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− == 概要 ==
− 「[[ライダー|騎兵]]」の[[サーヴァント]]。
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− ; 略歴
− : 『[[Fate/stay night]]』では[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]に際して[[間桐桜]]が召喚。触媒はエルトリアの古い神殿で発掘された鏡だが、縁としては弱めで、彼女が呼ばれたのは召喚主である桜との「いずれ怪物に成り果てる運命」という縁から。
− : さらに経歴からも分かるように彼女は正純な英霊ではなく反英雄、さらに言えば英霊に敵対する魔物に近い存在であるが、「かつて美しかったもの」として英霊としての側面も持つため、[[冬木市|冬木]]の歪んだ[[聖杯]]によって「英霊メドゥーサ」として召喚された。
− : 桜は戦闘を拒否したため、[[間桐慎二]]を代理マスターとして聖杯戦争に参加することになる。
− :
− ; 人物
− : バイザーで視界を封じた妖艶な美女。
− : 無口で無愛想。しかし思慮がない訳ではなく、むしろ考えすぎて内にこもってしまう<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』50-53ページ">『Fate/complete material Ⅱ』50-53ページ「ライダー」より。</ref>。刺のある雰囲気と、冷たい言動から無慈悲な性格と思われがちだが、単に面倒くさがり屋で、できれば何もせずに過ごしたいと思っている。また、言動がきついのは相手に好かれる気がないからである。
− : 戦闘においては冷酷かつ非情な女性で、マスターからの命令があれば聖杯戦争と無関係な一般人を容赦なく餌食にし<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』206-213ページ" >『Fate/Grand Order material Ⅰ』206-213ページ「メドゥーサ」より。</ref>、慎二から魂喰いを命令されても平然と実行に移す。だが、本来のマスターである桜の身を第一に案じており、彼女に危害を加えようものならばそれが誰であろうとも容赦はしない。戦いから離れていたり、同じく桜を案じる相手に対しては多少の温情を見せており、桜を守る・救うためなら自分の判断で誰とでも共闘する事もやぶさかではない。特に[[衛宮士郎]]に対しては、Heaven's Feelルート(以下HFルート)及び『[[Fate/hollow ataraxia]]』では優しいお姉さんのような態度で接している。
− : 桜に対してやや過保護に接していたのも「いずれ怪物になる運命を持つもの」「被害者のまま加害者になる、おぞましい化け物」という自分が持つこの経験ゆえのことであり、同じ運命を持つ桜を守ろうとした。桜が「この世すべての悪」に汚染され世界を脅かしかねない存在になっても、彼女の命のみを優先しており、サーヴァントととして非情なスタンスを徹底している<ref group="注">これらの一面が判明したのはほぼHFルートと『hollow』以後。他ルートでは代理マスターの采配で悪女的に立ち回ったあげく、惨殺されるような結末ばかり。</ref>。
− : 長身でスタイル抜群の美女であるが、姉達の影響から彼女にとって美しさの基準とは「小さくかわいらしいこと」であるため、自分の長身で大人びたスタイルはコンプレックスとなっている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅰ』206-213ページ" />。『stay night』では[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]や[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]といった小柄な少女にそのコンプレックスを刺激されている。また、長い美髪の持ち主だが、シャンプーはボディーシャンプーだったりする。
− : 恋愛対象はバイセクシャルであり、桜に恋愛感情を持っているのは勿論、[[美綴綾子]]にも性的な意味で好意を持つ。また桜からは士郎に好意を抱いてる事が指摘されている。好みのタイプはスタイルの良い処女とのこと。特に綾子にはストーカー行為まで行っており、もし二人きりになったら押し倒してしまうらしい。無論、綾子はその気配に気付いていて逃げ廻っている。
− :
− ; 能力
− : 主武装は鎖付きの短剣。機動力を活かしたトリッキーな戦い方が主で、ビル街での戦いではアクロバティックな軽業による空中戦でセイバーを翻弄した。だが正面きっての白兵戦能力はサーヴァントの中では余り高くなく、セイバーと平地で戦った際は一瞬で切り伏せられている。
− : しかしこれは慎二がマスターの時の話であり、桜がマスターに戻ることで[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]が乱射したダークを室内で全て躱す、さらには真アサシンを怪力で振り回し圧倒する、[[魔眼]]の重圧で抑えることと肉体が崩壊するほどに酷使し続ける必要があるものの[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]と渡り合うなど、戦闘力は飛躍的に増す。
− : 「宝石」に位置する高位の「石化の魔眼・キュベレイ」を持つ。魔力C以下は無条件で石化、魔力Bでもセーブ判定次第で石化、魔力A以上ならば全ての能力を一ランク低下させる「重圧」をかける、強力な魔眼。資料によっては石化の条件が「魔力」ではなく「対魔力」と表記された物もあるが、初出となる『[[Fate/stay night]]』作中を含め「魔力」表記のものが多数のため「対魔力」表記は誤植と思われる。
− : 彼女自身でも制御できない魔眼で、見たものを片っ端から石にしてしまうため、使用しない時は[[宝具]]「自己封印・暗黒神殿」を利用した眼帯、あるいは魔眼殺しの眼鏡を使って封印している。
− : 能力成立の条件は「目を合わせる」ではなく、「視る」こと。これは心眼、つまりライダーの存在を正確に認識できているならば眼を瞑っていても石化するということ。少なくとも半径4m程度の近距離に居ると、魔力Bでも判定次第で全身が石化してしまう。とはいえ、それなりに距離を保った相手を即座に石化させることは不可能で、魔術師として未熟な士郎でも直接魔眼を見ない限りは、思うように身動きが取れない程度で済んだ。
− : また相手に魔眼のことを知られてしまうと知られていない時に比べ効果が弱まる。
− : [[死徒]]でも[[真祖]]でもないが吸血種であり、宝具「他者封印・鮮血神殿」は、それを大規模に無駄なく行使するためのものである。当然、個人単位での吸血も可能で、美綴綾子などがその犠牲となった。
− : 自らの血液で魔法陣を形成し、ペガサスを召喚することが可能。空中を自在に飛び回りさらに高い機動力を得られるばかりか、宝具「騎英の手綱」によって強化して強力な突貫攻撃を繰り出すことができる。
− : また、[[メディア|キャスター]]ほどではないが[[魔術]]の心得もある。上記の召喚もその一環である他、本編終了後は桜の魔術の師匠にもなっている。
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編集の要約なし
== 別クラス / バリエーション / コスチューム ==
== 別クラス / バリエーション / コスチューム ==
=== クラスカード ===
=== クラスカード ===