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| *上記にもある通り、桜セイバーは当初、英霊の力を手に入れた[[琥珀|コハセイバー]]だった。だが興が乗った武内氏によってその'''如何にも適当な案'''は却下となり、現在の真面目(?)な設定ができた。 | | *上記にもある通り、桜セイバーは当初、英霊の力を手に入れた[[琥珀|コハセイバー]]だった。だが興が乗った武内氏によってその'''如何にも適当な案'''は却下となり、現在の真面目(?)な設定ができた。 |
| **この名残で琥珀とは髪型が似ており、『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回でも髪色を変えればどこぞの使用人だと自虐していた<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao17.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回]</ref>。ちなみに、ここで言う使用人の飛天御剣流っぽい抜刀術とは、『[[MELTY BLOOD]]』で琥珀が使うラストアーク(というか緋村剣心の奥義「天翔龍閃」)のことだろう。カンフーといい、武芸達者なコハッキーだった。 | | **この名残で琥珀とは髪型が似ており、『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回でも髪色を変えればどこぞの使用人だと自虐していた<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao17.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回]</ref>。ちなみに、ここで言う使用人の飛天御剣流っぽい抜刀術とは、『[[MELTY BLOOD]]』で琥珀が使うラストアーク(というか緋村剣心の奥義「天翔龍閃」)のことだろう。カンフーといい、武芸達者なコハッキーだった。 |
− | *CVの悠木碧は[[ジナコ=カリギリ]]、[[酒呑童子]]、[[ティアマト]]、[[沖田総司〔オルタ〕]]も担当している。その演じ分けに同じ声優とは信じられないプレイヤーが続出したとか。 | + | *CVの悠木碧は沖田登場以前にも[[ジナコ=カリギリ]]のCVを担当している。その演じ分けに両者が同じ声優とは信じられないプレイヤーが続出したとか。 |
| + | **その後も[[酒呑童子]]、[[ティアマト]]、[[沖田総司〔オルタ〕]]と、悠木女史の担当キャラはじわじわと増えているが、どいつもこいつもキャラクターの方向性が違う。それでも見事に演じ分けられている辺りに、声優と言う職業の妙を感じられる。 |
| *身長は現代や他国の女性鯖と比較すれば一見平均的だが、当時の女性の平均身長は145cmとより低い。男性ですら155cm程なので、生前ではかなり高い身長だっただろう。 | | *身長は現代や他国の女性鯖と比較すれば一見平均的だが、当時の女性の平均身長は145cmとより低い。男性ですら155cm程なので、生前ではかなり高い身長だっただろう。 |
− | *スリーサイズは不明だが胸は割と大きい。本人曰く「'''斬り合いの邪魔なんですけどね'''」。こんなセリフを聞いた秋葉は当然大激怒。 | + | *スリーサイズは不明だが胸は割と大きい。本人曰く「'''斬り合いの邪魔なんですけどね'''」とのことで、戦闘用の装いの時は潰している模様。こんなセリフを聞いた秋葉は当然大激怒。 |
| *髪色は一見ピンクがかった金髪に見えるが『コハエースEX』第8話で本人が語るには、どっちかと言えば白髪。何故そんな髪色になったのかと言えば、「患っている病気のせい」とのこと。 | | *髪色は一見ピンクがかった金髪に見えるが『コハエースEX』第8話で本人が語るには、どっちかと言えば白髪。何故そんな髪色になったのかと言えば、「患っている病気のせい」とのこと。 |
| *『[[Fate/Grand Order|Fate/ぐだぐだオーダー]]』のキャラ紹介では主に「おき太」という名前で呼ばれているが、「[[織田信長|ノッブ]]」とは対照的に「桜セイバー」あるいは普通に真名で呼ばれることがほとんどで、全然浸透しなかった。「おきた」と入力した時点で「沖田」に変換できるからか。 | | *『[[Fate/Grand Order|Fate/ぐだぐだオーダー]]』のキャラ紹介では主に「おき太」という名前で呼ばれているが、「[[織田信長|ノッブ]]」とは対照的に「桜セイバー」あるいは普通に真名で呼ばれることがほとんどで、全然浸透しなかった。「おきた」と入力した時点で「沖田」に変換できるからか。 |
− | *一応本業ということもあり「[[アサシン|暗殺者]]」としてのクラス適性も持っている。このクラスで召喚されると相手に忍び寄る「気配遮断」と一瞬で間合いを詰める「縮地」が合わさって、[[李書文]]並の最強の暗殺者の一角となると言われている(あくまで当時基準で)。反面、宝具の一つが使用不能になる。 | + | *一応本業ということもあり「[[アサシン|暗殺者]]」としてのクラス適性も持っている。このクラスで召喚されると相手に忍び寄る「気配遮断」と一瞬で間合いを詰める「縮地」が合わさって、[[李書文]]並の最強の暗殺者の一角となると言われている(あくまで当時基準で)。反面、宝具の一つが使用不能になるとか。 |
| **『Fate/ぐだぐだオーダー』第9回では、ついに本人がアサシンで召喚された方が強くなるであろうことを公認、<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao09.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第9回]</ref>。その上でクソゲーメーカーなる称号まで認めている。なんでもこの組み合わせで薩長を赤ちゃん扱いできるとかなんとか<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao16.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第16回]</ref>。 | | **『Fate/ぐだぐだオーダー』第9回では、ついに本人がアサシンで召喚された方が強くなるであろうことを公認、<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao09.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第9回]</ref>。その上でクソゲーメーカーなる称号まで認めている。なんでもこの組み合わせで薩長を赤ちゃん扱いできるとかなんとか<ref group="出">[https://www.fate-go.jp/gudao/gudao16.html 『Fate/ぐだぐだオーダー』第16回]</ref>。 |
− | **実際に『Fate/Grand Order』における性能は最強格性能のQuickに加えてクリティカルヒットを主眼に置いたスキルを持ち、アサシンの特性をセイバークラスに付加したような調整となっている。 | + | **実際に『Fate/Grand Order』における性能は高性能のQuickに加えてクリティカルヒットを主眼に置いたスキルを持ち、アサシンの特性をセイバークラスに付加したような調整となっている。 |
| *稽古時での気性の激しい逸話、「馬鹿野郎」と叫び隊士の襟首を引っつかんで頭を畳に押し付け引きずり回して鼻の皮を真っ赤にすりむいた等の逸話、薩長への反応を見る限り激しい一面などを持っているが、「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラス適正について経験値は「帝都聖杯奇譚の沖田にはないんじゃないかな」と微妙に否定している。 | | *稽古時での気性の激しい逸話、「馬鹿野郎」と叫び隊士の襟首を引っつかんで頭を畳に押し付け引きずり回して鼻の皮を真っ赤にすりむいた等の逸話、薩長への反応を見る限り激しい一面などを持っているが、「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラス適正について経験値は「帝都聖杯奇譚の沖田にはないんじゃないかな」と微妙に否定している。 |
− | *ステータスは先に出た刀使いである[[佐々木小次郎|アサシン]]を強く意識している。「筋力~魔力までの4ステータスが全く同じ」「心眼(偽):A」や、何より「全く同時に放たれる対処困難な三段攻撃」など。比較した場合、桜セイバーは「縮地」によって瞬発力、機動力に勝り、宝具でのステータス強化も可能だが、「病弱」のため長期戦は不利。逆にアサシンは「宗和の心得」を持っているため長期戦に強い。また、双方の魔剣を比較した場合、「無明三段突き」は防御不可な上に対物破壊に優れるが回避は可能、「燕返し」は回避不可能・防御困難だが一つ一つの斬撃は普通、となっている。 | + | *ステータスは先に出た刀使いである[[佐々木小次郎|アサシン]]を強く意識している。「筋力~魔力までの4ステータスが全く同じ」「心眼(偽):A」や、何より「全く同時に放たれる対処困難な三段攻撃」など。比較した場合、桜セイバーは「縮地」によって瞬発力、機動力に勝り、宝具でのステータス強化も可能だが、「病弱」のため長期戦は不利。逆にアサシンは「宗和の心得」を持っているため長期戦に強い。また、双方の魔剣を比較した場合、「無明三段突き」は防御不可で対物破壊に優れるが回避は可能、「燕返し」は回避不可能・防御困難だが一つ一つの斬撃は普通、となっている。 |
| **しかし、性格ではロマンチストなアサシンとリアリストな桜セイバーとで大きく違っており、アサシンはあの剣技を目的(人生)とした剣術家だったのに対し、桜セイバーは剣術を手段(道具)として捉える兵士であるなど、剣の先にある根本的なものが対照的となっている。 | | **しかし、性格ではロマンチストなアサシンとリアリストな桜セイバーとで大きく違っており、アサシンはあの剣技を目的(人生)とした剣術家だったのに対し、桜セイバーは剣術を手段(道具)として捉える兵士であるなど、剣の先にある根本的なものが対照的となっている。 |
| *死生観は非常に割り切ったもので、斬り合いや拷問など自らの行いについて他者の価値観を受け入れようとしない節も見せている。一方で病による脱落には歯痒く感じている。『帝都聖杯奇譚』では性能こそ高くないが、不意打ち闇討ち上等という点で扱い易いセイバーと言われている。 | | *死生観は非常に割り切ったもので、斬り合いや拷問など自らの行いについて他者の価値観を受け入れようとしない節も見せている。一方で病による脱落には歯痒く感じている。『帝都聖杯奇譚』では性能こそ高くないが、不意打ち闇討ち上等という点で扱い易いセイバーと言われている。 |
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| *同じ幕末モチーフと言う事で、漫画『るろうに剣心』とはいくらか設定の類似が見られる。 | | *同じ幕末モチーフと言う事で、漫画『るろうに剣心』とはいくらか設定の類似が見られる。 |
| **新選組が存在していて、同じ組の別隊隊長の斎藤一が登場していて、主人公の剣心が「幕末で決着をつける事ができなかった相手」の一人として沖田を挙げており<s>ちなみに土方については晩年の写真の穏やかな様子に驚いており、「腕はそこまでだが、二度と戦いたくない」とげんなりするような目にあわされたとか</s>、回想シーンでも在りし日の沖田の姿が描かれているため、同作でも沖田総司が存在する事は間違いないのだが、沖田総司をモチーフにした外見で、かつ縮地を使い菊一文字を所持する「瀬田宗次郎」と言うキャラが別途登場する。 | | **新選組が存在していて、同じ組の別隊隊長の斎藤一が登場していて、主人公の剣心が「幕末で決着をつける事ができなかった相手」の一人として沖田を挙げており<s>ちなみに土方については晩年の写真の穏やかな様子に驚いており、「腕はそこまでだが、二度と戦いたくない」とげんなりするような目にあわされたとか</s>、回想シーンでも在りし日の沖田の姿が描かれているため、同作でも沖田総司が存在する事は間違いないのだが、沖田総司をモチーフにした外見で、かつ縮地を使い菊一文字を所持する「瀬田宗次郎」と言うキャラが別途登場する。 |
− | **剣心(の流派・飛天御剣流)には'''神速を最大限に発動させて九つの斬撃を同時に打ち込む回避不能の技'''「九頭龍閃」が存在する。まるで燕返しや無明三段突きの上位互換のような技だが、これらの2つと違って超次元的な現象を起こす技ではなく、あくまで「ほぼ同時」の高速連打である。<br>実際、発動前にカウンターで潰すという方法以外で回避されたことが複数回あり、そのうち一回はなんと「高速回転による乱打技で九撃全てを相殺」された。ちなみに沖田モチーフの宗次郎は発動直後に縮地で目の前からいなくなることで普通に回避した。 | + | **剣心(の流派・飛天御剣流)には'''神速を最大限に発動させて九つの斬撃を同時に打ち込む回避不能の技'''「九頭龍閃」が存在する。まるで燕返しや無明三段突きの上位互換のような技だが、これらの2つと違って超次元的な現象を起こす技ではなく、あくまで「ほぼ同時」の高速連打である。なのでどちらかと言えばバーサーカークラスで召喚されたヘラクレスの『射殺す百頭』に近い。<br>実際、発動前にカウンターで潰すという方法以外で回避されたことが複数回あり、そのうち一回はなんと「高速回転による乱打技で九撃全てを相殺」された。ちなみに沖田モチーフの宗次郎は発動直後に縮地で目の前からいなくなることで普通に回避した。 |
| **ゲーム『炎上!京都輪廻』で『るろうに剣心』の沖田の望みは「たとえ何があろうと、死ぬまで剣に生きたい」だったと描かれている。史実通り、最後まで剣に生きることができなかったようで、斎藤シナリオのサブイベントには、この事を苦にした沖田が化けて出てきたとも受け取れる描写もある。 | | **ゲーム『炎上!京都輪廻』で『るろうに剣心』の沖田の望みは「たとえ何があろうと、死ぬまで剣に生きたい」だったと描かれている。史実通り、最後まで剣に生きることができなかったようで、斎藤シナリオのサブイベントには、この事を苦にした沖田が化けて出てきたとも受け取れる描写もある。 |
| *公式漫画『Fate/ぐだぐだオーダー』で魔人アーチャーともども本編に登場させてもらえない事を愚痴っていたが、登場'''は'''内定。 | | *公式漫画『Fate/ぐだぐだオーダー』で魔人アーチャーともども本編に登場させてもらえない事を愚痴っていたが、登場'''は'''内定。 |
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| **呼び名の縁なのか、ゲーム内ではセイントグラフの初期段階や最終段階で背景に桜がある。また攻撃エフェクトで桜の花弁が散ったりする。 | | **呼び名の縁なのか、ゲーム内ではセイントグラフの初期段階や最終段階で背景に桜がある。また攻撃エフェクトで桜の花弁が散ったりする。 |
| **性能は2枚のQuickカードがトップクラスに優秀で、スターとNPの稼ぎやすさは他の☆5セイバーを余裕で圧倒する。ATK重視のステータスで宝具やスキルも有用なものが揃っており「単体相手ならば最強のセイバー」と専らの評判で長い間愛用された。そもそも「残りのセイバー(特に☆3と☆5)の通常攻撃がぱっとしないキャラばかり」「[[ガイウス・ユリウス・カエサル|単体攻撃宝具を持ったセイバー自体が非常にレアだった時代]]があまりに長かったから」とも言えるが。 | | **性能は2枚のQuickカードがトップクラスに優秀で、スターとNPの稼ぎやすさは他の☆5セイバーを余裕で圧倒する。ATK重視のステータスで宝具やスキルも有用なものが揃っており「単体相手ならば最強のセイバー」と専らの評判で長い間愛用された。そもそも「残りのセイバー(特に☆3と☆5)の通常攻撃がぱっとしないキャラばかり」「[[ガイウス・ユリウス・カエサル|単体攻撃宝具を持ったセイバー自体が非常にレアだった時代]]があまりに長かったから」とも言えるが。 |
− | ***現在は高レアのセイバーにも単体攻撃宝具が充実し出し、一強ではなくなった(それでも☆5セイバーの単体宝具持ちは期間限定だけだが)。とはいえ根源的な各攻撃性能とスキル構成に飛び抜けて恵まれたセイバーは他には☆4の一部のみで、強豪キャスターの中でも攻撃補助が突出している[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]や[[スカサハ=スカディ]]との相性の良さもあって、強化クエスト無しで未だに他の☆5と張り合えている。 | + | ***現在ではセイバーにも単体攻撃宝具持ちが充実し出し一強ではなくなった(それでも沖田含め高レアの単体宝具持ちは期間限定ばかりだが)。とはいえ根本的な各攻撃性能とスキル構成に飛び抜けて恵まれたセイバーは他には☆4の一部のみで、強豪キャスターの中でも攻撃補助が突出している[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]や[[スカサハ=スカディ]]との相性の良さもあって、強化クエストが未実装にも関わらず未だに他の☆5と張り合えるだけの強さを維持している。 |
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