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== メモ ==
 
== メモ ==
*[[ヘラクレス]]と同じく、非常に武芸に優れる。複数のクラスの資格を持ち、宝具の多様性が狂化による影響で失われているという点も共通。
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*デザインのコンセプトは「中華ウルトラマン」<ref group="出" name="『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.68">『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.68 バーサーカー Creaters Comment</ref>。武内氏は大の呂布好きで、「''変化球は投げない。THE・呂布を描く''」と宣言し、その結果呂布の代名詞と言える'''Gに見える触覚'''に行き着いた。おかげでファンの間では公開された当初から、真名がバレバレだったらしい。
**「狂戦士」以外で召喚されても十分に強力なサーヴァントだが、どちらがより強力か、という点に関しては明言されていない。(ただし、プロデューサー新納一哉氏は、「ライダーやランサーで呼ばなかったのは、やはり『強すぎるかもしれない』という気持ちです」と述べている)。
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**初期には奈須氏のアイデアで人馬一体のケンタウルス形態も作られたが、「馬は大変なのでやめて」と言われ、最終的には一番ストレートな形になったとのこと<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.202">『Fate/EXTRA material』p.202 用語辞典 バーサーカー(呂)</ref><ref group="出" name="『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.85">『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.85 武内崇</ref>。
*どちらがより強力かはともかく、君主に逆らう性質を表したスキル「反骨の相」を封じ、マスターを裏切る可能性をなくしているという点でバーサーカーとは相性がいい……が、マスターであるラニは彼が生前愛し狂った妻・貂蝉に似た面影を持っていたため、仮にバーサーカー以外のクラスで呼ばれていたとしても彼がラニを殺める気になったかは疑問であるという。
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*『fate/EXTRA』における[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]のポジションであるラニと、アジア色の強いコンビにしようとあてがわれた「最強クラスのバーサーカー」<ref group="出" name="『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.54">『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.54 バーサーカー&ラニ Creaters Comment</ref>。
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**[[ヘラクレス]]と同じく、非常に武芸に優れる。複数のクラスの資格を持ち、宝具の多様性が狂化による影響で失われているという点も共通。
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*バーサーカーのクラスとなったことで、パラメータの強化と引き換えに、生前の武芸百般が失われ、宝具が大幅にパワーダウンしている<ref group="出" name="『Fate/Grand Order material II』p.88" />。
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**バーサーカーのほか、ランサー、ライダー、アサシン、アーチャーのクラス適性を持つ<ref group="出" name="『Fate/Grand Order material II』p.88">『Fate/Grand Order material II』p.88 呂布奉先</ref>。
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**プロデューサー新納一哉氏は、「ライダーやランサーで呼ばなかったのは、やはり『強すぎるかもしれない』という気持ちです」と述べている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.54" />。
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*君主に逆らう性質を表したスキル「反骨の相」が封じられ、マスターを裏切る可能性がないという点で、バーサーカーのクラス特性を正しく使った稀有な例<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.202" /><ref group="出" name="『Fate/Grand Order material II』p.88" />。
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**ただ、マスターであるラニは彼が生前愛し狂った妻・貂蝉(ちょうせん)に似た面影を持っていたため、仮にバーサーカー以外のクラスで呼ばれていたとしても彼がラニを殺める気になったかは疑問であるという<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.202" />。
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**漫画版ではラニがトドメをさすように命令したにも関わらずそれに従わない姿も見せたが、それはラニが本心では望んでいないことであり、ラニに涙を流させるようなことをしたくないからであった。
 
**『Fate/EXTELLA』では、玉藻の前陣営に属しながらも玉藻の前に反逆する機会を虎視眈々と狙っていることが彼のサブストーリーで示されている。幸い、彼自身の言葉は雄叫びとなっているため周囲には解されず、また陳宮からの通信で諌められ、ゲーム中では反逆されることはない。
 
**『Fate/EXTELLA』では、玉藻の前陣営に属しながらも玉藻の前に反逆する機会を虎視眈々と狙っていることが彼のサブストーリーで示されている。幸い、彼自身の言葉は雄叫びとなっているため周囲には解されず、また陳宮からの通信で諌められ、ゲーム中では反逆されることはない。
**漫画版ではラニがトドメをさすように命令したにも関わらずそれに従わない姿も見せたが、それはラニが本心では望んでいないからであり、ラニに涙を流させるようなことをしたくないからであった。
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**奈須氏曰く、「アーチャーで呼べば宝具五形態が全て使え、ライダーで呼んだらそれに加えて赤兎馬と変形合体する」らしい。
   
*歴代サーヴァントで二人目の「対城宝具」の担い手。
 
*歴代サーヴァントで二人目の「対城宝具」の担い手。
 
**それまでは[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の『約束された勝利の剣』のみが該当する種別であり、それ以降[[ニコラ・テスラ]]の『人類神話・雷電降臨』が登場するまではただ2つの対城宝具だった。その他にも、唯一、対人・対軍・対城の三種別を網羅するなど、『軍神五兵』は中々に独自性の強い宝具である。
 
**それまでは[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の『約束された勝利の剣』のみが該当する種別であり、それ以降[[ニコラ・テスラ]]の『人類神話・雷電降臨』が登場するまではただ2つの対城宝具だった。その他にも、唯一、対人・対軍・対城の三種別を網羅するなど、『軍神五兵』は中々に独自性の強い宝具である。
 
**『Fate/EXTRA』において、割合ダメージを除いた単純威力技の中でもっとも威力倍率が高い攻撃がバーサーカーの『軍神五兵』である。バーサーカー自体の筋力値も対戦相手中最高値を誇っているため、結果として凄まじい破壊力を持つ宝具となっている。
 
**『Fate/EXTRA』において、割合ダメージを除いた単純威力技の中でもっとも威力倍率が高い攻撃がバーサーカーの『軍神五兵』である。バーサーカー自体の筋力値も対戦相手中最高値を誇っているため、結果として凄まじい破壊力を持つ宝具となっている。
*デザインした武内氏は大の呂布好きで、「''変化球は投げない。THE・呂布を描く''」と宣言し、その結果呂布の代名詞と言える'''Gに見える触覚'''に行き着いた。おかげでファンの間では公開された当初から、真名がバレバレだったらしい。
   
*実はラニは真名を把握していない。それどころか関心も希薄で、詳しく知ろうともしていなかった。
 
*実はラニは真名を把握していない。それどころか関心も希薄で、詳しく知ろうともしていなかった。
*「呂布奉先」という呼び方は誤りである。呂が姓(せい)、布が名(めい)、奉先が字(あざな)。字は特に親しい間柄ではない人が名の代わりの呼び名として使うもので、名と字を合わせて呼ぶことはない。よって、正しい呼び方は「呂布」または「呂奉先」となる。
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*「呂布奉先」という呼び方は本来誤りである。「呂」が姓(せい)、「布」が名(めい)、「奉先」が字(あざな)。字は特に親しい間柄ではない人が名の代わりの呼び名として使うもので、名と字を合わせて呼ぶことはない。よって、正しい呼び方は「呂布」または「呂奉先」となる。
 
**だがそれはあくまで同時代の人間を直接呼ぶ場合に限った話であり、史書などでは「姓+名+字」という書き方はよく登場する。つまり本来の用法としては誤りだが、慣例的な文語用法としては特段間違っているわけではない。
 
**だがそれはあくまで同時代の人間を直接呼ぶ場合に限った話であり、史書などでは「姓+名+字」という書き方はよく登場する。つまり本来の用法としては誤りだが、慣例的な文語用法としては特段間違っているわけではない。
**同じ三国志の英霊である[[ウェイバー・ベルベット#キャスター (Grand Order)|孔明]]は真名こそ「姓+字」の「諸葛孔明」だが、幕間の物語では[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]や当のエルメロイⅡ世から「姓+名+字」の「諸葛亮孔明」と呼ばれており一定しない。
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**同じ三国志の英霊である[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]は真名こそ「姓+字」の「諸葛孔明」だが、幕間の物語では[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]や当のエルメロイⅡ世から「姓+名+字」の「諸葛亮孔明」と呼ばれており一定しない。
 
*設定では心を許していたという陳宮だが、史実ではその関係は悪化の一途を辿った。陳宮は袁術に通じて呂布に反乱しようとしたことがあり(陳宮は大将で兵も多く抱えていたので不問にされた)、それ以降、曹操に降伏しようとしたのを諌められた時を除いて、呂布は陳宮の進言を聞き入れなくなったのである。結局、呂布は敗れ陳宮ともども捉えられたが、陳宮は曹操に敗因を尋ねられると、呂布を指差し「こいつが自分の言うことを聞かなかったからだ」と吐き捨てている。もっとも、曹操から恭順を薦められても頑なに拒み続けた事で呂布と共に首を斬られているので、内心ではそれほど呂布を嫌っていなかったのだろう。
 
*設定では心を許していたという陳宮だが、史実ではその関係は悪化の一途を辿った。陳宮は袁術に通じて呂布に反乱しようとしたことがあり(陳宮は大将で兵も多く抱えていたので不問にされた)、それ以降、曹操に降伏しようとしたのを諌められた時を除いて、呂布は陳宮の進言を聞き入れなくなったのである。結局、呂布は敗れ陳宮ともども捉えられたが、陳宮は曹操に敗因を尋ねられると、呂布を指差し「こいつが自分の言うことを聞かなかったからだ」と吐き捨てている。もっとも、曹操から恭順を薦められても頑なに拒み続けた事で呂布と共に首を斬られているので、内心ではそれほど呂布を嫌っていなかったのだろう。
 
*『Fate/Grand Order』2017年のバレンタインイベントではチョコレートのお返しに花嫁衣装の髪飾りをくれるが、彼自身はこれが何故大切なのかを忘れてしまっている。ファンの間では、「妻の貂蝉と結婚した時に彼女が身につけていたもの」「娘が袁術の子に嫁入りする時の為に作っておいたもの」という2つの説があり、意見が割れている。
 
*『Fate/Grand Order』2017年のバレンタインイベントではチョコレートのお返しに花嫁衣装の髪飾りをくれるが、彼自身はこれが何故大切なのかを忘れてしまっている。ファンの間では、「妻の貂蝉と結婚した時に彼女が身につけていたもの」「娘が袁術の子に嫁入りする時の為に作っておいたもの」という2つの説があり、意見が割れている。
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