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− 「この世全ての悪」アンリマユの汚染により桜が変貌した状態。自分がバケモノであると受け入れて適合して黒化した状態。一種の「反転」存在。桜ルートにおいて彼女の体内の欠片が大聖杯内のアヴェンジャー「この世すべての悪」による汚染を受けていたことで士郎への想いからアヴェンジャーと繋がってしまい、本来単なる実験で“機能しない聖杯”として調整されていたはずの桜が小聖杯としての力と、アンリマユの力を受ける黒い聖杯として覚醒してしまう。+
− 小聖杯に影響を与えるアンリマユの呪いによる精神への影響、小聖杯が吸収する強大な英霊の魂の器としての魂と肉体への負荷は聖杯戦争が進行するごとに高まって桜の精神・人格を削いでいき、臓硯の策略で[[間桐慎二]]を殺害してしまったことで最後のタガが外れて変貌した。アンリマユが与える負の感情の影響も強いが、桜自身もその境遇から内心への周りへの負の感情を押し込めており、その暗黒面の発露、壊れて自棄になった桜自身でもある。+
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− 見た目は白髪に変化し、黒に赤い縦縞のアンリマユの影を身に纏う。アンリマユから魔力を引き出すことで魔力量は億どころか兆に達し、実質無尽蔵。桜自身の「虚数」、間桐の「吸収」を掛け合わせた「影」を使役し、ありとあらゆる生物を溶解し、吸収する魔術を使う。聖杯であるため特に聖杯の力で括られたサーヴァントに有効で、正純に近い英霊ほど影には抗えず近づくだけでも影響が出る。影を布のように伸ばした触手による攻撃や、影による使い魔を無数操る。使い魔は膨大な魔力により肥大化しており一体一体が宝具並。しかし魔術を行使する桜自体の魔術回路の限界で一度に扱えるのは数値にすれば1000程度で遠坂凛と同等。+
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− 公式サイトの第二回人気投票では38位と低迷(桜とは別キャラ扱い。ちなみに桜の方は5位)。+
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− ;[[Fate/unlimited codes]]
− :「マキリの杯」。2人目に解禁となった隠しキャラクター。黒桜での参戦。ストーリーは''バッドエンド''。
− :低耐久・鈍足・低火力の三重苦を負っているためキャラランク「三弱」の一人。長所である起き攻めの強さも含め、キャスターをさらにマイルドにした性能といえる。
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− ;[[ちびちゅき!]]
− :『stay night』本編の弓道部部長を務める桜と、初等部に所属する『Zero』時代の桜、[[間桐桜 (EXTRA)|保険委員をしている『EXTRA』の桜]]が全員登場。
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− ;「もし、わたしが悪い子になったら先輩は叱ってくれますか?」
− :劇場版『Fate/stay night[Heaven's Feel] Ⅰ.presage flower』にて。同プロモーションPVで先行公開されていたシーンでもある。
− :衛宮家の土蔵で士郎と語り合っている時に士郎に訪ね、士郎は「ああ、桜が悪いことをしたら怒る。きっと他のやつの何倍も怒ると思う」と答えた。
− :同作第一章のエンディングテーマ『花の唄』にも「悪いことをしたらきっと貴方が怒ってくれると約束したよね」という歌詞が使われており、エンディングテーマとリンクしたこの部分は、同作において最も印象が強かったシーンとして多くの人が挙げている。
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− :なんともいい子である。
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− === Fate/Zero ===
− ;「はい、よく解りました。お爺さま」
− :雁夜の最期を見届けて。何かうわ言を呟きながら、何故か満ち足りた表情で死んでいった雁夜の死に様は、桜には理解し難いものだった。唯一理解できたのは、これが全て臓硯への反抗の結果だということ。その実例を「授業」とし、幼い少女はその眼に男の死を焼き付けた。
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− ;「馬鹿な人……お爺さまに、逆らうから」
− :アニメ版で雁夜の最期にかけた台詞。事情を聞かされていなかったとはいえ、仮にも彼女のために頑張っていた雁夜を「大人のくせに、とても愚かで物分りの悪い人」だったとして、無表情と酷薄ともとれる声音で見送る。<br>淡々と目の前の雁夜の死を見ているだけだった原作小説とは対照的であり、またこの演出は小説における雁夜の最期の初期案の「桜の本質が黒桜であると誤解させるもの」と没になった内容を想像させるものであった。
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− ===カプセルさーばんと===
− ;「……(なんてすてきな人なんだろう……)うん、わかった。私が負けたら、およめさんになってあげるね」
− :シロウに出会って早々惹かれたらしい。
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− ;「……なるほど、……で、他に何か言い残すことはありますか?」<br>「 元 お 父 さ ん ? 」
− :巨大化させられたGサクラの時臣博士に対する説明後の発言。
− :平行世界でしかも時臣博士のほぼ自業自得、挙句の果てにシロウorリンに後始末を押し付けたとはいえ、桜の実父に対する最初の公式発言がこれというのも酷い話である。
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− ;「こんな体じゃもうお嫁にもいけませ~ん!!(チラッ)」<br>「誰か、もらってくれませんか~!!(チラッ)」
− :勝手に巨大兵器に改造された女の子の切実な悩み。誰かと言いつつシロウに向けて発言している。
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− HFルートで彼女が黒く染まったのは、士郎に選ばれたから。FateルートやUBWルートでの士郎は桜にとって「手に入らなかったもの」だが、HFルートでの士郎は手に入った後の「失くしたくないもの」であるため、凛へのネガティブな感情などが一気に爆発し、“この世全ての悪”の成長を促した<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ">『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ「奈須きのこ・一問一答」より。</ref>。
− **だが、最後には彼女が強く憧れ、同時に妬んだ姉の献身と士郎の意志により、救いの道へと引き戻された。この一件もあったことからか、半年後の『hollow』では弓道部の部長としての一面や友人を持ち始め徐々に外交的にもなり始めるなど、精神的にも成長している姿も見える。
− **HFルートで桜は黒化したことで“霊長に対する脅威”となったと思われるが、まだあの段階では霊長の抑止力は作動していない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。
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− **また、スプラッタな怪物ではなく幾何学的なビジターといった二次元的なモノにしようと「テルテル坊主が怖くなったイメージで」と描いてもらったところ一発でゴーサインが下りた<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。+
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− *『Fate/Apocrypha』での桜は、大聖杯の強奪と後継者に恵まれなかった間桐家が魔術師として滅亡を迎えたため、遠縁の[[エーデルフェルト家]]に引き取られ、プロレスラーとしてルヴィアとタッグを組んで来日した。+
− **……が、この世界でも想像を絶するナイスバディであったようだ。凛は泣いてもいい。
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− **絵では髪色が紫になっているだけでなく、髪質も跳ねがなくなっていて、遠坂家の面影はすっかり薄れている。
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− *「天敵」が第四次の頃は慎二となっているが、第五次では慎二は含まれていない。
− **変更された詳しい理由は不明だが、幼い頃は慎二には桜こそが間桐の真の後継者であるとは知られていなかったが、第五次の頃には知られているという、関係の変化は存在する。ただ、慎二からの暴力は幼い頃に比べエスカレートしている。桜に限らず「天敵」の定義そのものが明らかではないため、これらの事実だけでは理由はうかがい知れない。
− **『Zero』の頃の慎二は聖杯戦争に巻き込まれないよう海外に遊学に出されていたためもあり、桜と絡むシーンは描かれていない。なお、「ひょっとして面識自体がないのでは?」と言われることもあるが、慎二の遊学期間は明言されていないため不明。桜が養子に出されてから第四次聖杯戦争が始まるまでに少なくとも一年の時間が経っている<ref group="注">雁夜が間桐の家に戻って調練を受けた期間。また、雁夜が葵から養子の件を聞かされたのは、三ヶ月ぶりに会った際。</ref>。
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− *ライダーは桜に親愛どころか恋心を抱いてるが、桜の方は彼女にどういった感情があるかは不明。
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編集の要約なし
| 誕生日 = 3月2日
| 誕生日 = 3月2日
| 血液型 = O型
| 血液型 = O型
| 身長 = 156cm(stay night)<br />120cm(Zero)
| 身長 = 156cm(stay night)<br>120cm(Zero)
| 体重 = 46kg(stay night)<br />25kg(Zero)
| 体重 = 46kg(stay night)<br>25kg(Zero)
| スリーサイズ = B85(E)/W56/H87
| スリーサイズ = B85(E)/W56/H87
| イメージカラー = 桜(stay night)<br />薄桃(Zero)
| イメージカラー = 桜(stay night)<br>薄桃(Zero)
| 特技 =
| 特技 =
; stay night
; stay night
== 概要 ==
== 概要 ==
[[衛宮士郎]]に憧れを抱いている後輩の少女。士郎の友人・[[間桐慎二]]の義妹であり、[[遠坂凛]]の実妹でもある。
[[衛宮士郎]]に憧れを抱いている後輩の少女。士郎の友人、[[間桐慎二]]の義妹であり、[[遠坂凛]]の実妹でもある。
;略歴
;略歴
:[[遠坂凛]]の実妹。遠坂家の次女として生まれたが、[[間桐家]]に養子に出された。
:[[遠坂時臣]]と[[遠坂葵]]の次女として生まれる。
:表向きは遠坂と間桐の同盟が続いていることの証。裏では、[[間桐臓硯]]にとっては断絶寸前だった家系を存続させるために、[[魔術]]の才能がある子供(というよりは胎盤)を求めていたという事情があった。また[[遠坂時臣]]にとっては一子相伝である魔道の家において二人目の子供には魔術を伝えられず、そして凛と桜の姉妹は共に魔道の家門の庇護が不可欠であるほど希少な才能を生まれ持っていたため、双方の未来を救うための方策でもあった。間桐家に入って以後は、遠坂との接触は原則的に禁じられる。
:第五次聖杯戦争の11年前、[[間桐家]]に養子に出される<ref group="注">西脇だっと版ではこれを指して「10年前の真実」としている。</ref>。表向きは遠坂と間桐の同盟が続いていることの証。裏では、[[間桐臓硯]]にとっては断絶寸前だった家系を存続させるために、[[魔術]]の才能がある子供(というよりは胎盤)を求めていたという事情があった。また[[遠坂時臣]]にとっては一子相伝である魔道の家において2人目の子供には魔術を伝えられず、そして凛と桜の姉妹は共に魔道の家門の庇護が不可欠であるほど希少な才能を生まれ持っていたため、双方の未来を救うための方策でもあった。間桐家に入って以後は、遠坂との接触は原則的に禁じられる。
:しかしながら「間桐の後継者」の実態は間桐臓硯の手駒であり、桜の素質に合わない魔術修行や体質改変を目的とした肉体的苦痛を伴う調整、義理の兄である慎二からの虐待を受けて育つ。だがある頃に、士郎の懸命な姿を見て彼に憧れを抱く。第五次[[聖杯戦争]]ではマスターに選ばれ[[メドゥーサ|ライダー]]を召喚したものの、参加を拒否。臓硯が許可したため意欲を見せた慎二にマスターの権限を譲渡する。
:しかしながら「間桐の後継者」の実態は間桐臓硯の手駒であり、蟲の大群に体を嬲らせ、間桐家の魔術師へ改造する修練を受ける。望まれるのは体のみで、逆らうと蟲で再教育を施され最長2時間で発狂した<ref group="注">『Fate/stay night[Réalta Nua]』では恐怖心を植え付けられているとのみ描かれる。</ref>。
:第五次聖杯戦争の4年前の4月、士郎の懸命な姿を見て彼に憧れを抱く。その後、彼が間桐邸に来ると頑張って挨拶した<ref group="出" name="「Fate用語辞典-間桐桜」『Fate/side material』p.74">「Fate用語辞典-間桐桜」『Fate/side material』p.74</ref>。
:時期は不明だが、士郎を近くで見られる様に、弓道を始める<ref group="出">「奈須きのこ・一問一答-キャラクター関係の質問」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.135</ref>。
:第五次聖杯戦争の3年前、魔術の修練を受けている事が露見して、義兄の慎二から虐待され出し、性交渉も持つ<ref group="注">『Fate/stay night[Réalta Nua]』では罵倒が基本になっている。</ref>。
:第五次聖杯戦争の1年半前の夏、士郎が弓道部から追い出された事を切っ掛けに、衛宮邸に手伝いとして通い出す。当初は他人に物を食べさせる事に引け目があったが、士郎と一緒にお握りを作ってこれを克服した。
:第五次聖杯戦争ではマスターに選ばれ[[メドゥーサ|ライダー]]を召喚したものの、参加を拒否。臓硯が許可したため意欲を見せた慎二にマスターの権限を譲渡する。
;人物
;人物
:控えめで、流されやすい気質と我慢強さを持つ。士郎と出会った頃は、間桐家での魔術の修行の影響や虐待のせいで、暗く、笑うこともなかった。だが、[[藤村大河]]などの影響を受け、徐々に明るい性格に変わっていった。
:控えめで、流されやすい気質と我慢強さを持つ。士郎と出会った頃は、間桐家での魔術の修行の影響や虐待のせいで、暗く、笑うこともなかった。だが、[[藤村大河]]などの影響を受け、徐々に明るい性格に変わっていった。
:しかし、根底に姉に対する劣等感と穢れた魔術師である自身を嫌悪している部分があり、完全に吹っ切れている訳ではない。HFルートで士郎と両想いになったあとはそれが顕著で、「本当の自分を知られたくない」という思いから歪んでいってしまった。他者に対する依存心が強く、自身を間桐から救い上げてくれる「誰か」を強く望んでいた。
:しかし、根底に姉に対する劣等感と穢れた魔術師である自身を嫌悪している部分があり、完全に吹っ切れている訳ではない。HFルートで士郎と両想いになったあとはそれが顕著で、「本当の自分を知られたくない」という思いから歪んでいってしまった。他者に対する依存心が強く、自身を間桐から救い上げてくれる「誰か」を強く望んでいた。
:『hollow ataraxia』では控えめで優しい性格こそ変わっていないものの、許容できない言葉や行動に対してはたとえ相手が家族(間桐家並びに衛宮家も)であっても震え上がらせるほどの怒りを見せる他、部活動などでは殻然とした態度を見せ、ここぞという時には積極的になるなど、したたかな面が強くなっている。
:誰のことも恨まないが、一番身近な存在である凛に対しては自分に正直になる<ref group="出" name="「Fate用語辞典-間桐桜」『Fate/side material』p.74" />。また自分を差し置いて幸せになっている世界に不公平とも感じている。
:また、姉が典型的な魔術師で科学や機械に疎いのとは対照的に、魔術師の常識には疎いが一般的な現代人と同レベルには機械を扱え、一般的な常識は備えているなどの差を見られる。
:『hollow ataraxia』では控えめで気配り上手な性格こそ変わっていないものの、許容できない言葉や行動に対してはたとえ相手が家族(間桐家並びに衛宮家も)であっても震え上がらせるほどの怒りを見せる他、部活動などでは殻然とした態度を見せ、ここぞという時には積極的になるなど、したたかな面が強くなっている。
:また、姉が典型的な魔術師で科学や機械に疎いのとは対照的に、魔術師の常識には疎いが一般的な現代人程度には機械を扱え、一般的な常識も備えているなどの差が見られる。
;能力
;能力
:魔術師・遠坂の血を色濃く受け継いでおり、魔術回路の数・質を始めとした高い魔術の素養、「架空元素・虚数」という極めて稀有な属性を持って生まれている<ref group="注">魔道の家門の庇護が無ければホルマリン漬けの標本にされていた、と言われるのは、この持って産まれた属性による</ref>。
:魔術回路の数と質は凛と同様で、[[魔術師#属性|属性]]は希少な「架空元素・虚数」。魔道の家門の庇護が無ければホルマリン漬けの標本にされていた、と言われるのは、この持って産まれた属性による。
:しかし間桐の魔術は水属性であるため生まれながらの虚数属性を活かす修行は全く受けず、強引に属性を変えるための蟲による調練にさらされてきた。一応間桐の魔術である吸収や束縛といった魔術の行使は可能だが生来の属性でないため素質に見合った力は発揮できない。また、体内の刻印虫のせいで常時魔力不足に陥っているため、身体に修めた魔術を自らの意思で行使することもできず、誇りも見返りもない艱難にだけ晒され続けている状態であった。
:しかし間桐家の属性は水であり、強引に合わせられた事で魔術の腕は士郎並み。一応間桐の魔術である吸収や束縛といった魔術の行使は可能だが生来の属性でないため素質に見合った力は発揮できない。そもそも体内の刻印虫に魔力を吸われ、魔術を組み立てることもできない。
:ただ魔術を使うだけの道具にしたてあげる、という臓硯の魔術教育の方針から「魔術は身体に覚えさせるもの」という修業を受けてきたため、魔術に関しての知識は偏っており、「[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]」を知らないなど、魔術行使のための知識はともかく魔術界における常識には疎い。
:魔術の知識は碌に教わっておらず、士郎の鍛錬が鍛錬どころではないとは分かるが、[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]の名は知らず凛に呆れられている。
:実はマキリ流の聖杯を作成することを目的とした臓硯の実験により、第四次聖杯戦争の小聖杯の欠片を触媒に生み出された刻印虫が体内に埋め込まれている。臓硯としてはあくまで実験であり実際に桜を小聖杯として使うつもりはなく、時間を掛けて小聖杯になりつつ天寿を全う出来るように調整しているため、本来ならば聖杯としての機能は覚醒しないが、桜ルートでは覚醒してしまう。しかも聖杯の中の存在が小聖杯である桜を通して睡眠時など桜の意識が薄い時に彼女を使い、無差別に生物の生命力や肉体を溶解し吸収する「影」として出現するようになってしまう。使い魔として影の小人を操る。これは本来なら肩に乗れる大きさだが、桜ルートでは魔力の過供給で巨大化する。
:マキリ流の聖杯を作成することを目的とした臓硯の実験により、第四次聖杯戦争の小聖杯の欠片を触媒に生み出された刻印虫が体内に埋め込まれている。臓硯としてはあくまで実験であり実際に桜を小聖杯として使うつもりはなく、時間を掛けて小聖杯になりつつ天寿を全う出来るように調整しているため、本来ならば聖杯としての機能は覚醒しないところ、桜ルートでは覚醒した。しかも聖杯の中の存在が小聖杯である桜を通して睡眠時など桜の意識が薄い時に彼女を使い、無差別に生物の生命力や肉体を溶解し吸収する「影」として出現するようになった。使い魔は影の小人で、本来なら肩に乗れる大きさ。
:『hollow ataraxia』ではライダーの手ほどきの元、本来の資質にあった魔術の修行を行い、目に見えぬ不確定を以て対象を拘束する、虚数の魔術特性魔術の行使が可能になっており、相手が幽世のモノであれば容易く彼岸に返す暗黒の渦として使用可能。しかし半年ではまだ虚数属性の魔術師としての下地は出来ておらず自身の深層意識(イド)を剥き出しにし、最も暗い負の面を刃にすることでしか魔術を攻撃手段とすることが出来ておらず、自身の暗黒面に引き込まれる危険性がある。主に桜色の刃として使用する他、弓道部だからか左腕に弓掛と弓を形成し、矢として射出する。
:『hollow ataraxia』ではライダーの手ほどきの元、本来の資質にあった魔術の修行を行い、目に見えぬ不確定を以て対象を拘束する、虚数の魔術特性魔術の行使が可能になっており、相手が幽世のモノであれば容易く彼岸に返す暗黒の渦として使用可能。しかし半年ではまだ虚数属性の魔術師としての下地は出来ておらず自身の深層意識(イド)を剥き出しにし、最も暗い負の面を刃にすることでしか魔術を攻撃手段とすることが出来ておらず、自身の暗黒面に引き込まれる危険性がある。主に桜色の刃として使用する他、弓道部だからか左腕に弓掛と弓を形成し、矢として射出する。
「マキリの<ruby><rb>杯</rb><rt>はい</rt></ruby>」。通称「黒桜」。
「マキリの<ruby><rb>杯</rb><rt>はい</rt></ruby>」。通称「黒桜」。
「この世全ての悪」アンリマユの汚染により桜が変貌した状態。自分がバケモノであると受け入れて適合して黒化した状態。一種の「反転」存在。
第四次聖杯戦争の後、臓硯は「この世すべての悪」に染まった聖杯の器の欠片を回収し、刻印虫の形で桜に埋め込んだ。これにより桜と「この世すべての悪」の間に繋がりができるが、ある条件が満たされなければ黒聖杯として完成しない。<br>
しかしHFルートでは士郎に選ばれた状態で凛への劣等感を刺激され、聖杯の器として起動する。桜にとってFateルートやUBWルートでの士郎は「手に入らなかったもの」だが、HFルートでの士郎は手に入った後の「失くしたくないもの」であり、凛へのネガティブな感情などが一気に爆発して「この世全ての悪」の成長を促した。<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ">「奈須きのこ・一問一答-『Fate』の素朴な疑問」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.130</ref><br>
サーヴァントが死ぬと「この世すべての悪」は桜の影を通してこれを吸収し、1つの人体に英霊の魂が集まって、桜は押し潰されていく。この補助として聖杯の器は大聖杯から魔力を引き出すが、同時に「この世すべての悪」の呪詛も流れ込む。この過程で時間感覚や味覚は正常でなくなり、理性は働かなくなっていった。また全身を刺し貫かれ首を落とされても死ななくなるなど、人間離れしつつあった。<br>
総仕上げとして臓硯がかけた罠に嵌って慎二を殺した時、簡単だった以外に感想が無い事、夢だと思って笑っていた殺人は本当の事だと自覚し、「この世全ての悪」を受け入れる。<br>
その後、黒化が本格化し、世界に拒絶されて大気が猛毒になる体になった。この時点で見た目は白髪に変化し、影をハイネックのワンピースの様にして身に纏っている。<br>
正気でなくなっているが、黒桜は「この世全ての悪」に乗っ取られているのではなく、それまで溜め込んでいた負の感情が「この世全ての悪」によって表面化したもの。壊れて自棄になった桜自身である。
聖杯の器として大聖杯の魔力を使え、その量は兆に達し無尽蔵といえる。また「この世全ての悪」が魂の物質化ができる存在だからか、魂が魔力の永久機関になり、凛からは第三魔法の模造品と評されている。桜の「虚数」、間桐家の「吸収」を掛け合わせた「影」を使役し、ありとあらゆる生物を溶解し、吸収する魔術を使う。<br>
聖杯であるため特に聖杯の力で括られたサーヴァントに有効で、正純に近い英霊ほど影には抗えず近づくだけでも影響が出る。生け捕りにしたサーヴァントは黒化させて支配下に置くことができるが、[[ギルガメッシュ]]は黒化させられず急いで消化する必要がある<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ" />。<br>
半ば無意識に使っていた影の触手は人の頭に当てれば即死させ、腕部や腹部でも瀕死に追い込み、バッドエンドでは人体を解体している。「食事」は当初食べ残しがあったが、後に街の一角に居た人間を丸呑みし、跡形も無くしている。無生物にも有効でアインツベルン城の広間を全壊させている。但し黒桜が意図して攻撃する時は魔力を吸い上げて衰弱させるに留まっている。<br>
使い魔の小人は魔力を過供給されて肥大化し、1体だけでも宝具並のところを無数に操る。しかし魔術を行使する桜自体の魔術回路の限界で一度に扱えるのは数値にして1000程度で凛と同等である。<br>
ここまで行っても霊長の抑止力は働いていない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130ページ" />。
『Fate/hollow ataraxia』においては一種のネタに変化。
『Fate/hollow ataraxia』では一種のネタに変化。
公式サイトの第2回人気投票では38位と低迷(桜とは別キャラ扱い。ちなみに桜の方は5位)。
=== 間桐桜 (EXTRA) ===
=== 間桐桜 (EXTRA) ===
===Fateシリーズ===
===Fateシリーズ===
;[[Fate/stay night]]
;[[Fate/stay night]]
:朝起こしに来てくれて、朝食の支度までしてくれる後輩。士郎にとって「日常」の象徴でもある。
:朝起こしに来て、朝食の支度までする後輩。士郎にとって「日常」の象徴でもある。
:だが彼女のルート解禁は一番最後であり、そしてその「Heavens Feelルート」はこれまでの2ルートにおける様々な伏線が回収される。
:だが彼女のルート解禁は一番最後であり、そしてその「Heavens Feelルート」はこれまでの2ルートにおける様々な伏線が回収される。
;[[Fate/hollow ataraxia]]
;[[Fate/hollow ataraxia]]
;[[Fate/Zero]]
;[[Fate/Zero]]
:幼少時。既に間桐へ養子に出された後で、彼女の存在が間桐雁夜の参戦動機になる。
:幼少時。既に間桐へ養子に出された後で、彼女の存在が間桐雁夜の参戦動機になる。
:アニメ版では蟲の大群に穢されている無惨な姿が描写された。
:アニメ版及び漫画版では蟲の大群に穢されている姿が描写された。
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
;[[Fate/Apocrypha]]
:番外編に登場。凛とルヴィアの喧嘩に巻き込まれて倒れていた士郎を発見、介抱し保健室へ連れて行く。
:設定のみ語られている。大聖杯は強奪され、後継者に恵まれなかった間桐家は魔術師として滅び、桜は[[エーデルフェルト家|遠縁]]に引き取られ、プロレスラーとして[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|ドリルロール少女]]と共に来日した。
:凛との姉妹関係は不明。間桐家の現状も慎二や臓硯が未登場である為良く分からない。
:……が、この世界でも想像を絶するナイスバディであったようだ。凛は泣いてもいい。<ref group="出">「Fate/Apocrypha用語辞典-御三家」『Fate/Apocrypha material』p.166</ref>
;[[Fate/unlimited codes]]
:「マキリの杯」。2人目に解禁となった隠しキャラクター。黒桜での参戦。直接登場しないものも含めれば、8ルートで聖杯として目覚めている。
:低耐久・鈍足・低火力の三重苦を負っているためキャラランク「三弱」の一人。長所である起き攻めの強さも含め、キャスターをさらにマイルドにした性能といえる。
;[[Fate/Grand Order]]
;[[Fate/Grand Order]]
:多数の概念礼装のイラストの他、擬似サーヴァント[[パールヴァティー]]の依り代として登場。ただし、[[イシュタル]]とは逆に桜が核となっている。
:多数の概念礼装のイラストの他、擬似サーヴァント[[パールヴァティー]]の依り代として登場。ただし、[[イシュタル]]とは逆に桜が核となっている。
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]
:通常の桜及び黒桜が登場。
:通常の桜及び黒桜が登場。
:通常桜シナリオでは、ある日突然小さくなり分裂してしまった慎司に、士郎との仲を取り持ってもらうため、交換条件として彼の分身たちを集めて回ることに。
:通常桜シナリオでは、ある日突然小さくなり分裂してしまった慎二に、士郎との仲を取り持ってもらうため、交換条件として彼の分身たちを集めて回ることに。
:黒桜のシナリオはある目的のためその障害となるキャラを次々と倒していく一見凄惨な内容であり、「黒さが足りない」と気安く黒くした大河すらもドン引きさせたが、その目的が…。
:黒桜のシナリオはある目的のためその障害となるキャラを次々と倒していく一見凄惨な内容であり、「黒さが足りない」と気安く黒くした大河すらもドン引きさせたが、その目的が…。
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
:桜とライダーはとりあえず凛を探して衛宮邸へと向かうが……?
:桜とライダーはとりあえず凛を探して衛宮邸へと向かうが……?
:個別シナリオはないが、黒桜も引き続き参戦。
:個別シナリオはないが、黒桜も引き続き参戦。
;[[氷室の天地 Fate/school life]]
;[[氷室の天地 Fate/school life]]
:基本的にはモブ。主人公の氷室を含む陸上部三人娘との接点がほぼなく、弓道部関係の話で度々登場。蒔寺によると陸上部が有力な人材として狙っていたらしい。文化祭のミスコンに出場するも、凛の前に敗退。
:基本的にはモブ。主人公の氷室を含む陸上部三人娘との接点がほぼなく、弓道部関係の話で度々登場。蒔寺によると陸上部が有力な人材として狙っていたらしい。文化祭のミスコンに出場するも、凛の前に敗退。
:臓硯は海外に行って行方不明で、シンジは家では兄をしているためそれなりに慕っている。最近の悩みがカリヤおじさんの作るご飯がまったく美味しくないこと。
:臓硯は海外に行って行方不明で、シンジは家では兄をしているためそれなりに慕っている。最近の悩みがカリヤおじさんの作るご飯がまったく美味しくないこと。
:また、ボスキャラとして高校生の桜が巨大化した「Gサクラ」も出演している。
:また、ボスキャラとして高校生の桜が巨大化した「Gサクラ」も出演している。
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
:番外編に登場。凛とルヴィアの喧嘩に巻き込まれて倒れていた士郎を発見、介抱し保健室へ連れて行く。
:凛との姉妹関係は不明。間桐家の現状も慎二や臓硯が未登場である為良く分からない。
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
:人生を諦観しきった目をした無口な幼女。日々バーサーカーに引きずり回されてボロ切れと化す雁夜おじさんを無感動に見つめている。
:人生を諦観しきった目をした無口な幼女。日々バーサーカーに引きずり回されてボロ切れと化す雁夜おじさんを無感動に見つめている。
:2013年の「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」では酉の宮を守るゴールドヒロイン、メガ林桜子として登場。
:2013年の「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」では酉の宮を守るゴールドヒロイン、メガ林桜子として登場。
:2015年の「TMitter2015」ではインペリアルローマプロダクション所属の正統派アイドルとして登場。
:2015年の「TMitter2015」ではインペリアルローマプロダクション所属の正統派アイドルとして登場。
;[[アーネンエルベの一日]]
;[[アーネンエルベの一日]]
:凛の付き添いで、ライダーを伴って来店。ギャンブラー凛を倒す。
:凛の付き添いで、ライダーを伴って来店。ギャンブラー凛を倒す。
;[[カーニバル・ファンタズム]]
;[[カーニバル・ファンタズム]]
:「1st Season」では本編に一切出番がない。アイキャッチに書き込まれていた黒桜の台詞でその事実に初めて気付いた視聴者も多かったとか…。その鬱憤晴らしか「2nd Season」収録の「型月連続テレビ小説 さくら」では大暴れ。素の状態でドス黒い台詞を連発し、原作とは違った結末に至る。あとはカーレースでコンパニオンやってたり。「3rd Season」の「ドキドキデート大作戦 解答編」の「みんなとデート」ルートでは士郎とのデート以外にも、士郎が行っている他者とのデートを先回りしてストーカーするが、それ以外は特に何もしない(できるだけ修羅場になるようタイミングを計っていたような節もある)。これに対し「メインヒロインとデート」ルートでは、黒化して蟲サラダを出すなどの報復を行っており、形はどうあれ自分とデートしてくれた事が桜にとって重要な模様。
:「1st Season」では本編に一切出番がない。アイキャッチに書き込まれていた黒桜の台詞でその事実に初めて気付いた視聴者も多かったとか…。その鬱憤晴らしか「2nd Season」収録の「型月連続テレビ小説 さくら」では大暴れ。素の状態でドス黒い台詞を連発し、原作とは違った結末に至る。あとはカーレースでコンパニオンやってたり。「3rd Season」の「ドキドキデート大作戦 解答編」の「みんなとデート」ルートでは士郎とのデート以外にも、士郎が行っている他者とのデートを先回りしてストーカーするが、それ以外は特に何もしない(できるだけ修羅場になるようタイミングを計っていたような節もある)。これに対し「メインヒロインとデート」ルートでは、黒化して蟲サラダを出すなどの報復を行っており、形はどうあれ自分とデートしてくれた事が桜にとって重要な模様。
;[[ちびちゅき!]]
:『stay night』本編の弓道部部長を務める桜と、初等部に所属する『Zero』時代の桜、[[間桐桜 (EXTRA)|保険委員をしている『EXTRA』の桜]]が全員登場。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
=== 冬木 ===
=== 冬木 ===
;[[遠坂時臣]]
;[[遠坂時臣]]
:実父。彼が桜を養子に出したことで後々、大変な事態が起こることに。
:実父。彼に養子に出され、黒化した際は恨み言を吐き出した。
;[[遠坂葵]]
;[[遠坂葵]]
:実母。桜を養子に出した際には完全に割り切れてはいないものの、『魔術師の家系に生まれた者の宿命である』として殆ど桜のことに関しては諦めていた。
:実母。桜を養子に出す事へは「魔術師の家系に生まれた者の宿命である」と諦めていたが、内心では間桐家に奪われたとも思っていた。
;[[遠坂凛]]
;[[遠坂凛]]
:実姉。子供の頃はとても仲の良い姉妹だったのだが桜が間桐家に養子に出されたことで離ればなれに。協約により深く関わることは禁止されていたため『Stay/night』本編開始時はあくまでもお互いに先輩と後輩の関係である。彼女のようになりたいと願う反面、コンプレックスも強い。
:実姉。子供の頃はとても仲の良い姉妹だったのだが桜が間桐家に養子に出されたことで離ればなれに。協約により深く関わることは禁止されていたため『stay night』本編開始時はあくまでもお互いに先輩と後輩の関係である。彼女のようになりたいと願う反面、コンプレックスも強い。
;[[間桐臓硯]]
;[[間桐臓硯]]
:義理の祖父。魔術の修行と称して日々過酷な拷問を受けさせられていた。
:義理の祖父。魔術の修行と称して日々過酷な拷問を受けさせられていた。
;[[間桐鶴野]]
;[[間桐鶴野]]
:義父。
:義父。臓硯の指示で彼女の調練を担う。桜は心配させてしまった人と思い返している。
;[[間桐慎二]]
;[[間桐慎二]]
:義兄。セイバー曰く、平成残酷物語な関係だとか。聖杯戦争中はマスターとしての資格を彼に譲っている。ただし歪んだ形ではあるものの慎二なりに愛情は持たれている。
:義兄。セイバー曰く、平成残酷物語な関係だとか。聖杯戦争中はマスターとしての資格を彼に譲っている。ただし歪んだ形ではあるものの慎二なりに愛情は持たれている。
:凛ルートでは終盤仲の良い兄妹になるが、後続の作品では歯牙にかけておらず眼中に無い。
:凛ルートではエピローグで仲直りするが、後続の作品では歯牙にかけておらず眼中に無い。
;[[間桐雁夜]]
;[[間桐雁夜]]
:義理の叔父。実母の幼馴染でもあり、間桐に養子に入る前から親交があった。雁夜は桜を救うために奮戦するが……。
:義理の叔父。実母の幼馴染でもあり、間桐に養子に入る前から親交があった。雁夜は桜を救うために奮戦するが……。
;[[メドゥーサ|ライダー]]
;[[メドゥーサ|ライダー]]
:召喚したサーヴァント。ルートによっては、後に魔術の師となる。姉妹のように仲が良いが、本気で怒ると彼女にも容赦がないらしい。
:召喚したサーヴァント。ルートによっては、後に魔術の師となる。姉妹のように仲が良いが、本気で怒ると彼女にも容赦がないらしい。
:ライダーは桜に親愛どころか恋心を抱いてるが、桜の方は彼女にどういった感情があるか不明である。
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
:境遇が似ている少女。
:境遇が似ている少女。
:美綴綾子の弟。弓道部の新入部員であり後輩。想いを寄せられているが、桜は気づいていない。
:美綴綾子の弟。弓道部の新入部員であり後輩。想いを寄せられているが、桜は気づいていない。
;[[メディア|キャスター]]
;[[メディア|キャスター]]
:『hollow』では「理想の奥様」として尊敬し、彼女からも親愛を寄せられている。
:『hollow』では「理想の奥様」として尊敬し、彼女からも親愛を寄せられている。ただし、彼女も士郎から料理を習っている事は知らない。
:ただし、彼女も士郎から料理を習っている事は知らない。
:『衛宮さんちの今日のごはん』では士郎を介して知り合う。
;[[ディーロ]]
;[[ディーロ]]
:言峰綺礼の後任の神父。わりと懐いており、仲も良かったらしい。
:言峰綺礼の後任の神父。割と懐いており、仲も良かったらしい。
;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
:『Fate/hollow ataraxia』の『後日談。』では彼女の地雷を踏む。『Fate/unlimited codes』では彼女をループに閉じ込める<ref group="出">「バゼット・フラガ・マクレミッツ」『Fate/complete material Ⅳ Extra material.』p.46</ref>。
;[[沙条愛歌]]
;[[沙条愛歌]]
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== Fate/stay night ===
=== Fate/stay night ===
;「もし、わたしが悪い子になったら先輩は叱ってくれますか?」
:衛宮家の土蔵で士郎と語り合っている時に士郎に訪ね、士郎は「ああ、桜が悪いことをしたら怒る。きっと他のやつの何倍も怒ると思う」と答えた。
:劇場版『Fate/stay night[Heaven's Feel] Ⅰ.presage flower』ではプロモーションPVで先行公開された。
:同作第一章のエンディングテーマ『花の唄』にも「悪いことをしたらきっと貴方が怒ってくれると約束したよね」という歌詞が使われており、エンディングテーマとリンクしたこの部分は、同作において最も印象が強かったシーンとして多くの人が挙げている。
;「先輩。私、処女じゃないんですよ?」
;「先輩。私、処女じゃないんですよ?」
:桜がただの後輩キャラではないことが一発でわかるセリフ。それでなくてもかなりインパクトの強いセリフであり、制作サイドの数人が「印象に残るセリフ」として挙げている。<br>なお、当然ながら「Realta Nua」では変更されている。
:桜がただの後輩キャラではないことが一発でわかるセリフ。それでなくてもかなりインパクトの強いセリフであり、制作サイドの数人が「印象に残るセリフ」として挙げている。<br>なお、当然ながら「Realta Nua」では変更されている。
:が、劇場版HF第二章でまさかの復活を遂げた。<ref group="注">そのためPG-12指定となっている。</ref>多くの観客がストーリーは「Realta Nua」に準ずると考えていた中、まさかのボイス有りでこのセリフを聞いて戦慄する者多数。
:が、劇場版HF第二章でまさかの復活を遂げた。<ref group="注">そのためPG-12指定となっている。</ref>多くの観客がストーリーは『Réalta Nua』に準ずると考えていた中、まさかのボイス有りでこのセリフを聞いて戦慄する者多数。
:もっとも、その後に描写された'''Fateアニメ史上初の濡れ場'''の方が衝撃的だったが。
:もっとも、その後に描写された'''Fateアニメ史上初の濡れ場'''の方が衝撃的だったが。
;「私は姉さんがうらやましかった!」
;「私は姉さんがうらやましかった!」
:彼女の隠し続けた本心の象徴。<br>姉・凛は才色兼備にして優雅、優秀な魔術師であり、桜の憧れでもあった。それと同時に、羨望の対象でもあり、強い劣等感の根源でもあった。
:彼女の隠し続けた本心の象徴。姉・凛は才色兼備にして優雅、優秀な魔術師であり、桜の憧れでもあった。それと同時に、羨望の対象でもあり、強い劣等感の根源でもあった。
;「――約束の日を迎える為に、永く種を蒔き続ける。贖いの花。私の罪が赦されるまで、ここで春を待ちましょう。」
;「――約束の日を迎える為に、永く種を蒔き続ける。贖いの花。私の罪が赦されるまで、ここで春を待ちましょう。」
:「いつか自分の前以外でも笑えるように」と願った士郎の願いが叶ったことを象徴するシーン。
:「いつか自分の前以外でも笑えるように」と願った士郎の願いが叶ったことを象徴するシーン。
:長かった夜は明け、物語はその幕を閉じる。
:長かった夜は明け、物語はその幕を閉じる。
=== Fate/hollow ataraxia ===
=== Fate/hollow ataraxia ===
;「許せない」
;「許せない」
:日記「ジャプニカ暗殺張」によく記載されている言葉。<br>やった当人たちにとっては些細なことでも、それを繰り返されればやられた側の堪忍袋の緒ももたないということである。
:日記「ジャプニカ暗殺張」によく記載されている言葉。やった当人たちにとっては些細なことでも、それを繰り返されればやられた側の堪忍袋の緒ももたないということである。
;「ふ―――うふふふふ。年頃の女の子の部屋に無断で入るなんて、困った人もいるものですねー。<br /> 恥ずかしいなあ、許せないなあ、いくら兄妹でもちょっと見過ごせないかなー♡」
;「ふ―――うふふふふ。年頃の女の子の部屋に無断で入るなんて、困った人もいるものですねー。<br> 恥ずかしいなあ、許せないなあ、いくら兄妹でもちょっと見過ごせないかなー♡」
:ハートマーク付きだが、実際には恐ろしい迫力である。女子のプライベートを覗くのであれば命懸けで行動しなければならないようだ。
:ハートマーク付きだが、実際には恐ろしい迫力である。女子のプライベートを覗くのであれば命懸けで行動しなければならないようだ。
;「だめー! くじけそうになる発言は禁止ーーー!」
;「だめー! くじけそうになる発言は禁止ーーー!」
:最終決戦にて、自分はこの場所をまかされたと言い聞かせるも、ライダーから「まあ、実際置いていかれた訳ですが」と突っ込まれた際の台詞。hollwの桜は精神的に成長したところが垣間見れるが、弱気な部分もやはり残っていることがわかる。
:最終決戦にて、自分はこの場所を任されたと言い聞かせるも、ライダーから「まあ、実際置いていかれた訳ですが」と突っ込まれた際の台詞。『hollow』の桜は精神的に成長したところが垣間見れるが、弱気な部分もやはり残っていることがわかる。
=== Fate/Zero ===
;「はい、よく解りました。お爺さま」
:雁夜の最期を見届けて。何かうわ言を呟きながら、何故か満ち足りた表情で死んでいった雁夜の死に様は、桜には理解し難いものだった。唯一理解できたのは、これが全て臓硯への反抗の結果だということ。その実例を「授業」とし、幼い少女はその眼に男の死を焼き付けた。
;「馬鹿な人……お爺さまに、逆らうから」
:アニメ版で雁夜の最期にかけた台詞。事情を聞かされていなかったとはいえ、仮にも彼女のために頑張っていた雁夜を「大人のくせに、とても愚かで物分りの悪い人」だったとして、無表情と酷薄ともとれる声音で見送る。
:淡々と目の前の雁夜の死を見ているだけだった原作小説とは対照的であり、視聴者の間でどよめきが広がった。
=== Fate/unlimited codes ===
;「……待っててね、先輩……あと少しでわたし、 生まれ変わりますから……」<br>「サナギから蝶になるみたいに……虫にだって、キレイになる時が、あるんだから……」<br>「あれ、でも……先輩って、誰だっけ……?」<br>「おかしいなあ……わたし、誰を待って……何を……したかったんだっけ……?」<br>「ま、どうでもいい事ですよ、きっと」
:桜ルートのエンディングにて。自我が崩壊し、士郎の事や行動の目的など何もかもを忘れてしまうが、彼女はそれすらも気にしなかった。
=== トラぶる花札道中記 ===
=== トラぶる花札道中記 ===
;「あはは、覚悟はしています」<br>「けど、わたしの時はイリヤさんが犠牲になっちゃいましたから、これも恩返しになるのかなって」
;「あはは、覚悟はしています」<br>「けど、わたしの時はイリヤさんが犠牲になっちゃいましたから、これも恩返しになるのかなって」
:メインストーリーにて、「イリヤルートができたら確実にラスボスだよ?」と言われて。
:メインストーリーにて、「イリヤルートができたら確実にラスボスだよ?」と言われて。なんともいい子である。
===フェイト/タイガーころしあむ===
===フェイト/タイガーころしあむ===
;「ふ、ふふふ、兄さんってば……おいたが過ぎますね…。先輩も先輩です…そんな甘やかして!」<br>「先輩のばかーっ!!」
;「ふ、ふふふ、兄さんってば……おいたが過ぎますね…。先輩も先輩です…そんな甘やかして!」<br>「先輩のばかーっ!!」
:自分のルート。ちび慎二の1つが士郎にぺったりくっ付いていた。<br>けれど士郎は困りつつもペット的感覚なのか、くすぐられても仕方ないなぁと言いながら受け入れていたためつい士郎を攻撃してしまう。
:自分のルート。ちび慎二の1つが士郎にぺったりくっ付いていた。
:けれど士郎は困りつつもペット的感覚なのか、くすぐられても仕方ないなぁと言いながら受け入れていたためつい士郎を攻撃してしまう。
;「遠坂先輩、それをいただけませんか?<br> こちらで―――処分します」
;「遠坂先輩、それをいただけませんか?<br> こちらで―――処分します」
:同上。ちび慎二の1つがぺったりくっついている凛に対して。…なんか黒くないか?
:同上。ちび慎二の1つがぺったりくっついている凛に対して。彼の運命や如何に。
;「キャスターさん、その気持ちわかります。兄さんを戻してくれたのは感謝します、が。<br> わたしも聖杯が欲しくなりました。手に入れて先輩と…うふふふふ」
;「キャスターさん、その気持ちわかります。兄さんを戻してくれたのは感謝します、が。<br> わたしも聖杯が欲しくなりました。手に入れて先輩と…うふふふふ」
:同上。桜もキャスターも愛に生きている。
:同上。桜もキャスターも愛に生きている。
;「ダメですよー。先輩怪我してるじゃないですかー。はい、あーん♪」
;「ダメですよー。先輩怪我してるじゃないですかー。はい、あーん♪」
:同上。桜の願いは、評判の良い高い店で士郎と2人で食事というささやかなものだった。怪我の原因は桜だが、士郎がその件をいいやと流してるので問題ない。
:同上。桜の願いは、評判の良い高い店で士郎と2人で食事というささやかなものだった。怪我の原因は桜だが、士郎がその件をいいやと流してるので問題ない。
;「うわ、うわ、うわぁ。せ、先輩がこんな近くで…無防備で…ああもう!可愛い~」
;「うわ、うわ、うわぁ。せ、先輩がこんな近くで……無防備で……ああもう! 可愛い~」
:ドラマCD「虎の威を借るケモノたち」より。<br>「私の好きな人が私を好きになる」と虎聖杯に頼んだら、士郎の精神が赤ん坊になり桜が母親になった。けれど桜はこれでもいいらしい。
:ドラマCD「虎の威を借るケモノたち」より。「私の好きな人が私を好きになる」と虎聖杯に頼んだら、士郎の精神が赤ん坊になり桜が母親になった。桜はこれでもいいらしい。
;「ダメです! 士郎ちゃんは大きくなったら、私と結婚するんです!」
;「ダメです! 士郎ちゃんは大きくなったら、私と結婚するんです!」
===フェイト/タイガーころしあむ アッパー===
===フェイト/タイガーころしあむ アッパー===
;「だって先輩、いい声で鳴くんだもの……」<br>「いつまでも聞きたくなっちゃいます❤」
;「だって先輩、いい声で鳴くんだもの……」<br>「いつまでも聞きたくなっちゃいます❤」
:自分ルート。凛を探すためネコミミ洗脳された士郎を仕方なく攻撃、のわりに楽しんでいた。<br>この発言に士郎は「ライダー……今の台詞に、つっこんで………甘やかすの、よくない……」と言ったがスルーされた。
:自分ルート。凛を探すためネコミミ洗脳された士郎を仕方なく攻撃、のわりに楽しんでいた。
:この発言に士郎は「ライダー……今の台詞に、つっこんで………甘やかすの、よくない……」と言ったがスルーされた。
;「……うん、そうだねライダー。無関係なら手加減しなくていいんだもんね」
;「……うん、そうだねライダー。無関係なら手加減しなくていいんだもんね」
:同上。ネコアルクに対して。黒桜になっていないのに黒い…だと…さらっと恐ろしい事を言ってのけた。
:同上。ネコアルクに対して。黒桜になっていないのに黒い……だと……さらっと恐ろしい事を言ってのけた。
;「……死刑宣告に等しいです……あの、お友達探しなら他の人にしてもらえませんか? 姉さんとか気が合うと思うんです、わたし」
;「……死刑宣告に等しいです……あの、お友達探しなら他の人にしてもらえませんか? 姉さんとか気が合うと思うんです、わたし」
:カレンルート。カレンに私に近い心をもった貴方なら、私と同格の魔法少女になれると断言されて、落ち込む。
:カレンルート。カレンに私に近い心をもった貴方なら、私と同格の魔法少女になれると断言されて、落ち込む。
=== とびたて!超時空トラぶる花札大作戦 ===
=== とびたて!超時空トラぶる花札大作戦 ===
;「すべてを無に帰す、ボス枠として確定してしまった立ち位置に絶望したヒロイン」<br>「いいんです、アーチャーさん。私のキャラ属性は変えられない事は大聖杯が教えてくれました。私の運命は真っ暗です」
;「すべてを無に帰す、ボス枠として確定してしまった立ち位置に絶望したヒロイン」<br>「いいんです、アーチャーさん。私のキャラ属性は変えられない事は大聖杯が教えてくれました。私の運命は真っ暗です」
:EXTRAチームのラスボスとして登場しての発言。もはやなにも言うまい……。因みに、上段の台詞はテキストではこの通りなのだが、ボイスでは「ボス枠として確定してしまった「自分の」立ち位置に~」になっている。
:EXTRAチームのラスボスとして登場しての発言。もはやなにも言うまい。因みに、上段の台詞はテキストではこの通りなのだが、ボイスでは「ボス枠として確定してしまった「自分の」立ち位置に~」になっている。
;「――だが断る。変態同士、すえ長くお幸せに」
;「――だが断る。変態同士、すえ長くお幸せに」
:同上で、愛歌に助けを求められたときのセリフ。今回の愛歌は不憫。
:同上で、愛歌に助けを求められたときのセリフ。今回の愛歌は不憫。
=== Fate/unlimited codes ===
===カプセルさーばんと===
;「……待っててね、先輩……あと少しでわたし、 生まれ変わりますから……」<br>「サナギから蝶になるみたいに……虫にだって、キレイになる時が、あるんだから……」<br>「あれ、でも……先輩って、誰だっけ……?」<br>「おかしいなあ……わたし、誰を待って……何を……したかったんだっけ……?」<br>「ま、どうでもいい事ですよ、きっと」
;「……(なんてすてきな人なんだろう……)うん、わかった。私が負けたら、およめさんになってあげるね」
: 桜ルートのエンディングにて。<br>自我が崩壊し、士郎の事や行動の目的など何もかもを忘れてしまうが、彼女はそれすらも気にしなかった……。
:シロウに出会って早々惹かれたらしい。
;「……なるほど、……で、他に何か言い残すことはありますか?」<br>「 元 お 父 さ ん ? 」
:巨大化させられたGサクラの時臣博士に対する説明後の発言。
:平行世界でしかも時臣博士のほぼ自業自得、挙句の果てにシロウorリンに後始末を押し付けたとはいえ、桜の実父に対する最初の公式発言がこれというのも酷い話である。
;「こんな体じゃもうお嫁にもいけませ~ん!!(チラッ)」<br>「誰か、もらってくれませんか~!!(チラッ)」
:勝手に巨大兵器に改造された女の子の切実な悩み。誰かと言いつつシロウに向けて発言している。
===カーニバル・ファンタズム===
===カーニバル・ファンタズム===
;「やめて兄さん! 私の魅力に負けないで!」
;「やめて兄さん! 私の魅力に負けないで!」
:第6話『型月連続テレビ小説 さくら』より。慎二に無理やり押し倒されている・・・場面なのだが、意外と余裕ある?
:第6話『型月連続テレビ小説 さくら』より。慎二に無理やり押し倒されている……場面なのだが、意外と余裕ある?
;「なんてことしてくれたのライダー! 兄さんはダメ人間だからこそ、引き立て役でいられるのにぃ!」
;「なんてことしてくれたのライダー! 兄さんはダメ人間だからこそ、引き立て役でいられるのにぃ!」
;「せんぱ~い。どこいってたんですか~?」
;「せんぱ~い。どこいってたんですか~?」
:同上。士郎がイリヤと凛に問い詰められ狼狽する様子を見て、上記の台詞を言いながら士郎に迫る。ちなみに台詞を言う直前に「がッ」という某仮面ゲーム風のカットインが入っている。
:同上。士郎がイリヤと凛に問い詰められ狼狽する様子を見て、上記の台詞を言いながら士郎に迫る。ちなみに台詞を言う直前に「がッ」という某仮面ゲーム風のカットインが入っている。
=== その他 ===
=== その他 ===
; 「間違っているのはそれを許す大衆よ。いつだってシステムは純真なもの。杯に毒を混ぜるのは、いつだって人間です。<br> その結果の極北がこのわたし。格闘ゲームでは悪役、アニメはノールート、CCCにいたってはあの始末!<br> おかげでわたしも覚悟ができました! 怨念系の役回りとか超☆上等! 一周まわって楽しくなってきたところです!」
; 「間違っているのはそれを許す大衆よ。いつだってシステムは純真なもの。杯に毒を混ぜるのは、いつだって人間です。<br> その結果の極北がこのわたし。格闘ゲームでは悪役、アニメはノールート、CCCにいたってはあの始末!<br> おかげでわたしも覚悟ができました! 怨念系の役回りとか超☆上等! 一周まわって楽しくなってきたところです!」
: エイプリルフール企画「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」より、「メガ林桜子」と化した桜が、シオンから「ここまで暗黒面に満ちたヒロインがトップアイドルになる世界は、間違っている」と言われた際の返答。<br>なおCCCでも扱いが悪いような発言をしているが、これはシナリオ担当の磨伸映一郎が、CCC発売前にこのシナリオを書いたためである。
: エイプリルフール企画「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」より、「メガ林桜子」と化した桜が、シオンから「ここまで暗黒面に満ちたヒロインがトップアイドルになる世界は、間違っている」と言われた際の返答。<br>なお『CCC』でも扱いが悪いような発言をしているが、これはシナリオ担当の磨伸映一郎が、『CCC』発売前にこのシナリオを書いたためである。
; 「オモチャ遊びはこれでおしまいです。ゆっくり、じっくりと潰してあげます。例えばそう……例えば……」<br> 「(……なんかカッコイイ言い回しをしなくちゃ……頭のいい比喩表現は……え、えーと、そうだ!)そう、ぎゅっと、おにぎりを握るように!」
; 「オモチャ遊びはこれでおしまいです。ゆっくり、じっくりと潰してあげます。例えばそう……例えば……」<br> 「(……なんかカッコイイ言い回しをしなくちゃ……頭のいい比喩表現は……え、えーと、そうだ!)そう、ぎゅっと、おにぎりを握るように!」
: 同上。オシリスの砂と化したシオンの操るヘルメスを圧倒し、大破寸前まで追いやった際の台詞。メッセージに「桜の ボキャブラリーの 限界!」と突っ込まれている。<br>また戦闘前にも「ジャガイモを煮るように潰してあげます!」と発言している。<br>ちなみにおにぎりは士郎と一緒に作ったはじめての料理。いかに暗黒面に堕ちようと桜は桜でしかない事を感じさせる。
: 同上。オシリスの砂と化したシオンの操るヘルメスを圧倒し、大破寸前まで追いやった際の台詞。メッセージに「桜の ボキャブラリーの 限界!」と突っ込まれている。
:また戦闘前にも「ジャガイモを煮るように潰してあげます!」と発言している。
:ちなみにおにぎりは士郎と一緒に作ったはじめての料理。いかに暗黒面に堕ちようと桜は桜でしかない事を感じさせる。
;「例えるなら……白と黒、違う二色の麻雀セットがあったとして、私は白い牌が並べられた中にひとつ混ざった黒の牌なんだよ」<br/>「周りの牌は自分たちのルールで動いていて、それが当たり前で、だけどそれをそばで見てる<ruby><rb>牌</rb><rt>わたし</RT></RUBY>はこう思うんだ」<br/>「『ふざけすぎでしょ』」
;「例えるなら……白と黒、違う二色の麻雀セットがあったとして、私は白い牌が並べられた中にひとつ混ざった黒の牌なんだよ」<br>「周りの牌は自分たちのルールで動いていて、それが当たり前で、だけどそれをそばで見てる<ruby><rb>牌</rb><rt>わたし</RT></RUBY>はこう思うんだ」<br>「『ふざけすぎでしょ』」
: 『Fate/mahjong night 聖牌戦争』にて、ライダーから「麻雀が嫌いなのか」と尋ねられての返答。
: 『Fate/mahjong night 聖牌戦争』にて、ライダーから「麻雀が嫌いなのか」と尋ねられての返答。
: 「嫌い」ならまだマシであった。「聖杯戦争が麻雀で行われる」という異常な事態を皆が当然と思い、それをおかしいと思ってるのは自分だけ。
: 「嫌い」ならまだマシであった。「聖杯戦争が麻雀で行われる」という異常な事態を皆が当然と思い、それをおかしいと思ってるのは自分だけ。
== メモ ==
== メモ ==
*立ち絵数は全ヒロイン中最多。
*立ち絵数は全ヒロイン中最多。
*桜が黒桜となってしまうのは、HFルートのみ。FateルートやUBWルートでも桜が「マキリの杯」であることに違いはないが、完成されることはない。<br>
*HFルートでは最後に彼女が強く憧れ、同時に妬んだ姉の献身と士郎の意志により、救いの道へと引き戻された。この一件もあったことからか、半年後の『hollow』では弓道部の部長としての一面や友人を持ち始め徐々に外交的にもなり始めるなど、精神的にも成長している姿も見える。
*深い悲しみと闇を抱えたヒロインだが、'''士郎にとっては日常の象徴であり、「人間の振りをしているロボット」と呼ばれる彼を人間に戻すことの出来る唯一の存在'''である。
*深い悲しみと闇を抱えたヒロインだが、'''士郎にとっては日常の象徴であり、「人間の振りをしているロボット」と呼ばれる彼を人間に戻すことの出来る唯一の存在'''である。
*DEENアニメ版(Fateルート)では、桜が魔術師であることに気付いた[[メディア|キャスター]]に拉致され、聖杯降霊の拠り代にされそうになるというオリジナルエピソードがある。その時に着ていたボンデージ衣装はセイバーに着替えさせたのと同じ理由でキャスターが用意したという設定である。この設定は奈須きのこが「空気の読めない桜らしい姿」という理由から発案し、武内崇がデザインしたものである。2007年(ゲーマガ)に奈須がそれを明かすまではアニメスタッフのオリジナルという噂が広まってしまっており、批判の対象になっていた。奈須は「空気を読めないのは僕でした」と反省していたが、武内は「お気に入りは桜のボンテージ衣装」と答える等、好印象を持っている事が伺える。この批判を踏襲してか、この頃の奈須はアニメの脚本会議には毎回出席していたと強調する姿が見られた。
*DEENアニメ版(Fateルート)では、桜が魔術師であることに気付いた[[メディア|キャスター]]に拉致され、聖杯降霊の拠り代にされそうになるというオリジナルエピソードがある。その時に着ていたボンデージ衣装はセイバーに着替えさせたのと同じ理由でキャスターが用意したという設定である。この設定は奈須きのこが「空気の読めない桜らしい姿」という理由から発案し、武内崇がデザインしたものである。『ゲーマガ』(2007年)に奈須がそれを明かすまではアニメスタッフのオリジナルという噂が広まってしまっており、批判の対象になっていた。奈須は「空気を読めないのは僕でした」と反省していたが、武内は「お気に入りは桜のボンテージ衣装」と答える等、好印象を持っている事が伺える。この批判を踏襲してか、この頃の奈須はアニメの脚本会議には毎回出席していたと強調する姿が見られた。
*『Fate/side side materiale 3』によると没プロットでは天の杯の中で融合七英霊として猛威を奮う構想があったとか。少年の夢が……。
*没プロットでは天の杯の中で融合七英霊として猛威を奮う隠しルートがあったとか<ref group="出">「Fate Heroine REVIEW」『Fate/side side materiale 3』</ref>。少年の夢が……。
*黒桜のコンセプトは、ギルガメッシュとは違う「負の象徴としての立ち位置」の桜であるが、あからさまな悪人ではなく、犠牲者、生贄として見て欲しかった事を奈須氏はコメントした<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ">『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ「間桐桜」より。</ref>。
*黒桜のコンセプトは、ギルガメッシュとは違う「負の象徴としての立ち位置」で、あからさまな悪人ではなく、犠牲者、生贄として見て欲しかったと奈須はコメントしている<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』41ページ">「奈須きのこ&武内崇・キャラクター別対談-間桐桜」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.41</ref>。
**プロットでは初期段階から「桜がボス化する」というものがあって、そのキャラクターが『月姫』の[[琥珀]]、『空の境界』の[[浅上藤乃]]の系譜であるという段階で、彼女の精神が最後に病むところまで固まった。
**プロットでは初期段階から「桜がボス化する」というものがあって、そのキャラクターが『月姫』の[[琥珀]]、『空の境界』の[[浅上藤乃]]の系譜であるという段階で、彼女の精神が最後に病むところまで固まった。
***黒化するのであればデザインも大幅に変えたほうがいいだろうということで、ボスキャラを臭わせる衣装をイメージして描いたとのこと。また、桜の紋様には呪いのイメージを込めていた。イリヤには全身にタトゥーみたいな紋様が入るので、その対比として桜はもっと恨み節の呪詛みたいなものが張り付いているイメージだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
***黒化するのであればデザインも大幅に変えたほうがいいだろうということで、ボスキャラを臭わせる衣装をイメージして描いたとのこと。また、桜の紋様には呪いのイメージを込めていた。イリヤには全身にタトゥーみたいな紋様が入るので、その対比として桜はもっと恨み節の呪詛みたいなものが張り付いているイメージだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』41ページ"/>。
**余談ではあるが、実ははいてない。それどころか服を着てすらいない。そして裸足であるのだが、日本のオバケをイメージしたのだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
**余談ではあるが、実ははいてない。それどころか服を着てすらいない。そして裸足であるのだが、日本のオバケをイメージしたのだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』41ページ"/>。
*黒桜の影<del>黒ウィンナー</del>は奈須氏から「(HFルートでは)登場人物たちが“まったく訳のわからないモノ”に殺されるシチュエーションにしたい」という要望があったため、デザインされた事を武内氏が語った<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
*黒桜の<del>黒ウィンナー</del>影は奈須が「登場人物たちが“まったく訳のわからないモノ”に殺されるシチュエーションにしたい」と要望してデザインされた。スプラッタな怪物ではなく幾何学的なビジターといった二次元的なモノにしようと「テルテル坊主が怖くなったイメージで」と補足したところ、これだというものが上がった。
***当時はまだシナリオが上がっていない頃ということもあってか、スタッフの間も意見が割れたような空気もあったものの説得する形で採用した。これは、奈須がホラー映画『リング』がテレビから出てくるシーンを見て「肉を持ったヒトガタの生物なら倒せない道理はない」と思い「そういうもの」じゃない怖さを欲したのが元である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』41ページ"/>。
***当時はまだシナリオが上がっていない頃ということもあってか、スタッフの間も意見が割れたような空気もあったものの説得する形で採用した。これは、奈須氏がホラー映画『リング』がテレビから出てくるシーンを見て「肉を持ったヒトガタの生物なら倒せない道理はない」と思い「そういうもの」じゃない怖さを欲したのが元である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
*発売前人気投票ではバーサーカーと同票。サーヴァントであるライダーに毎回人気投票で負けているのが半ばお約束になっていたが、『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では8位を獲得。遂にライダー(23位)に勝利した。
*発売前人気投票ではバーサーカーと同票。サーヴァントであるライダーに毎回人気投票で負けているのが半ばお約束になっていたが、『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では8位を獲得。遂にライダー(23位)に勝利した。
*お母さんの葵、お姉さんの凛は似通った体型なのに、桜だけナイスバディとなっている。<del>間桐の蟲の影響?</del>ただし、桜自身は「太っている」と認識<ref group="注">体重計が苦手なのもこのため。</ref>。二重の意味で姉の歯がぎりぎり言いそう。<br>ちなみに身長体重をBMI(肥満度)に当てはめれば18.9(18.5以下で「痩せている」)と、どう考えても世の女性方が羨ましがるくらいの数値なのだが。
*お母さんの葵、お姉さんの凛は似通った体型なのに、桜だけナイスバディとなっている。<del>間桐の蟲の影響?</del> ただし、桜自身は「太っている」と認識<ref group="注">体重計が苦手なのもこのため。</ref>。二重の意味で姉の歯がぎりぎり言いそう。<br>ちなみに身長体重をBMI(肥満度)に当てはめれば18.9(18.5以下で「痩せている」)と、どう考えても世の女性方が羨ましがる数値である。
**「太っている」という意識は弓道部の練習で身体をよく動かしており、食事量が多いことから。衛宮家の食欲魔人第三位は実は桜なのだ。
**「太っている」という意識は弓道部の練習で身体をよく動かしており、食事量が多いことから。衛宮家の食欲魔人第3位は実は桜<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2007年12月号</ref>。
**『hollow』では姉に勝る胸を誇っていたが、すぐに[[リーゼリット|上には上がいる]]ことを思い知らされ、姉と同じ気分を味わうことになる。
**『hollow』では姉に勝る胸を誇っていたが、すぐに[[リーゼリット|上には上がいる]]ことを思い知らされ、姉と同じ気分を味わうことになる。
*桜がいつもつけている髪のリボンは、幼い頃に凛からもらったもの。黒桜の衣装(?)も<del>裸</del>リボンがモチーフになっている。<br>ちなみに、魔術にとって髪は重要な意味を持つ部位であり、特に女性魔術師の髪留めは必ず魔術品である。微々たるものだが、このリボンにも魔力が蓄えられている。
*桜がいつもつけている髪のリボンは、幼い頃に凛からもらったもの。黒桜の衣装(?)も<del>裸</del>リボンがモチーフになっている。<br />ちなみに、魔術にとって髪は重要な意味を持つ部位であり、特に女性魔術師の髪留めは必ず魔術品である。微々たるものだが、このリボンにも魔力が蓄えられている。
*凛の言葉によれば、純粋な日本人ではなくクォーター。両親の時臣か葵のどちらかがハーフということになる。
*凛の言葉によれば、純粋な日本人ではなくクォーター。両親の時臣か葵のどちらかがハーフということになる。
*間桐の魔術になじませるため臓硯から蟲を使って弄られており、その影響により目も髪も色が変わってしまっている<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。髪と目の色を変えられたと本人や言峰綺礼は言うが、文では凛と同じく黒髪だったりする。桜の目の色については言及無し。
*髪と目の色を変えられたと本人や言峰綺礼は語るが、文では凛と同じく黒髪だったりする。色合いが微妙に違うのだろうか。絵では髪色が紫になっているだけでなく、髪質も跳ねがなくなっていて、遠坂家の面影はすっかり薄れている。
*携帯サイトで2011年12月〜2012年1月に募集された「第2回マイBESTキャラ投票」女性キャラ部門で、初めて凛を順位で上回った(桜4位、凛7位)。『Zero』でのショッキングな登場が票を呼んだのだろうか。
*携帯サイトで2011年12月〜2012年1月に募集された「第2回マイBESTキャラ投票」女性キャラ部門で、初めて凛を順位で上回った(桜4位、凛7位)。『Zero』でのショッキングな登場が票を呼んだのだろうか。
**ちなみに、漫画版などでは蟲によって性的暴行を受けている姿が描かれるなど、アニメ版に輪をかけて惨い描写となっている。
*「天敵」が第四次の頃は慎二となっているが、第五次では慎二は含まれていない。理由は不明だが、『Fate/Zero』の時点では慎二と知り合って長くても1年である点、『Fate/stay night』では彼が魔術師になれず劣等感を抱いている事を知っている点も関わっているかもしれない。
*『hollow』では自室にライダーから教えられた魔術で結界を張ってあり、臓硯が慎二に「おぬしたちでは生きて帰れぬから気をつけろ」と忠告するほど強力。直接攻撃を加えるものではなかったが、特定の条件下でのみ起動するというそれなりに手の込んだものである。
*『hollow』では自室にライダーから教えられた魔術で結界を張ってあり、臓硯が慎二に「おぬしたちでは生きて帰れぬから気をつけろ」と忠告するほど強力。直接攻撃を加えるものではなかったが、特定の条件下でのみ起動するというそれなりに手の込んだものである。
*料理をはじめとする家事のスキルは衛宮邸に通うようになってから身につけたもの。士郎はそっち方面の師匠にあたる。<br />なお、桜に家事スキルがなかった頃は、間桐邸では家政婦を雇っていた。『hollow』では解雇して、桜(と一応は慎二)が家事をしている。
*料理をはじめとする家事のスキルは衛宮邸に通うようになってから身につけたもの。士郎はそっち方面の師匠にあたる。<br>なお、桜に家事スキルがなかった頃は、間桐邸では家政婦を雇っていた。『hollow』では解雇して、桜(と一応は慎二)が家事をしている。
*間桐の'''「身内を虐める」悪癖'''に加え、(凛や時臣ほど目立たないが)「'''遠坂うっかりエフェクト'''」をも受け継いでしまっている。
*間桐の'''「身内を虐める」悪癖'''に加え、(凛や時臣ほど目立たないが)「'''遠坂うっかりエフェクト'''」をも受け継いでしまっている。
*慎二にライダーのマスター権を譲渡する際に与えられた「偽臣の書」だが、『Zero』でも[[衛宮切嗣]]が僅かに言及している場面がある。このことから、「偽臣の書」が慎二・桜・ライダー間(間桐一族内)で行われた契約の譲渡に固有のアイテムではないことが伺える。
*慎二にライダーのマスター権を譲渡する際に与えられた「偽臣の書」だが、『Zero』でも[[衛宮切嗣]]が僅かに言及している場面がある。このことから、「偽臣の書」が慎二・桜・ライダー間(間桐一族内)で行われた契約の譲渡に固有のアイテムではないことが伺える。
*『stay night』を見るとノーマルエンドでは独学で学びなお弟子を取ったり、トゥルーエンドではライダーから教わり遠坂としての管理を継ぐなど、いずれも魔術に関わる道を進むことになる彼女だが、唯一『hollow』では樹医になることを考えているなど、雁夜の望んでいた魔術には関わらない道を歩む可能性も持っている。
*『stay night』を見るとノーマルエンドでは独学で学びなお弟子を取ったり、トゥルーエンドではライダーから教わり遠坂としての管理を継ぐなど、いずれも魔術に関わる道を進むことになる彼女だが、唯一『hollow』では樹医になることを考えているなど、雁夜の望んでいた魔術には関わらない道を歩む可能性も持っている。
*『Realta Nua』で差し替えられたイベントの中には、体内の蟲が魔力を欲しがったために'''士郎の指から血を吸う'''、というものがある。桜いわく「魔術師の血にはよく魔力が溶ける」との事で、もちろん桜が吸血鬼というわけではない(CGあり)。
*『Fate/stay night[Réalta Nua]』で差し替えられたイベントには、体内の蟲が魔力を欲しがったために'''士郎の指から血を吸う'''、というものがある。桜いわく「魔術師の血にはよく魔力が溶ける」との事で、もちろん桜が吸血鬼というわけではない(CGあり)。
*序盤で士郎が慎二の暴力だと思った手の痣は、本当に慎二は関係ないとのこと<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520971564708159488 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:17]</ref>。
*序盤で士郎が慎二の暴力だと思った手の痣は、本当に慎二は関係ないとのこと<ref group = "出">「[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520971564708159488 Fate/stay night公式アカウントTwitter-2014年10月12日1:17]」</ref>。
== 話題まとめ ==
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