差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
423 バイト追加 、 2019年7月19日 (金) 15:33
19行目: 19行目:     
==概要==
 
==概要==
特異点F。西暦2004年1月30日の日本の地方都市、[[冬木市]]<br>
+
特異点F。西暦2004年1月30日の日本の地方都市、[[冬木市]]。元々は『stay night』同様に大聖杯を巡っての聖杯戦争が繰り広げられていた。<br>
 
レイシフトする半年前にカルデアスで2016年が絶滅する事が観測され、カルデアは半年間その未来消失の原因をラプラスとトリスメギストスを用いて過去2000年までの情報を洗い出し、その結果、2015年までの歴史には存在しなかった“観測できない領域”として発見された。人類史というドレスに染みついた、小さな汚れのようなもの。<br>
 
レイシフトする半年前にカルデアスで2016年が絶滅する事が観測され、カルデアは半年間その未来消失の原因をラプラスとトリスメギストスを用いて過去2000年までの情報を洗い出し、その結果、2015年までの歴史には存在しなかった“観測できない領域”として発見された。人類史というドレスに染みついた、小さな汚れのようなもの。<br>
 
カルデアはこの特異点を人類絶滅の原因と仮定し、<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験を国連に提案し、承認された。世界各国からレイシフト適性者を集め、本来ならば第一段階としてAチームとして送り込み、ベースキャンプを築かせて後に続くマスター達の安全を保障し、Bチーム以下はAチームの様子をモニターし、第二実験以降の出番に備える予定だった。
 
カルデアはこの特異点を人類絶滅の原因と仮定し、<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験を国連に提案し、承認された。世界各国からレイシフト適性者を集め、本来ならば第一段階としてAチームとして送り込み、ベースキャンプを築かせて後に続くマスター達の安全を保障し、Bチーム以下はAチームの様子をモニターし、第二実験以降の出番に備える予定だった。
26行目: 26行目:  
[[聖杯]]による魔術的な災害が発生しており、比喩ではなく町の全てが燃え盛っている光景は[[Fate/Zero|並行世界の十年前の大火]]の比ではなく、未確認座標としか表記されないそれは元の場所の名前すら識別が困難なほどの有様。<br>
 
[[聖杯]]による魔術的な災害が発生しており、比喩ではなく町の全てが燃え盛っている光景は[[Fate/Zero|並行世界の十年前の大火]]の比ではなく、未確認座標としか表記されないそれは元の場所の名前すら識別が困難なほどの有様。<br>
 
呪いが土地そのものに染み付いており、人間の住める場所ではなくなっている。炎は十年や二十年では消えないと推測される<ref group="注">ロマニ曰く、アメリカに似た様な街があり、その街は地上に火災が、地下にはガスが充満してあと五十年は燃え続ける見込みらしい。</ref>。大気中の<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</rt></ruby>濃度も異常で古代の地球の様な状態。<br>
 
呪いが土地そのものに染み付いており、人間の住める場所ではなくなっている。炎は十年や二十年では消えないと推測される<ref group="注">ロマニ曰く、アメリカに似た様な街があり、その街は地上に火災が、地下にはガスが充満してあと五十年は燃え続ける見込みらしい。</ref>。大気中の<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</rt></ruby>濃度も異常で古代の地球の様な状態。<br>
カルデアの資料では冬木市は平均的な地方都市で、2004年にこの様な災害が起きた記録は存在しない。
+
カルデアの資料では冬木市は平均的な地方都市で、2004年にこの様な災害が起きた記録は存在しない。<br>
 
+
ラプラスの観測では2004年にこの冬木市で特殊な聖杯戦争が行われている。冬木の街の[[魔術師]]が聖杯を完成させ、起動のために七人のマスターがそれぞれ七騎の[[サーヴァント]]を召喚し、サーヴァント同士を戦わせて競い合っていた。記録ではセイバーが勝利し、本来は街は破壊されずに聖杯戦争は終結した。<br>
元々は『stay night』同様に大聖杯を巡っての聖杯戦争が繰り広げられていた。<br>
   
現在ではもはや人間の気配は無く、スケルトンなどの低級の怪物と聖杯戦争の参加者だった七騎のサーヴァントが残るのみとなっている。
 
現在ではもはや人間の気配は無く、スケルトンなどの低級の怪物と聖杯戦争の参加者だった七騎のサーヴァントが残るのみとなっている。
  
10,730

回編集

案内メニュー