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: ジル自身は正規の魔術師ではなく魔術の素養も無いのだが、手にしている魔導書自体が魔力炉を内蔵したモノであるため、代わりにこの魔導書が魔術を行使している。
 
: ジル自身は正規の魔術師ではなく魔術の素養も無いのだが、手にしている魔導書自体が魔力炉を内蔵したモノであるため、代わりにこの魔導書が魔術を行使している。
 
: 言うなれば、「ジル専属の魔術師」である「宝具」。所有者の技量に関係なく魔導書そのものが大魔術・儀礼呪法を代行し、具え持つ属性に従って深海系の水魔の召喚を行う。このためキャスター本人は呼び出した海魔を使役するだけで良い。
 
: 言うなれば、「ジル専属の魔術師」である「宝具」。所有者の技量に関係なく魔導書そのものが大魔術・儀礼呪法を代行し、具え持つ属性に従って深海系の水魔の召喚を行う。このためキャスター本人は呼び出した海魔を使役するだけで良い。
: 海魔の一体一体の戦闘力はサーヴァントと比べるべくもない弱さだが、種別が対軍宝具であるのは伊達ではなく数十体を召喚可能。さらに倒された海魔自体を媒体に新たな海魔を召喚可能であり燃費も良い。また、使役することを度外視すれば超巨大な海魔を召喚可能(制御は出来ない)。
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: 海魔の一体一体の戦闘力はサーヴァントと比べるべくもない弱さだが、種別が対軍宝具であるのは伊達ではなく数十体を召喚可能。さらに倒された海魔自体を媒体に新たな海魔を召喚可能であり燃費も良い。
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:また、使役することを度外視すれば超巨大な海魔を制御は出来ないが召喚可能。だが聖杯クラスの膨大な魔力があれば、時間はかかるが制御することが出来る。大海魔はクトゥルフの神を模した百メートル以上ある巨大な怪物でジル・ド・レェと融合している。その巨体に加え、戦闘機を捕獲するほどの俊敏な触手と体の半分を吹き飛ばされても即座に復元できる再生能力を誇り、ライダーの「王の軍勢」すら圧倒した。
 
: ただし、あくまでも「魔導書が行っている召喚魔術」であり、召喚そのものは「宝具の奇跡」ではない。召喚中の魔物は常時魔導書からの魔力供給がなければ現界を保ってはいられず、一瞬でも供給が途切れると消滅する。
 
: ただし、あくまでも「魔導書が行っている召喚魔術」であり、召喚そのものは「宝具の奇跡」ではない。召喚中の魔物は常時魔導書からの魔力供給がなければ現界を保ってはいられず、一瞬でも供給が途切れると消滅する。
 
: クラスがセイバーであっても所持しているが、使用した場合は自動的にキャスターにクラスチェンジし、「神聖たる旗に集いて吼えよ」が封印される。
 
: クラスがセイバーであっても所持しているが、使用した場合は自動的にキャスターにクラスチェンジし、「神聖たる旗に集いて吼えよ」が封印される。
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:『Fate/Grand Order』コミカライズ版『-turas rèalta-』では召喚した大海魔を聖杯の力で制御している。制御後、形状が竜を模した姿へと変化している。翼の様になった触手の攻撃は[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の『仮想宝具 疑似展開/人理の礎』で防がれ、[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]と[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]の『鮮血魔嬢』と『死神のための葬送曲』による魔曲と魔音の二重奏で巨体が宙に浮かんだところを清姫の『転身火生三昧』で吐いた炎で焼かれ、[[ゲオルギウス]]の『汝は竜なり』で一時的に竜種へと変えられた状態で[[ジークフリート]]の『幻想大剣・天魔失墜』で再生が間に合わないほどに吹き飛ばされ、本体が剥き出しになったところで[[ジャンヌ・ダルク]]の『紅蓮の聖女』で燃やし尽くされた。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&敵全体の攻撃力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&敵全体の攻撃力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
  
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