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; 略歴
 
; 略歴
 
: 神々の手によって作られた人形であり、英雄王と多くの冒険をこなし、心を得た後、心ごと砕かれ土に還った悲しき兵器。
 
: 神々の手によって作られた人形であり、英雄王と多くの冒険をこなし、心を得た後、心ごと砕かれ土に還った悲しき兵器。
: 『[[Fate/stay night]]』では名前だけ出ており、以降は様々な作品で存在が言及されている。
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: 『[[Fate/stay night]]』『[[Fate/hollow ataraxia]]』では名前だけ出ており、以降は様々な作品で存在が言及されている。
 
: アメリカのスノーフィールドにおいて行われる「偽りの聖杯戦争」において、瀕死の合成獣が放った『生きる』という強い意思の叫びに呼応し、6体目のサーヴァント、ランサーとして現界した。
 
: アメリカのスノーフィールドにおいて行われる「偽りの聖杯戦争」において、瀕死の合成獣が放った『生きる』という強い意思の叫びに呼応し、6体目のサーヴァント、ランサーとして現界した。
 
: マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷つき倒れた彼を介抱するなか、『気配感知』のスキルにより同じくスノーフィールドの地に召喚されたアーチャーのサーヴァント、かつての親友である黄金の王の存在を感じ取る。
 
: マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷つき倒れた彼を介抱するなか、『気配感知』のスキルにより同じくスノーフィールドの地に召喚されたアーチャーのサーヴァント、かつての親友である黄金の王の存在を感じ取る。
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*2018/03/20にてFGOの幕間の物語が追加されたが、執筆担当は設定担当の一人でもある成田良悟氏。奈須きのこ氏に「ゲストで書かない?」と提案され、初めてFGOのシナリオを担当。<br>成田氏曰く『何故強化クエストであのスキルがあの形で強化されたんだろう』と考え、そこから七章の結末を搦めて組み上げたシナリオ[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777309704691718][https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777310946205696][https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777312145735680]
 
*2018/03/20にてFGOの幕間の物語が追加されたが、執筆担当は設定担当の一人でもある成田良悟氏。奈須きのこ氏に「ゲストで書かない?」と提案され、初めてFGOのシナリオを担当。<br>成田氏曰く『何故強化クエストであのスキルがあの形で強化されたんだろう』と考え、そこから七章の結末を搦めて組み上げたシナリオ[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777309704691718][https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777310946205696][https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777312145735680]
 
*奈須氏によるサーヴァントの強さの位置付はAランク<ref group="出" name="小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき">小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき</ref>。
 
*奈須氏によるサーヴァントの強さの位置付はAランク<ref group="出" name="小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき">小説版『Fate/strange Fake』第2巻 あとがき</ref>。
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*デザインモチーフは「ドルアーガの塔」の巫女カイ。
 
*『Fate/Grand Order』での出番は非常に少なく、基本的には召喚で引き当てるしかプレイヤーが見舞える機会はなく、あとは他作品の情報を集めるしかないためエルキドゥの持つ背景が理解されづらい。加えて性能面でも設定に運用が難しいこともあって、実装時はプレイヤーから激しい反発に晒された。
 
*『Fate/Grand Order』での出番は非常に少なく、基本的には召喚で引き当てるしかプレイヤーが見舞える機会はなく、あとは他作品の情報を集めるしかないためエルキドゥの持つ背景が理解されづらい。加えて性能面でも設定に運用が難しいこともあって、実装時はプレイヤーから激しい反発に晒された。
 
**アニメ版の第七特異点でもギルガメッシュと相対した際にエルキドゥの肉体の記憶がフラッシュバックして狙いを外してしまうようにみえるなど、これについても'''「本物(エルキドゥ)だったら当ててた」'''というある意味酷いコメントが多数寄せられた。ただし、そもそも'''キングゥが攻撃を外したのは、キングゥの意志に反してエルキドゥの肉体が一時的に心肺を停止したため'''である。また、'''七章のギルガメッシュはFakeとは違いサーヴァントではなく生前の生身'''(これについては6巻で詳しく語られている)。エルキドゥにはFakeでのギルガメッシュの撃ち合いによる被害を懸念し、'''他人に迷惑がかからないよう戦場を砂漠に移す理性'''がある(そのことをギルガメッシュに揶揄されている)。「人と歩む」と自身を定義しているエルキドゥをして「本当に当てさせる」のであれば、'''エルキドゥを理性を持たない泥人形状態にまで戻す必要がある'''。
 
**アニメ版の第七特異点でもギルガメッシュと相対した際にエルキドゥの肉体の記憶がフラッシュバックして狙いを外してしまうようにみえるなど、これについても'''「本物(エルキドゥ)だったら当ててた」'''というある意味酷いコメントが多数寄せられた。ただし、そもそも'''キングゥが攻撃を外したのは、キングゥの意志に反してエルキドゥの肉体が一時的に心肺を停止したため'''である。また、'''七章のギルガメッシュはFakeとは違いサーヴァントではなく生前の生身'''(これについては6巻で詳しく語られている)。エルキドゥにはFakeでのギルガメッシュの撃ち合いによる被害を懸念し、'''他人に迷惑がかからないよう戦場を砂漠に移す理性'''がある(そのことをギルガメッシュに揶揄されている)。「人と歩む」と自身を定義しているエルキドゥをして「本当に当てさせる」のであれば、'''エルキドゥを理性を持たない泥人形状態にまで戻す必要がある'''。
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:「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。全体的にFGOのエルキドゥと比べると感情豊かで人間臭い。
 
:「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。全体的にFGOのエルキドゥと比べると感情豊かで人間臭い。
 
:エンキドゥまた、森の番人であるフワワ討伐に涙を流して強く反対するが、道中不吉な予知夢に悩まされるギルガメシュを励ますうちに手を汚す覚悟を決める。命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、止めを指すように忠告しているなど、エンキドゥは情を持ちつつも覚悟を持ち合わせている。また、エンキドゥはフワワを討ったことを後悔している。エンキドゥの死をギルガメシュは気が触れたように悲しみ、不眠症のようになったとされる。
 
:エンキドゥまた、森の番人であるフワワ討伐に涙を流して強く反対するが、道中不吉な予知夢に悩まされるギルガメシュを励ますうちに手を汚す覚悟を決める。命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、止めを指すように忠告しているなど、エンキドゥは情を持ちつつも覚悟を持ち合わせている。また、エンキドゥはフワワを討ったことを後悔している。エンキドゥの死をギルガメシュは気が触れたように悲しみ、不眠症のようになったとされる。
:二人の関係は「友」が一般的だが、様々な意味が含まれているとされる。
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:二人の関係は様々な要素が含まれており、エンキドゥは世界最古のサイドキック(相棒)とされる。
    
;怪物フワワとの関係性
 
;怪物フワワとの関係性
 
:エンキドゥがギルガメッシュとともに、杉の森を守る怪物フワワを討伐したことは有名である。
 
:エンキドゥがギルガメッシュとともに、杉の森を守る怪物フワワを討伐したことは有名である。
:これだけならば両者の関係性は「討伐する者」と「討伐された者」でしかないが、2015年に発見された書板の記述によってフワワとエンキドゥが面識があることが判明した。フワワは幼い頃のエンキドゥを見つけるも殺さずに見逃し、エンキドゥもまたフワワの住む森への道筋や彼の強さについて知っていた。そしてフワワが敵として立ちはだかるエンキドゥに投げかける言葉の中には、彼に対する微妙な感情を垣間見せるものもある。
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:これだけならば両者の関係性は「討伐する者」と「討伐された者」でしかないが、2015年に発見された書板の記述によってフワワとエンキドゥが面識があることが判明した。フワワは幼い頃のエンキドゥを見つけるも殺さずに見逃し、エンキドゥもまたフワワの住む森への道筋や彼の強さについて知っていた。
:フワワとエンキドゥは神々によって生み出された存在という共通点があり、二人の関係性はそれまで考察されてきた以上に深いものであると思われる。
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:フワワとエンキドゥは神々によって生み出された存在という共通点がある。
 
: FGOユーザーには「フワワはエルキドゥの幼馴染」として拡散されたが、厳密に言うならばそれは正しくない。
 
: FGOユーザーには「フワワはエルキドゥの幼馴染」として拡散されたが、厳密に言うならばそれは正しくない。
 
:この発見に対して成田氏は「わりとかなり重要な案件」と語っているため、作中に設定が反映される可能性もある。
 
:この発見に対して成田氏は「わりとかなり重要な案件」と語っているため、作中に設定が反映される可能性もある。
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