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129 バイト追加 、 2019年2月21日 (木) 14:39
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| 真名 = 酒呑童子
 
| 真名 = 酒呑童子
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
| 読み =  
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| 読み = しゅてんどうじ
 
| 外国語表記 =  
 
| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
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;略歴
 
;略歴
:『[[Fate/Grand Order]]』ではイベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」にて初登場。しかし、シナリオ上ではほぼ失神しており、終盤までは出番が無かった。失神していた原因は、茨木が酒入りの聖杯に願った願いが歪められてしまったため。茨木に力をほぼ吸われてしまったため、この時の彼女の力はとても弱体化してしまっている。なお、茨木に聖杯の酒を飲ませた張本人は酒呑である。
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:『[[Fate/Grand Order]]』ではイベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』にて初登場。しかし、シナリオ上ではほぼ失神しており、終盤までは出番が無かった。失神していた原因は、茨木が酒入りの聖杯に願った願いが歪められてしまったため。茨木に力をほぼ吸われてしまったため、この時の彼女の力はとても弱体化してしまっている。なお、茨木に聖杯の酒を飲ませた張本人は酒呑である。
:その後、[[茨木童子]]と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と一戦交えることになるが、決着が付く前に逃亡する。黒幕との決戦時には事前に黒幕の襲撃を受けて瀕死状態であるにも関わらず、戦闘続行スキルを発揮し黒幕の隙を作ることでカルデア一行を助けた。
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:その後、[[茨木童子]]と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と一戦交えることになるが、決着が付く前に逃亡する。[[丑御前]]との決戦時には事前に襲撃を受けて瀕死状態であったにも関わらず、スキル「戦闘続行」を発揮し丑御前の隙を作ることでカルデア一行を助けた。
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
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:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
    
;人物
 
;人物
 
:はんなりとした京言葉を喋る[[鬼種|鬼]]の少女。  
 
:はんなりとした京言葉を喋る[[鬼種|鬼]]の少女。  
:あるがままに生き、思うがまま振る舞う自由な快楽主義者。少女のカタチをした鬼であり、言葉が通じるように思えても、本質的には人間とは異質なもの。
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:あるがままに生き、思うがまま振る舞う自由な快楽主義者。少女の形をした鬼であり、言葉が通じるように思えても、本質的には人間とは異質なもの。
 
:人と同じように嗜好、思想から理論だててものを愛するが、人には理解できない唐突さで、愛したものを手にかける。
 
:人と同じように嗜好、思想から理論だててものを愛するが、人には理解できない唐突さで、愛したものを手にかける。
 
:骨董品、稀覯品のコレクターでもあり、珍しい石に最上の反物、器といったものを愛でている。コレクションの基準は見た目の雅さと希少さが重要らしく、金時の腕に宿る赤龍の尺骨にも興味を示している。
 
:骨董品、稀覯品のコレクターでもあり、珍しい石に最上の反物、器といったものを愛でている。コレクションの基準は見た目の雅さと希少さが重要らしく、金時の腕に宿る赤龍の尺骨にも興味を示している。
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;能力
 
;能力
:生前の最期の逸話から高ランクの「戦闘続行」スキルを持ち、瀕死の状態でも丑御前に一撃を加え苦戦していた主人公達に活路を見出すチャンスを作り出した。
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:生前の最期の逸話から高ランクの「戦闘続行」スキルを持ち、瀕死の状態でも丑御前に一撃を加え苦戦していた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達に活路を見出すチャンスを作り出した。
 
:茨木と同様に高ランクの「鬼種の魔」スキルを持っており、見た目に反してかなりの高ステータス。具体的には、[[坂田金時]]と打ち合えるほどのもの。
 
:茨木と同様に高ランクの「鬼種の魔」スキルを持っており、見た目に反してかなりの高ステータス。具体的には、[[坂田金時]]と打ち合えるほどのもの。
 
:戦闘時でも常に大判の杯を持ち歩いているが、必要に応じて消しておくことは可能。徒手空拳や瓢箪からの妖気噴射、身の丈ほどもある瓢箪に剣を加えさせて武器によって戦闘を行う。
 
:戦闘時でも常に大判の杯を持ち歩いているが、必要に応じて消しておくことは可能。徒手空拳や瓢箪からの妖気噴射、身の丈ほどもある瓢箪に剣を加えさせて武器によって戦闘を行う。
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「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラスのサーヴァント。
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラスのサーヴァント。
 
;略歴
 
;略歴
:『屍山血河舞台 下総国』で登場。外見と性格と能力はアサシン時と殆ど変わってはいないが、一切鏖殺の宿業とそれに伴う不死性と狂化のスキルが付与されている。
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:亜種平行世界『屍山血河舞台 下総国』で登場。外見と性格と能力はアサシン時と殆ど変わってはいないが、一切鏖殺の宿業とそれに伴う不死性と狂化のスキルが付与されている。
:「英霊剣豪・衆合地獄」として召喚されており、同じく英霊剣豪として召喚された[[源頼光]]と共に相模国を滅ぼした<ref group = "注">本来、予定には無かったが。</ref>。
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:「[[英霊剣豪]]・衆合地獄」として召喚されており、同じく英霊剣豪として召喚された[[源頼光]]と共に(本来予定には無かった)相模国を滅ぼした。
 
:その後、村正の庵に頼光と2人で侵入。その時、偶然厠に行こうとしていたおぬいと田助を人質として誘拐し、庵の裏山に連れ去った。この時、「山頂で待つ」という約束を主人公一行と取り付けている。
 
:その後、村正の庵に頼光と2人で侵入。その時、偶然厠に行こうとしていたおぬいと田助を人質として誘拐し、庵の裏山に連れ去った。この時、「山頂で待つ」という約束を主人公一行と取り付けている。
 
:そして連れ去った後、事態を有利に運ぶため、人質を食い殺そうとするが、それは頼光に止められ、結果として人質の2人は生き残ることになる。
 
:そして連れ去った後、事態を有利に運ぶため、人質を食い殺そうとするが、それは頼光に止められ、結果として人質の2人は生き残ることになる。
:そして、人質となった2人を救出するために裏山に向かった[[主人公 (Grand Order)]]が道中で酒呑童子の眷属である大蛇に襲われ、仲間達とはぐれた時、気絶した主人公を何故か洞窟に連れ込み、介抱する。<ref group = "注">本人曰く、「鬼の気まぐれ」</ref>
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:そして、人質となった2人を救出するために裏山に向かった主人公が道中で酒呑童子の眷属である大蛇に襲われ、仲間達とはぐれた時、気絶した主人公を何故か洞窟に連れ込み、介抱する(本人曰く、「鬼の気まぐれ」)。
:実は鬼種特有の反転衝動により一切鏖殺の宿業が正しく機能しておらず、この時は容易に主人公を殺せる状況であったにも関わらず、そうせずに残り2人の英霊剣豪の情報を渡す、主人公の魔術回路がうまく働くように調節する<ref group = "注">ただし、この為に行った行為が「臓腑をかき回す」というものなので、激痛を伴い、大量に出血した。最終的には主人公は気絶してしまっている。なお、ちゃんと急所は外している。</ref>、などのいわゆる利敵行為を行っている。
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:実は鬼種特有の反転衝動により一切鏖殺の宿業が正しく機能しておらず、この時は容易に主人公を殺せる状況であったにも関わらず、そうせずに残り2人の英霊剣豪の情報を渡す、主人公の魔術回路がうまく働くように調節する<ref group = "注">ただし、この時に行った行為が「臓腑をかき回す」というものなので、激痛を伴う大量出血を起こした主人公は気絶してしまったものの、ちゃんと急所は外している。</ref>、などのいわゆる利敵行為を行っている。
:この後、山頂で源頼光と合流し、約束通り、主人公一行と対決する。そして、対決に敗れ、消滅した。
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:この後、山頂で源頼光と合流し約束通り主人公一行と対決する。そして対決に敗れ、消滅した。
    
;能力
 
;能力
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; 千紫万紅・神便鬼毒(せんしばんこう・しんぺんきどく)
 
; 千紫万紅・神便鬼毒(せんしばんこう・しんぺんきどく)
 
: ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1〜50<br />最大補足:100人
 
: ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1〜50<br />最大補足:100人
: 頼光が酒呑童子を退治する為に用いた毒酒「神便鬼毒酒」が宝具として昇華されたもの。
+
:頼光が酒呑童子を退治する為に用いた毒酒「神便鬼毒酒」が宝具として昇華されたもの。
 
:英霊と化した今、この毒酒と酒呑童子は一体の存在へと昇華されている。
 
:英霊と化した今、この毒酒と酒呑童子は一体の存在へと昇華されている。
 
:彼女の意志ひとつで「酒」はたちまち周囲を毒で汚染。その濃度を操ることで、あらゆるバッドステータスを付与する事ができる。
 
:彼女の意志ひとつで「酒」はたちまち周囲を毒で汚染。その濃度を操ることで、あらゆるバッドステータスを付与する事ができる。
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==真名:酒呑童子==
 
==真名:酒呑童子==
:しゅてんどうじ。平安時代、大江山に城を構え、数多くの鬼を束ねた頭領。<br>龍神の子であり、坂田金時と共通の背景を持つが、逸話と痕跡から彼女は「反英雄」に分類されている。
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:平安時代、大江山に城を構え、数多くの鬼を束ねた頭領。<br>龍神の子であり、坂田金時と共通の背景を持つが、逸話と痕跡から彼女は「反英雄」に分類されている。
 
:彼女は日本で生まれたが、その出自は謎に包まれており、一時的に大陸にいた時もある。日本に戻った彼女は京や川のあたりをふらついていた所を茨木童子が鬼の巣に導いたという。
 
:彼女は日本で生まれたが、その出自は謎に包まれており、一時的に大陸にいた時もある。日本に戻った彼女は京や川のあたりをふらついていた所を茨木童子が鬼の巣に導いたという。
 
:大江山に住まうようになった彼女は気の向くままに京の都に降り、若者や姫君を大江山に連れて帰っては人間を喰った。しかし、京の人間が失踪が相次ぎ、かの陰陽師の安倍晴明の占いで明かされてしまう。
 
:大江山に住まうようになった彼女は気の向くままに京の都に降り、若者や姫君を大江山に連れて帰っては人間を喰った。しかし、京の人間が失踪が相次ぎ、かの陰陽師の安倍晴明の占いで明かされてしまう。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
: 『鬼哭酔夢魔京 羅生門』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
+
: 『鬼哭酔夢魔京 羅生門』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
 
===その他===
 
===その他===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
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:知り合いらしき鬼。
 
:知り合いらしき鬼。
 
:酒呑童子は自身の事を、人も喰うには喰うが彼らほど荒ぶるわけではなく、しかし鬼は鬼であるため人間から見れば大差はないのだろうと語っている。
 
:酒呑童子は自身の事を、人も喰うには喰うが彼らほど荒ぶるわけではなく、しかし鬼は鬼であるため人間から見れば大差はないのだろうと語っている。
:『Fate/Grand Order material』では喚ばない方が良いと発言している。
+
:『Fate/Grand Order material』では「喚ばない方が良い」と発言している。
    
;[[ギルガメッシュ]]
 
;[[ギルガメッシュ]]
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==名台詞==
 
==名台詞==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
;「死にはったらよろしおす。『千紫万紅・神便鬼毒』。はぁ……骨の髄までうちのものや」
+
==== 戦闘 ====
 +
;「死にはったらよろしおす。『千紫万紅・神便鬼毒』。はぁ……骨の髄までうちのものや。」
 
: 宝具発動。身も心も蕩かし尽くす魔酒の酔夢。
 
: 宝具発動。身も心も蕩かし尽くす魔酒の酔夢。
   −
;「うちが好きなんは、そりゃイケメンやわあ。大江のお山で見た、金髪碧眼の小僧とか、落し甲斐の塊やね。うふ。あんたはんも磨けばうまそうやけど」
+
;「よおけ蕩けて……食べ頃どすなあ。」
:好きなものについて。金髪碧眼の小僧とは恐らく[[坂田金時]]のこと。あわよくばマスターにも手を出そうとするあたり、欲望に忠実である。まさに鬼。
  −
 
  −
;「よおけ蕩けて……食べ頃どすなあ」
   
;「そんなら骨抜いてまうけど、よろしおすなあ?」
 
;「そんなら骨抜いてまうけど、よろしおすなあ?」
 
:どちらも戦闘終了後の台詞。まさか食うつもりか。ゲイザーやスプリガンにも言うので、どうやら、彼女には食べ物の好き嫌いは無いらしい。
 
:どちらも戦闘終了後の台詞。まさか食うつもりか。ゲイザーやスプリガンにも言うので、どうやら、彼女には食べ物の好き嫌いは無いらしい。
   −
;「まずいなあ……うちら圧されてるわあ……ちょいと本性、出すしかないかなぁ?」
+
==== マイルーム ====
:鬼ヶ島イベントにて。結局、茨木に止められてしまったが、本性とは何なのだろうか?
+
;「うちが好きなんは、そりゃイケメンやわあ。大江のお山で見た金髪碧眼の小僧とか、落し甲斐の塊やね。うふ。<br> あんたはんも磨けばうまそうやけど…」
:謎が深まる台詞である。
+
:マイルーム会話「好きなこと」。金髪碧眼の小僧とは恐らく[[坂田金時]]のこと。あわよくばマスターにも手を出そうとするあたり、欲望に忠実である。まさに鬼。
   −
;「金髪の小僧は、いつ見ても楽しおますなぁ。目の保養とはこの事や。頼光の牛女には勿体無いわぁ。ああいや、今のうちは旦那はんのモノやけどな? あの小僧の骨は、ほんま特別やさかい、そこは大目に見てくりゃれ?」
+
;「金髪の小僧は、いつ見ても楽しおますなぁ。目の保養とはこの事や。頼光の牛女には勿体無いわぁ。<br> ああいや、今のうちは旦那はんのモノやけどな? あの小僧の骨は、ほんま特別やさかい、そこは大目に見てくりゃれ?」
:坂田金時に対して。過去のことは現在に持ち込まないようだ。しかし、彼女がコレクターであることには変わりがないため、金時への関心が途切れることはないだろう。
+
:マイルーム会話「[[坂田金時]]」。過去の事は現在に持ち込まないようだ。しかし、彼女がコレクターであることには変わりがないため、金時への関心が途切れることはないだろう。
   −
;「なぁなぁ、金髪の小僧? 今日はあの鉄の馬には乗らへんの? って、ああ! もう……いけず」
+
;「なぁなぁ、金髪の小僧? 今日はあの鉄の馬には乗らへんの? …って、ああ! もう……いけず。」
:坂田金時(騎)に対して。どうやら金時のゴールデンベアー号に乗りたかったようだが、逃げられたらしい。
+
:マイルーム会話「[[坂田金時〔ライダー〕]]」。に対して。どうやら金時のゴールデンベアー号に乗りたかったようだが、逃げられたらしい。
 
:金時は飲酒運転を忌避しているため、ライダークラスの彼にとって、酒呑童子はいつにもまして天敵である。
 
:金時は飲酒運転を忌避しているため、ライダークラスの彼にとって、酒呑童子はいつにもまして天敵である。
   −
;「茨木……? まーたそない角尖らせて、ヤンチャしぃとき? 雇い主を困らせたらあかんよ?」<br>「茨木。甘い菓子を好いとるそうやけど……ふふ、うちらにとって一番甘ーいモンが何か、まだわからへんのやね」
+
;「茨木……? まーたそない角尖らせて、ヤンチャしぃとき? 雇い主を困らせたらあかんよ?」<br>「茨木。甘い菓子を好いとるそうやけど……ふふ、うちらにとって一番甘ーいモンが何か、まだわからへんのやね。」
:茨木童子に対して。鬼らしくない鬼と呼ばれる茨木童子に対して何か嗜めるような台詞。鬼の中の鬼にしか分からない矜持のようなものも感じさせる。
+
:マイルーム会話「[[茨木童子]]」。鬼らしくない鬼と呼ばれる茨木童子に対して何か嗜めるような台詞。鬼の中の鬼にしか分からない矜持のようなものも感じさせる。
 
:前者の台詞は、まるで母親のようである。
 
:前者の台詞は、まるで母親のようである。
   −
;「あー嫌や嫌や、牛と乳臭くて堪らんわぁ。ガタイばかりデカくて何様のつもりなんやろ? 年増はさっさと隠居してほしいわ!」
+
;「あー嫌や嫌や、牛と乳臭くて堪らんわぁ。ガタイばかりデカくて何様のつもりなんやろ? 年増はさっさと隠居してほしいわ!」
:[[源頼光]]に対して。蛇蝎のごとく嫌っている。まあ生前のことを思えば仕方ないのかもしれない。しかし、出生のことを考慮すると年増なのは酒呑の方ではないだろうか?
+
:マイルーム会話「[[源頼光]]」。蛇蝎のごとく嫌っている。まあ生前のことを思えば仕方ないのかもしれない。
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:しかし、出生のことを考慮すると年増なのは酒呑の方ではないだろうか?
   −
;「へぇ……鬼がおるんやねぇ。うち以外の鬼が。ほーかほーか……旦那はん? それほど鬼が好きなんなら、うちも今夜は鬼になろか?」
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;「へぇ……鬼がおるんやねぇ。うち以外の鬼が。ほーかほーか……<br> 旦那はん? それほど鬼が好きなんなら、うちも今夜は鬼になろか?」
:彼女以外の鬼系サーヴァントを保有している際に。普段よりかなり低いトーンで話しており、かなり怒っていることが伺える。
+
:マイルーム会話「鬼系サーヴァント」。普段よりかなり低いトーンで話しており、かなり怒っていることが伺える。
 
:自分は金時に目移りすることはあっても、マスターが他の鬼へ目移りすることは許さない辺り、欲深い鬼らしく独占欲も強いようだ。
 
:自分は金時に目移りすることはあっても、マスターが他の鬼へ目移りすることは許さない辺り、欲深い鬼らしく独占欲も強いようだ。
    +
==== 幕間の物語 ====
 
;(ああ……やっぱり茨木は、一番の酒の肴やねぇ。飽きひんわぁ……)
 
;(ああ……やっぱり茨木は、一番の酒の肴やねぇ。飽きひんわぁ……)
:[[茨木童子]]に対する評価。茨木童子の幕間「渡る世間はオニばかり」で発された台詞。正確には台詞ではなく、酒呑童子の思考の上での独白。
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:[[茨木童子]]の幕間の物語『渡る世間はオニばかり』で発した茨木に対する評価(正確には台詞ではなく、酒呑童子の思考の上での独白)。
:基本的にはおちょくられてばかりの茨木童子であるが、彼女の良いリアクションを含めて好ましく思っているようだ。もしかしたら、酒呑童子にとって、茨木童子は自らの宝物の一つなのかもしれない。
+
:基本的にはおちょくられてばかりの茨木童子であるが、彼女の良いリアクションを含めて好ましく思っているようだ。
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:もしかしたら、酒呑童子にとって、茨木童子は自らの宝物の一つなのかもしれない。
   −
;「……その二人の結末はどうなったんやろねぇ?<br>鬼は人を喰らったんやろか。それとも………。」
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==== イベント ====
:2018年節分イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、[[巴御前]]への問いかけ。混血である巴御前の血脈はどこかで鬼と交わったはず、ではその二人のその後は…?
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;「まずいなあ……うちら圧されてるわあ……ちょいと本性、出すしかないかなぁ?」
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:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて。結局、茨木に止められてしまったが「酒呑の本性」とは何なのだろうか?
 +
:謎が深まる台詞である。
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;「……その二人の結末はどうなったんやろねぇ?<br> 鬼は人を喰らったんやろか。それとも………。」
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:『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、[[巴御前]]への問いかけ。混血である巴御前の血脈はどこかで鬼と交わったはず、ではその二人のその後は…?
 
:人と鬼との関係について割り切っているように思えた酒呑ではあるが、こうした事を考えないわけではなかったようである。
 
:人と鬼との関係について割り切っているように思えた酒呑ではあるが、こうした事を考えないわけではなかったようである。
    
==メモ==
 
==メモ==
 
*かねてから少女の姿をした美しい容姿であるとは言われていたが、さすがに'''露出度の高い幼女'''の姿には多くのプレイヤーがぶっ飛んだだろう。
 
*かねてから少女の姿をした美しい容姿であるとは言われていたが、さすがに'''露出度の高い幼女'''の姿には多くのプレイヤーがぶっ飛んだだろう。
*腰につけている青い瓢箪や霊基再臨第3段階に持つ柄頭に瓢箪のついた武器は本庄雷太氏曰く正倉院の紺瑠璃杯をイメージソースにしている。
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*腰につけている青い瓢箪や第三再臨時に持つ柄頭に瓢箪のついた武器は本庄雷太氏曰く「正倉院の紺瑠璃杯」をイメージソースにしている。
 
*彼女が生前誰にも話さなかったため、大江山に住み着く以前に彼女が大陸に渡っていたことは後世には伝わっていない。また彼女自身も大陸時代以前のことはぼんやりとしか記憶していないらしい。
 
*彼女が生前誰にも話さなかったため、大江山に住み着く以前に彼女が大陸に渡っていたことは後世には伝わっていない。また彼女自身も大陸時代以前のことはぼんやりとしか記憶していないらしい。
 
*「骨を抜く」というような言葉をよく口にするが、これは慣用句として「骨抜きにする」と言っているわけではなく、文字通り人間の体から骨を抜き取る能力を持っている模様。骨は酒に漬けて溶かして飲むらしい。
 
*「骨を抜く」というような言葉をよく口にするが、これは慣用句として「骨抜きにする」と言っているわけではなく、文字通り人間の体から骨を抜き取る能力を持っている模様。骨は酒に漬けて溶かして飲むらしい。
 
*宝具使用時に飲み、特にデメリットも無い神便鬼毒酒だが、伝承によれば神より頼光に与えられたものとされ、特殊な呪術が備わっており、無類の酒豪たる鬼をも眠らせるほど酔わせ、鬼の持つ絶大な妖力さえも封じ込める力を有している。また、人が飲めば力を得て鬼が飲めば力を失うと、人には無害どころかパワーアップするような伝承もある。
 
*宝具使用時に飲み、特にデメリットも無い神便鬼毒酒だが、伝承によれば神より頼光に与えられたものとされ、特殊な呪術が備わっており、無類の酒豪たる鬼をも眠らせるほど酔わせ、鬼の持つ絶大な妖力さえも封じ込める力を有している。また、人が飲めば力を得て鬼が飲めば力を失うと、人には無害どころかパワーアップするような伝承もある。
*鬼である彼女がアサシンクラスとして呼ばれた由縁は不明。理由として考えられるのは「京都で公家の若者や姫を殺したことが暗殺に該当する」「安倍清明の占いによって判明するまで犯人だと気取られなかったことが暗殺に該当する」「([[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]などのように)暗殺でなくとも殺人自体がアサシンの適性に含まれる」「鬼(おに)という語の語源が隠(おぬ)」あたりだろうか。
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*鬼である彼女がアサシンクラスとして呼ばれた由縁は不明。理由として考えられるのは「京都で公家の若者や姫を殺したことが暗殺に該当する」「安倍清明の占いによって判明するまで犯人だと気取られなかったことが暗殺に該当する」「([[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]などのように)暗殺でなくとも殺人そのものがアサシンの適性に含まれる」「<RUBY><RB>鬼</RB><RT>おに</RT></RUBY>という語の語源が<RUBY><RB>隠</RB><RT>おぬ</RT></RUBY>」あたりだろうか。
 
*現在のところ彼女が「日本三大化生」に含まれるかは不明。一般的に「日本三大妖怪」として中世日本で畏れられた[[大嶽丸]]、酒呑童子、白面金毛九尾の狐([[玉藻の前]]) が挙げられるため日本三大化生でも違和感はないが。「日本三大化生」はEXTRAでの造語のため、玉藻以外の二人は日本三大妖怪とは異なる可能性もある。
 
*現在のところ彼女が「日本三大化生」に含まれるかは不明。一般的に「日本三大妖怪」として中世日本で畏れられた[[大嶽丸]]、酒呑童子、白面金毛九尾の狐([[玉藻の前]]) が挙げられるため日本三大化生でも違和感はないが。「日本三大化生」はEXTRAでの造語のため、玉藻以外の二人は日本三大妖怪とは異なる可能性もある。
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==話題まとめ==
      
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