差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
71行目: 71行目:  
:聖杯戦争開始前は教え子。ケイネスにとっては歯牙にもかけない相手であったが、ウェイバーにしてみれば根深い確執があった。聖杯戦争開始後は敵同士。
 
:聖杯戦争開始前は教え子。ケイネスにとっては歯牙にもかけない相手であったが、ウェイバーにしてみれば根深い確執があった。聖杯戦争開始後は敵同士。
 
:皮肉にも、ケイネスの死によって一気に没落したアーチボルト家は、ウェイバーの奔走によって存続に成功する。
 
:皮肉にも、ケイネスの死によって一気に没落したアーチボルト家は、ウェイバーの奔走によって存続に成功する。
 +
 +
;[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]]
 +
:親族。詳しい続柄などは明らかにされていないが、ケイネスが健在な時点ではアーチボルト家の後継者候補として末席に数えられる程度の存在だった。
    
;[[衛宮切嗣]]
 
;[[衛宮切嗣]]
77行目: 80行目:  
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Zero===  
 
===Fate/Zero===  
;「致し方ないなぁウェイバー君。君については、私が特別に課外授業を受け持ってあげようではないか。
+
;「致し方ないなぁウェイバー君。君については、私が特別に課外授業を受け持ってあげようではないか。<br> 魔術師同士が殺し合うという本当の意味――その恐怖と苦痛とを、余すところなく教えてあげるよ。光栄に思いたまえ」
; 魔術師同士が殺し合うという本当の意味――その恐怖と苦痛とを、余すところなく教えてあげるよ。光栄に思いたまえ」
   
:冬木市でライダーと共に現れた教え子、ウェイバー・ベルベットに向けて言った言葉。
 
:冬木市でライダーと共に現れた教え子、ウェイバー・ベルベットに向けて言った言葉。
 
:単なる不肖の生徒でしかなかった彼に、明確な殺意を向けている事を思わせる。
 
:単なる不肖の生徒でしかなかった彼に、明確な殺意を向けている事を思わせる。
   −
;「御客人にはケイネス・エルメロイの魔術工房をとっくり堪能してもらおうではないか。フロアひとつ借り切っての完璧な工房だ。
+
;「御客人にはケイネス・エルメロイの魔術工房をとっくり堪能してもらおうではないか。フロアひとつ借り切っての完璧な工房だ。<br> 結界二十四層、魔力炉三器、猟犬がわりの悪霊・魍魎数十体、無数のトラップに、廊下の一部は異界化させている空間もある。<br> ふはははは、お互い存分に秘術を尽くしての競い合いができようというものだ。<br> 私が情けないという指摘、すぐにでも撤回してもらうよ」
; 結界二十四層、魔力炉三器、猟犬がわりの悪霊・魍魎数十体、無数のトラップに、廊下の一部は異界化させている空間もある。
  −
; ふはははは、お互い存分に秘術を尽くしての競い合いができようというものだ。
  −
; 私が情けないという指摘、すぐにでも撤回してもらうよ」
   
:アニメ版での台詞。原作では地の文で説明されていた魔術工房の内容を、先生自ら説明してくれる。
 
:アニメ版での台詞。原作では地の文で説明されていた魔術工房の内容を、先生自ら説明してくれる。
 
:かくして、ホテルに作った魔術工房で切嗣を迎え撃とうとするケイネスだったが、切嗣の奇策で台無しにされてしまう。
 
:かくして、ホテルに作った魔術工房で切嗣を迎え撃とうとするケイネスだったが、切嗣の奇策で台無しにされてしまう。
97行目: 96行目:  
:原作では声に出していない心中の台詞。アニメでは堂々と宣言する台詞となっている。
 
:原作では声に出していない心中の台詞。アニメでは堂々と宣言する台詞となっている。
   −
;「もはや楽には殺さぬ。肺と心臓だけを治癒で再生してやりながら、爪先からじっくり切り刻んでやる」
+
;「もはや楽には殺さぬ。肺と心臓だけを治癒で再生してやりながら、爪先からじっくり切り刻んでやる」<br>「悔みながら、苦しみながら、絶望しながら死んでいけ。<br> そして死にながら呪うがいい。貴様の雇い主の臆病ぶりを……聖杯戦争を辱めたアインツベルンのマスターをなァ!」
;「悔みながら、苦しみながら、絶望しながら死んでいけ。
  −
; そして死にながら呪うがいい。貴様の雇い主の臆病ぶりを……聖杯戦争を辱めたアインツベルンのマスターをなァ!」
   
:陰惨に嘯く。一流の魔術師同士の秘術を尽くした決闘ならケイネスは感情に流されて冷静さを失うことはないが、これはもはやケイネスにとって対決ではなく処刑で虐殺だった。
 
:陰惨に嘯く。一流の魔術師同士の秘術を尽くした決闘ならケイネスは感情に流されて冷静さを失うことはないが、これはもはやケイネスにとって対決ではなく処刑で虐殺だった。
   −
;「よくもぬけぬけと言えたものだな。惚けるなよランサー、どうせ貴様がソラウを焚きつけたのであろうが」
+
;「よくもぬけぬけと言えたものだな。惚けるなよランサー、どうせ貴様がソラウを焚きつけたのであろうが」<br>「ハッ、白々しい! 貴様の間男ぶりは伝説にまで名を馳せる有様よ。主君の許嫁とあっては、色目を使わずにはいられない性なのか?」
;「ハッ、白々しい! 貴様の間男ぶりは伝説にまで名を馳せる有様よ。主君の許嫁とあっては、色目を使わずにはいられない性なのか?
   
:令呪を譲るようケイネスの小指を折ったソラウの行動もランサーが惑わしたせいでソラウはまったく悪くないという認識なのかもしれない。恋は盲目だ。
 
:令呪を譲るようケイネスの小指を折ったソラウの行動もランサーが惑わしたせいでソラウはまったく悪くないという認識なのかもしれない。恋は盲目だ。
   113行目: 109行目:  
:今作ではこのセリフに限らずいたるところでケイネスは頭髪および生え際についていじられまくる。
 
:今作ではこのセリフに限らずいたるところでケイネスは頭髪および生え際についていじられまくる。
   −
;「フン……形ばかりの騎士道なぞ、何の役に立つ。
+
;「フン……形ばかりの騎士道なぞ、何の役に立つ。<br> この私が……貴様の主に相応しいと、行動で示したことがあったか?<br> ここまでの働き、見事だった――ディルムッド・オディナ。次は私だ。<br> 全ての家臣を背に、戦列の最前線に立ってこその貴人である。<br> よもや騎士道を捨てよ、などと命じさせるな」
; この私が……貴様の主に相応しいと、行動で示したことがあったか?
  −
; ここまでの働き、見事だった――ディルムッド・オディナ。次は私だ。
  −
; 全ての家臣を背に、戦列の最前線に立ってこその貴人である。
  −
; よもや騎士道を捨てよ、などと命じさせるな」
   
:セイバー陣営との最終決戦において。
 
:セイバー陣営との最終決戦において。
 
:最前線に出ようとするのをランサー達に止められるが、ランサーへの最大の賛辞を込めて毅然とした態度で言い放ち、『貴族(ロード)』の貫録を見せる。
 
:最前線に出ようとするのをランサー達に止められるが、ランサーへの最大の賛辞を込めて毅然とした態度で言い放ち、『貴族(ロード)』の貫録を見せる。
 
:この状態のケイネスならイスカンダルも従ってくれただろう。本当にこれが本編なら良かったのに……。
 
:この状態のケイネスならイスカンダルも従ってくれただろう。本当にこれが本編なら良かったのに……。
   −
;「ランサー。貴様もこちらへ来て戦いの傷を癒すがいい。ソラウにばかり酌をさせるな」
+
;「ランサー。貴様もこちらへ来て戦いの傷を癒すがいい。ソラウにばかり酌をさせるな」<br>「はっはっは、君には参ったな」
;「はっはっは、君には参ったな」
   
:セイバー陣営との最終決戦を勝ち抜き温泉で酒を飲み、彼は上機嫌であった。そしてソラウが発した言葉の裏を理解していなかった……。
 
:セイバー陣営との最終決戦を勝ち抜き温泉で酒を飲み、彼は上機嫌であった。そしてソラウが発した言葉の裏を理解していなかった……。
   −
;「お前も余計なお世話だァァァッ!!! 畜生、温泉の願い事は決まった!
+
;「お前も余計なお世話だァァァッ!!! 畜生、温泉の願い事は決まった!<br> 私よりイケメンは全員、死ねェェェ!」
; 私よりイケメンは全員、死ねェェェ!」
   
:ライダー陣営シナリオにて。
 
:ライダー陣営シナリオにて。
 
:まだまだ安全!余裕でセーフ!とランサーに頭髪をフォローされて口に出た願い。この発言にソラウは撤回しないとブチ殺すわ、とお怒りであった。
 
:まだまだ安全!余裕でセーフ!とランサーに頭髪をフォローされて口に出た願い。この発言にソラウは撤回しないとブチ殺すわ、とお怒りであった。
    
=== 戦車男===  
 
=== 戦車男===  
;「そうだ 母さんは大丈夫だ」
+
;「そうだ 母さんは大丈夫だ」<br>「母さんは私が守った!」
;「母さんは私が守った!」
   
:『TYPE-MOON 10th Anniversary Phantasm』収録のコミック版にて。転倒しそうになった息子ディルムッドを身を挺して庇おうとする妻ソラウを更に身を挺して庇い、なんか色々ひどいことを言われながらも結果的に妻子を守り抜いた。但しモロにソラウ52kgとディルムッド85kgの体重を受け止めているため、父さんもう限界である。
 
:『TYPE-MOON 10th Anniversary Phantasm』収録のコミック版にて。転倒しそうになった息子ディルムッドを身を挺して庇おうとする妻ソラウを更に身を挺して庇い、なんか色々ひどいことを言われながらも結果的に妻子を守り抜いた。但しモロにソラウ52kgとディルムッド85kgの体重を受け止めているため、父さんもう限界である。
 
:エイプリルフール企画が最も人間として幸せになれる世界線というのもどうなのだろうか。
 
:エイプリルフール企画が最も人間として幸せになれる世界線というのもどうなのだろうか。
    
===ちびちゅき!===
 
===ちびちゅき!===
;「問い詰める? ソラウを? それはありえんよ君!!!
+
;「問い詰める? ソラウを? それはありえんよ君!!!<br> そんな事をしたら何をされるか……っ!!!」
; そんな事をしたら何をされるか……っ!!!」
   
:ソラウとランサーの関係を疑い、マナ探偵事務所を訪れたケイネス。浮気調査のため、現場の写真を押さえて、証拠を元に問い詰めようとする[[瓶倉光溜]]に大急ぎでストップをかける。聖杯戦争とも争いとも関係のない、ほんわかした世界でさえ夫婦仲は上手くいっていないらしい。
 
:ソラウとランサーの関係を疑い、マナ探偵事務所を訪れたケイネス。浮気調査のため、現場の写真を押さえて、証拠を元に問い詰めようとする[[瓶倉光溜]]に大急ぎでストップをかける。聖杯戦争とも争いとも関係のない、ほんわかした世界でさえ夫婦仲は上手くいっていないらしい。
 
:ちなみに、この話のタイトルは「'''指ポキ'''」。
 
:ちなみに、この話のタイトルは「'''指ポキ'''」。
   −
;「私が何とかしたいのはランサーの方だよ!!!
+
;「私が何とかしたいのはランサーの方だよ!!!<br> 例えば顔中ホクロだらけにするとか、あの無駄に長い前髪をちょん切ってやるとか!!<br> それから、それから~」
; 例えば顔中ホクロだらけにするとか、あの無駄に長い前髪をちょん切ってやるとか!!
  −
; それから、それから~」
   
:溜まったていたランサーに対する不平不満とそれから生まれた嫌がらせプラン。
 
:溜まったていたランサーに対する不平不満とそれから生まれた嫌がらせプラン。
 
:確かに呪いの黒子といえでも、顔中ホクロだらけになれば大幅なイメージダウンである。
 
:確かに呪いの黒子といえでも、顔中ホクロだらけになれば大幅なイメージダウンである。
166行目: 152行目:  
*年齢は公開されていないが、「少女期を脱したばかりのソラウよりやや年上に見える」と表現されている事から、20代前半から半ばと推測されている。
 
*年齢は公開されていないが、「少女期を脱したばかりのソラウよりやや年上に見える」と表現されている事から、20代前半から半ばと推測されている。
 
*モノローグで日本をボロクソに貶しまくっているが、別に西洋至上主義に固まっていたり東洋人が嫌いな訳ではなく、西洋の物真似をして追いついたと思っている思想そのものが貴族主義的感性に堪え難かったからである。実際、香港の町並みにはある程度理解を示していたし、『Fate/Zero黒』でウェイバーが日本の食文化を馬鹿にしていたのを聞いたときには嫌味たっぷりに非難していた。
 
*モノローグで日本をボロクソに貶しまくっているが、別に西洋至上主義に固まっていたり東洋人が嫌いな訳ではなく、西洋の物真似をして追いついたと思っている思想そのものが貴族主義的感性に堪え難かったからである。実際、香港の町並みにはある程度理解を示していたし、『Fate/Zero黒』でウェイバーが日本の食文化を馬鹿にしていたのを聞いたときには嫌味たっぷりに非難していた。
*[[Fate/Apocrypha]]の世界では、第四次聖杯戦争は開催されていないが、ウェイバーがエルメロイ二世になっている点から、歴史の修正力が働き、似たような何かが起きて亡くなったのであろうと語られている。
+
*[[Fate/Apocrypha]]の世界では、第四次聖杯戦争は開催されていないが、ウェイバーがエルメロイII世になっている点から、歴史の修正力が働き、似たような何かが起きて亡くなったのであろうと語られている。
**ちなみに、エルメロイ二世は[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]にも登場するため、そちらの世界でも同じように亡くなっている可能性がある。
+
**ちなみに、エルメロイII世は[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]にも登場するため、そちらの世界でも同じように亡くなっている可能性がある。
 +
*『[[まほうつかいの箱|2015年の時計塔]]』以降、時計塔の構造や組織系統が大幅にリファインされた上で公開されはじめた。「ロード」の称号は十二の学部の長の位とイコールであり、それぞれの学部が広大な学園都市の中で割り当てられている区画に君臨し、独自の──学部によって程度の差はあるが、あたかも一国のごとき自治を行うことすら許されている。<br>ケイネスまでのロード・エルメロイは鉱石学部の長であって、それゆえに、ケイネスと降霊学部のロード・ソフィアリ家の息女ソラウとの婚姻は時計塔内の政治趨勢的にも多大なる注目を集めるものであった。
    
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
653

回編集

案内メニュー