310行目: |
310行目: |
| | | |
| ;「そういえば、ひとつ訊いておかねばならないことがあったのだ」<br>「ウェイバー・ベルベットよ。臣として余に仕える気はあるか?」 | | ;「そういえば、ひとつ訊いておかねばならないことがあったのだ」<br>「ウェイバー・ベルベットよ。臣として余に仕える気はあるか?」 |
− | :これまでずっと「坊主」呼ばわりし、庇護すべき<ruby><rb>対象</rb><rt>マスター</rt></ruby>でしかなかった彼を、臣下の列に加えるに値する一人の男と認めた瞬間。 | + | :これまでずっと「坊主」呼ばわりし、庇護すべき<ruby><rb>対象</rb><rt>マスター</rt></ruby>でしかなかった彼を臣下の列に加えるに値する一人の男と認め、初めてその名を呼んだ瞬間。 |
| :それは少年にとって、決して届かぬと知りながらそれでもなお憧れ、心の奥底で待ち望んだ問いだった。 | | :それは少年にとって、決して届かぬと知りながらそれでもなお憧れ、心の奥底で待ち望んだ問いだった。 |
| | | |
390行目: |
390行目: |
| | | |
| == メモ == | | == メモ == |
− | *『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では第6位。『Fate/stay night』には登場しないキャラの中では堂々の第1位である。 | + | *『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では第6位。『Fate/stay night』以外のFate関連キャラの中では堂々の第1位である。男性キャラの中では人気トップの[[エミヤ|アーチャー]]に次ぐ2番目となっている。 |
| **セイバー役の川澄綾子氏、アイリスフィール役の大原さやか氏も『【Fate/Zero】トークセッション』にてライダーを最人気キャラとして挙げている。両氏曰く、「かっこいい」「もし彼が自分の先生だったらもっと素敵な人生歩んでいた」「一生ついていこうと思える」との事。 | | **セイバー役の川澄綾子氏、アイリスフィール役の大原さやか氏も『【Fate/Zero】トークセッション』にてライダーを最人気キャラとして挙げている。両氏曰く、「かっこいい」「もし彼が自分の先生だったらもっと素敵な人生歩んでいた」「一生ついていこうと思える」との事。 |
| *第四次聖杯戦争の参加者中、唯一[[ギルガメッシュ|アーチャー]]の真名を見破った。自分より態度のでかい王なんて一人しかいない、というのがその理由。 | | *第四次聖杯戦争の参加者中、唯一[[ギルガメッシュ|アーチャー]]の真名を見破った。自分より態度のでかい王なんて一人しかいない、というのがその理由。 |
− | *高いものではないが「神性」のスキルを持つ。最終決戦時、アーチャーの「天の鎖」に捕らわれ動きを封じられたのは、既に満身創痍であったこともあるが、この特性にもよる。 | + | **終盤での彼との戦闘の際、最期の特攻のシーンで流れた専用BGM「You are my king」は、かの「エミヤ」に並ぶ処刑用BGMとして名高い。後にFGOでの宝具展開の際にも流れるようになっている。 |
| + | *高いものではないが、前述の通り父方の祖先にヘラクレス、母方の祖先にアキレウスがいる為か「神性」のスキルを持つ。最終決戦時、アーチャーの「天の鎖」に捕らわれ動きを封じられたのは、既に満身創痍であったこともあるが、この特性にもよる。 |
| *TVゲーム「アドミラブル大戦略IV」に興味を持ち、勝手に購入。結局コレはウェイバーの持ち物となったわけだが、最初は馬鹿にしていたウェイバーも結局は―― | | *TVゲーム「アドミラブル大戦略IV」に興味を持ち、勝手に購入。結局コレはウェイバーの持ち物となったわけだが、最初は馬鹿にしていたウェイバーも結局は―― |
| **因みに「アドミラブル大戦略IV」とは、第二次世界大戦を舞台に枢軸国を操って連合国と戦う超人気ウォーゲームのシリーズ第4作。副題は『ポルシェ博士の憂鬱』。<br>既にルールの複雑さや難易度において進化の袋小路にあった前作を、さらに参加国、追加ステージ、追加マップで拡張。トリープフリューゲルや報復兵器V3号、クローン総統といった錚々たる追加ユニットによってもはやウォーゲームの域に留まらないカオスの坩堝と化した名状しがたいゲームバランスを誇る。<br>第四次聖杯戦争中に発売され、ライダーは初回限定版を購入した。<br>今も一部マニアの間で根強い人気を誇っている。<br>なお、後年[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]が着用していたTシャツにも『大戦略』とプリントされている。 | | **因みに「アドミラブル大戦略IV」とは、第二次世界大戦を舞台に枢軸国を操って連合国と戦う超人気ウォーゲームのシリーズ第4作。副題は『ポルシェ博士の憂鬱』。<br>既にルールの複雑さや難易度において進化の袋小路にあった前作を、さらに参加国、追加ステージ、追加マップで拡張。トリープフリューゲルや報復兵器V3号、クローン総統といった錚々たる追加ユニットによってもはやウォーゲームの域に留まらないカオスの坩堝と化した名状しがたいゲームバランスを誇る。<br>第四次聖杯戦争中に発売され、ライダーは初回限定版を購入した。<br>今も一部マニアの間で根強い人気を誇っている。<br>なお、後年[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]が着用していたTシャツにも『大戦略』とプリントされている。 |