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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== Fate/Apocrypha ===
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;コイツが何言っても薄っぺらい
;「―――主よ、この身を委ねます―――」
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: 生前の最後の言葉。
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: 弾効され、罵倒され、責め苦を受けてもなお、彼女の心にはただ祈りしかなかった。
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;「私のような農家の子女でも教育を受けられる。……良い世の中です。」<br>「……さっぱり分かりません。」
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:聖杯は現世で活動するのに必要な知識は授けてくれるが、教科書の中身までは教えてくれない。
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: 悪戦苦闘の予感を覚えながらも、真面目な彼女は数学の教科書という強力な敵に立ち向かう。
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;「――それこそ愚かです。主は我々を見捨ててなどいませんよ。<br> いや、そもそも主は誰一人として見捨てていらっしゃらない。ただ、何も出来ないだけです。<br> 祈ることも、供物を捧げることも、全ては己のためではなく主の為の行いでしょう。<br> 主の嘆きを、主の悲しみを癒すために我々は祈るのです。そう、私は確かに――<br> “主の嘆きを聞いたのです”」
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:[[ランサー (Apocrypha・黒)|黒のランサー]]の「神にすら見捨てられたお前に願いが無い訳がない」という言葉への静かな反論。
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;「すいません、ついでに背負って下さい。お腹が空いて、一歩も動けません……」<br />「お腹が空くことが、これほど辛いとは思いませんでした。あの、そろそろ食べられるなら木の根を齧ってもいいとすら思えてきたのですが、どうしましょう」
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: 黒の陣営との会談の後、探していたジークに会って彼の願いを果たしに行こうとした矢先にへたりこんでこの台詞。特に後者の台詞は'''かなり本気'''らしく、三十分もしないうちに本気で木の根を齧り始めるだろうと聞いていたジークに思わせた。
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:人間に憑依する形での現界や自身の燃費という理由で仕方が無いとはいえ、それまで見せていた毅然とした聖女の姿は欠片もない。
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;「な、な、な、ななななななななななななな何を言いだすんですかいきなり!?」<br>「こ、子供っ!子供って!子供って!こ、子供は天からの授かり物ですし聖杯戦争中にそんなことを考えるなんて破廉恥極まりないと申しますかそもそも相手が………って違う!ああああもう落ち着け私!」
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:ジークから「あなたは、妊娠できるのか?」と質問されて大パニックになる。はっきり言ってセクハラ以外の何物でもない質問であり、聖女の威厳が完全に吹っ飛んでしまっている。
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;「あの……まさか……ジーク君は、私を妊娠させたいんですか……?」
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:意趣返しとばかりに、逆セクハラ。しかもこの時のジャンヌは、'''恋する乙女'''そのものだった。
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;ルーラー「アーチャー、あなたも英霊として理解しているはずです。その子らは救えない。彼らが生きるということは、仲間を増やすという意味に他ならない。そもそも、その子ら自体――――安らかな場所に魂を帰還させることが慈愛です。」<br>アタランテ「何が慈愛なものかッ!!救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!その手を血塗れにしない為に―――」<br>ルーラー「―――そう思いますか、“赤”のアーチャー」<br>ルーラー「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―――私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です。甘く見ないで下さい。彼女たちを滅ぼすことに、躊躇いはない!」<br>アタランテ「ならば、ならば。貴様は聖女ではない……!」<br>ルーラー「いかにもその通りです、“赤”のアーチャー。誰もが私を聖女と呼ぶ、けれど他ならぬこの私だけがそう思ったことは一度もないのです。」<br>ルーラー「此処は彼女たちの記憶の世界、残留思念が生み出した幻影に過ぎません。永遠にこの曖昧な世界で苦しませ続けるつもりですか!?さぁ、そこを退いてください。」
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:[[アサシン (Apocrypha・黒)|ジャック・ザ・リッパー]]の本体である怨霊達を浄化しようとするジャンヌと、それを防がんとする[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アタランテ]]。どちらにも譲れない想いがあるゆえ、両者は決定的に道を違える事となる。
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;“主の恵みは深く、慈しみは<RUBY><RB>永久</RB><RT>とこしえ</RT></RUBY>に絶えず”<br />“あなたは人なき荒野に住まい、生きるべき場所に至る道も知らず”<br />“餓え、渇き、魂は衰えていく”<br />“<RUBY><RB>彼</RB><RT>か</RT></RUBY>の名を口にし、救われよ。生きるべき場所へと導く者の名を”<br />“渇いた魂を満ち足らし、餓えた魂を良き物で満たす”<br />“深い闇の中、苦しみと<RUBY><RB>鉄</RB><RT>くろがね</RT></RUBY>に縛られし者に救いあれ”<br />“今、枷を壊し、深い闇から救い出される”</br >“罪に汚れた行いを病み、不義を悩む者には救いあれ”<br />“正しき者には喜びの歌を、不義の者には沈黙を”</br >“―――<RUBY><RB>去りゆく魂に安らぎあれ</RB><RT>パクス・エクセウンティブス</RT></RUBY>”
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:洗礼詠唱。怨霊に与えられるものは救いではなく消滅のみ。
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;「飛行機ではなくて戦略爆撃機……ううむ、いずれにせよ破壊力のある兵器が必要なのですが……<br> ミサイル……バンカーバスター……<br> いえ、不遜な名称ですがいっそ『神の杖』あたりを……」
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: 『虚栄の空中庭園』への突入に、近代兵器の使用を検討するのはいいのだが……。
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:『神の杖』とは、アメリカ軍が核兵器に代わる戦略兵器として開発しているとされる宇宙兵器である。タングステン、チタン、ウランを用いた金属棒に小型推進ロケットを取り付け、高度1,000kmの低軌道上に配備した宇宙プラットホームから発射し、地上へ向けて投下するというもの。
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:落下中の速度は約マッハ9.5にも達し、その運動エネルギーが生み出す破壊は極めて大規模かつ甚大で、核爆弾に匹敵するだけではなく、地下数百メートルにある目標すら破壊可能だとされている。地球全域を攻撃する事が可能とされ、即応性や命中率も高い上に電磁波を放出しない特性から探知する事が難しく、迎撃は極めて困難だという。
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:現実では「金属棒の重量からは計算された威力は発揮されない」、「金属棒が大気との摩擦熱で融解してしまう」などの反論から実現性を疑う声も存在する。なお神の杖のような大量破壊兵器を宇宙へ配備するのは国連が定めた「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約(通称・宇宙条約)」の平和利用の原則によって禁止されている。
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:……はずなのだが、型月世界では現物が作られているだけでなく、実戦配備されているらしい。
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:実際に使ったら不遜どころの騒ぎではない。ルーラーが提案した過激な戦術にフィオレは「大胆ですね」と顔を引き攣らせ、この呟きを聞いたゴルドは「世界を終わらせる気か・・・」と絶句していた。
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;「ああ、ライダーですか。上がったのなら、交代して戴けないでしょうか――――――」
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:洗面所で手を洗っている所をシャワーから上がった[[ライダー (Apocrypha・黒)|ライダー]]と出くわし……'''その瞬間、世界が静止した(または歴史が動いた)。'''
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;「分からなかったんですよ!!」<br>「……確かにサーヴァントの中には、能力を隠蔽する術や能力を持っている者もいます。でも、イタズラするのは前代未聞ですよ……一体何をどうやったらこんなことやれるんですか………いえ、やれるやれないはともかく普通やらないですよ……もう……」
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:ようやく[[ライダー (Apocrypha・黒)|黒のライダー]]が'''男性'''である事を認識したジャンヌ。それにしても、風呂上りに'''全裸'''を見られるのは普通は逆なんだが……。
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;「―――悲しい、<RUBY><RB>英雄</RB><RT>ひと</RT></RUBY>ですね」
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:己を殺すため、魔獣と化し憎悪すら彼方に追いやってしまった[[アーチャー(Apocrypha・赤)|純血の狩人]]を悲しんだ一言…。
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;「<RUBY><RB>裁定者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>を、舐めるなアタランテ……!!」
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:両手で己の首を締め付けている[[アーチャー (Apocrypha・赤)|魔獣]]が抱く剥き出しの憎悪を、一点の曇りもなく、真正面から叩き潰す。たちまちの内に、魔獣の両手は引き剥がされた。
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;“私が殺した!”<br />“私が殺した。私がこの手で選び、この言葉で唆し、彼を殺したのだ!”<br />“人殺し。どうして死ぬ気で止めなかった!彼に嫌われてもいいと、悲しまれてもいいと、心を凍らせて彼を拒絶しなかった!”<br />“嘘つき、嘘つき、嘘つき!私は彼の死を知っていたはずなのに!こうなることを、ここに至ることを知っていたはずなのに……!”
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:[[キャスター (Apocrypha・赤)|赤のキャスター]]から己がジークを殺すのだと指摘された直後に[[セイバー (Apocrypha・黒)|黒のセイバー]]の消滅をルーラーとしての能力で感じ取りジークもまた死んだと思い、全く呆気なく、別れも告げられず、目を逸らし続けた結果に慟哭する。
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;「違う!違います!彼の死は、世界に必要だったんじゃない!<br>私の責任、私が背負わなければならないものだ!」
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:シロウとジルがジークを死なせた償いとして人類の救済を指し示すも、彼女はもう少しで彼の死を何かに押しつけそうになっていた自分を振り切り、立ち上がって声を限りに叫ぶ。
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;「天草四郎時貞。貴方の行為は<RUBY><RB>人類</RB><RT>ひと</RT></RUBY>への不信だ。<br>これまで積み重ねてきた全てを台無しにするものだ。<br>何故なら数千年もの間、人は悪と戦い続けてきた。<br>幾度敗北してもなお諦めず、善良なる者たちの犠牲を乗り越えて、此処までやってきた!」
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:痛みを堪えて―――人間らしく、二本の足で大地を踏みしめる。[[ジーク|最愛の少年]]の視線を背中に感じながら、完璧な救済を掲げる[[シロウ・コトミネ|もう一人のルーラー]]に断言する。
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;「ジル、私たちは<RUBY><RB>死者</RB><RT>サーヴァント</RT></RUBY>です。<br>死者が生者を導くなど、まして人類の救済など烏滸がましいにも程がある。<br>止めましょう、ジル。<br>私たちを礎にして、人は少しづつではあるが前に進んでいる。それで良しとするべきです」
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:嘗ての盟友に死者が生者の世界に干渉すべきではないと諭しながらも、神の裏切りを憎み、堕ちた英雄である彼ですら、人類救済という夢を愛おしく思っていることに彼女は妙に嬉しかった。
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;「償いを人類の救済に求めるのは止めなさい、ジル!<br>貴方の罪は貴方だけのもの。償えないとしても、その絶望はやはり貴方だけのもの。<br>貴方は他者にその悪の償いを押しつけるのですか!?<br>私も貴方も<RUBY><RB>罪人</RB><RT>つみびと</RT></RUBY>であり、犠牲となった者たちに償う方法など存在しない!<br>その苦悩を、その絶望を抱え続けるしかない。<br>やり直しはできない、だがわずかではありますが、頽れた生者に肩を貸すことはできる。それが英霊であり、それが我々の精一杯なのです」
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:己の罪をシロウの人類救済に求めようとするジルの胸ぐらを掴んでの叱声。歯痒い気持ちであることは理解しつつも、それでもやはり、あらゆる面で人類の平均を上回っている自分たちが、総体としての人類を導こうなどと考えてはならないと諭す。
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;「神は全てを許すでしょうし、貴方が殺した子供たちは全てを許さないでしょう。<br>その罪、その罪悪感、それは永遠に背負うべき罰です。<br>……大丈夫です、肩は貸して上げます」
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:上記の台詞の後、「自分は、許されないのか」と問うジルに対する答え。罰が拭い去れる日など、永劫訪れず。己を罪人と憎みながら、それでもなお英霊として世界を救う―――。それが、彼らに与えられた罰であり、救いだった。
      
=== カプセルさーばんと ===
 
=== カプセルさーばんと ===
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