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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;マスター
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;來野巽
:「友」と呼ばれ、バーサーカーも最後までマスターの願いを叶えようとしていた事から良好な関係を築いていたと思われる。<br>アサシンの接吻を受けた際も最後までバーサーカーの身を案じていたが、二秒と経たずに快楽の渦に溺れ死亡した。
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:忘れ去られた魔術の血を引き、本人も把握していない魔眼を持つ程度の全くの一般人。親元を離れて暮らす高校二年生でバードウォッチングと読書が趣味。<br>母方の祖父の遺品だった手帳に記された呪文を唱えたことでバーサーカーを召喚してしまい、魔術の世界の恐ろしさもよく理解せぬままに「東京の街を悪しき魔術師たちから守りたい」という正義感だけで聖杯戦争のマスターとして死地に足を踏み入れる。<br>バーサーカーとは主従というよりは友情めいた関係を築いており、アサシンの接吻を受けた際も最後まで「自分の願いに殉じてくれた友人」の身を案じていたが、二秒と経たずに快楽の渦に溺れ死亡した。
    
;[[玲瓏館美沙夜]]
 
;[[玲瓏館美沙夜]]
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*「姿を隠す能力を持つ狂戦士」という、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]との共通点を持つ。過去の聖杯戦争に参加したサーヴァント、という点も同じである。またマスターの意向で戦術も状況も完全に無視して、セカンドオーナーの陣営に対し執拗に襲撃を行う展開も共通する。
 
*「姿を隠す能力を持つ狂戦士」という、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]との共通点を持つ。過去の聖杯戦争に参加したサーヴァント、という点も同じである。またマスターの意向で戦術も状況も完全に無視して、セカンドオーナーの陣営に対し執拗に襲撃を行う展開も共通する。
 
**皮肉なことに「最初は善なる思いから始めた事だが、見当違いな方向に向かっていく」「最終的に“女”によって破滅する」という彼のマスターが辿った道は、ランスロットのマスターであった[[間桐雁夜]]に重なる。
 
**皮肉なことに「最初は善なる思いから始めた事だが、見当違いな方向に向かっていく」「最終的に“女”によって破滅する」という彼のマスターが辿った道は、ランスロットのマスターであった[[間桐雁夜]]に重なる。
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**第三部に入り明かされた経緯でいえば、魔術師ではなく聖杯戦争の存在も知らなかった一般人がその血に潜む魔術の因子と先祖の書き残した魔術書によって偶然、正しい儀式を経ずにサーヴァントを召喚してしまったという[[雨生龍之介|Zeroの]][[キャスター (第四次)|キャスター陣営]]枠でもあった。第二部で語られた「他の陣営全てが結託した総戦力で袋叩きにされ」「サーヴァントはセイバーの剣に倒れ、マスターはセイバーのマスターに暗殺される」という退場の仕方もかぶっている。
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**普段は穏やかな性格で理性を保ち、かつ近代のロンドンを出身地とするバーサーカーと、サーヴァントを友として遇する善性の青少年マスター、という組み合わせは[[フラット・エスカルドス|strange fakeの]][[バーサーカー (fake)|バーサーカー組]]を彷彿とさせるものではあるが、fakeの彼らにはあった安心感──チートな魔術性能や師匠譲りのLUCの高さなど──が皆無な点で実にお先は真っ暗である。
 
*[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|フランケンシュタイン]]に続く創作小説のキャラクターが英霊化したサーヴァントである。またその性質上真名が二つある珍しい英霊。
 
*[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|フランケンシュタイン]]に続く創作小説のキャラクターが英霊化したサーヴァントである。またその性質上真名が二つある珍しい英霊。
  
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