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→ストーリー本編
:北欧異聞帯にて、ナポレオンがオフェリアを婚約者だとカミングアウトして場の雰囲気が完全にグダグダになり、いい加減に話を戻そうとオフェリアがスカディに話を振った返答。
:北欧異聞帯にて、ナポレオンがオフェリアを婚約者だとカミングアウトして場の雰囲気が完全にグダグダになり、いい加減に話を戻そうとオフェリアがスカディに話を振った返答。
:コイバナにまさかの敵ラスボスの参戦である。そして<del>親公認されて</del>この場に味方が[[スルト|言動が不審な自分のサーヴァント]]しか居なくなったオフェリアの心労が想像できる。
:コイバナにまさかの敵ラスボスの参戦である。そして<del>親公認されて</del>この場に味方が[[スルト|言動が不審な自分のサーヴァント]]しか居なくなったオフェリアの心労が想像できる。
;マシュ「正体の分からないものを育てて……人理なき世界を、覆い尽くそうとしている」
;「それがなにか?」
;「私は、私の世界を守らねばならぬ。今さら言うまでもなき事だが。」
;「おまえたちと同じだよ、カルデア。汎人類史。私は―――」
;「―――責任と、覚悟をもって、愛と死を決めている」
:空想樹の正体を知らず、それでも世界を守るために、自身の覚悟を表明するスカサハ=スカディ。
:きっと、これからも同じことが起こるだろう。
:そのためにもマスターたちは、彼女と同じように責任と覚悟をもって挑まなければならない。
:それが、意図せずとも奪う側へと回ってしまった者の責務として。
;「時に―――」
;「お前たち汎人類史に、ヒトはいかほど生きる?万を超え、幾百万、幾千万、幾億……」
;「ああ、命の数として、獣や草木を数えれば数限りなかろうな。」
;「お前たちはそれだけの命を背負って、我が愛する異聞帯を滅ぼさんとするわけだな。ふむ。」
;「………………ならば、私は。我が1万の民のため、おまえたちの幾億、幾千億―――」
;「否、否!那由他の命をもこの手で奪ってみせよう!」
;「この奇跡を逃してなるものか!」
:狂ったラグナロクを越え、炎の世界を生き延び、それでも残った僅かな命たちは、ここからやり直そうと再び歩み始めた矢先、人類史は北欧を消した。
:未来がないと、『悪』であると判断され、全てが無駄と切り捨てられた。
:だがこうして北欧の世界に、処断された瞬間から奪われたはずの3000年という時を与えられ、生存という奇跡を目の当たりにし、スカサハ=スカディは1万の愛する民のために汎人類史へ宣戦布告する。
:例え那由他の命を奪うことになっても。
;「我が愛では……足りぬ……春は来ず……」
;「命は増えることがない……だが……諦めぬ、諦められぬ!絶対に!!」
;「この3000年、この幾星霜、我が力はスルトの炎熱を抑えるために費やされていた!」
;「だが!今であれば!スルトなきこの異聞帯であれば―――」
;「……我が力、北欧に希望をもたらす事もできよう。」此処に愛を廃棄して、ああ、お前たちには死をやろう。」
;「己が人理を救わんとするならば、殺せ!我らを踏み散らしてゆけ―――汎人類史のモノども!」
:3000年の時を経ても、100の集落と1万の民しか維持できず、老婆や老爺となるまで生かすことも出来ず、この北欧には先がないと、発展しないと判断された北欧。
:だが、スルトのいないこれからであるならば、希望がある。救いがある。
:民を守るために、未来を勝ち取るために、北欧の母として、この異聞帯の女王として、同じく人類史を取り戻さんとするカルデア一行とスカサハ=スカディは戦いに挑む。
;「征け。カルデアの者たち。」
;「戦いに敗れ、地に倒れ伏した我らを………幾百、幾千、幾万の……無間無量の炎と氷、そして想いの屍を踏み越えて。」
;「――――――おまえたちは、征くがいい。」
:勝敗は決した。
:生存において善悪に依る優劣が無いのなら、ここに悪はなく、善もなく、ただ生存競争があった。
:どちらにも間違いなどなく、生き行くための闘争であったのだ。
:ゆえに、彼女はカルデア一行を見送る。生存という権利を得た勝者に激励を手向けて。
:―――征け、黄昏を越えて。
====イベント====
====イベント====