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→真名:マックスウェル
== 真名:マックスウェル ==
== 真名:マックスウェル ==
: マックスウェル。とある根源に挑んだ数学者。しかしこのサーヴァントはマックスウェルによる思考実験で生み出された架空の存在。<br/>この概念上の存在に「無限のエネルギー」を求める人間の欲望が集まり、サーヴァントとしての霊基を得た。
:マックスウェル。とある根源に挑んだ数学者。しかしこのサーヴァントはマックスウェルによる思考実験で生み出された架空の存在。<br/>この概念上の存在に「無限のエネルギー」を求める人間の欲望が集まり、サーヴァントとしての霊基を得た。
: この悪魔は「熱力学第二法則を否定する悪魔」と定められているため、撃破する為には単純な攻撃力よりも、いかに否定する概念・理論をぶつけられるかが勝負になる。<br/>そして、『帝都聖杯奇譚』の時代(1940年代)にはこの悪魔の概念を否定する理論がまだ確立されていない。これが、先述した「どうやっても殺せない」能力の正体である。
:この悪魔は「熱力学第二法則を否定する悪魔」と定められているため、撃破する為には単純な攻撃力よりも、いかに否定する概念・理論をぶつけられるかが勝負になる。<br/>そして、『帝都聖杯奇譚』の時代(1940年代)にはこの悪魔の概念を否定する理論がまだ確立されていない。これが、先述した「どうやっても殺せない」能力の正体である。
:目的達成のためなら如何なる手段をも講じ、マスターさえ出し抜く表裏者。
:悪役じみたムーブも多いが、彼は本来人間のあくなき願いから生まれたサーヴァントであるため、その最終到達点は真の永久機関による'''「人類の幸福」'''である。
:例え目的の実現に到達したとしても、'''外法による贋物には憤りを顕わにする'''高潔さはある。
当人の目的はあくまで「自身の論証を完全にする」こと。<br>つまり'''「永遠を実現する悪魔は世界に“確実に”存在すると“立証する”こと」'''であり、万一にもその論理が破綻し、尚且つそれに「人類の幸福」と天秤にかけて負債が大きい場合、自死さえ厭わない潔癖さを見せる。
:FGOのぐだぐだイベントでは黒幕のような動きを見せていたが、本懐は「人命を燃料に動く自身の贋物の破壊」であり、実際にはプレイヤー側の味方であった。
:それは自身をあくまで「幸福をもたらす存在」と定義するが故の矜持。
:幸福をもたらすものが、人類に破綻と堕落をもたらすものであってはならないという、「科学の悪魔」としての誇りがこの悪魔の行動原理なのかもしれない。
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