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− 「アーネンエルベ」とはドイツ語で「遺産」を意味する。店名はドイツ語でも、店長の[[ジョージ]]はイタリア料理の達人。とはいえ別にイタリア料理専門店というわけではなく、メニューはお茶と軽食の、普通の喫茶店である。+
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[[TYPE-MOON]]作品にしばしば登場する喫茶店。別名「魔法使いの匣」。本来交わることがない、他の作品の[[登場人物|キャラクター]]達が出会える場所。
[[TYPE-MOON]]作品にしばしば登場する喫茶店。別名「魔法使いの匣」。本来交わることがない、他の作品の[[登場人物|キャラクター]]達が出会える場所。
「アーネンエルベ」とはドイツ語で「遺産」を意味する、ナチス・ドイツの公的研究機関。アーリア人種の人種学や歴史学の研究を行うことを目的として、親衛隊の全国指導者であったハインリヒ・ヒムラーらによって1935年に設立された。先史時代や神話時代の「北欧人種」が世界を支配していたことを証明するための様々な研究活動を行っていた。店名はドイツ語でも、店長の[[ジョージ]]はイタリア料理の達人。とはいえ別にイタリア料理専門店というわけではなく、メニューはお茶と軽食の、普通の喫茶店である。
『[[未来福音]]』、『[[月姫PLUS-DISC]]』の「幻視同盟」ではパイが美味しいと説明されている(もっとも、「幻視同盟」は『未来福音』のオマージュなので、描写に似通ったところがあるのは当然なのだが)。厨房はジョージ店長がとりしきっているらしいが、[[日比乃ひびき]]と[[桂木千鍵]]が登場してからは、ひびきが料理担当として働いている描写が増える(千鍵は料理が下手)。『[[ALL AROUND TYPE-MOON|アーネンエルベの日常]]』では[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]に要求されてひびきが様々なものを作り、『[[氷室の天地 Fate/school life]]』では[[蒔寺楓]]が初めて[[氷室鐘]]と[[三枝由紀香]]を伴って来店した際に「頼まれれば作れる物なら何でも作るスタイル」と蒔寺が説明し、かなり無茶な注文をされたが全てに対応している。
『[[未来福音]]』、『[[月姫PLUS-DISC]]』の「幻視同盟」ではパイが美味しいと説明されている(もっとも、「幻視同盟」は『未来福音』のオマージュなので、描写に似通ったところがあるのは当然なのだが)。厨房はジョージ店長がとりしきっているらしいが、[[日比乃ひびき]]と[[桂木千鍵]]が登場してからは、ひびきが料理担当として働いている描写が増える(千鍵は料理が下手)。『[[ALL AROUND TYPE-MOON|アーネンエルベの日常]]』では[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]に要求されてひびきが様々なものを作り、『[[氷室の天地 Fate/school life]]』では[[蒔寺楓]]が初めて[[氷室鐘]]と[[三枝由紀香]]を伴って来店した際に「頼まれれば作れる物なら何でも作るスタイル」と蒔寺が説明し、かなり無茶な注文をされたが全てに対応している。