なお、ゲーム中では常に「言峰神父」の名で登場し、「綺礼」の名は登場しない。
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:監督役。聖杯がその蔵書の中から「かつて聖杯戦争に関わった人物」として選び、再現した、魂のないNPC。Fate本編の言峰とは別の存在。
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:なお、ゲーム中では常に「言峰神父」の名で登場し、「綺礼」の名は登場しない。
 
;[[Fate/EXTRA CCC]]
 
;[[Fate/EXTRA CCC]]
 
:前作に引き続き登場。何と今回は購買の店員であり、生来の真面目かつ潔癖な性格から、自らに与えられた役割に忠実に従っている。前作には無かった中田譲治氏のCVも与えられている。
 
:前作に引き続き登場。何と今回は購買の店員であり、生来の真面目かつ潔癖な性格から、自らに与えられた役割に忠実に従っている。前作には無かった中田譲治氏のCVも与えられている。
 
;[[Fate/EXTRA CCC Fox Tail]]
 
;[[Fate/EXTRA CCC Fox Tail]]
:登場早々'''死んでいる'''。何気にどの派生作品でも物語終盤まで何だかんだで飄々と生きている名物キャラな彼が、<br>初っ端から血溜まりに沈んでいた姿は衝撃であった。
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:登場早々'''死んでいる'''。何気にどの派生作品でも物語終盤まで何だかんだで飄々と生きている名物キャラな彼が、
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:初っ端から血溜まりに沈んでいた姿は衝撃であった。
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
:第三期「ドライ」から登場。イリヤ達が迷い込んだ平行世界でラーメン……というかマーボー店を経営している。
 
:第三期「ドライ」から登場。イリヤ達が迷い込んだ平行世界でラーメン……というかマーボー店を経営している。
 
;[[アーネンエルベの一日]]
 
;[[アーネンエルベの一日]]
:[[ネコアルク・カオス]]のペンフレンドその2。ウェイター代理。本編stay nightではなく、Zero仕様の若い頃の姿で登場。<br>最後は[[アサシン (EXTRA)|八極拳士の伝統]]にのっとり、毒を盛られて退場。
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:[[ネコアルク・カオス]]のペンフレンドその2。ウェイター代理。本編stay nightではなく、Zero仕様の若い頃の姿で登場。
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:最後は[[アサシン (EXTRA)|八極拳士の伝統]]にのっとり、毒を盛られて退場。
 
;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
 
;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
 
:「ゼロカフェ」にたびたび現れては激辛麻婆で周囲を苦しめる。切嗣をストーキングし、雁夜やアサシンの不幸を満喫し、凛をいじり倒して遊ぶなど、実に活き活きと愉悦している。
 
:「ゼロカフェ」にたびたび現れては激辛麻婆で周囲を苦しめる。切嗣をストーキングし、雁夜やアサシンの不幸を満喫し、凛をいじり倒して遊ぶなど、実に活き活きと愉悦している。
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;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
 
;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
:第五次聖杯戦争参加者。旧知の間柄で、代行者としての任務の途中、仕事がバッティングした縁で知り合った。<br>第五次聖杯戦争開始に際し、協力を持ちかけるように見せて、騙し討ちにする。<br>なお、知り合ったのは第四次聖杯戦争の後の話である。
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:第五次聖杯戦争参加者。旧知の間柄で、代行者としての任務の途中、仕事がバッティングした縁で知り合った。
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:第五次聖杯戦争開始に際し、協力を持ちかけるように見せて、騙し討ちにする。
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:なお、知り合ったのは第四次聖杯戦争の後の話である。
 
;[[ランサー]]
 
;[[ランサー]]
 
:バゼットから奪ったサーヴァント。
 
:バゼットから奪ったサーヴァント。
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===Fate/EXTRA CCC===
 
===Fate/EXTRA CCC===
 
;[[主人公 (EXTRA)]]
 
;[[主人公 (EXTRA)]]
:若きマスター、あるいはお客様。マーボーをプッシュし、その美味さで彼もしくは彼女を洗脳しようと狙っている。<br>主人公の方も彼の喋り方は苦手だが、彼なりの応援には内心感謝している。
+
:若きマスター、あるいはお客様。マーボーをプッシュし、その美味さで彼もしくは彼女を洗脳しようと狙っている。
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:主人公の方も彼の喋り方は苦手だが、彼なりの応援には内心感謝している。
 
;[[BB]]
 
;[[BB]]
:強かにも裏で彼女と交渉し、購買の売り上げ5%を上納することで、身の安全を確保する。当初は上納金は「売上全て」だったのだが、商いの意欲が減少してしまうため粘り強く交渉して、ここまで譲歩させたという。<br>………一体どんな手を使ったのだろうか?
+
:強かにも裏で彼女と交渉し、購買の売り上げ5%を上納することで、身の安全を確保する。当初は上納金は「売上全て」だったのだが、商いの意欲が減少してしまうため粘り強く交渉して、ここまで譲歩させたという。
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:………一体どんな手を使ったのだろうか?
 
;[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]
 
;[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]
 
:ユリウスは彼の実力を見抜いていたらしく、BBを欺くため校内の人間を攻撃していた時も彼には仕掛けなかったという。平行世界で暗殺者と縁があったためか、彼はユリウスと戦えなかったのを残念に思っており、「震脚の一つでも打ってみたかった」と洩らしている。
 
:ユリウスは彼の実力を見抜いていたらしく、BBを欺くため校内の人間を攻撃していた時も彼には仕掛けなかったという。平行世界で暗殺者と縁があったためか、彼はユリウスと戦えなかったのを残念に思っており、「震脚の一つでも打ってみたかった」と洩らしている。
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=== Fate/stay night ===
 
=== Fate/stay night ===
 
;「喜べ少年。君の望みはようやく叶う」
 
;「喜べ少年。君の望みはようやく叶う」
:衛宮士郎がもつ「歪み」を察し、聖杯戦争を戦うことを決めた彼の背中に声をかける。<br>プレイヤーがこの意味がわかるのはもっと後になる。
+
:衛宮士郎がもつ「歪み」を察し、聖杯戦争を戦うことを決めた彼の背中に声をかける。
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:プレイヤーがこの意味がわかるのはもっと後になる。
    
;「その傷を切開する。さあ、懺悔の時だ」
 
;「その傷を切開する。さあ、懺悔の時だ」
:Fateルートにて、士郎の持つ過去を暴く。
+
:「Fate」ルートにて、士郎の持つ過去を暴く。
    
;「命を賭けろ。あるいは、この身に届くかもしれん」
 
;「命を賭けろ。あるいは、この身に届くかもしれん」
:Fateルート最終決戦。正義の味方「衛宮切嗣」の理想を継ぐ衛宮士郎と対峙する。
+
:「Fate」ルート最終決戦。正義の味方「衛宮切嗣」の理想を継ぐ衛宮士郎と対峙する。
    
;「食うか――――?」
 
;「食うか――――?」
:泰山にて。目の前には例の麻婆、手にはレンゲ。そして士郎を見て一言。<br>聞かれた士郎は '''「食うか――――!」''' と断言。
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:泰山にて。目の前には例の麻婆、手にはレンゲ。そして士郎を見て一言。
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:聞かれた士郎は '''「食うか――――!」''' と断言。
    
;「無論だ。今のおまえは衛宮切嗣だ。それが勝てない筈がない」
 
;「無論だ。今のおまえは衛宮切嗣だ。それが勝てない筈がない」
:HFルートにおけるイリヤとの夜の公園の会話で「正義の味方」であり続ける事を選んだBADENDより。<br>理想のために親しい少数を見限ってでも多くを救う決意を固めた士郎の姿に言峰はかつての宿敵の姿を重ね、桜や臓硯だけでなくやがて凛やイリヤも葬り去った士郎が勝者となり、そして士郎が聖杯を破壊する事によって第五次聖杯戦争は終結するであろうと予言する。
+
:HFルートにおけるイリヤとの夜の公園の会話で「正義の味方」であり続ける事を選んだBADENDより。
 +
:理想のために親しい少数を見限ってでも多くを救う決意を固めた士郎の姿に言峰はかつての宿敵の姿を重ね、桜や臓硯だけでなくやがて凛やイリヤも葬り去った士郎が勝者となり、そして士郎が聖杯を破壊する事によって第五次聖杯戦争は終結するであろうと予言する。
   −
;「おまえには自分という概念がない。<br> だがそのおまえが、まさか一つの命に拘るとはな。いや、それとも――<br> 多くの命に拘る、のではなく。一つの命に拘るが如く、全ての命に拘ったのか」
+
;「おまえには自分という概念がない。
:HFルートにおけるイリヤとの夜の公園の会話で「桜の味方」となる事を決めた後の会話より。<br>思い出を切り捨てる事ができず、切嗣とは違う道を取ったことに若干失望しつつも、自分と同じく破綻者と見ていた士郎が信念を捨て去ってまで桜一人の命に執着したのは言峰にとっても意外だったようだ。<br>しかし、自分が分からなかったものを同類の破綻者が理解し始めているその抜け駆けに対して言峰自身、若干の羨望も抱いていた。
+
; だがそのおまえが、まさか一つの命に拘るとはな。いや、それとも――
 +
; 多くの命に拘る、のではなく。一つの命に拘るが如く、全ての命に拘ったのか」
 +
:HFルートにおけるイリヤとの夜の公園の会話で「桜の味方」となる事を決めた後の会話より。
 +
:思い出を切り捨てる事ができず、切嗣とは違う道を取ったことに若干失望しつつも、自分と同じく破綻者と見ていた士郎が信念を捨て去ってまで桜一人の命に執着したのは言峰にとっても意外だったようだ。
 +
:しかし、自分が分からなかったものを同類の破綻者が理解し始めているその抜け駆けに対して言峰自身、若干の羨望も抱いていた。
    
;「私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない」
 
;「私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない」
153行目: 190行目:  
:洗礼詠唱。臓硯を無へと還す。
 
:洗礼詠唱。臓硯を無へと還す。
   −
;「……ふん。それにな、告白すれば八つ当たりでもある。<br> 以前からよもや、とは思っていたが、事ここに至ってようやく気が付いた。<br> ―――私は、おまえたちを羨んでいる。求めても得られなかったもの。手に入れたというのに手に入らなかったもの。<br> どのような戒律をもってしても、指の隙間から零れ落ちた無数の澱。<br> その鬱積を、ここで帳消しにするのみだ」
+
;「……ふん。それにな、告白すれば八つ当たりでもある。
 +
; 以前からよもや、とは思っていたが、事ここに至ってようやく気が付いた。
 +
; ―――私は、おまえたちを羨んでいる。求めても得られなかったもの。手に入れたというのに手に入らなかったもの。
 +
; どのような戒律をもってしても、指の隙間から零れ落ちた無数の澱。
 +
; その鬱積を、ここで帳消しにするのみだ」
 
:HFルート終盤より。ついに桜を開放し、汚染された大聖杯の前に立った士郎とそれを守るように現れた言峰。元より相容れない目的の為に共闘していた両者が最後まで生き残っていたならばこうなる事は必然。満身創痍の体で対峙する中で言峰はついに自分でも自覚しきれていなかったアンリマユ誕生を渇望していた理由に気が付いた。ちなみにPC版で「八つ当たり」の部分はPS2版では「'''感傷'''」と書き換えられている。
 
:HFルート終盤より。ついに桜を開放し、汚染された大聖杯の前に立った士郎とそれを守るように現れた言峰。元より相容れない目的の為に共闘していた両者が最後まで生き残っていたならばこうなる事は必然。満身創痍の体で対峙する中で言峰はついに自分でも自覚しきれていなかったアンリマユ誕生を渇望していた理由に気が付いた。ちなみにPC版で「八つ当たり」の部分はPS2版では「'''感傷'''」と書き換えられている。
   −
;「だがいい<ruby><rb>条件</rb><rt>ハンデ</rt></ruby>だ。つまるところ、私とおまえの戦いは<br> 外敵との戦いではなく、自身を賭ける戦いという事だ―――!」
+
;「だがいい<ruby><rb>条件</rb><rt>ハンデ</rt></ruby>だ。つまるところ、私とおまえの戦いは
 +
; 外敵との戦いではなく、自身を賭ける戦いという事だ―――!」
 
:HFルート終盤より。大聖杯の前で互いに満身創痍の体を押した最終決戦。格闘技術で圧倒する言峰であったが固有結界の暴走によって体中から剣が生えてくる士郎の体は殴る度に言峰の拳も傷付ける。どちらが息絶えるのが先か……長かったHFルートを締めくくる最後の泥仕合に空虚であった言峰も己の存在を賭けて叫ぶ。
 
:HFルート終盤より。大聖杯の前で互いに満身創痍の体を押した最終決戦。格闘技術で圧倒する言峰であったが固有結界の暴走によって体中から剣が生えてくる士郎の体は殴る度に言峰の拳も傷付ける。どちらが息絶えるのが先か……長かったHFルートを締めくくる最後の泥仕合に空虚であった言峰も己の存在を賭けて叫ぶ。
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:ギルガメッシュに自身の本性を指摘されて反発する綺礼。しかし、直後に再び、聖杯は令呪をもって綺礼を戦いの舞台にいざなう。
 
:ギルガメッシュに自身の本性を指摘されて反発する綺礼。しかし、直後に再び、聖杯は令呪をもって綺礼を戦いの舞台にいざなう。
   −
;「闘争は人間の本性だ。それを根絶するというなら、人間を根絶するのも同然だ。これが無意味でなくて何なのだ? 衛宮切嗣の理想とは――そもそも理想として成り立っていない。まるで子供の戯れ言だ!」
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;「闘争は人間の本性だ。それを根絶するというなら、人間を根絶するのも同然だ。
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; これが無意味でなくて何なのだ?
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; 衛宮切嗣の理想とは――そもそも理想として成り立っていない。 まるで子供の戯れ言だ!」
 
:衛宮切嗣の願望を知り同類と思っていた男は自分と違うのだとこの問答で認識を改める。
 
:衛宮切嗣の願望を知り同類と思っていた男は自分と違うのだとこの問答で認識を改める。
    
;「……ははッ」
 
;「……ははッ」
 
;「何なんだ? はははッ、何なんだ私は!?」
 
;「何なんだ? はははッ、何なんだ私は!?」
;「こんな歪みが? こんな汚物が? よりにもよって言峰璃正の胤から産まれたと? ははははっ、有り得ん! 有り得んだろうッ? 何だソレは!? 我が父は狗でも孕ませたというのか!?」
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;「こんな歪みが? こんな汚物が? よりにもよって言峰璃正の胤から産まれたと?
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; ははははっ、有り得ん! 有り得んだろうッ? 何だソレは!? 我が父は狗でも孕ませたというのか!?」
 
:「この世全ての悪」による火災を見て。初めて識った、己と世界との繋がりを実感し、歓喜と絶望を込めての言葉。
 
:「この世全ての悪」による火災を見て。初めて識った、己と世界との繋がりを実感し、歓喜と絶望を込めての言葉。
   184行目: 229行目:  
:バゼットチーム最終戦にて。自分が殺した人間が自分が追い求めた存在を連れて現れたら、そう言いたくもなるだろう。
 
:バゼットチーム最終戦にて。自分が殺した人間が自分が追い求めた存在を連れて現れたら、そう言いたくもなるだろう。
   −
;「よろしい。では――不毛な与え合いを始めよう。ブラックサンタ」<br>「舞台からはじき出されたお前たちが何者になりえたのか。それを、私に教えてくれ――」
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;「よろしい。では――不毛な与え合いを始めよう。ブラックサンタ」
:同上。世界の倫理からはじき出された神父は、世界から悪とされたモノとその相棒に問いを投げかける。<br>この最終戦は花札とは思えないほどのガチシリアスで、一緒にいるはずのランサーとギルガメッシュは一言も喋らず、顔すら見せない。
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;「舞台からはじき出されたお前たちが何者になりえたのか。それを、私に教えてくれ――」
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:同上。世界の倫理からはじき出された神父は、世界から悪とされたモノとその相棒に問いを投げかける。
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:この最終戦は花札とは思えないほどのガチシリアスで、一緒にいるはずのランサーとギルガメッシュは一言も喋らず、顔すら見せない。
    
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
 
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
;「…まったく<br> 面影以外は何も似ていないな」
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;「……まったく
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; 面影以外は何も似ていないな」
 
:カレンルートで最後に贈った言葉。ただの独り言だというが……。
 
:カレンルートで最後に贈った言葉。ただの独り言だというが……。
   211行目: 259行目:  
:同上。中断されていた[[衛宮切嗣]]との決着が、今、ここで!という所でEND。続きは無い。
 
:同上。中断されていた[[衛宮切嗣]]との決着が、今、ここで!という所でEND。続きは無い。
   −
;「いや、違う。ただ、お前が街中走り回って苦労している様が見たかっただけだ……願いは、絶望するおまえの眼前で叶えねば意味がない。」
+
;「いや、違う。ただ、お前が街中走り回って苦労している様が見たかっただけだ……
:ランサールート。ランサーが来るまで願いを叶えなかった理由。これは本当に良い趣向だとカレンも楽しんでいた。<br>「仲良いなぁおい!!」とランサーが突っ込むのも当然である。
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; 願いは、絶望するおまえの眼前で叶えねば意味がない。」
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:ランサールート。ランサーが来るまで願いを叶えなかった理由。これは本当に良い趣向だとカレンも楽しんでいた。
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:「仲良いなぁおい!!」とランサーが突っ込むのも当然である。
    
;「私ならもっと最後まで上手くやってみせるのだが……ええい、もどかしい!!」
 
;「私ならもっと最後まで上手くやってみせるのだが……ええい、もどかしい!!」
221行目: 271行目:     
;「いや失礼、お前の背が低くて丁度付いてしまうのだよ……まぁお前の髪も白いし、別に目立たないだろう?」
 
;「いや失礼、お前の背が低くて丁度付いてしまうのだよ……まぁお前の髪も白いし、別に目立たないだろう?」
:同上。カレンの髪に米をつけるという、しょうもない嫌がらせをしていた。どちらが先に手を出したか定かではないが<br>カレンの方も言峰の腹を肘でドスドスしてるのでお互い様といえるかもしれない。
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:同上。カレンの髪に米をつけるという、しょうもない嫌がらせをしていた。どちらが先に手を出したか定かではないがカレンの方も言峰の腹を肘でドスドスしてるのでお互い様といえるかもしれない。
    
;「ビューテホー。背伸びをしたがる子供のようで痛々しいが、それもじき消えよう。今のお前はそう、100点満点でいうなら――」
 
;「ビューテホー。背伸びをしたがる子供のようで痛々しいが、それもじき消えよう。今のお前はそう、100点満点でいうなら――」
232行目: 282行目:     
=== カーニバル・ファンタズム ===
 
=== カーニバル・ファンタズム ===
;「正直事後処理がめんどくさい」<br>「学校の生徒全員が衰弱しているなんて事態、どうやったって誤魔化しきれん」
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;「正直事後処理がめんどくさい」
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;「学校の生徒全員が衰弱しているなんて事態、どうやったって誤魔化しきれん」
 
:第1話でいきなりぶっちゃけた'''弱音'''(しかも泣きながら)。彼だって人の子です。
 
:第1話でいきなりぶっちゃけた'''弱音'''(しかも泣きながら)。彼だって人の子です。
   242行目: 293行目:  
:購買の店員にされたことへの反応。前回のように友人同士が殺し合うのを見て、楽しむことが出来なくなってしまったため、意気消沈しているかと思いきや、意外に自分の役を気に入っている模様。
 
:購買の店員にされたことへの反応。前回のように友人同士が殺し合うのを見て、楽しむことが出来なくなってしまったため、意気消沈しているかと思いきや、意外に自分の役を気に入っている模様。
   −
;「たまに発送が遅れるが、その時は涙を流して耐えるといい。<br> はは、このザマァ」
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;「たまに発送が遅れるが、その時は涙を流して耐えるといい。
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; はは、このザマァ」
 
:恐らく、EXTRA世界の言峰のセリフで、最も腹立つセリフ。無論元ネタは某ネット通販で起きる「KONOZAMA」である。
 
:恐らく、EXTRA世界の言峰のセリフで、最も腹立つセリフ。無論元ネタは某ネット通販で起きる「KONOZAMA」である。
    
;「あたためますか?」
 
;「あたためますか?」
:商品購入時の台詞の一つ。やきそばパンや麻婆豆腐ならいいが、エーテルやリターンクリスタル、果ては礼装購入時に聞かれると悪意を感じる。<br>ちなみに、主人公(男)の嫌いなものは'''温められた商品'''である。それを知りながら言っているのか、はたまたこれが嫌いになった原因か。
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:商品購入時の台詞の一つ。やきそばパンや麻婆豆腐ならいいが、エーテルやリターンクリスタル、果ては礼装購入時に聞かれると悪意を感じる。
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:ちなみに、主人公(男)の嫌いなものは'''温められた商品'''である。それを知りながら言っているのか、はたまたこれが嫌いになった原因か。
    
;「ふっ、NPCとして粛々と過ごすものと思っていたのだがな。このような場に狩りだされて実に困っている。」
 
;「ふっ、NPCとして粛々と過ごすものと思っていたのだがな。このような場に狩りだされて実に困っている。」
258行目: 311行目:     
;「令呪を持って命ずる。紅洲宴歳館・泰山の麻婆豆腐を10皿、1分で完食してくるがいい」
 
;「令呪を持って命ずる。紅洲宴歳館・泰山の麻婆豆腐を10皿、1分で完食してくるがいい」
:ギルガメッシュすら寒気を覚える言峰の命令。一応彼の好物なので、善意で出た言葉なのかもしれないが、理由はどうあれその先は紅と白の織り成す外道麻婆地獄である。<br>たまにはランサーを労おうとした結果がコレだよ!
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:ギルガメッシュすら寒気を覚える言峰の命令。一応彼の好物なので、善意で出た言葉なのかもしれないが、理由はどうあれその先は紅と白の織り成す外道麻婆地獄である。
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:たまにはランサーを労おうとした結果がコレだよ!
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;「けっこう。単純なもの同士、気が合うという事だな。これはますます負けられんぞ、ランサー?馬鹿決定戦、開幕だ!」
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;「けっこう。単純なもの同士、気が合うという事だな。
:[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]で異空間のランサーと対戦する時の台詞。あんまりな内容に両者が異口同音に「バカ言うな!」と抗議したのは、言うまでもない。
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; これはますます負けられんぞ、ランサー? 馬鹿決定戦、開幕だ!」
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:[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]で異空間のランサーと対戦する時の台詞。
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:あんまりな内容に両者が異口同音に「バカ言うな!」と抗議したのは、言うまでもない。
    
===Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ===
 
===Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ===
;「食い逃げとは舐められたものだな。<br> だが、ちょうど豚骨が切れていたところだ。文字通り身体で支払ってもらうとしよう」<br>「心臓よりも肝臓や腎臓の方が高く売れると知っているか?<br> 最後の晩餐が私の麻婆だったことを幸運に思い逝くがいい……!」
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;「食い逃げとは舐められたものだな。
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; だが、ちょうど豚骨が切れていたところだ。文字通り身体で支払ってもらうとしよう」
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;「心臓よりも肝臓や腎臓の方が高く売れると知っているか?
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; 最後の晩餐が私の麻婆だったことを幸運に思い逝くがいい……!」
 
:イリヤ達がお金持ってないことを知って。イリヤ曰く「ラーメン屋さんが放っていいレベルの殺気じゃないよッ!!??」
 
:イリヤ達がお金持ってないことを知って。イリヤ曰く「ラーメン屋さんが放っていいレベルの殺気じゃないよッ!!??」
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:セイバー陣営シナリオの最終決戦でアイリから携帯を奪い取り話しかけた。
 
:セイバー陣営シナリオの最終決戦でアイリから携帯を奪い取り話しかけた。
   −
;「マスターをいとめたいギャル系サーヴァントのアナタ。机に向かいすぎで岩石のような肩をほぐしたいそこのワダアルコ」<br>「いまが旬だよ、入っていきな~」
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;「マスターをいとめたいギャル系サーヴァントのアナタ。
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; 机に向かいすぎで岩石のような肩をほぐしたいそこのワダアルコ」
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;「いまが旬だよ、入っていきな~」
 
:EXTRAのシナリオで番台として最後に登場。
 
:EXTRAのシナリオで番台として最後に登場。
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;「はーい、ありがとうございまーす。アーチャー君。あちらのお美しいお嬢さんにドリンクを。そのあと薪割りね」
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;「はーい、ありがとうございまーす。アーチャー君。
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; あちらのお美しいお嬢さんにドリンクを。そのあと薪割りね」
 
:同上。[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]と[[キャスター (EXTRA・青)|キャス狐]]には陽気で気さくな対応しつつ[[アーチャー (EXTRA・赤)|アーチャー]]はこき使われていた。
 
:同上。[[セイバー (EXTRA・赤)|赤セイバー]]と[[キャスター (EXTRA・青)|キャス狐]]には陽気で気さくな対応しつつ[[アーチャー (EXTRA・赤)|アーチャー]]はこき使われていた。
    
===ちびちゅき!===
 
===ちびちゅき!===
;「おかしいのは貴様だ!マーボーが主役でなくてどうする!!」
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;「おかしいのは貴様だ! マーボーが主役でなくてどうする!!」
 
:3時限目。「マーボーカレー」か「カレーマーボー」つまりどっちが先かでシエルと揉め即同盟解消であった。
 
:3時限目。「マーボーカレー」か「カレーマーボー」つまりどっちが先かでシエルと揉め即同盟解消であった。
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;「これは…イケる…!!」
 
;「これは…イケる…!!」
:8時限目。稼ぎ時なのに麻婆の売れ行きが芳しくないと相談した結果、ギルガメッシュ発案「団子に麻婆をかける」という新メニューに言峰は活路を見出した。<br>が、その後の結果は変わらずで落ち込む。そしてそんな『stay night』言峰を『Zero』言峰は複雑そうに眺めていた。
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:8時限目。稼ぎ時なのに麻婆の売れ行きが芳しくないと相談した結果、ギルガメッシュ発案「団子に麻婆をかける」という新メニューに言峰は活路を見出した。
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:が、その後の結果は変わらずで落ち込む。そしてそんな『stay night』言峰を『Zero』言峰は複雑そうに眺めていた。
    
== メモ ==
 
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