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;略歴
 
;略歴
:真名はマケドニアの覇者、征服王イスカンダル(日本で一般に言うところのアレキサンダー大王、またはアレクサンドロス3世)。<br>ウェイバーにより第四次聖杯戦争に召喚される。その望み故に、実体化したままでいることを好む。<br>[[セイバー]]、[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を集めて聖杯問答を主催。臣下との変わらぬ絆を両者に見せ付ける。<br>「久しぶりの現世を楽しみたい」という理由で霊体化するのを嫌っており、ホメロスを読みふけったり、テレビを見ながら世界征服の案を練ったりし、昼間には手に入れたラフな服装に身を包んで街を歩き回り、日本の食事を楽しんだり、気になったゲームをハードごと購入するなどこの時代を満喫していた。<br>しかし、魔力量が多いとは言い切れないウェイバーの身を案じ、アサシンやキャスターとの戦いの際に使用した、切り札たる宝具の発動に必要な魔力のほとんどを自身の貯蔵魔力で肩代わりした結果、一時は現界することに耐えられないほどに衰弱してしまう。<br>遅まきながらそれを察したウェイバーが手を打ったことにより、一度だけとはいえ切り札を切れる程度には回復。<br>そして最後の戦いに赴く際、彼の足手まといになる事を嫌ったウェイバーが令呪を使い切り、彼の勝利と世界征服の野望の達成を願って主従関係を断ち切るが、彼は常に自分と並んで戦場に赴いたウェイバーを朋友と見なしていた。<br>令呪三回分の魔力補強と新たな友を得て、英雄王・ギルガメッシュと激突。切り札「王の軍勢」をギルガメッシュの「天地乖離す開闢の星」の一撃に破られながらもその戦意は折れず、臣と認めたウェイバーへ「生き延びて王の生き様を伝えよ」と命じ、真っ向から単騎、英雄王に挑む。<br>「王の財宝」から繰り出される宝具の雨をかいくぐり、満身創痍になりながらも敵前に迫るも、あと一歩のところを「天の鎖」に捕らわれ乖離剣に胸を貫かれる。<br>だがその生き様と闘争心、そして王道はギルガメッシュですら認めるものであり、倣岸不遜な彼より心からの賞賛を引き出させ、最後まで力の限り駆け抜けたという達成感を胸に消滅する。
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:真名はマケドニアの覇者、征服王イスカンダル(日本で一般に言うところのアレキサンダー大王、またはアレクサンドロス3世)。
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:ウェイバーにより第四次聖杯戦争に召喚される。その望み故に、実体化したままでいることを好む。
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:[[セイバー]]、[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を集めて聖杯問答を主催。臣下との変わらぬ絆を両者に見せ付ける。
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:「久しぶりの現世を楽しみたい」という理由で霊体化するのを嫌っており、ホメロスを読みふけったり、テレビを見ながら世界征服の案を練ったりし、昼間には手に入れたラフな服装に身を包んで街を歩き回り、日本の食事を楽しんだり、気になったゲームをハードごと購入するなどこの時代を満喫していた。
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:しかし、魔力量が多いとは言い切れないウェイバーの身を案じ、アサシンやキャスターとの戦いの際に使用した、切り札たる宝具の発動に必要な魔力のほとんどを自身の貯蔵魔力で肩代わりした結果、一時は現界することに耐えられないほどに衰弱してしまう。
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:遅まきながらそれを察したウェイバーが手を打ったことにより、一度だけとはいえ切り札を切れる程度には回復。
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:そして最後の戦いに赴く際、彼の足手まといになる事を嫌ったウェイバーが令呪を使い切り、彼の勝利と世界征服の野望の達成を願って主従関係を断ち切るが、彼は常に自分と並んで戦場に赴いたウェイバーを朋友と見なしていた。
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:令呪三回分の魔力補強と新たな友を得て、英雄王・ギルガメッシュと激突。切り札「王の軍勢」をギルガメッシュの「天地乖離す開闢の星」の一撃に破られながらもその戦意は折れず、臣と認めたウェイバーへ「生き延びて王の生き様を伝えよ」と命じ、真っ向から単騎、英雄王に挑む。
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:「王の財宝」から繰り出される宝具の雨をかいくぐり、満身創痍になりながらも敵前に迫るも、あと一歩のところを「天の鎖」に捕らわれ乖離剣に胸を貫かれる。
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:だがその生き様と闘争心、そして王道はギルガメッシュですら認めるものであり、倣岸不遜な彼より心からの賞賛を引き出させ、最後まで力の限り駆け抜けたという達成感を胸に消滅する。
    
;人物
 
;人物
:大柄な見た目通りの豪放磊落を地で行く人物。他を顧みるということを全くしない暴君的性質を持つが、その欲望が結果的に人々を幸せにする奔放な王。<br>理想の王・アルトリア、人を超越した王・ギルガメッシュに対し、人の身でその限界を極めた王。豪胆かつおおらか、高いカリスマ性を持つが、少々物事を気にしなさすぎるきらいがある。<br>また、征服先で略奪を行ってきた出自の為か盗癖があり、召喚直後に市民図書館からホメロスの詩集を強奪したり、地元の酒屋から極上ワインの大樽をかっぱらってきている。<br>世界征服を望みとするが、他者から与えられるものではなく、あくまでも自分で成し遂げることを持論とする。このため、[[聖杯]]を求めるのは「世界征服の手段」としてではなく、「世界征服を行うために受肉する手段」として。
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:大柄な見た目通りの豪放磊落を地で行く人物。他を顧みるということを全くしない暴君的性質を持つが、その欲望が結果的に人々を幸せにする奔放な王。
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:理想の王・アルトリア、人を超越した王・ギルガメッシュに対し、人の身でその限界を極めた王。豪胆かつおおらか、高いカリスマ性を持つが、少々物事を気にしなさすぎるきらいがある。
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:また、征服先で略奪を行ってきた出自の為か盗癖があり、召喚直後に市民図書館からホメロスの詩集を強奪したり、地元の酒屋から極上ワインの大樽をかっぱらってきている。
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:世界征服を望みとするが、他者から与えられるものではなく、あくまでも自分で成し遂げることを持論とする。このため、[[聖杯]]を求めるのは「世界征服の手段」としてではなく、「世界征服を行うために受肉する手段」として。
    
;能力
 
;能力
:「騎兵」のクラスであることと、マスターであるウェイバーが魔術師として未熟であることから、彼自身の個体能力よりも宝具の能力に偏った性能となっている。<br>だが、アサシンの奇襲を難なく切り返し、セイバーの渾身の一撃を片手で防ぎ、降り注ぐ宝具の雨を弾きながらギルガメッシュに肉薄するなど彼自身も優れた武勇を持ち、宝具にのみ依存した英霊ではない。<br>とはいえ、セイバーのような白兵能力に長けたサーヴァントとは互角に闘えるレベルでは無いとも語られている。<br>軍略スキルを持ち戦略・戦術にも長けるが、第四次聖杯戦争では基本的に単騎での参戦であることと征服するに相応しい好敵手の多さから、策を弄するより真っ向対決に挑むことが多い。
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:「騎兵」のクラスであることと、マスターであるウェイバーが魔術師として未熟であることから、彼自身の個体能力よりも宝具の能力に偏った性能となっている。
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:だが、アサシンの奇襲を難なく切り返し、セイバーの渾身の一撃を片手で防ぎ、降り注ぐ宝具の雨を弾きながらギルガメッシュに肉薄するなど彼自身も優れた武勇を持ち、宝具にのみ依存した英霊ではない。
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:とはいえ、セイバーのような白兵能力に長けたサーヴァントとは互角に闘えるレベルでは無いとも語られている。
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:軍略スキルを持ち戦略・戦術にも長けるが、第四次聖杯戦争では基本的に単騎での参戦であることと征服するに相応しい好敵手の多さから、策を弄するより真っ向対決に挑むことが多い。
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
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;;神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
 
;;神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
 
::由来:ゴルディアス王がオリュンポスの主神ゼウスに捧げた供物であったものをイスカンダルが自身の佩刀「キュプリオトの剣」で繋いでいる紐を断ち切って自らのものとしたという故事から。
 
::由来:ゴルディアス王がオリュンポスの主神ゼウスに捧げた供物であったものをイスカンダルが自身の佩刀「キュプリオトの剣」で繋いでいる紐を断ち切って自らのものとしたという故事から。
:: 彼が「騎乗兵」たる所以である、二頭の飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)が牽引する戦車(チャリオット)。地面だけでなく、空までも自らの領域として駆け抜けることが可能。神牛の踏みしめた跡にはどこであれ雷が迸る。<br>キュプリオトの剣を振るうと空間が裂け、どこであろうと自在に召喚できる。戦車は各部のパーツを個別に縮小・収納が可能で、走破する地形に合わせた最適な形態を取ることが出来る。御者台には防護力場が張られており、少なくとも血飛沫程度なら寄せ付けない。<br>地上で通常使用した場合の最大速度は約時速400Kmほど。真名解放無しでも対軍級の威力・範囲を持ち、初見でのウェイバーの見立てでは「近代兵器に換算すれば戦略爆撃機にも匹敵」。キャスターが呼び出した膨大な数の海魔がひしめくトンネルも、雷撃を纏った掘削機の如く軽々と海魔たちを粉砕し踏破している。下記の『王の軍勢』と同時使用することもできる。
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:: 彼が「騎乗兵」たる所以である、二頭の飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)が牽引する戦車(チャリオット)。地面だけでなく、空までも自らの領域として駆け抜けることが可能。神牛の踏みしめた跡にはどこであれ雷が迸る。
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::キュプリオトの剣を振るうと空間が裂け、どこであろうと自在に召喚できる。戦車は各部のパーツを個別に縮小・収納が可能で、走破する地形に合わせた最適な形態を取ることが出来る。御者台には防護力場が張られており、少なくとも血飛沫程度なら寄せ付けない。
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::地上で通常使用した場合の最大速度は約時速400Kmほど。真名解放無しでも対軍級の威力・範囲を持ち、初見でのウェイバーの見立てでは「近代兵器に換算すれば戦略爆撃機にも匹敵」。キャスターが呼び出した膨大な数の海魔がひしめくトンネルも、雷撃を纏った掘削機の如く軽々と海魔たちを粉砕し踏破している。下記の『王の軍勢』と同時使用することもできる。
    
;王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
 
;王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
 
:ランク:EX<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1000人
 
:ランク:EX<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1000人
 
:由来:マケドニアの重装騎兵戦士団。
 
:由来:マケドニアの重装騎兵戦士団。
:召喚の[[固有結界]]。ライダーの切り札。<br>展開されるのは、晴れ渡る蒼穹に熱風吹き抜ける広大な荒野と大砂漠。障害となるものが何もない地形に敵を引きずりこみ、彼が生前率いた近衛兵団を独立サーヴァントとして連続召喚して、数万の軍勢で蹂躙する。<br>彼自身は魔術師ではないが、彼の仲間たち全員が心象風景を共有し、全員で術を維持するため固有結界の展開が可能となっている。要は、生前のイスカンダル軍団を丸ごと召喚・復活させる固有結界。時空すら越える臣下との絆が宝具にまで昇華された、彼の王道の象徴。<br>征服王イスカンダルの持つカリスマ性を最大限に具現化したものであり、召喚される中にはライダー本人よりも武力に優れた者や、一国の王としてBランク相当のカリスマを具える者も複数いるらしい。これは彼が生前、個人として武勲を立てた英雄ではなく、軍勢を指揮して戦った英雄であることに由来する。<br>召喚された臣下はそれぞれ英霊として座にあるサーヴァントであり、全員がランクE-の「単独行動」スキルを持つためマスター不在でも戦闘可能。なお、聖杯戦争のルールに従って召喚されているわけではないのでクラスは持っていない。また、ライダーの能力の限界として、臣下が自身の伝説で有しているはずの宝具までは具現化させることはできない。<br>一度発動してしまえば近衛兵団はライダー曰く「向こうから押しかけてくる」ほか結界の維持は彼ら全員の魔力を使って行われるため、展開中の魔力消費は少なく済む。ただし、最初に彼が『英霊の座』にいる軍勢に一斉号令をかける必要があるため、維持は簡単でも展開そのものに多大な魔力を喰う。また、軍勢の総数が減るに従って負担が激増していき、過半数を失えば強制的に結界は崩壊する。<br>本来、世界からの抑止力があるため固有結界の中にしか軍勢は召喚・展開できないが、一騎程度であれば結界外での召喚や派遣も可能。劇中では英霊馬ブケファラスや伝令役としてミトリネスが結界の外にも現れている。
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:召喚の[[固有結界]]。ライダーの切り札。
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:展開されるのは、晴れ渡る蒼穹に熱風吹き抜ける広大な荒野と大砂漠。障害となるものが何もない地形に敵を引きずりこみ、彼が生前率いた近衛兵団を独立サーヴァントとして連続召喚して、数万の軍勢で蹂躙する。
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:彼自身は魔術師ではないが、彼の仲間たち全員が心象風景を共有し、全員で術を維持するため固有結界の展開が可能となっている。要は、生前のイスカンダル軍団を丸ごと召喚・復活させる固有結界。時空すら越える臣下との絆が宝具にまで昇華された、彼の王道の象徴。
 +
:征服王イスカンダルの持つカリスマ性を最大限に具現化したものであり、召喚される中にはライダー本人よりも武力に優れた者や、一国の王としてBランク相当のカリスマを具える者も複数いるらしい。これは彼が生前、個人として武勲を立てた英雄ではなく、軍勢を指揮して戦った英雄であることに由来する。
 +
:召喚された臣下はそれぞれ英霊として座にあるサーヴァントであり、全員がランクE-の「単独行動」スキルを持つためマスター不在でも戦闘可能。なお、聖杯戦争のルールに従って召喚されているわけではないのでクラスは持っていない。また、ライダーの能力の限界として、臣下が自身の伝説で有しているはずの宝具までは具現化させることはできない。
 +
:一度発動してしまえば近衛兵団はライダー曰く「向こうから押しかけてくる」ほか結界の維持は彼ら全員の魔力を使って行われるため、展開中の魔力消費は少なく済む。ただし、最初に彼が『英霊の座』にいる軍勢に一斉号令をかける必要があるため、維持は簡単でも展開そのものに多大な魔力を喰う。また、軍勢の総数が減るに従って負担が激増していき、過半数を失えば強制的に結界は崩壊する。
 +
:本来、世界からの抑止力があるため固有結界の中にしか軍勢は召喚・展開できないが、一騎程度であれば結界外での召喚や派遣も可能。劇中では英霊馬ブケファラスや伝令役としてミトリネスが結界の外にも現れている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:エルメロイII世がかつて亜種の聖杯戦争に挑んだ際に召喚したサーヴァント。その聖遺物は朋友の誓いと共に、大切に保管されている。
 
:エルメロイII世がかつて亜種の聖杯戦争に挑んだ際に召喚したサーヴァント。その聖遺物は朋友の誓いと共に、大切に保管されている。
 
;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafe に集う英霊達~]]
 
;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafe に集う英霊達~]]
:「ゼロカフェ」常連客。王なのにウェイバーの家に居候しており、全面的に養ってもらっている。<br>「王の軍勢」の面々もわりとフリーダムに集団で固有結界の外に出てくる。
+
:「ゼロカフェ」常連客。王なのにウェイバーの家に居候しており、全面的に養ってもらっている。
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:「王の軍勢」の面々もわりとフリーダムに集団で固有結界の外に出てくる。
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
 
:現界前に完売してしまったゲーム『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』を入手する、という壮大な目的の為、聖杯温泉に向かって進撃する。
 
:現界前に完売してしまったゲーム『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』を入手する、という壮大な目的の為、聖杯温泉に向かって進撃する。
 
;[[コハエース]]
 
;[[コハエース]]
:『Zero』がらみの話題になると登場、レトロゲームの話になっても登場。征服を持て余す。五次とか月とか関係なく、手当たり次第に強そうな英霊をスカウトする。<br>基本的にいつもウェイバーを携行している。
+
:『Zero』がらみの話題になると登場、レトロゲームの話になっても登場。征服を持て余す。五次とか月とか関係なく、手当たり次第に強そうな英霊をスカウトする。
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:基本的にいつもウェイバーを携行している。
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:最初の頃は高等部の世界史教師に立候補したりもしたが、後に馬術部部長の座に収まり牧場経営に勤しんでいる。たいていはウェイバーと行動を共にしている。
 
:最初の頃は高等部の世界史教師に立候補したりもしたが、後に馬術部部長の座に収まり牧場経営に勤しんでいる。たいていはウェイバーと行動を共にしている。
 
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]]
 
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]]
:主人公。めんこいJKにときめく、純情ミリオタ青年。<br>「彼女いない暦>B-2爆撃機の生産数」とあるため、この世界では20代前半と思われる。
+
:主人公。めんこいJKにときめく、純情ミリオタ青年。
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:「彼女いない暦>B-2爆撃機の生産数」とあるため、この世界では20代前半と思われる。
 
;[[Fate/Ace Royal]]
 
;[[Fate/Ace Royal]]
:[[英霊カード]]の一枚として登場。【代理戦闘】である「王の軍勢」を前面に押し出しての突撃戦法が強力で、「ライダー」のクラスで召喚されると打撃力がさらに増す。「ライダー」のクラス自体かなり優秀なので、このクラスで呼べれば不満は無いのだが、何と「キャスター」の適性も持つ。<br>欠点は「王の軍勢」が【軍団】を持つため大技を持つ敵に弱く、襲撃されると厳しい展開になる。特にギルガメッシュと子ギルは防御力を下げてくるので更に危険。
+
:[[英霊カード]]の一枚として登場。【代理戦闘】である「王の軍勢」を前面に押し出しての突撃戦法が強力で、「ライダー」のクラスで召喚されると打撃力がさらに増す。「ライダー」のクラス自体かなり優秀なので、このクラスで呼べれば不満は無いのだが、何と「キャスター」の適性も持つ。
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:欠点は「王の軍勢」が【軍団】を持つため大技を持つ敵に弱く、襲撃されると厳しい展開になる。特にギルガメッシュと子ギルは防御力を下げてくるので更に危険。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]
 
;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]
:本来、彼をマスターとして召喚される予定だった。魔術師としての力量は高く、パスの分割などの作戦もあって、サーヴァントとしてのステータス的にも魔力供給的にも不自由はしなかったに違いないが、おそらく性格的な面で致命的なトラブルが生じていた可能性が高い。<br>実際に戦場で言葉を交わした唯一の機会には、その戦場での立ち回り方やサーヴァントへの接し方を真っ向から否定している。
+
:本来、彼をマスターとして召喚される予定だった。魔術師としての力量は高く、パスの分割などの作戦もあって、サーヴァントとしてのステータス的にも魔力供給的にも不自由はしなかったに違いないが、おそらく性格的な面で致命的なトラブルが生じていた可能性が高い。
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:実際に戦場で言葉を交わした唯一の機会には、その戦場での立ち回り方やサーヴァントへの接し方を真っ向から否定している。
    
;グレン・マッケンジー&マーサ・マッケンジー
 
;グレン・マッケンジー&マーサ・マッケンジー
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;ブケファラス
 
;ブケファラス
:馬の身でありながら英霊の座に招かれるほどの名馬。「牡牛」を意味するその名の通り、額に角(または牛の形をした模様)があったと伝えられる。<br>誰一人乗りこなせないほどの荒馬だったが、当時はまだ王子だったイスカンダルだけが暴れる原因を見抜いて、見事乗りこなして見せた。<br>『王の軍勢』の固有結界内に召喚され、時には結界の外にも現れて王の乗騎を務め、最後の決戦までも共に駆け抜けた。
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:馬の身でありながら英霊の座に招かれるほどの名馬。「牡牛」を意味するその名の通り、額に角(または牛の形をした模様)があったと伝えられる。
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:誰一人乗りこなせないほどの荒馬だったが、当時はまだ王子だったイスカンダルだけが暴れる原因を見抜いて、見事乗りこなして見せた。
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:『王の軍勢』の固有結界内に召喚され、時には結界の外にも現れて王の乗騎を務め、最後の決戦までも共に駆け抜けた。
    
;ダレイオス三世
 
;ダレイオス三世
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;[[バーサーカー|ヘラクレス]]
 
;[[バーサーカー|ヘラクレス]]
:父方、マケドニア王家の遠い先祖と伝えられている。<br>歴史に伝えられる上では、戦場に出るにあたってライオンの毛皮を兜とする姿をコスプレし、愛人バルシネーとの間に授かった男児にその名をつけたと言われるほどの大ファン。
+
:父方、マケドニア王家の遠い先祖と伝えられている。
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:歴史に伝えられる上では、戦場に出るにあたってライオンの毛皮を兜とする姿をコスプレし、愛人バルシネーとの間に授かった男児にその名をつけたと言われるほどの大ファン。
    
;[[ライダー (Apocrypha・赤)|アキレウス]]
 
;[[ライダー (Apocrypha・赤)|アキレウス]]
:母方、エペイロス王家の遠い祖とされる。<br>彼の活躍が綴られた『イリアス』を生涯、肌身離さず持ち歩いて愛読し、縁の地ではすかさず聖地巡礼を行い、時には戦場でその行いを真似たとも伝えられるほどのリスペクトを捧げている。
+
:母方、エペイロス王家の遠い祖とされる。
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:彼の活躍が綴られた『イリアス』を生涯、肌身離さず持ち歩いて愛読し、縁の地ではすかさず聖地巡礼を行い、時には戦場でその行いを真似たとも伝えられるほどのリスペクトを捧げている。
    
;アリストテレス
 
;アリストテレス
:古代ギリシャの高名な哲学者。かつて教育者としてマケドニア王宮に招聘され、ミエザに開いた学院では王子であったイスカンダルをはじめ、王の軍勢に名を連ねる多くの朋友が共に学んだという。<br>[[藤村大河|酒樽泥棒を追いかけてきた女子高生]]に印象が似ていると言われていることから、かなり面白い人物だった可能性がある。
+
:古代ギリシャの高名な哲学者。かつて教育者としてマケドニア王宮に招聘され、ミエザに開いた学院では王子であったイスカンダルをはじめ、王の軍勢に名を連ねる多くの朋友が共に学んだという。
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:[[藤村大河|酒樽泥棒を追いかけてきた女子高生]]に印象が似ていると言われていることから、かなり面白い人物だった可能性がある。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
;「大いに違う。闇に紛れて逃げ去るのなら匹夫の夜盗。凱歌とともに立ち去るならば、それは征服王の略奪だ」
+
;「大いに違う。闇に紛れて逃げ去るのなら匹夫の夜盗。
:召喚直後、自己紹介もそこそこに図書館から地図とホメロスの詩集を強奪した際に。ウェイバーは大慌てで逃げようとするが、ライダーはどこ吹く風といった様子。
+
; 凱歌とともに立ち去るならば、それは征服王の略奪だ」
 +
:召喚直後、自己紹介もそこそこに図書館から地図とホメロスの詩集を強奪した際に。
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:ウェイバーは大慌てで逃げようとするが、ライダーはどこ吹く風といった様子。
   −
;「狭い! 小さい! 阿呆らしい! 戦いに賭ける大望が、おのれの沽券を示すことのみだと? 貴様それでも余のマスターか? まったくもって嘆かわしい!」
+
;「狭い! 小さい! 阿呆らしい!
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; 戦いに賭ける大望が、おのれの沽券を示すことのみだと?
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; 貴様それでも余のマスターか? まったくもって嘆かわしい!」
 
:聖杯への望みは「自分を認めなかった連中からの正当な評価」と答えたウェイバーをビンタで吹っ飛ばして一喝。
 
:聖杯への望みは「自分を認めなかった連中からの正当な評価」と答えたウェイバーをビンタで吹っ飛ばして一喝。
 
:サーヴァント基準の「蚊を叩き落とす程度の力加減」で宙を舞ったウェイバーにとっては理不尽この上ない仕打ちだったが、ライダーはライダーでマスターの人間の小ささに涙が出そうなほど呆れ果てていた。
 
:サーヴァント基準の「蚊を叩き落とす程度の力加減」で宙を舞ったウェイバーにとっては理不尽この上ない仕打ちだったが、ライダーはライダーでマスターの人間の小ささに涙が出そうなほど呆れ果てていた。
108行目: 145行目:  
;「我が名は征服王イスカンダル。此度の聖杯戦争においてはライダーのクラスを得て現界した」
 
;「我が名は征服王イスカンダル。此度の聖杯戦争においてはライダーのクラスを得て現界した」
 
;「うぬらとは聖杯を求めて相争う巡り合わせだが……矛を交えるより先に、まずは問うておくことがある。
 
;「うぬらとは聖杯を求めて相争う巡り合わせだが……矛を交えるより先に、まずは問うておくことがある。
; うぬら各々が聖杯に何を期するのかは知らぬ。だが今一度考えてみよ。その願望、天地を喰らう大望に比してもなお、まだ重いものであるのかどうか」
+
; うぬら各々が聖杯に何を期するのかは知らぬ。
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; だが今一度考えてみよ。その願望、天地を喰らう大望に比してもなお、まだ重いものであるのかどうか」
 
;「うむ、噛み砕いて言うとだな」
 
;「うむ、噛み砕いて言うとだな」
;「ひとつ我が軍門に降り、聖杯を余に譲る気はないか? さすれば余は貴様らを朋友として遇し、世界を征する愉悦を共に分かち合う所存でおる」
+
;「ひとつ我が軍門に降り、聖杯を余に譲る気はないか?
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; さすれば余は貴様らを朋友として遇し、世界を征する愉悦を共に分かち合う所存でおる」
 
;「こりゃー交渉決裂かぁ。勿体ないなぁ。残念だなぁ」
 
;「こりゃー交渉決裂かぁ。勿体ないなぁ。残念だなぁ」
 
;「いや、まぁ、“ものは試し”と言うではないか」
 
;「いや、まぁ、“ものは試し”と言うではないか」
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;「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」
 
;「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」
 
;「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」
 
;「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」
;「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」
+
;「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。
 +
; 悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」
 
;「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
 
;「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
 
:聖杯問答より。セイバーが聖杯にかける願いを聞いて。
 
:聖杯問答より。セイバーが聖杯にかける願いを聞いて。
    
;「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!」
 
;「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!」
;「セイバーよ、“理想に殉じる”と貴様は言ったな。なるほど往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう。さぞや高貴で侵しがたい姿であったことだろう。だがな、殉教などという茨の道に、いったいだれが憧れる? 焦がれるほどの夢を見る?
+
;「セイバーよ、“理想に殉じる”と貴様は言ったな。なるほど往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう。
; 聖者はな、たとえ民草を慰撫できたとしても、決して導くことなどできぬ。確たる欲望のカタチを示してこそ、極限の栄華を謳ってこそ、民を、国を導けるのだ!」
+
; さぞや高貴で侵しがたい姿であったことだろう。
;「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する、清濁含めてヒトの臨界を極めたるもの。そう在るからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、“我もまた王たらん”と憧憬の灯が燈る!」
+
; だがな、殉教などという茨の道に、いったいだれが憧れる? 焦がれるほどの夢を見る?
;「騎士どもの誉れたる王よ。たしかに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび国を救い、臣民を救済したやも知れぬ。それは貴様の名を伝説に刻むだけの偉業であったことだろう。
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; 聖者はな、たとえ民草を慰撫できたとしても、決して導くことなどできぬ。
 +
; 確たる欲望のカタチを示してこそ、極限の栄華を謳ってこそ、民を、国を導けるのだ!」
 +
;「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する、清濁含めてヒトの臨界を極めたるもの。
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; そう在るからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、“我もまた王たらん”と憧憬の灯が燈る!」
 +
;「騎士どもの誉れたる王よ。たしかに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび国を救い、臣民を救済したやも知れぬ。
 +
; それは貴様の名を伝説に刻むだけの偉業であったことだろう。
 
; だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか、それを知らぬ貴様ではあるまい」
 
; だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか、それを知らぬ貴様ではあるまい」
;「貴様は臣下を“救う”ばかりで“導く”ことをしなかった。『王の欲』のカタチを示すこともなく、道を失った臣下を捨て置き、ただ独りで澄まし顔のまま、小綺麗な理想とやらを想い焦がれていただけよ。
+
;「貴様は臣下を“救う”ばかりで“導く”ことをしなかった。
 +
; 『王の欲』のカタチを示すこともなく、道を失った臣下を捨て置き、ただ独りで澄まし顔のまま、
 +
; 小綺麗な理想とやらを想い焦がれていただけよ。
 
; 故に貴様は生粋の“王”ではない。己の為でなく、人の為の“王”という偶像に縛られていただけの小娘にすぎん」
 
; 故に貴様は生粋の“王”ではない。己の為でなく、人の為の“王”という偶像に縛られていただけの小娘にすぎん」
 
:聖杯問答より。セイバーの王道の欠点を示し、更に自らの王道を語る。聖杯問答からライダーの多くの名言が生まれた。
 
:聖杯問答より。セイバーの王道の欠点を示し、更に自らの王道を語る。聖杯問答からライダーの多くの名言が生まれた。
    
;「見よ、我が無双の軍勢を!」
 
;「見よ、我が無双の軍勢を!」
;「肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友たち。
+
;「肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。
 +
; 時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友たち。
 
; 彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道! イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』なり!!」
 
; 彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道! イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』なり!!」
 
:固有結界の展開、真名開放。幾多の戦場を共に越えた、幾千もの朋友との絆。
 
:固有結界の展開、真名開放。幾多の戦場を共に越えた、幾千もの朋友との絆。
144行目: 192行目:  
:これに臣下達は「然り! 然り! 然り!」と唱和の声を返す。
 
:これに臣下達は「然り! 然り! 然り!」と唱和の声を返す。
   −
;「なぁ小娘よ。いい加減にその痛ましい夢から醒めろ。さもなくば貴様は、いずれ英雄としての最低限の誇りさえも見失う羽目になる。――貴様の語る“王”というユメは、いわばそういう類いの呪いだ」
+
;「なぁ小娘よ。いい加減にその痛ましい夢から醒めろ。
 +
; さもなくば貴様は、いずれ英雄としての最低限の誇りさえも見失う羽目になる。
 +
; ――貴様の語る“王”というユメは、いわばそういう類いの呪いだ」
 
:聖杯問答の最後に、セイバーにあてた言葉。セイバーを王として認めないと宣言し、その痛ましく映った理想を『呪い』と断じた。
 
:聖杯問答の最後に、セイバーにあてた言葉。セイバーを王として認めないと宣言し、その痛ましく映った理想を『呪い』と断じた。
   −
;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」
+
;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。
;「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。痛ましくて見るに堪えぬ」
+
; あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」
:キャスターの巨大海魔を、セイバーの「約束された勝利の剣」が消滅させた後に、アーチャーの問いに答えて。騎士王の掲げる王道の具現とも言える宝具の光は、最強であればこそライダーの目には痛ましく映った。
+
;「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。
 +
; 痛ましくて見るに堪えぬ」
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:キャスターの巨大海魔を、セイバーの「約束された勝利の剣」が消滅させた後に、アーチャーの問いに答えて。
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:騎士王の掲げる王道の具現とも言える宝具の光は、最強であればこそライダーの目には痛ましく映った。
    
;「うん、欲しいな」
 
;「うん、欲しいな」
;「戦場において、アレは紛れも無く地上の星だ。理想の王がどうとかいう戯言なんぞほざかせるよりは、余の軍勢に加えてこそ本当の輝きを放つというものだ」
+
;「戦場において、アレは紛れも無く地上の星だ。
 +
; 理想の王がどうとかいう戯言なんぞほざかせるよりは、余の軍勢に加えてこそ本当の輝きを放つというものだ」
 
:セイバーを傘下に加えることへの執着をウェイバーに問いただされて。人としての在り方を捨てた「理想の王」の在り方を認める気はなくとも、理想の王を背負ったアルトリア個人を「人として」認めているがゆえに、滅ぼすこと無く、貶めること無く、制覇しようとするが故の征服王。
 
:セイバーを傘下に加えることへの執着をウェイバーに問いただされて。人としての在り方を捨てた「理想の王」の在り方を認める気はなくとも、理想の王を背負ったアルトリア個人を「人として」認めているがゆえに、滅ぼすこと無く、貶めること無く、制覇しようとするが故の征服王。
 
:アルトリアを高く買っているのは同じだが、ギルガメッシュとは相容れない対照的な評価でもある。
 
:アルトリアを高く買っているのは同じだが、ギルガメッシュとは相容れない対照的な評価でもある。
159行目: 213行目:  
:VSセイバー。真名解放を伴う、真っ向勝負の体当たり。
 
:VSセイバー。真名解放を伴う、真っ向勝負の体当たり。
   −
;「たとえばな、余の『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』を、貴様の『<ruby><rb>王の財宝</rb><rt>ゲート・オブ・バビロン</rt></ruby>』で武装させれば、間違いなく最強の兵団が出来上がる。西国のプレジデントとかいう奴も屁じゃあるまい」
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;「たとえばな、余の『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』を、貴様の『<ruby><rb>王の財宝</rb><rt>ゲート・オブ・バビロン</rt></ruby>』で武装させれば、間違いなく最強の兵団が出来上がる。
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; 西国のプレジデントとかいう奴も屁じゃあるまい」
 
;「改めて、余の盟友とならんか? 我ら二人が結べば、きっと星々の果てまで征服できるぞ」
 
;「改めて、余の盟友とならんか? 我ら二人が結べば、きっと星々の果てまで征服できるぞ」
 
:酒の肴に、悪戯じみた提案をする征服王。孤高の英雄王が受け入れないことは端から承知の上の発言だが、こうやって朋友を増やしていくのが彼の覇道であり王道である。
 
:酒の肴に、悪戯じみた提案をする征服王。孤高の英雄王が受け入れないことは端から承知の上の発言だが、こうやって朋友を増やしていくのが彼の覇道であり王道である。
168行目: 223行目:  
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
 
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
 
;「坊主に可愛らしさなど不要。必要なのものは、鋼の如く鍛えた肉体のみだ!」
 
;「坊主に可愛らしさなど不要。必要なのものは、鋼の如く鍛えた肉体のみだ!」
:ウェイバーが身長を30cm伸ばしてしまったら可愛らしくなくなる、と危惧する[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]に対し。<br>まあ、あと10年くらいすればその目標は達成される。たぶん。
+
:ウェイバーが身長を30cm伸ばしてしまったら可愛らしくなくなる、と危惧する[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]に対し。
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:まあ、あと10年くらいすればその目標は達成される。たぶん。
    
;「ふん、悪いがランサーのマスターよ。貴様の髪の毛を増やすのは諦めて貰おうか!」
 
;「ふん、悪いがランサーのマスターよ。貴様の髪の毛を増やすのは諦めて貰おうか!」
 
:自分のルートでもないのに頭髪のことでいじられたケイネスは当然ながら大激怒。ソラウとウェイバーは憐みの眼差しを向け、ランサーは慌ててピントのズレたフォローを入れたため、ケイネスの怒りは増すばかりであった。
 
:自分のルートでもないのに頭髪のことでいじられたケイネスは当然ながら大激怒。ソラウとウェイバーは憐みの眼差しを向け、ランサーは慌ててピントのズレたフォローを入れたため、ケイネスの怒りは増すばかりであった。
   −
;「何だこの娘!余に気をもたせるだけもたせておいて『フレンドに噂されたらアイムシャイなの……』だと!?<br> ふざけるな!そんな矜持で余と轡を並べられると思っているのか!貴様などこっちから願い下げだ!」
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;「何だこの娘!余に気をもたせるだけもたせておいて『フレンドに噂されたらアイムシャイなの……』だと!?
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; ふざけるな!そんな矜持で余と轡を並べられると思っているのか!貴様などこっちから願い下げだ!」
 
:エンディングにて、めでたく聖杯温泉に願って入手した『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』をプレイ中。ウォーシミュレーションの外伝が何故ギャルゲー仕様なのかは謎だが、征服王にとってまめまめしくヒロインのご機嫌を取りつつフラグを調整するこの手のゲームは明らかに向いていない様子。
 
:エンディングにて、めでたく聖杯温泉に願って入手した『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』をプレイ中。ウォーシミュレーションの外伝が何故ギャルゲー仕様なのかは謎だが、征服王にとってまめまめしくヒロインのご機嫌を取りつつフラグを調整するこの手のゲームは明らかに向いていない様子。
    
===その他の作品===
 
===その他の作品===
 
;「うし どこか たのむ」
 
;「うし どこか たのむ」
:[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]『戦車男』より。元ネタはもちろん『電車男』の「めし どこか たのむ」。<br>図書館でたまたま助けためんこいJK「エルメロイの女」との初デート、彼女を戦車に乗せてあげるため(深くつっこんではいけない)暇を持て余した英霊たちが集うスレ「英霊の座」に助けを求めるカキコ。
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:[[TYPE-MOON エイプリルフール企画]]『戦車男』より。元ネタはもちろん『電車男』の「めし どこか たのむ」。
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:図書館でたまたま助けためんこいJK「エルメロイの女」との初デート、彼女を戦車に乗せてあげるため(深くつっこんではいけない)暇を持て余した英霊たちが集うスレ「英霊の座」に助けを求めるカキコ。
   −
;「……は~~~ やはりプレゼントにフィギュアはなかったのう…」<br>「もっと花束とか そう花束とか! なんで出なかったのワシコレ!?<br> いやでも… せっかく皆が出してくれた案だしのう…」<br>「そもそもあんなメンコイ子がワシなんぞとおるのがおかしいのだ<br> ワシには… もったいない子だったんじゃ」
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;「……は~~~ やはりプレゼントにフィギュアはなかったのう…」
:漫画版『戦車男 A True Tank Story』より。英霊の座スレ住人たちに唆され、「エルメロイの女」ことウェイバーへのプレゼントにグッドなスマイルのメーカー製「Zeroセイバー・V-max騎乗フィギュア」を贈ってしまった戦車男だったが、流石に非オタの女の子相手にそれはないわーと言うことに後から気付いて家に引きこもるほど後悔する。<br>なお、戦車男の世界では元の時代がかった喋り方に微妙に男弁が混じっており、一人称も「余」ではなく「ワシ」。性格も本編とは真逆と言っていいレベルに弱気で自信がない。
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;「もっと花束とか そう花束とか! なんで出なかったのワシコレ!?
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; いやでも… せっかく皆が出してくれた案だしのう…」
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;「そもそもあんなメンコイ子がワシなんぞとおるのがおかしいのだ
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; ワシには… もったいない子だったんじゃ」
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:漫画版『戦車男 A True Tank Story』より。英霊の座スレ住人たちに唆され、「エルメロイの女」ことウェイバーへのプレゼントにグッドなスマイルのメーカー製「Zeroセイバー・V-max騎乗フィギュア」を贈ってしまった戦車男だったが、流石に非オタの女の子相手にそれはないわーと言うことに後から気付いて家に引きこもるほど後悔する。
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:なお、戦車男の世界では元の時代がかった喋り方に微妙に男弁が混じっており、一人称も「余」ではなく「ワシ」。性格も本編とは真逆と言っていいレベルに弱気で自信がない。
   −
;「そのまま通訳してるのもつまらなくなってきたところだしなぁ。坊主にひとときのロマンスを提供しようと、余が気を利かせてやろうと思ったのだが」
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;「そのまま通訳してるのもつまらなくなってきたところだしなぁ。
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; 坊主にひとときのロマンスを提供しようと、余が気を利かせてやろうと思ったのだが」
 
:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]とウェイバーの会話を通訳してやっている際、「少しかわいいかも、って思ったぞ」というセリフに「余はお前を好きになってもよいか?」と勝手に付け加え、相手のリアクションを見て異常を察知したウェイバーに猛抗議される。
 
:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]とウェイバーの会話を通訳してやっている際、「少しかわいいかも、って思ったぞ」というセリフに「余はお前を好きになってもよいか?」と勝手に付け加え、相手のリアクションを見て異常を察知したウェイバーに猛抗議される。
   −
;「待たせたな」<br>「我が番長連合『王の軍勢』全員で、貴様の屋台を喰らいつくしてくれよう。これで負けなどすまい」<br>「言ったであろう、貴様も我が舎弟として後日連合に迎え入れてやると。<br> それに、なんだ、貴様が余以外のものになるなど、この征服番長が許してはおかん」
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;「待たせたな」
:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『アルトリア・ロマンス』より。創造神きのこに「学園ものロマンス」というお題を出されたセイバーによる妄想なので、厳密に言うと本人の台詞ではない。<br>ちなみに頭の「待たせたな」は中の人が同じ、スニーキングミッションが得意な蛇おじさん風に演じている。ヤダかっこいい。
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;「我が番長連合『王の軍勢』全員で、貴様の屋台を喰らいつくしてくれよう。これで負けなどすまい」
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;「言ったであろう、貴様も我が舎弟として後日連合に迎え入れてやると。
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; それに、なんだ、貴様が余以外のものになるなど、この征服番長が許してはおかん」
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:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『アルトリア・ロマンス』より。創造神きのこに「学園ものロマンス」というお題を出されたセイバーによる妄想なので、厳密に言うと本人の台詞ではない。
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:ちなみに頭の「待たせたな」は中の人が同じ、スニーキングミッションが得意な蛇おじさん風に演じている。ヤダかっこいい。
   −
;「この征服王イスカンダル、此度は軍事研部長というキャラでもって現界した」<br>「んっふふふ、まあな。実質、部室で一日中ゲームをしているわけだが……<br> いや、世界征服の野望は忘れておらんぞ? 実はその研究も兼ねておる。ゲームで!」
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;「この征服王イスカンダル、此度は軍事研部長というキャラでもって現界した」
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;「んっふふふ、まあな。実質、部室で一日中ゲームをしているわけだが……
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; いや、世界征服の野望は忘れておらんぞ? 実はその研究も兼ねておる。ゲームで!」
 
:同じく『アルトリア・ロマンス』より。乙女ゲームのヒロイン的待遇を夢見ていたセイバーをよそに、男3人で楽しく男塾ごっこに興じていたところを叱られてからの仕切り直しで明かされた、わりと残念な感じの現実。
 
:同じく『アルトリア・ロマンス』より。乙女ゲームのヒロイン的待遇を夢見ていたセイバーをよそに、男3人で楽しく男塾ごっこに興じていたところを叱られてからの仕切り直しで明かされた、わりと残念な感じの現実。
    
;「だって、ほれ、余など後日、『アレクサンドロス・ロマンス』というジャンルが生まれるほどのロマンスの化身そのものなのだが」
 
;「だって、ほれ、余など後日、『アレクサンドロス・ロマンス』というジャンルが生まれるほどのロマンスの化身そのものなのだが」
:同上。男塾ごっこは学園ものロマンスじゃないと激怒するセイバーに対し、これで間違ってないと主張する。<br>確かに「romance」とは「ローマ的民衆向け娯楽文学」が語源であり、宗教・学術用語であるラテン語の堅苦しい文章とは異なるロマンス語で語られた騎士や勇者の冒険譚のことである。主題は見知らぬ土地の探求や怪物との戦いであって、恋愛要素は宝物を手に入れるのと同レベルのオマケというか余禄だったのだが、次第に受けのいいそちらをメインに置くものが増えて「ロマンス=恋愛物語」という誤用が世に広まってしまった。<br>そしてローマ時代のロマンスの主役といえば実際にアレクサンダー大王その人なのだが、なんかそんな「ロマンスの神様」みたいなノリで言われてもちょっと反応に困る。
+
:同上。男塾ごっこは学園ものロマンスじゃないと激怒するセイバーに対し、これで間違ってないと主張する。
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:確かに「romance」とは「ローマ的民衆向け娯楽文学」が語源であり、宗教・学術用語であるラテン語の堅苦しい文章とは異なるロマンス語で語られた騎士や勇者の冒険譚のことである。主題は見知らぬ土地の探求や怪物との戦いであって、恋愛要素は宝物を手に入れるのと同レベルのオマケというか余禄だったのだが、次第に受けのいいそちらをメインに置くものが増えて「ロマンス=恋愛物語」という誤用が世に広まってしまった。
 +
:そしてローマ時代のロマンスの主役といえば実際にアレクサンダー大王その人なのだが、なんかそんな「ロマンスの神様」みたいなノリで言われてもちょっと反応に困る。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
224行目: 296行目:  
|}
 
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   −
保有スキル:対魔力:D、騎乗:A+、カリスマ:A、軍略:B、神性:C
+
[[スキル (サーヴァント) |保有スキル]]:対魔力:D、騎乗:A+、カリスマ:A、軍略:B、神性:C
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

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