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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
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| 苦手な物 =  
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| 苦手な物 = 兵糧攻め
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| 弱点 =  
 
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;略歴
 
;略歴
:『[[コハエース|ぐだぐだエース(仮)]]』最終話にて「八華のランサー」として初登場。
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:『[[コハエース|ぐだぐだエース(仮)]]』最終話にて「八華のランサー」として登場。
:登場が予告されていた『昭和戦国絵巻』に先だち、『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『ぐだぐだファイナル本能寺』で実装された。
   
;人物
 
;人物
 
:和風の服装をした、長い銀髪の女性。
 
:和風の服装をした、長い銀髪の女性。
:『Fate/Grand Order』においてはいつもニコニコ笑顔で義を大切にし、戦と酒が大好きな愉快なお姉さん……に見えるが、その実態は一言で言うなら'''サイコパス'''<ref group="注">あまり他者を利用しようとしたり悪意的に騙そうとしない為狭義のサイコパスには当てはまらないという意見もある。アスペルガー症候群や高機能発達障害との類似も指摘されている。</ref>。
+
:『Fate/Grand Order』においてはいつも笑顔で義を大切にし、戦と酒が大好きな愉快なお姉さんに見えるが、その実態は一言で言うなら'''サイコパス'''<ref group="注">あまり他者を利用しようとしたり悪意的に騙そうとしない為狭義のサイコパスには当てはまらないという意見もある。アスペルガー症候群や高機能発達障害との類似も指摘されている。</ref>。
:基本的に他の人間に対して本質的に共感する事もなく、また他者からも理解されない。いつも笑顔と書いたが本当にその通りであり、[[琥珀|笑顔以外の表情が実際にない]]。「あいつに人の心などない」と実の兄からすら断言される程。
+
:基本的に他の人間に対して本質的に共感する事もなく、また他者からも理解されない。いつも笑顔と書いたが本当にその通りであり、'''笑顔以外の表情が実際に無い<ref group="注">「あいつに人の心など無い」と実の兄からすら断言される程。</ref>。'''
 
:義を大切にしているのも幼少期に預けられた寺で学んだ仏法に従っているからであり、社会に適応しているように見えているのも「普通の人間はこうするものだ」という知識に沿って演じているに過ぎない。
 
:義を大切にしているのも幼少期に預けられた寺で学んだ仏法に従っているからであり、社会に適応しているように見えているのも「普通の人間はこうするものだ」という知識に沿って演じているに過ぎない。
 
:とはいえ、自分が本質的に「人間」と異なっている点に苦悩したり酒や戦に喜びを見いだしたりと、他者からの理解や他者への理解に代表される「人の心」は欠いているとしても「心」は間違いなく存在している。
 
:とはいえ、自分が本質的に「人間」と異なっている点に苦悩したり酒や戦に喜びを見いだしたりと、他者からの理解や他者への理解に代表される「人の心」は欠いているとしても「心」は間違いなく存在している。
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』の開催に伴い実装。イベント報酬。
 
: 『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』の開催に伴い実装。イベント報酬。
: イベント終了と同時に、立ち絵で変装に用いていた霊衣「行人包」が実装された。
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: イベント終了と同時に立ち絵で変装に用いていた霊衣「行人包」が実装された。
 
===その他===
 
===その他===
 
;[[コハエース|ぐだぐだエース]]
 
;[[コハエース|ぐだぐだエース]]
:魔人アーチャーに続く新サーヴァントとして登場。
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:[[織田信長|魔人アーチャー]]に続く新サーヴァントとして登場。
 
:『帝都聖杯奇譚回顧録 昭和戦国絵巻』にて登場予定とのこと。ただし『帝都聖杯奇譚』同様、連載開始時期は未定。
 
:『帝都聖杯奇譚回顧録 昭和戦国絵巻』にて登場予定とのこと。ただし『帝都聖杯奇譚』同様、連載開始時期は未定。
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:マスター。『ぐだぐだファイナル本能寺』では最初に出会った時から「弱いのに人頼みで皆を救いたいと願う変人」と気持ち悪く思っていたが、終盤に至って「人間そのものがそういうものだ」と納得した。
 
:マスター。『ぐだぐだファイナル本能寺』では最初に出会った時から「弱いのに人頼みで皆を救いたいと願う変人」と気持ち悪く思っていたが、終盤に至って「人間そのものがそういうものだ」と納得した。
   
;[[森長可]]
 
;[[森長可]]
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて共闘したサーヴァント。割とウマは合っていたようで、「その後腐れのない性格は嫌いではない」とのこと。
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて共闘したサーヴァント。割とウマは合っていたようで、「その後腐れのない性格は嫌いではない」とのこと。
:一方で、彼からも「得点の高い強い女」と認識されており、互いにフルパワーで殺し合える日を期待している。
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:一方で彼からも「得点の高い強い女」と認識されており、互いにフルパワーで殺し合える日を期待している。
:『見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!』でもコンビを組んで活動していた。
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:『見参! ラスベガス御前試合 水着剣豪七色勝負!』でもコンビを組んで活動していた。
 
   
;[[牛若丸]]
 
;[[牛若丸]]
 
:武将として憧れであり、特に鵯越の逆落としは一度見てみたい、何なら一緒にやりたいと願っている。……本人は二度とやりたくないと言っているのだが。
 
:武将として憧れであり、特に鵯越の逆落としは一度見てみたい、何なら一緒にやりたいと願っている。……本人は二度とやりたくないと言っているのだが。
   
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]]
 
:ランサーなのに常時馬に乗っているという点で言いたい事がある模様。
 
:ランサーなのに常時馬に乗っているという点で言いたい事がある模様。
 
:……実のところ「人の心がわからないと言われ続けた挙げ句、神に成り果ててしまった君主」という皮肉な共通点があったりする。
 
:……実のところ「人の心がわからないと言われ続けた挙げ句、神に成り果ててしまった君主」という皮肉な共通点があったりする。
   
;[[イスカンダル]]
 
;[[イスカンダル]]
:上記の誤解があったためか、馬にいつも乗っている彼をランサーと見なすも外れてしまい、さらに混乱する事に。
+
:上記の誤解があったためか、馬にいつも乗っている彼をランサーと見なすも外れてしまい、更に混乱する事に。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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;武田晴信
 
;武田晴信
 
:「武田信玄」の法名で知られる戦国武将。
 
:「武田信玄」の法名で知られる戦国武将。
: 最大のライバルで、川中島で5回も激突した。かなり強い執着があるようで、絆礼装では最高の条件であるライダーを彼に譲った上でギッタギタにするためにランサーになったとのこと。
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: 最大のライバルで、川中島で5回も激突した。かなり強い執着があるようで、絆礼装「刀八毘沙門天」では最高の条件である[[ライダー]]のクラスを彼に譲った上で完膚なきまでボッコボコに叩き潰すためにランサーになったとのこと。
: その一方で彼が苦境にあったときにはエピソード通り塩を送るような事もしていたようである。……理由は「本気で殺し合いたいから」という酷いものであったが。
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: その一方で彼が苦境にあった時にはエピソード通り塩を送るような事もしていたようである。……理由は「本気で殺し合いたいから」という酷いものであったが。
 
;[[柴田勝家]]
 
;[[柴田勝家]]
 
:織田信長の配下として侵攻してきた彼の事を手取川の戦いで散々に打ち破っている。
 
:織田信長の配下として侵攻してきた彼の事を手取川の戦いで散々に打ち破っている。
 
;[[織田信長]]
 
;[[織田信長]]
 
:上記の経緯もあって彼女からも恐怖されており、おべっかまみれの手紙をよく受け取っていたが、彼女としては胡散臭いと思っていたようである。
 
:上記の経緯もあって彼女からも恐怖されており、おべっかまみれの手紙をよく受け取っていたが、彼女としては胡散臭いと思っていたようである。
:なお『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』にて、自身の神性が仇となり[[織田信長〔バーサーカー〕|水着姿の霊基の信長]]が発動した第六天魔王波旬の炎で一時的に身動きもままならない程に弱体化したことから、現状のサーヴァント同士の場合、彼女との相性は悪化していると思われる。
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:なお『ぐだぐだファイナル本能寺』にて、自身の神性が仇となり[[織田信長〔バーサーカー〕|渚の水着信長]]が発動した第六天魔王波旬の炎で一時的に身動きもままならない程に弱体化したことから、現状のサーヴァント同士の場合、彼女との相性は悪化していると思われる。
 
;北条氏康、北条氏政
 
;北条氏康、北条氏政
 
:景虎個人のライバルといえば武田信玄であるが、関東管領・上杉家としての宿敵は数代前にいきなりやって来て南関東をほぼ持って行った(後)北条家の方である。
 
:景虎個人のライバルといえば武田信玄であるが、関東管領・上杉家としての宿敵は数代前にいきなりやって来て南関東をほぼ持って行った(後)北条家の方である。
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;「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば死す!<br/> 要するに、考えてもしょうがないという事! 殺せぇー!」
 
;「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば死す!<br/> 要するに、考えてもしょうがないという事! 殺せぇー!」
 
:戦闘開始時の台詞の一つ。途中まではいい事を言ってるのだが、最後の陽気な一言が怖い。
 
:戦闘開始時の台詞の一つ。途中まではいい事を言ってるのだが、最後の陽気な一言が怖い。
:元ネタは生前の長尾景虎(上杉謙信)の格言「何死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり」。下記のスキルボイスはこの格言の前の段である。
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:元ネタは生前の長尾景虎(上杉謙信)の格言「何死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり」。下記のスキル使用時の台詞はこの格言の前の段である。
    
;「運は天に在り!」<br>「鎧は胸に在り!」<br>「手柄は足に在り!」
 
;「運は天に在り!」<br>「鎧は胸に在り!」<br>「手柄は足に在り!」
:スキル1~3発動。ゲーム内で使用可能なスキルの名称は彼女の格言をもじったもので、スキルに対応する名を高らかに謳う。
+
:スキル使用時の台詞。ゲーム内で使用可能なスキルの名称は彼女の格言をもじったもので、スキルに対応する名を高らかに謳う。
   −
;「ちょっと失敬。 ……はぁ~、美味しい♪」
+
;「ちょっと失敬。…はぁ~、美味しい…」
:スキル発動時(レアモーション)。懐から取り出した盃で一杯。お虎さん、今戦闘中ですよ……
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:スキル使用時の台詞(低確率で発生)。懐から取り出した盃で一杯。お虎さん、今戦闘中ですよ…。
 
:最も、敵陣のド真ん中で酒をかっ喰らった逸話を持ち、それがそのままスキル「鎧は胸に在り」へと昇華している彼女からすれば、この状況も「余裕」なのかもしれないが。
 
:最も、敵陣のド真ん中で酒をかっ喰らった逸話を持ち、それがそのままスキル「鎧は胸に在り」へと昇華している彼女からすれば、この状況も「余裕」なのかもしれないが。
    
;「駆けよ、放生月毛! 毘沙門天の加護ぞ在り! 『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』!」<br>「刀八毘沙門天よ、我が身に宿り神威を奮ふるえ! 『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』!」<br>「長尾景虎推参! ゆくぞ! 『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』! ──成敗!」<br>「あははははははは! 退くは地獄か進むは楽土か──『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』! にゃー!」
 
;「駆けよ、放生月毛! 毘沙門天の加護ぞ在り! 『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』!」<br>「刀八毘沙門天よ、我が身に宿り神威を奮ふるえ! 『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』!」<br>「長尾景虎推参! ゆくぞ! 『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』! ──成敗!」<br>「あははははははは! 退くは地獄か進むは楽土か──『<ruby><rb>毘天八相車懸りの陣</rb><rt>びてんはっそうくるまがかりのじん</rt></ruby>』! にゃー!」
:宝具発動時の台詞。配布キャラにしてはとんでもなく異例な宝具台詞のバリエーションである。
+
:宝具解放。配布キャラにしてはとんでもなく異例な宝具台詞のバリエーションである。
    
==== イベント ====
 
==== イベント ====
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: なお、カルデアに来た際に現代のウォシュレット機能を体験して「妖怪!?」と驚愕するオチもある。
 
: なお、カルデアに来た際に現代のウォシュレット機能を体験して「妖怪!?」と驚愕するオチもある。
   −
;「あはははは! 姉上、虎千代にはわかりません!虎千代にはわかりません!」
+
;「あはははは! 姉上、虎千代にはわかりません! 虎千代にはわかりません!」
 
: 同上。幼少期の回想にて。
 
: 同上。幼少期の回想にて。
 
: 稽古内で全く加減をせず、馬乗りとなって兄を笑いながら殴り倒す様を見咎めた彼女の父は、その頬を張った。
 
: 稽古内で全く加減をせず、馬乗りとなって兄を笑いながら殴り倒す様を見咎めた彼女の父は、その頬を張った。
: 「こいつの眼は人の目ではない、妖の眼だ」と父に罵られても笑い、心配する姉に「あなたは人がわからないのか」と問われても「わからない」と笑う。
+
: 「こいつの眼は人の目ではない、妖の眼だ」と父に罵られても笑い、心配する姉に「あなたは人の心がわからないのか」と問われても「わからない」と笑う。
: その眼はひどく濁り、淀んでいた。
+
: その眼はひどく濁り、淀んでいた…。
    
;「…………実の弟を攻めてよろしいのですか?」
 
;「…………実の弟を攻めてよろしいのですか?」
 
:同上。信長が[[織田信勝]]と対峙したときに信長に問うて。
 
:同上。信長が[[織田信勝]]と対峙したときに信長に問うて。
:兄が弟を攻める…戦国の世では決して珍しいことでも無かったが、実兄に理解されなかった景虎には思うところあったようで、複雑そうな表情で敢えて聞いた。
+
:「兄が弟を攻める」。戦国の世では決して珍しいことでも無かったが、実兄に理解されなかった景虎には思うところあったようで、複雑そうな表情で敢えて聞いた。
:戦後に信勝が信長に懐いている様子を見た時もどこか遠い目をしながら生前の兄との関係を回顧するが…
+
:戦後に信勝が信長に懐いている様子を見た時もどこか遠い目をしながら生前の兄との関係を回顧するが…。
   −
;「あはは………、」<br>「あはははははははは!」
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;「あはは………、あはははははははは!」
 
: 同上。生前の回想にて。
 
: 同上。生前の回想にて。
 
: 人になれると信じ仏門に帰依したが、彼女の根本は変わらなかった。そして兄にもまた、かつて父に言われた事と同じ様に『怪物』と罵られた。
 
: 人になれると信じ仏門に帰依したが、彼女の根本は変わらなかった。そして兄にもまた、かつて父に言われた事と同じ様に『怪物』と罵られた。
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: 弱いくせに強さを求めてあがき、自分より弱いものを踏みにじる『人間』という存在の意義が。
 
: 弱いくせに強さを求めてあがき、自分より弱いものを踏みにじる『人間』という存在の意義が。
 
: それでも彼女は信じ、死ぬまで人間を守り続けることにした。「そんな人間を守るために、自分にはこの強さが与えられたのだから」と。
 
: それでも彼女は信じ、死ぬまで人間を守り続けることにした。「そんな人間を守るために、自分にはこの強さが与えられたのだから」と。
: ―――心の何処かで、「殺すことしか出来ない自分が、本当の意味で人を守れるのだろうか」と疑問を抱きながらも。
+
: ―――心の何処かで「殺すことしか出来ない自分が、本当の意味で人を守れるのだろうか」と疑問を抱きながらも。
   −
;「そなたのように弱く哀れな人間は、見たことがありません! 実に無様で見苦しい!」<br>「何を成すにも人頼みですか!」<br>「己の弱さをさらけ出し、己に力なしと声高らかに宣言するその性根!あはははははは!」<br>「そのざまで目に見える全てを救いたいと!?」<br>「なんたる傲慢!なんたる不遜!」
+
;「そなたのように弱く哀れな人間は、見たことがありません! 実に無様で見苦しい!」<br>「何を成すにも人頼みですか!」<br>「己の弱さをさらけ出し、己に力なしと声高らかに宣言するその性根! あはははははは!」<br>「そのざまで目に見える全てを救いたいと!?」<br>「なんたる傲慢! なんたる不遜!」
 
: 同上。絶体絶命の危機にて、己が殿を買って出た際に主人公はそれを止めた。「犠牲に大も小も無い」と。
 
: 同上。絶体絶命の危機にて、己が殿を買って出た際に主人公はそれを止めた。「犠牲に大も小も無い」と。
: そんな言葉を聞き、彼女の中で何かが弾けた。まさに『弱い人間』の代表である主人公の『不遜で傲慢』な言葉を嗤いながら罵る。
+
: そんな言葉を聞き、彼女の中で何かが弾けた。正に「弱い人間」の代表である主人公の「不遜で傲慢」な言葉を嗤いながら罵る。
 
: 淀んだ瞳で彼(彼女)を見つつ、戦えないマスターである主人公の本質を次々と切り捨てていく姿を見て、カルデア一行は何も言い返せなかった。
 
: 淀んだ瞳で彼(彼女)を見つつ、戦えないマスターである主人公の本質を次々と切り捨てていく姿を見て、カルデア一行は何も言い返せなかった。
: このまま敵対してしまうと思われたが…
+
: このまま敵対してしまうかと思われたが…。
    
;「そなたの成さんとする大業、我が身の全てを賭けるに些かの不足なし!」
 
;「そなたの成さんとする大業、我が身の全てを賭けるに些かの不足なし!」
 
: 同上。そんな主人公の理解できない行動に対しての回答。
 
: 同上。そんな主人公の理解できない行動に対しての回答。
: 主人公を嗤いながらも、最後は晴れ晴れとした表情で、共に成すことを宣言した。
+
: 主人公を嗤いながらも、最後は晴れ晴れとした表情で共に成すことを宣言した。
 
: 彼女は答えを得た。主人公の様な人間の為に、自分が生まれてきたのだと。この力は、そんな人間を守るためにあるのだと。
 
: 彼女は答えを得た。主人公の様な人間の為に、自分が生まれてきたのだと。この力は、そんな人間を守るためにあるのだと。
: なお再契約後、マイルームで絆Lvを最大にした際にも、ほぼ同じようなことを語っており、本人の中では大事な『区切り』らしい。
+
: なお再契約後、マイルームで絆Lvを最大にした時の会話でもほぼ同じようなことを語っており、本人の中では大事な「区切り」らしい。
   −
;「……………兄上、」<br>「景虎はようやく人の何たるかが分かった気がします。」
+
;「……………兄上、景虎はようやく人の何たるかが分かった気がします。」
 
: 同上。答えを得た景虎の、積年の思いから出た言葉。
 
: 同上。答えを得た景虎の、積年の思いから出た言葉。
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:挙げられている言葉はいずれも長尾景虎が所持していたとされる名刀の銘。おそらく、これが宝具の正式な真名解放であろう。
 
:挙げられている言葉はいずれも長尾景虎が所持していたとされる名刀の銘。おそらく、これが宝具の正式な真名解放であろう。
   −
;「はい、そちらですね、持って行っていいですよ。………え~と、ではそれが一つ減って、これが三つ増えて……えっ、帳簿はどこでしたっけ……?<br> あ~~もう~~!! 毘沙門天の化身たるこの私が、なんでこんな仕事をしなければいけないのですか!?」
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;「はい、そちらですね、持って行っていいですよ。………え~と、ではそれが一つ減って、これが三つ増えて……えっ、帳簿はどこでしたっけ…?<br> あぁ~もう! 毘沙門天の化身たるこの私が、何でこんな仕事をしなければいけないのですか!?」
 
: ショップでのセリフ。史実でも領国経営があまり熱心ではなかったが…。
 
: ショップでのセリフ。史実でも領国経営があまり熱心ではなかったが…。
   −
;「ん~~~やっぱり酒は、越後のものに限りますねぇ~~。そして、<RUBY><RB>厨</RB><RT>くりや</RT></RUBY>から拝借してきたこのお塩。これで一杯やるのが最高な……。<br> ん? いつからそこに? え? こ、これは、交易品を検分していただけです。だけでーす」
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;「ふぅ…。やっぱり酒は、越後のものに限りますねぇ。そして、<RUBY><RB>厨</RB><RT>くりや</RT></RUBY>から拝借してきたこのお塩。これで一杯やるのが最高な…。<br> ん? いつからそこに? え? こ、これは交易品を検分していただけです。だけでーす…。」
 
: 同上。酒と塩が自身の死因になったというのに、全く懲りていない。
 
: 同上。酒と塩が自身の死因になったというのに、全く懲りていない。
   225行目: 220行目:  
**フェイト・テスタロッサは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]』とのコラボ企画で既に登場経験があるのだが、水樹氏自身も以前に『[[空の境界]]』の[[黄路美沙夜]]役で型月作品経験済みであり、か細いながらも縁は存在していたと言えよう。
 
**フェイト・テスタロッサは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]』とのコラボ企画で既に登場経験があるのだが、水樹氏自身も以前に『[[空の境界]]』の[[黄路美沙夜]]役で型月作品経験済みであり、か細いながらも縁は存在していたと言えよう。
 
**ちなみに、水樹氏の誕生日は長尾景虎と同じ「1月21日」だったりする…のだが、実際には旧暦・新暦の違いがあるため約1か月のズレが存在し、新暦における景虎の誕生日は「2月18日」。これは[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]役の河西健吾氏と同じである。一方、新暦1月21日生まれの『Fate』シリーズ関係者としては[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]役の原由実氏が存在する。
 
**ちなみに、水樹氏の誕生日は長尾景虎と同じ「1月21日」だったりする…のだが、実際には旧暦・新暦の違いがあるため約1か月のズレが存在し、新暦における景虎の誕生日は「2月18日」。これは[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]役の河西健吾氏と同じである。一方、新暦1月21日生まれの『Fate』シリーズ関係者としては[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]役の原由実氏が存在する。
*いつも通りの女体化……というわけでもなく、上記のように上杉謙信にはトンデモレベルではあるが「女性説」も普通に囁かれていた。理由としては「生涯妻を持たなかった」「声が高いことが特徴」「月に一度は体調不良になっていた」などが挙げられている。
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*いつも通りの女体化というわけでもなく、上記のように上杉謙信にはトンデモレベルではあるが「女性説」も普通に囁かれていた。理由としては「生涯妻を持たなかった」「声が高いことが特徴」「月に一度は体調不良になっていた」などが挙げられている。
**トイレネタがやたらと多いのも、死んだ場所が厠であったからと思われる。なお、上杉謙信は大酒飲みで有名であり、つまみとして塩や味噌を好んでいたため、アルコールの過剰摂取と塩分過多で高血圧になり、気温の低い厠で過剰に力んだ結果脳溢血を起こしたものと推測されている。
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**トイレネタがやたらと多いのも、死んだ場所が厠であったからと思われる。なお、上杉謙信は大酒飲みで有名であり、つまみとして塩や味噌を好んでいたため「アルコールの過剰摂取と塩分過多で高血圧になり、気温の低い厠で過剰に力んだ結果脳溢血を起こしたもの」と推測されている。
 
***『Grand Order』でもこのネタが採用されており、信長が語ったウォシュレットに興味を持っている他、酒盛りをした時は五時間以上も飲み続けて他の酒飲みのサーヴァント達を全員潰してしまい、サーヴァント界一の酒豪であることを証明している。
 
***『Grand Order』でもこのネタが採用されており、信長が語ったウォシュレットに興味を持っている他、酒盛りをした時は五時間以上も飲み続けて他の酒飲みのサーヴァント達を全員潰してしまい、サーヴァント界一の酒豪であることを証明している。
**本来、長尾家は関東管領・上杉家の家宰(主家の政務を家長に代わり取り仕切る役割。のちの家老)職を代々務めていた家であり、景虎の三条長尾家は越後守護代として越後守護上杉家に仕えていたが、越後守護・上杉定実が後継ぎを遺さず死去したのち景虎が越後国を引き継ぐことを将軍・足利義輝に認められた。2年後、北条氏康との戦いに敗れた関東管領・上杉憲政が越後に逃れ、追撃してきた北条軍を景虎が撃退。同年の武田晴信(のちの信玄)の侵攻も退ける(第一次川中島の戦い)などして発言権を増し、この後も武田氏や北条氏との戦や和睦を繰り返した末に永禄4(1561)年、関東管領・上杉憲政の養子となる形で山内上杉家の当主および関東管領の地位を相続、名を上杉政虎と改めた。さらに同年、将軍義輝より一字を賜り、輝虎と改名する。有名な「上杉謙信」を名乗るのは元亀元(1570)年以降のことであり、謙信は僧としての法号である。<br>サーヴァントとしての名を「長尾景虎」としたのは武将としての逸話の中核をなす川中島の戦い、天文21(1552)年の第一次から永禄7(1564)年の第五次までのうち、五分の三をその名で戦ったゆえに全盛期として設定されたものと思われる。
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**本来、長尾家は関東管領・上杉家の家宰(主家の政務を家長に代わり取り仕切る役割。後の家老)職を代々務めていた家であり、景虎の三条長尾家は越後守護代として越後守護上杉家に仕えていたが、越後守護・上杉定実が後継ぎを遺さず死去したのち景虎が越後国を引き継ぐことを将軍・足利義輝に認められた。2年後、北条氏康との戦いに敗れた関東管領・上杉憲政が越後に逃れ、追撃してきた北条軍を景虎が撃退。同年の武田晴信(のちの信玄)の侵攻も退ける(第一次川中島の戦い)などして発言権を増し、この後も武田氏や北条氏との戦や和睦を繰り返した末に永禄4(1561)年、関東管領・上杉憲政の養子となる形で山内上杉家の当主および関東管領の地位を相続、名を上杉政虎と改めた。さらに同年、将軍義輝より一字を賜り、輝虎と改名する。有名な「上杉謙信」を名乗るのは元亀元(1570)年以降のことであり、謙信は僧としての法号である。<br>サーヴァントとしての名を「長尾景虎」としたのは武将としての逸話の中核をなす川中島の戦い、天文21(1552)年の第一次から永禄7年(1564年)の第五次までのうち、五分の三をその名で戦ったゆえに全盛期として設定されたものと思われる。
 
*クラスはランサーだが、川中島の戦で武田信玄に軍配の上から斬り付けた逸話をはじめ、剣の武勇が多く伝えられている。信玄の死後、甲斐の僧・教雅が信玄の言葉として「おおかた太刀においては日本無双の名大将にて御入り候」と謙信を評していたと書状に残している。
 
*クラスはランサーだが、川中島の戦で武田信玄に軍配の上から斬り付けた逸話をはじめ、剣の武勇が多く伝えられている。信玄の死後、甲斐の僧・教雅が信玄の言葉として「おおかた太刀においては日本無双の名大将にて御入り候」と謙信を評していたと書状に残している。
 
*『Grand Order』での彼女はなぜか度々「にゃー!」「にゃぁぁ」「許しにゃさい」と猫の如く鳴く。史実の長尾景虎に猫関連のエピソードは時に無く、ゲーム上の彼女も特段猫っぽいというわけでもない。[[藤村大河|虎=]][[ジャガーマン|猫科]]故だろうか。まぁ[[タマモキャット|ワンと鳴く猫]]もいることだし。
 
*『Grand Order』での彼女はなぜか度々「にゃー!」「にゃぁぁ」「許しにゃさい」と猫の如く鳴く。史実の長尾景虎に猫関連のエピソードは時に無く、ゲーム上の彼女も特段猫っぽいというわけでもない。[[藤村大河|虎=]][[ジャガーマン|猫科]]故だろうか。まぁ[[タマモキャット|ワンと鳴く猫]]もいることだし。
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