差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
497 バイト追加 、 2014年12月25日 (木) 05:41
129行目: 129行目:  
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
;「大いに違う。闇に紛れて逃げ去るのなら匹夫の夜盗。
+
;「大いに違う。闇に紛れて逃げ去るのなら匹夫の夜盗。<br> 凱歌とともに立ち去るならば、それは征服王の略奪だ」
; 凱歌とともに立ち去るならば、それは征服王の略奪だ」
   
:召喚直後、自己紹介もそこそこに図書館から地図とホメロスの詩集を強奪した際に。
 
:召喚直後、自己紹介もそこそこに図書館から地図とホメロスの詩集を強奪した際に。
 
:ウェイバーは大慌てで逃げようとするが、ライダーはどこ吹く風といった様子。
 
:ウェイバーは大慌てで逃げようとするが、ライダーはどこ吹く風といった様子。
   −
;「狭い! 小さい! 阿呆らしい!
+
;「狭い! 小さい! 阿呆らしい!<br> 戦いに賭ける大望が、おのれの沽券を示すことのみだと?<br> 貴様それでも余のマスターか? まったくもって嘆かわしい!」
; 戦いに賭ける大望が、おのれの沽券を示すことのみだと?
  −
; 貴様それでも余のマスターか? まったくもって嘆かわしい!」
   
:聖杯への望みは「自分を認めなかった連中からの正当な評価」と答えたウェイバーをビンタで吹っ飛ばして一喝。
 
:聖杯への望みは「自分を認めなかった連中からの正当な評価」と答えたウェイバーをビンタで吹っ飛ばして一喝。
 
:サーヴァント基準の「蚊を叩き落とす程度の力加減」で宙を舞ったウェイバーにとっては理不尽この上ない仕打ちだったが、ライダーはライダーでマスターの人間の小ささに涙が出そうなほど呆れ果てていた。
 
:サーヴァント基準の「蚊を叩き落とす程度の力加減」で宙を舞ったウェイバーにとっては理不尽この上ない仕打ちだったが、ライダーはライダーでマスターの人間の小ささに涙が出そうなほど呆れ果てていた。
143行目: 140行目:  
:あっけらかんと肉の身の欲望を肯定する。うち二つについては経験すらないウェイバーは返す言葉もなかった。
 
:あっけらかんと肉の身の欲望を肯定する。うち二つについては経験すらないウェイバーは返す言葉もなかった。
   −
;「我が名は征服王イスカンダル。此度の聖杯戦争においてはライダーのクラスを得て現界した」
+
;「我が名は征服王イスカンダル。此度の聖杯戦争においてはライダーのクラスを得て現界した」<br>「うぬらとは聖杯を求めて相争う巡り合わせだが……矛を交えるより先に、まずは問うておくことがある。<br> うぬら各々が聖杯に何を期するのかは知らぬ。<br> だが今一度考えてみよ。その願望、天地を喰らう大望に比してもなお、まだ重いものであるのかどうか」<br>「うむ、噛み砕いて言うとだな」<br>「ひとつ我が軍門に降り、聖杯を余に譲る気はないか?<br> さすれば余は貴様らを朋友として遇し、世界を征する愉悦を共に分かち合う所存でおる」<br>「こりゃー交渉決裂かぁ。勿体ないなぁ。残念だなぁ」<br>「いや、まぁ、“ものは試し”と言うではないか」
;「うぬらとは聖杯を求めて相争う巡り合わせだが……矛を交えるより先に、まずは問うておくことがある。
  −
; うぬら各々が聖杯に何を期するのかは知らぬ。
  −
; だが今一度考えてみよ。その願望、天地を喰らう大望に比してもなお、まだ重いものであるのかどうか」
  −
;「うむ、噛み砕いて言うとだな」
  −
;「ひとつ我が軍門に降り、聖杯を余に譲る気はないか?
  −
; さすれば余は貴様らを朋友として遇し、世界を征する愉悦を共に分かち合う所存でおる」
  −
;「こりゃー交渉決裂かぁ。勿体ないなぁ。残念だなぁ」
  −
;「いや、まぁ、“ものは試し”と言うではないか」
   
:緒戦時、ウェイバーを伴って、セイバーとランサーの決闘に横槍を入れた時の台詞のいくつかを抜粋。
 
:緒戦時、ウェイバーを伴って、セイバーとランサーの決闘に横槍を入れた時の台詞のいくつかを抜粋。
 
:堂々と真名を名乗り、セイバーとランサーを幕下に加えようと勧誘したその動機は、戦略的思惑ではなくその場のノリだという征服王。両英雄に拒否されるのは当然の事、ウェイバーは逆上し、[[衛宮切嗣]]らは本気で呆れ果てるなど、まざまざとその奔放さを見せ付ける。
 
:堂々と真名を名乗り、セイバーとランサーを幕下に加えようと勧誘したその動機は、戦略的思惑ではなくその場のノリだという征服王。両英雄に拒否されるのは当然の事、ウェイバーは逆上し、[[衛宮切嗣]]らは本気で呆れ果てるなど、まざまざとその奔放さを見せ付ける。
   −
;「王が捧げるのでない。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆ではない」
+
;「王が捧げるのでない。国が、民草が、その身命を王に捧げるのだ。断じてその逆ではない」<br>「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」<br>「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」<br>「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。<br> 悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」<br>「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
;「然り。我らは暴君であるが故に英雄だ」
  −
;「だがなセイバー、自らの治世を、その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。暴君よりなお始末が悪い」
  −
;「余の決断、余につき従った臣下達の生き様の果てに行きついた結末であるならば、その滅びは必定だ。
  −
; 悼みもしよう。涙も流そう。だが決して悔やみはしない」
  −
;「ましてそれを覆すなど! そんな愚行は、余とともに時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」
   
:聖杯問答より。セイバーが聖杯にかける願いを聞いて。
 
:聖杯問答より。セイバーが聖杯にかける願いを聞いて。
   −
;「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!」
+
;「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!」<br>「セイバーよ、“理想に殉じる”と貴様は言ったな。なるほど往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう。<br> さぞや高貴で侵しがたい姿であったことだろう。<br> だがな、殉教などという茨の道に、いったいだれが憧れる? 焦がれるほどの夢を見る?<br> 聖者はな、たとえ民草を慰撫できたとしても、決して導くことなどできぬ。<br> 確たる欲望のカタチを示してこそ、極限の栄華を謳ってこそ、民を、国を導けるのだ!」<br>「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する、清濁含めてヒトの臨界を極めたるもの。<br> そう在るからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、“我もまた王たらん”と憧憬の灯が燈る!」<br>「騎士どもの誉れたる王よ。たしかに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび国を救い、臣民を救済したやも知れぬ。<br> それは貴様の名を伝説に刻むだけの偉業であったことだろう。<br> だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか、それを知らぬ貴様ではあるまい」<br>「貴様は臣下を“救う”ばかりで“導く”ことをしなかった。<br> 『王の欲』のカタチを示すこともなく、道を失った臣下を捨て置き、ただ独りで澄まし顔のまま、<br> 小綺麗な理想とやらを想い焦がれていただけよ。<br> 故に貴様は生粋の“王”ではない。己の為でなく、人の為の“王”という偶像に縛られていただけの小娘にすぎん」
;「セイバーよ、“理想に殉じる”と貴様は言ったな。なるほど往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう。
  −
; さぞや高貴で侵しがたい姿であったことだろう。
  −
; だがな、殉教などという茨の道に、いったいだれが憧れる? 焦がれるほどの夢を見る?
  −
; 聖者はな、たとえ民草を慰撫できたとしても、決して導くことなどできぬ。
  −
; 確たる欲望のカタチを示してこそ、極限の栄華を謳ってこそ、民を、国を導けるのだ!」
  −
;「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する、清濁含めてヒトの臨界を極めたるもの。
  −
; そう在るからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる。一人一人の民草の心に、“我もまた王たらん”と憧憬の灯が燈る!」
  −
;「騎士どもの誉れたる王よ。たしかに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび国を救い、臣民を救済したやも知れぬ。
  −
; それは貴様の名を伝説に刻むだけの偉業であったことだろう。
  −
; だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路を辿ったか、それを知らぬ貴様ではあるまい」
  −
;「貴様は臣下を“救う”ばかりで“導く”ことをしなかった。
  −
; 『王の欲』のカタチを示すこともなく、道を失った臣下を捨て置き、ただ独りで澄まし顔のまま、
  −
; 小綺麗な理想とやらを想い焦がれていただけよ。
  −
; 故に貴様は生粋の“王”ではない。己の為でなく、人の為の“王”という偶像に縛られていただけの小娘にすぎん」
   
:聖杯問答より。セイバーの王道の欠点を示し、更に自らの王道を語る。聖杯問答からライダーの多くの名言が生まれた。
 
:聖杯問答より。セイバーの王道の欠点を示し、更に自らの王道を語る。聖杯問答からライダーの多くの名言が生まれた。
   −
;「見よ、我が無双の軍勢を!」
+
;「見よ、我が無双の軍勢を!」<br>「肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。<br> 時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友たち。<br> 彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道! イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』なり!!」
;「肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。
  −
; 時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友たち。
  −
; 彼らとの絆こそ我が至宝! 我が王道! イスカンダルたる余が誇る最強宝具――『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』なり!!」
   
:固有結界の展開、真名開放。幾多の戦場を共に越えた、幾千もの朋友との絆。
 
:固有結界の展開、真名開放。幾多の戦場を共に越えた、幾千もの朋友との絆。
   −
;「王とはッ――誰よりも鮮烈に生き、諸人を魅せる姿を指す言葉!」
+
;「王とはッ――誰よりも鮮烈に生き、諸人を魅せる姿を指す言葉!」<br>「すべての勇者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが、王。故に――!」<br>「王は孤高にあらず。その偉志は、すべての臣民の志の総算たるが故に!」
;「すべての勇者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが、王。故に――!」
  −
;「王は孤高にあらず。その偉志は、すべての臣民の志の総算たるが故に!」
   
:王とは孤高なるや否や? というライダーの問いに対して英雄王と騎士王はそれぞれの言葉で、孤高である、と答える。それを喝破し、「王の軍勢」の真名とともに答えた言葉。彼の在り方の象徴とも言える。
 
:王とは孤高なるや否や? というライダーの問いに対して英雄王と騎士王はそれぞれの言葉で、孤高である、と答える。それを喝破し、「王の軍勢」の真名とともに答えた言葉。彼の在り方の象徴とも言える。
 
:これに臣下達は「然り! 然り! 然り!」と唱和の声を返す。
 
:これに臣下達は「然り! 然り! 然り!」と唱和の声を返す。
   −
;「なぁ小娘よ。いい加減にその痛ましい夢から醒めろ。
+
;「なぁ小娘よ。いい加減にその痛ましい夢から醒めろ。<br> さもなくば貴様は、いずれ英雄としての最低限の誇りさえも見失う羽目になる。<br> ――貴様の語る“王”というユメは、いわばそういう類いの呪いだ」
; さもなくば貴様は、いずれ英雄としての最低限の誇りさえも見失う羽目になる。
  −
; ――貴様の語る“王”というユメは、いわばそういう類いの呪いだ」
   
:聖杯問答の最後に、セイバーにあてた言葉。セイバーを王として認めないと宣言し、その痛ましく映った理想を『呪い』と断じた。
 
:聖杯問答の最後に、セイバーにあてた言葉。セイバーを王として認めないと宣言し、その痛ましく映った理想を『呪い』と断じた。
   −
;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。
+
;「<ruby><rb>時代</rb><rt>とき</rt></ruby>の民草の希望を一身に引き受けたが故の、あの威光――眩しいが故に痛々しいわ。<br> あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」<br>「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。<br> 痛ましくて見るに堪えぬ」
; あんなモノを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」
  −
;「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく、“理想”などという呪いに憑かれた果ての姿がアレだ。
  −
; 痛ましくて見るに堪えぬ」
   
:キャスターの巨大海魔を、セイバーの「約束された勝利の剣」が消滅させた後に、アーチャーの問いに答えて。
 
:キャスターの巨大海魔を、セイバーの「約束された勝利の剣」が消滅させた後に、アーチャーの問いに答えて。
 
:騎士王の掲げる王道の具現とも言える宝具の光は、最強であればこそライダーの目には痛ましく映った。
 
:騎士王の掲げる王道の具現とも言える宝具の光は、最強であればこそライダーの目には痛ましく映った。
   −
;「うん、欲しいな」
+
;「うん、欲しいな」<br>「戦場において、アレは紛れも無く地上の星だ。<br> 理想の王がどうとかいう戯言なんぞほざかせるよりは、余の軍勢に加えてこそ本当の輝きを放つというものだ」
;「戦場において、アレは紛れも無く地上の星だ。
  −
; 理想の王がどうとかいう戯言なんぞほざかせるよりは、余の軍勢に加えてこそ本当の輝きを放つというものだ」
   
:セイバーを傘下に加えることへの執着をウェイバーに問いただされて。人としての在り方を捨てた「理想の王」の在り方を認める気はなくとも、理想の王を背負ったアルトリア個人を「人として」認めているがゆえに、滅ぼすこと無く、貶めること無く、制覇しようとするが故の征服王。
 
:セイバーを傘下に加えることへの執着をウェイバーに問いただされて。人としての在り方を捨てた「理想の王」の在り方を認める気はなくとも、理想の王を背負ったアルトリア個人を「人として」認めているがゆえに、滅ぼすこと無く、貶めること無く、制覇しようとするが故の征服王。
 
:アルトリアを高く買っているのは同じだが、ギルガメッシュとは相容れない対照的な評価でもある。
 
:アルトリアを高く買っているのは同じだが、ギルガメッシュとは相容れない対照的な評価でもある。
213行目: 171行目:  
:VSセイバー。真名解放を伴う、真っ向勝負の体当たり。
 
:VSセイバー。真名解放を伴う、真っ向勝負の体当たり。
   −
;「たとえばな、余の『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』を、貴様の『<ruby><rb>王の財宝</rb><rt>ゲート・オブ・バビロン</rt></ruby>』で武装させれば、間違いなく最強の兵団が出来上がる。
+
;「たとえばな、余の『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』を、貴様の『<ruby><rb>王の財宝</rb><rt>ゲート・オブ・バビロン</rt></ruby>』で武装させれば、間違いなく最強の兵団が出来上がる。<br> 西国のプレジデントとかいう奴も屁じゃあるまい」<br>「改めて、余の盟友とならんか? 我ら二人が結べば、きっと星々の果てまで征服できるぞ」
; 西国のプレジデントとかいう奴も屁じゃあるまい」
  −
;「改めて、余の盟友とならんか? 我ら二人が結べば、きっと星々の果てまで征服できるぞ」
   
:酒の肴に、悪戯じみた提案をする征服王。孤高の英雄王が受け入れないことは端から承知の上の発言だが、こうやって朋友を増やしていくのが彼の覇道であり王道である。
 
:酒の肴に、悪戯じみた提案をする征服王。孤高の英雄王が受け入れないことは端から承知の上の発言だが、こうやって朋友を増やしていくのが彼の覇道であり王道である。
   229行目: 185行目:  
:自分のルートでもないのに頭髪のことでいじられたケイネスは当然ながら大激怒。ソラウとウェイバーは憐みの眼差しを向け、ランサーは慌ててピントのズレたフォローを入れたため、ケイネスの怒りは増すばかりであった。
 
:自分のルートでもないのに頭髪のことでいじられたケイネスは当然ながら大激怒。ソラウとウェイバーは憐みの眼差しを向け、ランサーは慌ててピントのズレたフォローを入れたため、ケイネスの怒りは増すばかりであった。
   −
;「何だこの娘!余に気をもたせるだけもたせておいて『フレンドに噂されたらアイムシャイなの……』だと!?
+
;「何だこの娘!余に気をもたせるだけもたせておいて『フレンドに噂されたらアイムシャイなの……』だと!?<br> ふざけるな!そんな矜持で余と轡を並べられると思っているのか!貴様などこっちから願い下げだ!」
; ふざけるな!そんな矜持で余と轡を並べられると思っているのか!貴様などこっちから願い下げだ!」
   
:エンディングにて、めでたく聖杯温泉に願って入手した『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』をプレイ中。ウォーシミュレーションの外伝が何故ギャルゲー仕様なのかは謎だが、征服王にとってまめまめしくヒロインのご機嫌を取りつつフラグを調整するこの手のゲームは明らかに向いていない様子。
 
:エンディングにて、めでたく聖杯温泉に願って入手した『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』をプレイ中。ウォーシミュレーションの外伝が何故ギャルゲー仕様なのかは謎だが、征服王にとってまめまめしくヒロインのご機嫌を取りつつフラグを調整するこの手のゲームは明らかに向いていない様子。
   238行目: 193行目:  
:図書館でたまたま助けためんこいJK「エルメロイの女」との初デート、彼女を戦車に乗せてあげるため(深くつっこんではいけない)暇を持て余した英霊たちが集うスレ「英霊の座」に助けを求めるカキコ。
 
:図書館でたまたま助けためんこいJK「エルメロイの女」との初デート、彼女を戦車に乗せてあげるため(深くつっこんではいけない)暇を持て余した英霊たちが集うスレ「英霊の座」に助けを求めるカキコ。
   −
;「……は~~~ やはりプレゼントにフィギュアはなかったのう…」
+
;「……は~~~ やはりプレゼントにフィギュアはなかったのう…」<br>「もっと花束とか そう花束とか! なんで出なかったのワシコレ!?<br> いやでも… せっかく皆が出してくれた案だしのう…」<br>「そもそもあんなメンコイ子がワシなんぞとおるのがおかしいのだ<br> ワシには… もったいない子だったんじゃ」
;「もっと花束とか そう花束とか! なんで出なかったのワシコレ!?
  −
; いやでも… せっかく皆が出してくれた案だしのう…」
  −
;「そもそもあんなメンコイ子がワシなんぞとおるのがおかしいのだ
  −
; ワシには… もったいない子だったんじゃ」
   
:漫画版『戦車男 A True Tank Story』より。英霊の座スレ住人たちに唆され、「エルメロイの女」ことウェイバーへのプレゼントにグッドなスマイルのメーカー製「Zeroセイバー・V-max騎乗フィギュア」を贈ってしまった戦車男だったが、流石に非オタの女の子相手にそれはないわーと言うことに後から気付いて家に引きこもるほど後悔する。
 
:漫画版『戦車男 A True Tank Story』より。英霊の座スレ住人たちに唆され、「エルメロイの女」ことウェイバーへのプレゼントにグッドなスマイルのメーカー製「Zeroセイバー・V-max騎乗フィギュア」を贈ってしまった戦車男だったが、流石に非オタの女の子相手にそれはないわーと言うことに後から気付いて家に引きこもるほど後悔する。
 
:なお、戦車男の世界では元の時代がかった喋り方に微妙に男弁が混じっており、一人称も「余」ではなく「ワシ」。性格も本編とは真逆と言っていいレベルに弱気で自信がない。
 
:なお、戦車男の世界では元の時代がかった喋り方に微妙に男弁が混じっており、一人称も「余」ではなく「ワシ」。性格も本編とは真逆と言っていいレベルに弱気で自信がない。
   −
;「そのまま通訳してるのもつまらなくなってきたところだしなぁ。
+
;「そのまま通訳してるのもつまらなくなってきたところだしなぁ。<br> 坊主にひとときのロマンスを提供しようと、余が気を利かせてやろうと思ったのだが」
; 坊主にひとときのロマンスを提供しようと、余が気を利かせてやろうと思ったのだが」
   
:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]とウェイバーの会話を通訳してやっている際、「少しかわいいかも、って思ったぞ」というセリフに「余はお前を好きになってもよいか?」と勝手に付け加え、相手のリアクションを見て異常を察知したウェイバーに猛抗議される。
 
:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]とウェイバーの会話を通訳してやっている際、「少しかわいいかも、って思ったぞ」というセリフに「余はお前を好きになってもよいか?」と勝手に付け加え、相手のリアクションを見て異常を察知したウェイバーに猛抗議される。
   −
;「待たせたな」
+
;「待たせたな」<br>「我が番長連合『王の軍勢』全員で、貴様の屋台を喰らいつくしてくれよう。これで負けなどすまい」<br>「言ったであろう、貴様も我が舎弟として後日連合に迎え入れてやると。<br> それに、なんだ、貴様が余以外のものになるなど、この征服番長が許してはおかん」
;「我が番長連合『王の軍勢』全員で、貴様の屋台を喰らいつくしてくれよう。これで負けなどすまい」
  −
;「言ったであろう、貴様も我が舎弟として後日連合に迎え入れてやると。
  −
; それに、なんだ、貴様が余以外のものになるなど、この征服番長が許してはおかん」
   
:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『アルトリア・ロマンス』より。創造神きのこに「学園ものロマンス」というお題を出されたセイバーによる妄想なので、厳密に言うと本人の台詞ではない。
 
:月刊コンプティーク付録のCDドラマ『アルトリア・ロマンス』より。創造神きのこに「学園ものロマンス」というお題を出されたセイバーによる妄想なので、厳密に言うと本人の台詞ではない。
 
:ちなみに頭の「待たせたな」は中の人が同じ、スニーキングミッションが得意な蛇おじさん風に演じている。ヤダかっこいい。
 
:ちなみに頭の「待たせたな」は中の人が同じ、スニーキングミッションが得意な蛇おじさん風に演じている。ヤダかっこいい。
   −
;「この征服王イスカンダル、此度は軍事研部長というキャラでもって現界した」
+
;「この征服王イスカンダル、此度は軍事研部長というキャラでもって現界した」<br>「んっふふふ、まあな。実質、部室で一日中ゲームをしているわけだが……<br> いや、世界征服の野望は忘れておらんぞ? 実はその研究も兼ねておる。ゲームで!」
;「んっふふふ、まあな。実質、部室で一日中ゲームをしているわけだが……
  −
; いや、世界征服の野望は忘れておらんぞ? 実はその研究も兼ねておる。ゲームで!」
   
:同じく『アルトリア・ロマンス』より。乙女ゲームのヒロイン的待遇を夢見ていたセイバーをよそに、男3人で楽しく男塾ごっこに興じていたところを叱られてからの仕切り直しで明かされた、わりと残念な感じの現実。
 
:同じく『アルトリア・ロマンス』より。乙女ゲームのヒロイン的待遇を夢見ていたセイバーをよそに、男3人で楽しく男塾ごっこに興じていたところを叱られてからの仕切り直しで明かされた、わりと残念な感じの現実。
   266行目: 211行目:  
:確かに「romance」とは「ローマ的民衆向け娯楽文学」が語源であり、宗教・学術用語であるラテン語の堅苦しい文章とは異なるロマンス語で語られた騎士や勇者の冒険譚のことである。主題は見知らぬ土地の探求や怪物との戦いであって、恋愛要素は宝物を手に入れるのと同レベルのオマケというか余禄だったのだが、次第に受けのいいそちらをメインに置くものが増えて「ロマンス=恋愛物語」という誤用が世に広まってしまった。
 
:確かに「romance」とは「ローマ的民衆向け娯楽文学」が語源であり、宗教・学術用語であるラテン語の堅苦しい文章とは異なるロマンス語で語られた騎士や勇者の冒険譚のことである。主題は見知らぬ土地の探求や怪物との戦いであって、恋愛要素は宝物を手に入れるのと同レベルのオマケというか余禄だったのだが、次第に受けのいいそちらをメインに置くものが増えて「ロマンス=恋愛物語」という誤用が世に広まってしまった。
 
:そしてローマ時代のロマンスの主役といえば実際にアレクサンダー大王その人なのだが、なんかそんな「ロマンスの神様」みたいなノリで言われてもちょっと反応に困る。
 
:そしてローマ時代のロマンスの主役といえば実際にアレクサンダー大王その人なのだが、なんかそんな「ロマンスの神様」みたいなノリで言われてもちょっと反応に困る。
 +
 +
;「余が世界を征服する様をその目に見せれば<br> それがまま世界史の授業になるのではないか?」
 +
:『[[ちびちゅき!]]』2時限目より。世界史教師として職員会議に名乗りを上げるが、当然ながら却下された模様。
 +
:これ以降は一般生徒として馬術部の部活動に励んでいる。30代なのに。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
653

回編集

案内メニュー