差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
154 バイト追加 、 2024年4月5日 (金)
能力
3行目: 3行目:  
| 真名 = メルトリリス
 
| 真名 = メルトリリス
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 = ''Meltryllis''
+
| 外国語表記 = ''Meltlilith''、''Meltryllis''
 
| 初登場作品 = [[Fate/EXTRA CCC]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/EXTRA CCC]]
 
| 声優 = 早見沙織
 
| 声優 = 早見沙織
39行目: 39行目:  
;略歴
 
;略歴
 
:ムーンセルを改竄した謎のプログラム、BBと共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。
 
:ムーンセルを改竄した謎のプログラム、BBと共に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]達の前に立ち塞がる。
:BBの目を盗んで主人公達に接触するなど、彼女自身の思惑があるらしく、[[殺生院キアラ]]を奇襲で胸をぶち抜いたり、[[ありす]]と[[ナーサリー・ライム|アリス]]を人形として再利用するなどサクラ迷宮で暗躍している。
+
:BBの目を盗んで主人公達に接触するなど、彼女自身の思惑があるらしく、[[殺生院キアラ]]を奇襲で胸を貫通して殺害したり、[[ありす]]と[[ナーサリー・ライム|アリス]]を人形として再利用するなどサクラ迷宮で暗躍している。
:後に第六階層の衛士として主人公達と激突。決着がついた後、[[パッションリップ]]同様、主人公はトドメを刺すか見逃すかの二択を迫られ、「トドメを刺した」場合は「おまえはただの、ひとりぼっちの女の子だ」「その恋は、報われない」と主人公に突きつけられて消滅するが<ref group = "注">その時点でムーンセルを掌握して暴走した[[BB]]がラスボスになるルートが確定し、[[殺生院キアラ|黒幕]]はメルトリリスに胸をぶち抜かれてそのまま退場する。</ref>、「見逃した」場合は止めを刺すことをしなかった主人公に感謝し、最後の力を振り絞って彼ら・彼女たちの手助けをしようとする。しかし先に主人公によって救われてたはずの[[パッションリップ]]を利用した[[殺生院キアラ|黒幕]]が遂に本性を現し、彼女の手によって取り込まれてしまう。
+
:後に第六階層の衛士として主人公達と激突。決着がついた後、[[パッションリップ]]同様、主人公はトドメを刺すか見逃すかの二択を迫られ、「トドメを刺した」場合は「おまえはただの、ひとりぼっちの女の子だ」「その恋は、報われない」と主人公に突きつけられて消滅するが<ref group = "注">その時点でムーンセルを掌握して暴走した[[BB]]がラスボスになるルートが確定し、[[殺生院キアラ|黒幕]]はメルトリリスに殺害されそのまま退場する。</ref>、「見逃した」場合は止めを刺すことをしなかった主人公に感謝し、最後の力を振り絞って彼ら・彼女たちの手助けをしようとする。しかし先に主人公によって救われていたはずの[[パッションリップ]]を利用した[[殺生院キアラ|黒幕]]が遂に本性を現し、彼女の手によって取り込まれてしまう。
:『Fox Tail』ではパッションリップと組んで校舎を襲撃するが、カルナとガウェインの太陽コンビによって倒されてしまう。後に彼女たちは校舎に潜んでいた[[カズラドロップ|事態の黒幕]]を排除しようとしていただけであり、襲ってきたというのは主人公たちの勘違いであったことが発覚。
+
:『Fox Tail』ではパッションリップと組んで校舎を襲撃するが、カルナとガウェインの太陽コンビによって倒されてしまう。後に彼女たちは校舎に潜んでいた[[カズラドロップ|事態の黒幕]]を排除しようとしていただけであり、襲ってきたというのは主人公たちの勘違いであったことが発覚。<br>しかもその死体を件の黒幕に操り人形として利用されてしまうという『CCC』での[[ありす|彼女の]][[ナーサリー・ライム|所業]]を考えると皮肉な展開を迎える事となる。
:しかもその死体を件の黒幕に操り人形として利用されてしまうという『CCC』での[[ありす|彼女の]][[ナーサリー・ライム|所業]]を考えると皮肉な展開を迎える事となる。
      
;人物
 
;人物
50行目: 49行目:  
:また産みの親であるBBや姉妹に当たる[[パッションリップ]]を見下している。
 
:また産みの親であるBBや姉妹に当たる[[パッションリップ]]を見下している。
 
:冷酷ではあるが恋愛に関しては積極的で、主人公に対して「貴方に世界をあげる」と発言する。
 
:冷酷ではあるが恋愛に関しては積極的で、主人公に対して「貴方に世界をあげる」と発言する。
:基本的には主人公に対して恋愛感情を向けるのだが、アーチャーがサーヴァント(かつ、主人公が女性)の場合に至っては彼に惚れる事になる。だが、その場で「貴方と恋愛がしたいわ!」と発言して、女主人公を無意識に令呪を使いそうになるほど混乱させた。
+
:基本的には主人公に対して恋愛感情を向けるのだが、アーチャーがサーヴァントかつ、主人公が女性の場合に限っては彼に惚れる事になる。その場合、その場で「貴方と恋愛がしたいわ!」と発言して、女主人公を無意識に令呪を使いそうになるほど混乱させた。
 
:究極の人形愛好家であり、人形ならばジャンルを問わず収集している。このコレクションの中には、彼女の能力によって「人形のようになってしまった人間」も含まれている。彼女が求めるのは「愛を注がれるだけの恋人(モノ)」であり、愛する相手の心さえ必要ないので、最初から相手の事を人間扱いしていない。また『小さなもの』に対する偏愛も持っており、気に入ったものを加虐し、縮め、コレクション化することが彼女の数少ない趣味。
 
:究極の人形愛好家であり、人形ならばジャンルを問わず収集している。このコレクションの中には、彼女の能力によって「人形のようになってしまった人間」も含まれている。彼女が求めるのは「愛を注がれるだけの恋人(モノ)」であり、愛する相手の心さえ必要ないので、最初から相手の事を人間扱いしていない。また『小さなもの』に対する偏愛も持っており、気に入ったものを加虐し、縮め、コレクション化することが彼女の数少ない趣味。
:生まれた時から「神経障害」を患っており、触感が低下している。特に指の感覚はほぼ失われており、その反動から外界との繋がりに積極的な性格となった。彼女の加虐趣味も「自分だけでは他人の存在が感じられない」ことから生じたものであると考えられている。
+
:生まれた時から「神経障害」を患っており、触感が低下している。特に指の感覚はほぼ失われており、その反動から外界との繋がりに積極的な性格となった。彼女の加虐趣味も「自分だけでは他人の存在が感じられない」ことから生じたものであると考えられている。<br>余談だが、この神経障害のために指先が不器用でガレージキットが上手く作れないらしく、腕のいい作り手を募集している。
:余談だが、この神経障害のために指先が不器用でガレージキットが上手く作れないらしく、腕のいい作り手を募集している。
      
;能力
 
;能力
:彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。
+
:彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊・神霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァントである。基本ベースとして組み込まれているのが神話上の女神のために、最強クラスの英霊と同等の戦闘能力を持つことから[[ハイ・サーヴァント]]とも呼ばれる。
:更に基本ベースとして組み込まれているのは、ハイ・サーヴァントと呼ばれる神話上の女神であり、最強クラスの英霊と同等の戦闘能力を持つ。
   
:彼女に組み込まれた女神は三柱。
 
:彼女に組み込まれた女神は三柱。
 
:一柱目はギリシアにおける純潔の処女神と知られ、月の運行と連動し、狙った者を必ず射抜くと共に疫病と死をもたらす女神[[オリオン|アルテミス]]。
 
:一柱目はギリシアにおける純潔の処女神と知られ、月の運行と連動し、狙った者を必ず射抜くと共に疫病と死をもたらす女神[[オリオン|アルテミス]]。
 
:二柱目は旧約聖書に登場するレヴィアタン、あるいはウガリット神話のリタンに由来する蛇十字の杖。
 
:二柱目は旧約聖書に登場するレヴィアタン、あるいはウガリット神話のリタンに由来する蛇十字の杖。
 
:三柱目は七福神の一柱である弁財天の原流であり、インド神話において「流れるもの」を司る女神サラスヴァティー。
 
:三柱目は七福神の一柱である弁財天の原流であり、インド神話において「流れるもの」を司る女神サラスヴァティー。
:クラシックバレエに傾倒する彼女の嗜好から、完成された物語や舞台を元にした独自の戦闘スタイル「クライム・バレエ」を生み出し、多彩な能力を操る。
+
:クラシックバレエに傾倒する彼女の嗜好から、完成された物語や舞台を元にした独自の戦闘スタイル「クライム・バレエ」を生み出し、多彩な能力を操る。<br/>そのため小さな身体からは想像もつかない程に戦闘能力が高く、凄まじいスピードと様々な能力を付加して繰り出される華麗な蹴り技によって一級の英霊すら圧倒する。
:そのため小さな身体からは想像もつかない程に戦闘能力が高く、凄まじいスピードと様々な能力を付加して繰り出される華麗な蹴り技によって一級の英霊すら圧倒する。
+
:だがそれらの技や能力は「クライムバレエ」の一端に過ぎず、本来は彼女の行った不正行為を表す。彼女は自身を無敵にするため、ムーンセルに介入し、月の裏側での基本ルール『時間感覚の喪失』を『自身への当たり判定の喪失』に書き換えていた。<br>つまり世界法則の改変による擬似的な「絶対回避」能力であり、規格外の能力であるのにも関わらず常時効果が継続していたため、当初、主人公達はこの能力は彼女を構成する女神が持つ権能であると誤認していた。<br/>後に彼女の叛意を察知したBBの制裁によってこの常時「絶対回避」の能力は失われたが、それでも戦闘中一時的に使用することはできる。
:だがそれらの技や能力は「クライムバレエ」の一端に過ぎず、本来は彼女の行った不正行為を表す。彼女は自身を無敵にするため、ムーンセルに介入し、月の裏側での基本ルール『時間感覚の喪失』を『自身への当たり判定の喪失』に書き換えていた。<br>つまり世界法則の改変による擬似的な「絶対回避」能力であり、規格外の能力であるのにも関わらず常時効果が継続していたため、当初、主人公達はこの能力は彼女を構成する女神が持つ権能であると誤認していた。
+
:だが彼女の真の恐ろしさはid-es(イデス)と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力にある。彼女のイデスは[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『吸収』が進化して生まれた『メルトウイルス』。エナジードレインの最上級であり、ドレイン・コピー・スケールダウンなどを可能としている。また吸収能力に関しては「オールドレイン」という別名で呼ばれることもあるほどに強力となっている。
:後に彼女の叛意を察知したBBの制裁によってこの常時「絶対回避」の能力は失われたが、戦闘中一時的に使用することができる。
+
:有機物・無機物はおろか霊子体であるサーヴァントも吸収することが可能だが、精神性やスキルといったカタチの無い物は「自分の物」として変換することが難しいらしく、単純な養分にすることしかできない。<br>そのため彼女が主に奪うのは、自身の能力を手っ取り早く強化・拡張することができる「経験値」と「容量」である。
:だが彼女の真の恐ろしさはidーes(イデス)と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力にある。
+
:元々強大な力を持つ彼女だったが、このドレイン能力によって自身の力をムーンセルの許容限界数値である「レベル999」という桁違いの数値まで上げている。この状態の彼女は、最強レベルのサーヴァントであるカルナを下した各パートナーサーヴァントですら成す術無く逃げ回るしかないという正真正銘の怪物である。
:彼女のイデスは[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『吸収』が進化して生まれた『メルトウイルス』。エナジードレインの最上級であり、ドレイン・コピー・スケールダウンなどを可能としている。また吸収能力に関しては「オールドレイン」という別名で呼ばれることもある。
   
:ドレイン効果成立にはニ工程あり、彼女の体内で生成されるウイルスを蜜(どく)として対象に注入し、「魔力」「スキル」「容量」などの略奪する要素を抽出し、溶解させる。その後それら液化した情報を吸収し、自らの一部とする。このウイルスは彼女の分身でもあり、宿主を強制的に生かそうとするため、自決することも許されない。
 
:ドレイン効果成立にはニ工程あり、彼女の体内で生成されるウイルスを蜜(どく)として対象に注入し、「魔力」「スキル」「容量」などの略奪する要素を抽出し、溶解させる。その後それら液化した情報を吸収し、自らの一部とする。このウイルスは彼女の分身でもあり、宿主を強制的に生かそうとするため、自決することも許されない。
:有機物・無機物はおろか霊子体であるサーヴァントも吸収することが可能だが、精神性やスキルといったカタチの無い物は「自分の物」として変換することが難しいらしく、単純な養分にすることしかできない。
+
:一連の能力は桜など外部からの間接的な接触にも適用され、心象世界に入り込まれたのを逆手に取り、逆に桜を侵食するなど自己防衛機能も備えている。
:そのため彼女が主に奪うのは、自身の能力を手っ取り早く強化・拡張することができる「経験値」と「容量」となっている。
  −
:元々、強大な力を持つにも関わらず、このドレイン能力で自身の力をムーンセルの許容限界数値である「レベル999」という桁違いの数値まで上げている。この状態の彼女は、最強レベルのサーヴァントであるカルナを下した各パートナーサーヴァントですらどうしようもないと逃げ回るしかないという正真正銘の怪物である。
  −
:またコピー能力によって「自分の転写」を増やすことが可能で、桜の体内にスケールダウンさせた自らの分身を送り込み、上書きする形でその体を奪おうとした。一連の能力は彼女からだけでなく外部からの間接的な接触にも適用され、心象世界に入り込まれたのを逆手に取り、逆に桜を侵食するなど自己防衛機能も備えている。
   
:最終的にはBBを超え、レベル上限を取り払ってムーンセルを吸収した後は全ての人間の電脳体を溶かし、自らに同化することを画策していた。
 
:最終的にはBBを超え、レベル上限を取り払ってムーンセルを吸収した後は全ての人間の電脳体を溶かし、自らに同化することを画策していた。
 
:マトリクスによるとBランクの「騎乗」スキルを持つが「メルトリリスがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい」とのこと。公式が病気。
 
:マトリクスによるとBランクの「騎乗」スキルを持つが「メルトリリスがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい」とのこと。公式が病気。
  −
=== スキル ===
  −
:『[[Fate/EXTRA CCC]]』で使用するスキル。スキル名はバレエが元になっている。
  −
  −
;許されぬヒラリオン
  −
:ATTACKにMP吸収効果を付与する。
  −
;踵の名は魔剣ジゼル
  −
:足から衝撃波を放つ。現在HPの3割固定ダメージ。
  −
;臓腑を灼くセイレーン
  −
:具足の棘を膝蹴りで突き刺す。ダメージ+HP吸収。
  −
;さよならアルブレヒト
  −
:使用ターン内のダメージを無効にする。
  −
;王子を誘う魔のオディール
  −
:目にも留まらぬ連続蹴り。大ダメージ。
      
==バリエーション==
 
==バリエーション==
110行目: 89行目:  
:全能力を解放して激流を生み出し、遥か上空に跳躍。そこから激流と共に急降下し、敵を身に宿していた力諸共残さず溶解・吸収する。
 
:全能力を解放して激流を生み出し、遥か上空に跳躍。そこから激流と共に急降下し、敵を身に宿していた力諸共残さず溶解・吸収する。
 
:本来は戦闘や戦士など対人戦闘に使うものではなく、一定の文明を築いた文明圏に用いる対衆、対界宝具。肉体だけでなく精神まで甘く溶かし、対象となったコミュニティーの良識や道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう。そのようにスライム化したものを踏みにじり、吸収するのが本来の用途であり、非戦闘員に絶大な効果があるところが彼女の質の悪さを表している。
 
:本来は戦闘や戦士など対人戦闘に使うものではなく、一定の文明を築いた文明圏に用いる対衆、対界宝具。肉体だけでなく精神まで甘く溶かし、対象となったコミュニティーの良識や道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう。そのようにスライム化したものを踏みにじり、吸収するのが本来の用途であり、非戦闘員に絶大な効果があるところが彼女の質の悪さを表している。
:ゲーム的には相手の最大HPの75%に相当する割合ダメージ+こちらの自己強化状態の奪取で、復活効果やガードスタンを自身に付加し命綱とするセイバーは特に避けなければならない攻撃。
+
:『EXTRA CCC』のゲーム中ではこちらの自己強化状態を奪う効果があり、復活効果やガードスタンを自身に付与し命綱とするセイバーにとっては特に避けなければならない攻撃となっている。
 
:『Grand Order』でも彼女の宝具として使用されるが、舞台が完全なSE.RA.PHではないため、本来の効果を絞って物理攻撃特化に調整されている。
 
:『Grand Order』でも彼女の宝具として使用されるが、舞台が完全なSE.RA.PHではないため、本来の効果を絞って物理攻撃特化に調整されている。
;ヴァージンレイザー・パラディオン
+
;その愛楽は流星のように(ヴァージンレイザー・パラディオン)
 
:種別:対篭城宝具
 
:種別:対篭城宝具
 
:[[パッションリップ]]という弓で、メルトリリスという槍を撃ち出す女神の槍。パラディオンの勝利の槍。
 
:[[パッションリップ]]という弓で、メルトリリスという槍を撃ち出す女神の槍。パラディオンの勝利の槍。
118行目: 97行目:  
:城門を超えて都市の中央まで飛来・着弾し、都市を破壊する光の槍。
 
:城門を超えて都市の中央まで飛来・着弾し、都市を破壊する光の槍。
 
:元々は没技であり『EXTRAマテリアル』でその存在が確認され、『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で使用するも不発に終わる。正式な披露は『Grand Order』の「深海電脳楽土 SE.RA.PH」イベント内となった。
 
:元々は没技であり『EXTRAマテリアル』でその存在が確認され、『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で使用するも不発に終わる。正式な披露は『Grand Order』の「深海電脳楽土 SE.RA.PH」イベント内となった。
 +
 +
== 使用技 ==
 +
===[[Fate/EXTRA CCC]]===
 +
; 許されぬヒラリオン
 +
: 3ターンの間、自身のATTACKにMP吸収効果を付与する。
 +
; 踵の名は魔剣ジゼル
 +
: 蹴りから衝撃波を放つ。現在HPの3割固定ダメージ。
 +
; 臓腑を灼くセイレーン
 +
: 膝蹴りで突進し、膝の棘で敵を刺し貫く。筋力ダメージ+HP吸収。
 +
; さよならアルブレヒト
 +
: 使用ターン内のダメージを無効化する。
 +
; 王子を誘う魔のオディール
 +
: 目にも留まらぬ連続蹴り。筋力ダメージ。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
143行目: 135行目:  
:主同様、妙に執着している。「自分の元にくればずっと快楽の中にいさせてあげる」と言うほど。
 
:主同様、妙に執着している。「自分の元にくればずっと快楽の中にいさせてあげる」と言うほど。
   −
;[[間桐桜 (EXTRA)‎‎ |間桐桜]]
+
;[[間桐桜 (EXTRA) |間桐桜]]
 
:主を超えるための手段として、桜の身体を乗っ取ろうと狙っている。
 
:主を超えるための手段として、桜の身体を乗っ取ろうと狙っている。
   154行目: 146行目:     
;[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]
 
;[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]
:CCCルート時、6層ボス戦前にリップには改心の余地があったが、彼女には決して情けをかけてはならないと主人公に対し忠告する。
+
:CCCルート時、6層ボス戦前にリップには改心の余地があったが、彼女には決して情けをかけてはならないと主人公に対し忠告する。また、彼女の相手を壊してしまう独善的な奉仕性は自分と共通していると評した。
:また、彼女の相手を壊してしまう独善的な奉仕性は自分と共通していると評した。
   
:その行いはさておき、世界よりも主人公のことを重く考えるに至る強い想いには敬意を示しており、実のところ、敵ながら彼女を憎むことができなかったと振り返っている。彼女の恋愛対象が主人公でなければ応援していた程とのこと。ただ自分の母であった[[アグリッピナ]]と似た臭いを持つため、苦手な相手なのは変わらない。
 
:その行いはさておき、世界よりも主人公のことを重く考えるに至る強い想いには敬意を示しており、実のところ、敵ながら彼女を憎むことができなかったと振り返っている。彼女の恋愛対象が主人公でなければ応援していた程とのこと。ただ自分の母であった[[アグリッピナ]]と似た臭いを持つため、苦手な相手なのは変わらない。
   186行目: 177行目:  
;「───そう、その通りよ。<br> 人形はいいわ。ひたすら愛しても文句を言わない、不満をこぼさない、変わらない。<br> 私、人間の消費文化は愚かだと思うけど、フィギュア文化を磨き上げたところは感謝しているの。<br> 事の起こりはやっぱりヴィーナス像ね。ギリシャ始まった。そうとさえ思ったわ。それが国を越え、海を越え、時を越えて……<br> 日本の職人達の手に渡った時、宇宙誕生に匹敵するビックバン、いえ、パラダイムシフトが起こったのよ。<br> バレちゃったから言うわ。私、人形が好き。大好き。等身大から根付けサイズまで、分け隔てなく評価するわ!<br> でも、特にお気に入りはやっぱりスケールモデルね。360度、舐め回して観賞できる支配感、所有感は最高だもの。<br> この趣味を分からないヤツは、徹底した再教育あるのみよ。溶かした後、土台の材料にしてやるから。<br> あ、でもアメトイはダメね。ガチムチすぎる。こと工芸において、日本人の繊細さに勝るものはないわ。<br> 私の夢は失われたガレキ職人たちを集めて、私のトイ・ストーリー王国を作ること───<br> あ、もちろん職人たちも人形にするから。<br> 究極の造形を求めて来る日も来る日も腕を磨きあうフィギュア職人たち……<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル</RT></RUBY>!<br> こんな素敵な光景が他にあって? いいえ、あるはずがない。ないからこそ私が築き上げてみせる!」
 
;「───そう、その通りよ。<br> 人形はいいわ。ひたすら愛しても文句を言わない、不満をこぼさない、変わらない。<br> 私、人間の消費文化は愚かだと思うけど、フィギュア文化を磨き上げたところは感謝しているの。<br> 事の起こりはやっぱりヴィーナス像ね。ギリシャ始まった。そうとさえ思ったわ。それが国を越え、海を越え、時を越えて……<br> 日本の職人達の手に渡った時、宇宙誕生に匹敵するビックバン、いえ、パラダイムシフトが起こったのよ。<br> バレちゃったから言うわ。私、人形が好き。大好き。等身大から根付けサイズまで、分け隔てなく評価するわ!<br> でも、特にお気に入りはやっぱりスケールモデルね。360度、舐め回して観賞できる支配感、所有感は最高だもの。<br> この趣味を分からないヤツは、徹底した再教育あるのみよ。溶かした後、土台の材料にしてやるから。<br> あ、でもアメトイはダメね。ガチムチすぎる。こと工芸において、日本人の繊細さに勝るものはないわ。<br> 私の夢は失われたガレキ職人たちを集めて、私のトイ・ストーリー王国を作ること───<br> あ、もちろん職人たちも人形にするから。<br> 究極の造形を求めて来る日も来る日も腕を磨きあうフィギュア職人たち……<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル</RT></RUBY>!<br> こんな素敵な光景が他にあって? いいえ、あるはずがない。ないからこそ私が築き上げてみせる!」
 
:SG2の入手直後。基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。リップやBBとは違うという触れ込みから、ようやく真面目な敵が出てきたと思ったが別にそんなことはなかった。上記のセリフを語る彼女自身も脳内職人たちと同じ、<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル</RT></RUBY>を浮かべている気がしてならない。
 
:SG2の入手直後。基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。リップやBBとは違うという触れ込みから、ようやく真面目な敵が出てきたと思ったが別にそんなことはなかった。上記のセリフを語る彼女自身も脳内職人たちと同じ、<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル</RT></RUBY>を浮かべている気がしてならない。
:あるいは[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]のフィギュア等を手がけたグッドスマイルカンパニーと掛けているのかもしれない。
+
:実際、[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]のフィギュア等を手がけたグッドスマイルカンパニーと掛けているのかもしれない。
    
;「呆れた。本当に呆れたわ。私が彼(彼女)を人間扱いしてないですって?<br> そんなの───<br> 初めから、そう言っているじゃない!」
 
;「呆れた。本当に呆れたわ。私が彼(彼女)を人間扱いしてないですって?<br> そんなの───<br> 初めから、そう言っているじゃない!」
217行目: 208行目:     
== メモ ==
 
== メモ ==
*[[BB]]を起源とするアルターエゴは元の名前が「サクラ」なためか全員花の名前が由来であるが、彼女の由来はおそらく「アマリリス」。
+
*[[BB]]を起源とするアルターエゴは元の名前が「サクラ」なためか全員花の名前が由来であるが、彼女の由来はおそらく「アマリリス(Amaryllis)」。
 
**花言葉は「誇り」「おしゃべり」'''「輝くばかりの美しさ」'''であり、最後のものは『Fate/Grand Order』における彼女の絆礼装の名前の由来になっている。
 
**花言葉は「誇り」「おしゃべり」'''「輝くばかりの美しさ」'''であり、最後のものは『Fate/Grand Order』における彼女の絆礼装の名前の由来になっている。
 +
**『Fate/EXTRA CCC』出演時は「Meltlilith」と英語表記されていたが、後の『Fate/Grand Order』登場時には「Meltryllis」に改められた。
 
*'''下半身が危ない人'''。股を隠す布地がほとんど無い上に、下着も穿いておらず、股間は小さなファウルカップ状のプロテクターで隠しているのみ。また、高所からの着地の際、おしりがほとんど丸見え。<br>エロスをテーマとした「CCC」を象徴するキャラクターの一人。
 
*'''下半身が危ない人'''。股を隠す布地がほとんど無い上に、下着も穿いておらず、股間は小さなファウルカップ状のプロテクターで隠しているのみ。また、高所からの着地の際、おしりがほとんど丸見え。<br>エロスをテーマとした「CCC」を象徴するキャラクターの一人。
 
**しかし本人によれば「これは露出しているのではないの。貞淑に―――隠しているのよ!」とのこと。[[ラニ=Ⅷ|はいてない人]]も「見えないようで見えてしまう、が真の露出。よく見えるようで絶対に見えない、メルトリリスは真逆の存在です」とそれに同意している。
 
**しかし本人によれば「これは露出しているのではないの。貞淑に―――隠しているのよ!」とのこと。[[ラニ=Ⅷ|はいてない人]]も「見えないようで見えてしまう、が真の露出。よく見えるようで絶対に見えない、メルトリリスは真逆の存在です」とそれに同意している。
230行目: 222行目:  
*自称「あざとい脂肪を一切排して、極限の造形美を追求したカラダ」。「リップとBBは余計な肉が付きすぎね」とも。<br>プロフィールの表記で、身長では脚部を含むのに体重では除いてあるあたりに乙女心を感じられなくもない。
 
*自称「あざとい脂肪を一切排して、極限の造形美を追求したカラダ」。「リップとBBは余計な肉が付きすぎね」とも。<br>プロフィールの表記で、身長では脚部を含むのに体重では除いてあるあたりに乙女心を感じられなくもない。
 
**シークレットガーデンの絵を見ても、その貧にゅ……もとい華奢さが分かる。<br>しかしB75と、数値だけみれば[[アルトリア・ペンドラゴン|某騎士王]]と[[遠野秋葉|某妹]]よりも上である。二人は泣いていい。一応身長も含めたカップ数測定ならばメルトリリスがAAAと最小値になるが、脚部分で量増しされてる分もあるので慰めにはならないだろう。
 
**シークレットガーデンの絵を見ても、その貧にゅ……もとい華奢さが分かる。<br>しかしB75と、数値だけみれば[[アルトリア・ペンドラゴン|某騎士王]]と[[遠野秋葉|某妹]]よりも上である。二人は泣いていい。一応身長も含めたカップ数測定ならばメルトリリスがAAAと最小値になるが、脚部分で量増しされてる分もあるので慰めにはならないだろう。
**上述の脚部を外しての体重表記の通り、足自体は着脱可能の様子。その結果体重が脚部を除けば20kg近く減少するが、健康な成人の人体の足二本だけの重さは一本8.7kgといったところであり、両足で約17kg近くとなる。…あの脚部は正しく彼女の「足」であり、レギンスや靴というわけでない肉体の一部なのだろう。
+
**上述の脚部を外しての体重表記の通りあの脚部はアイデンティティに関わるような代物ではなく、割と安易に自己と分けて考えられる部位のようだ。ただしパッションリップと同様に彼女の「脚」そのものなのか、レギンスや靴に近い装身具なのかは不明である。SGイラストからして少なくとも膝下あたりまでは元々生身のようだが。
 
*アンデルセン曰く「性格はSだが、恋愛対象への行動はM」「隔離の化身」。パッションリップとは対照的。
 
*アンデルセン曰く「性格はSだが、恋愛対象への行動はM」「隔離の化身」。パッションリップとは対照的。
 
*奈須氏は彼女の3Dモデルを遠目で見たとき、余りに布面積が少ないので、「あれ、下に何もはいてない!?」と空見したという。
 
*奈須氏は彼女の3Dモデルを遠目で見たとき、余りに布面積が少ないので、「あれ、下に何もはいてない!?」と空見したという。
 
*貧乳でドSと、特徴が同じ作品に登場した[[エリザベート=バートリー|ランサー]]と被ってしまっている。<br />だが当初のランサーの罵りが相手を完全に見下したものであるのに比べ、主人公の「本当の理解者」を名乗り、言動から親愛の情が見え隠れするなど彼女の罵倒はランサーとは意味合いが大きく異なっている。
 
*貧乳でドSと、特徴が同じ作品に登場した[[エリザベート=バートリー|ランサー]]と被ってしまっている。<br />だが当初のランサーの罵りが相手を完全に見下したものであるのに比べ、主人公の「本当の理解者」を名乗り、言動から親愛の情が見え隠れするなど彼女の罵倒はランサーとは意味合いが大きく異なっている。
 
*彼女に組み込まれた女神の一柱である処女神アルテミスは[[ケイローン]]や[[アタランテ]]といったギリシャの弓の英霊達と深い関わりがある。ただ彼女にはそういった飛び道具の使い手という要素は希薄で、おそらくメルトウイルスの存在から、「疫病をもたらす」というイメージがメインに組み込まれているものと思われる。
 
*彼女に組み込まれた女神の一柱である処女神アルテミスは[[ケイローン]]や[[アタランテ]]といったギリシャの弓の英霊達と深い関わりがある。ただ彼女にはそういった飛び道具の使い手という要素は希薄で、おそらくメルトウイルスの存在から、「疫病をもたらす」というイメージがメインに組み込まれているものと思われる。
*彼女を構成する女神の一柱に海の怪物として知られ、「最強の生物」と呼ばれるレヴィアタンがいるのに疑問を感じたファンは少なくない。<br>『ヨブ記』によれば、レヴィアタンはその巨大さ故に海を泳ぐ時には波が逆巻く程で、口から炎を、鼻から煙を吹き、口には鋭く巨大な歯が生えている。体全体に強固な鎧をおもわせる鱗があり、この鱗であらゆる武器を跳ね返してしまうという。<br>更にその性質は凶暴そのもので冷酷無情で、本来はつがいで存在していたが、余りに危険なために繁殖せぬよう、全能なる神に雄は殺されてしまった。その代わり、残った雌は神々と同じく不死身になったという。また、地上で最強の獣・ベヒモスを雄とし、対に当たるレヴィアタンを雌とする考えもある。<br>これらの要因からTYPE-MOONでは、'''かなり強引'''だがレヴィアタンを「女神」として扱ったのだと考えられる。
+
*彼女を構成する女神の一柱に海の怪物として知られ、「最強の生物」と呼ばれるレヴィアタンがいるのに疑問を感じたファンは少なくない。<br>『ヨブ記』によれば、レヴィアタンはその巨大さ故に海を泳ぐ時には波が逆巻く程で、口から炎を、鼻から煙を吹き、口には鋭く巨大な歯が生えている。体全体に強固な鎧をおもわせる鱗があり、この鱗であらゆる武器を跳ね返してしまうという。<br>更にその性質は凶暴そのもので冷酷無情で、本来はつがいで存在していたが、余りに危険なために繁殖せぬよう、全能なる神に雄は殺されてしまった。その代わり、残った雌は神々と同じく不死身になったという。また、地上で最強の獣・ベヒモスを雄とし、対に当たるレヴィアタンを雌とする考えもある。<br>これらの要因からTYPE-MOON…というよりBBは'''かなり強引'''ながらレヴィアタンを「女神」として扱ったのだと考えられる。
 
**このような性質は、他社作品におけるレヴィアタンの名を冠したキャラクターのイメージとも合致する点が見られる。
 
**このような性質は、他社作品におけるレヴィアタンの名を冠したキャラクターのイメージとも合致する点が見られる。
 +
***なお、メルトリリスの声を担当した早見沙織女史はかつて「絶対防衛レヴィアタン」の主人公、レヴィアタンを演じていた。もっとも、「メルトリリスの構成女神にレヴィアタンがいる」などと言う知識はかなりマニアックな方に分類され、「絶対防衛レヴィアタン」自体もそれほど有名なアニメではなかったため、ネタとして取り上げられることはなかったようだ。
 
**また彼女の具足は鱗や鎧を思わせる意匠をしており、リップがドゥルガーの剣を鉄爪として装備していることを考えると彼女の具足はリヴァイアサンの鱗を元にしたものと思われる。
 
**また彼女の具足は鱗や鎧を思わせる意匠をしており、リップがドゥルガーの剣を鉄爪として装備していることを考えると彼女の具足はリヴァイアサンの鱗を元にしたものと思われる。
*またレヴィアタンには悪魔としての側面があり、七つの大罪では嫉妬を司る悪魔とされ、どんな悪魔祓いも通用せず、大嘘つきで人に憑りつき、 特に女性に憑りつくという。<br>この「悪魔」としての性質は、桜の体を乗っ取ろうとしたり、「新たな体を与える」とエリザベートを謀るなどの劇中の彼女の振る舞いや性格に強く影響を与えていると思われる。
+
**レヴィアタンには悪魔としての側面があり、七つの大罪において嫉妬を司る悪魔とされ、どんな悪魔祓いも通用せず、大嘘つきで人に憑りつき、 特に女性に憑りつくという。<br>この「悪魔」としての性質は、桜の体を乗っ取ろうとしたり、「新たな体を与える」とエリザベートを謀るなどの劇中の彼女の振る舞いや性格に強く影響を与えていると思われる。
**なお、メルトリリスの声を担当した早見沙織女史は「絶対防衛レヴィアタン」の主人公、レヴィアタンを演じている。もっとも、「メルトリリスの構成女神にレヴィアタンがいる」などと言う知識はかなりマニアックな方に分類され、「絶対防衛レヴィアタン」自体もそれほど有名なアニメではないので、特にネタにはならなかった。
   
*『Fate/EXTRA CCC』のサウンドトラックに付属したマテリアル辞典によると、リップが彼女を嫌っているのに対し、彼女は心の底からリップを嫌っている訳ではないとか。
 
*『Fate/EXTRA CCC』のサウンドトラックに付属したマテリアル辞典によると、リップが彼女を嫌っているのに対し、彼女は心の底からリップを嫌っている訳ではないとか。
 
*プロフィールのボイスでは、身長で「好きなだけ見下してあげてよ」、弱点で「好きに想像したら?」、下着の色で「わざわざ言わせるなんて、変態」と罵ってくれる。ありがとうございます……!
 
*プロフィールのボイスでは、身長で「好きなだけ見下してあげてよ」、弱点で「好きに想像したら?」、下着の色で「わざわざ言わせるなんて、変態」と罵ってくれる。ありがとうございます……!
 
*プロフィールによると、余暇はドールやフィギュアを集めているらしいが、その際に「'''邪神'''」を掴まされたことがあるとのこと。Fateで邪神と呼ばれるフィギュアといえば[[アルトリア・ペンドラゴン|彼女]]のものが有名だが、まさか……。
 
*プロフィールによると、余暇はドールやフィギュアを集めているらしいが、その際に「'''邪神'''」を掴まされたことがあるとのこと。Fateで邪神と呼ばれるフィギュアといえば[[アルトリア・ペンドラゴン|彼女]]のものが有名だが、まさか……。
*技名は彼女が傾倒するクラシック・バレエの作品・登場人物に由来する。ジゼル・ヒラリオン・アルブレヒトはロマンティックバレエの代表作『ジゼル』から、セイレーンは『放蕩息子』に登場し領主の息子を誘惑した妖婦、オディールは『白鳥の湖』で王子を騙した悪魔からとられている。
+
*スキル名は彼女が傾倒するクラシック・バレエの作品・登場人物に由来する。ジゼル・ヒラリオン・アルブレヒトはロマンティックバレエの代表作『ジゼル』から、セイレーンは『放蕩息子』に登場し領主の息子を誘惑した妖婦、オディールは『白鳥の湖』で王子を騙した悪魔からとられている。
 
*意味深な騎乗Bという彼女の持つスキルへのフォローをすると、彼女に組み込まれているサラスヴァティーに由来するものではないかという見方がある。サラスヴァティーは白鳥やクジャクに乗るとされているため、辻褄が合う。
 
*意味深な騎乗Bという彼女の持つスキルへのフォローをすると、彼女に組み込まれているサラスヴァティーに由来するものではないかという見方がある。サラスヴァティーは白鳥やクジャクに乗るとされているため、辻褄が合う。
 
*天敵に設定されている、[[キングプロテア]]は『CCC』初期企画案で登場したサクラファイブの一人。<br>正式に登場しなかったのにも関わらず、天敵に設定されているとは余程相性が悪かったのだろう。ちなみに、同じく登場が予定されていた[[ヴァイオレット]]はメルトを天敵としている。
 
*天敵に設定されている、[[キングプロテア]]は『CCC』初期企画案で登場したサクラファイブの一人。<br>正式に登場しなかったのにも関わらず、天敵に設定されているとは余程相性が悪かったのだろう。ちなみに、同じく登場が予定されていた[[ヴァイオレット]]はメルトを天敵としている。
**実際、キングプロテアとの能力相性は最悪に近い。能力を奪い取る「スキルドレイン」は無限に成長する「グロウアップグロウ」のせいで意味を成さず、こちらのレベルが999になったところで、レベルキャップを再設定する「ヒュージスケール」に上を行かれてしまう。宝具の『弁財天五弦琵琶』も、もともと自我が崩壊しかかっているため効果が薄いと思われる。
+
**実際、キングプロテアとの能力相性は最悪に近い。能力を奪い取る「スキルドレイン」は無限に成長する「グロウアップグロウ」のせいで意味を成さず、こちらのレベルが999になったところで、レベルキャップを再設定する「ヒュージスケール」にさらに上を行かれてしまう。宝具の『弁財天五弦琵琶』も、もともと自我が崩壊しかかっているため効果が薄いと思われる。
*メルトの宝具『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』は、初期案では相手を水の渦に叩き落とし、動きを封じた状態で徹底的に蹴り倒し、互いに絶頂を迎えてフィニッシュとするという'''かなりアレな宝具'''であった。「'''芸術の神も倫理規定には勝てなかったよ……'''」とは奈須氏の弁。<br>だが[[殺生院キアラ|ラスボス]]の'''あの宝具'''がOKで、これがNGというのは一体……。余程過激な内容だったのだろう。
+
*メルトリリスの宝具『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』は、初期案では相手を水の渦に叩き落とし、動きを封じた状態で徹底的に蹴り倒し、互いに絶頂を迎えてフィニッシュとするという'''かなりアレな宝具'''であった。「'''芸術の神も倫理規定には勝てなかったよ……'''」とは奈須氏の弁。<br>だが[[殺生院キアラ|キアラ]]の'''最低最悪の宝具'''がOKで、これがNGというのは……余程過激な内容だったのだろう。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
825

回編集

案内メニュー