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− しかし、英霊は召還を拒否することが出来るため、英霊を召還するには代償が必要となる。彼等は望むものを与えてあげないとこちらの召還には応じてくれない。そのため欺瞞ではあるが聖杯を用意し、彼等の望みに応えるという理由でどうにか召還に応じてもらっている。+
→英霊召喚: 内容の補足
英霊召喚システムの考案者は御三家のひとつ、[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]。あらかじめ聖杯が用意した「七つの筐」に最高純度の魂を収める事により英霊をサーヴァントとして現界させている。
英霊召喚システムの考案者は御三家のひとつ、[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]。あらかじめ聖杯が用意した「七つの筐」に最高純度の魂を収める事により英霊をサーヴァントとして現界させている。
しかし、召還に応じるかは自由意思のため、英霊を召還するには代償が必要となる。彼等は望むものを与えてあげないとこちらの召還には応じてくれない。そのため欺瞞ではあるが聖杯を用意し、彼等の望みに応えるという理由でどうにか召還に応じてもらっている。
このことから、聖杯に頼る程の願いか否かは確かにあるが、英霊は全員「何かしらの理由・目的」自体は必ず持っている。理由・目的が無いものは、オジマンディアスのようにどんな縁のある触媒を使っても召還に応じてはくれない。(オジマンディアスは「妻の遺品を荒らしたことに対しての報復」という理由で召還される。これは「召還者(及び一族)殺害」という目的・理由が出来た為である。)
このことから、聖杯に頼る程の願いか否かは確かにあるが、英霊は全員「何かしらの理由・目的」自体は必ず持っている。理由・目的が無いものは、オジマンディアスのようにどんな縁のある触媒を使っても召還に応じてはくれない。(オジマンディアスは「妻の遺品を荒らしたことに対しての報復」という理由で召還される。これは「召還者(及び一族)殺害」という目的・理由が出来た為である。)